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権左武志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

権左 武志(ごんざ たけし、1959年10月7日 - )は、日本政治学者北海道大学大学院法学研究科特任教授。専門は、西洋政治思想史。特にヘーゲルカール・シュミットの政治思想を研究。

来歴

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京都府生まれ。愛知県立千種高等学校卒業。1984年東京大学法学部第三類卒業。1989年北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。 1989年北海道大学法学部助手。ドイツボッフム大学客員研究員。1993年法学博士。同年北海道大学法学部助教授、1998年同教授、ドイツ・ハイデルベルク大学客員研究員。2000年北海道大学大学院法学研究科教授[1]。2009年同公共政策大学院教授。2011年同大学院法学研究科教授。2023年同大学院法学研究科特任教授[2]

2011年3月「ヘーゲルにおける理性・国家・歴史」(岩波書店)で2010年度第23回和辻哲郎文化賞(学術部門)を受賞。

著書

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  • Blicke auf Deutschland! Schlaglichter zur Flüchtlingsfrage, 2016 Heidelberg.(共著)
  • 『ドイツ連邦主義の崩壊と再建―ヴァイマル共和国から戦後ドイツへ』(編著、岩波書店、2015年)
  • 『西洋政治思想資料集』(共著、法政大学出版局、2014年)
  • 『岩波講座 政治哲学2 啓蒙・改革・革命』(共著、岩波書店、2014年)
  • 『ヘーゲルとその時代』(単著、岩波新書、2013年、韓国語訳:2014年)
  • Logik und Realität : Wie systematisch ist Hegels System ?, Fink Verlag 2012.(共著)
  • 『ヘーゲルにおける理性・国家・歴史』(単著、岩波書店、2010年、韓国語訳:近刊)
  • 『ヘーゲル体系の見直し』(共著、理想社、2010年)
  • 『「正しい戦争」という思想』(共著、勁草書房、2006年)
  • 『現代民主主義思想と歴史』(講談社, 2020年)

訳書

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脚注

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  1. ^ 北大・経歴
  2. ^ 「権左武志教授の経歴と業績」『北大法学論集 73(6)』2023 p1003以下