湯布院映画祭
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湯布院映画祭 YUFUIN CINEMA FESTIVAL | |
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イベントの種類 | 映画祭 |
正式名称 | 湯布院映画祭 |
開催時期 | 毎年8月下旬 |
初回開催 | 1976年8月19日 - 8月22日 |
会場 | ゆふいんラックホール |
主催 | 湯布院映画祭実行委員会 |
出展数 | 6作品(2021年 / 第46回) |
ゆふいんラックホールへの交通アクセス | |
最寄駅 | 久大本線由布院駅 |
駐車場 | あり |
公式サイト |
湯布院映画祭(ゆふいんえいがさい、YUFUIN CINEMA FESTIVAL)は、大分県由布市湯布院町で開催される映画祭。
概要
[編集]1976年に旧湯布院町で始められた映画祭で、現存する映画祭の中では日本で最も古い歴史を持ち、その開催回数は2016年開催時点で41回を迎える[1]。地方映画祭の嚆矢であり、映画館がない湯布院町で開催されるため、映画館のない町での映画祭としても知られる。
この映画祭は、湯布院町のまちづくりのグループと大分市内の映画ファンのグループの交流がきっかけで始まった。全員がボランティアからなる湯布院映画祭実行委員会によって運営されている。
例年、8月の第3木曜日または第4木曜日から4日間にわたって行われる。初日には前夜祭として、JR九州由布院駅の駅前広場に巨大なスクリーンを設営して、時代劇等の娯楽映画が野外上映される。その後は、主会場のゆふいんラックホールでテーマ別の特集や個人特集、劇場未公開の新作映画の上映等が行われる。新作映画上映後にはシンポジウムが開かれ、制作者と観客が作品について語り合う場が設けられる。また、毎夜開かれるパーティーも、制作者と観客が直接語り合う機会となる。
1985年、山路ふみ子文化財団特別賞を受賞[2]。2018年、第8回地域再生大賞のブロック賞を受賞[3]。
2021年開催の第46回湯布院映画祭より主会場をゆふいんラックホールへと変更した。
脚注
[編集]- ^ 湯布院映画祭に安藤サクラ、行定勲、横浜聡子ら参加、観客との交流パーティも - 映画ナタリー(2016年8月20日 19:36)
- ^ 映画賞 受賞者一覧|山路ふみ子文化財団
- ^ 「協力してくれる人に報告したい」 ブロック賞の湯布院映画祭実行委 - 大分合同新聞(2018/02/10 03:01)
関連項目
[編集]- ゆふいん文化・記録映画祭 - 大分県由布市湯布院町で開かれる文化映画及び記録映画を対象とする映画祭(2017年開催を以て休止を発表したが2019年より再開)
- ゆふいんこども映画祭 - 大分県由布市湯布院町で開かれる児童映画を対象とする映画祭
外部リンク
[編集]- 湯布院映画祭 (oct-net.ne.jp) - 公式サイト
- 旧公式サイト