永福寺 (塩尻市)
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永福寺 | |
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所在地 | 長野県塩尻市塩尻町1223 |
位置 | 北緯36度6分5.8秒 東経137度58分57.1秒 / 北緯36.101611度 東経137.982528度座標: 北緯36度6分5.8秒 東経137度58分57.1秒 / 北緯36.101611度 東経137.982528度 |
山号 | 慈眼山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 駒形馬頭観音 |
創建年 | 大永元年(1521年) |
札所等 | 信州筑摩三十三カ所観音霊場第17番札所 |
文化財 | 観音堂、仁王門(市有形文化財) |
法人番号 | 5100005006837 |
永福寺(えいふくじ)は長野県塩尻市にある高野山真言宗の寺院。山号は慈眼山。
概要
[編集]本尊は天平9年(737年)行基の作と伝わる駒形馬頭観音。大永元年(1521年)に源義仲の子孫と称する木曽義方が義仲の菩提を弔うため創建し、祖父の木曽源太郎豊方を開基とし、法名から長福寺とした。
元和元年(1615年)の中山道塩尻宿開設に伴って長畝村から宿場の東端に移設され、元禄15年(1702年)に現在地に移り、本堂、鐘楼、山門、仁王門、観音堂などが新築された。九代将軍徳川家重の幼名長福丸を避諱して、享保2年(1717年)に永福寺と改称した。
正徳4年(1714年)に全焼したが、再建。現在の観音堂は春日造りで、諏訪立川流3代目の立川和四郎富重によって万延元年(1860年)に改築された。昭和53年(1978年)に本堂と庫裡が新築された。
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本堂
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観音堂
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鐘楼
交通アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 『探訪 信州の古寺 天台宗・真言宗』1996年 郷土出版社