渋谷インフォスタワー
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渋谷インフォスタワー Shibuya Infoss Tower | |
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施設情報 | |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町20-1 |
座標 | 北緯35度39分18.9秒 東経139度42分3.1秒 / 北緯35.655250度 東経139.700861度座標: 北緯35度39分18.9秒 東経139度42分3.1秒 / 北緯35.655250度 東経139.700861度 |
状態 | 完成 |
着工 | 1994年(平成6年)9月 |
竣工 | 1998年(平成10年)3月 |
用途 | 事務所・店舗・専修学校・共同住宅・フィットネスクラブ・駐車場[1] |
地上高 | |
屋上 | 102.00m[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地上21階、地下4階、塔屋1階[1] |
敷地面積 | 5,617.09 m² [1] |
建築面積 | 1,892.84 m² [1] |
延床面積 | 39,365.64 m² |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)[1] |
エレベーター数 | 乗用7基、非常用1基[1] |
戸数 | 4戸 |
駐車台数 | 130台 |
関連企業 | |
設計 | 芦原建築設計研究所[1] |
構造エンジニア | 織本匠構造設計研究所[1] |
施工 | 大林組・清水建設・熊谷組・鹿島建設・白石建設・坂田建設共同企業体[1] |
デベロッパー | 住友不動産 |
渋谷インフォスタワー(しぶやインフォスタワー、Shibuya Infoss Tower)は、東京都渋谷区桜丘町に所在する、住友不動産が開発し保有する超高層複合ビルである。1998年3月竣工[2]。
概要
[編集]敷地の形状が不整形であるため、東側の道路に建物の外郭線をそろえ、北側と西側に不整形な自然公園が作られている。また南側にはポケットパークが配され、北側から南側へ見通しのきく公園も整備されている。このほか、敷地の北西角から入口玄関にわたる道路の起点には、粟津潔の彫刻「天女」が設置されている[3]。
21階建ての本ビルはセンター・コア方式の3面オフィスをなし、竣工前にテナントは満杯となった[3]。
最上部の21階と20階は住居区画であり、高級賃貸マンション「渋谷インフォスタワーハイツ」として運営されている。
地下1階にはフィットネスクラブ「エスフォルタ渋谷」があり、プール部分は地上までの吹き抜けとなっている[3]。2017年6月に「エスフォルタ渋谷」を改装オープンし、新たにバーカウンターや男性も利用できるエステルーム等が設けられた[4]。
開業当時の渋谷駅周辺では、超高層ビルの竣工は東邦生命本社ビル以来約23年ぶりとなった。オフィス区画にはインターキュー(現:GMOインターネットグループ)など複数のIT系企業が入居し、ネットバブル前夜の1999年頃に生まれた新語「ビットバレー」発祥の地の一翼を担った。2001年には同じ桜丘町内にセルリアンタワーが建設された。
近接して、2004年8月に竣工した8階建ての渋谷インフォスウイングが立地する。
主な施設
[編集]- 20 - 21階:渋谷インフォスタワーハイツ(住居区画)
- 21階:スーパーマイクロ
- 20階:RECEPTIONIST
- 19階:HoYoverse
- 18階:アミューズ、ライブ・ビューイング・ジャパン、サイバー・バズ
- 17階:ITI、Kiii、G-Kit、ゼモア、マークアップ、パルウェーブ
- 16階:ワンキャリア
- 11 - 15階:アミューズ
- 13階:マイクロアド
- 9階:カーディフ損害保険
- 8階:カーディフ生命保険
- 7階:日本ワークス
- 6階:ココナラ
- 5階:アミューズ、インターグルーヴプロダクションズ、ブラッセルズ、インターネット・ビジネス・ジャパン、インターネット・アカデミー渋谷校、ウェブスタッフ
- 4階:NetEase Games 桜花スタジオ 渋谷オフィス
- 2階:ルーデン・ホールディングス、ルーデン・ライフサービス、R・T・S リンケージ
- 1階:エントランスフロア、Cafe Rieven coffee & convenience
- B1階:スポーツクラブ「エスフォルタ渋谷」
- B3 - B2階:地下駐車場
- B4階:機械室