楠丘町
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楠丘町(くすがおかちょう[1])は、兵庫県神戸市灘区の町名の一つで、高羽字楠丘・老松・竹丸・寿から成立した。
令和2年国勢調査(2020年10月1日)における世帯数1,727、人口3,540、うち男性1,637人、女性1,903人[2]。郵便番号:657-0024。(地図 - Google マップ)
地理
[編集]東は石屋川を挟み御影、南は高徳町、西は八幡町、北は阪急神戸線を挟み高羽町。
ここには「高羽の樟」と呼ばれる、高さ20m、目通り11.5m、地上2.5mで三叉に幹が分かれたクスノキの巨木があって、昭和3年(1928年)1月18日に天然記念物に指定されたが、戦災により枯死して記念碑だけが残る[3]。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、楠丘町2-3-8の地点で26万8000円/m2となっている。[4]
脚注
[編集]- ^ 『灘区の町名』では「くすおかちょう」
- ^ “国勢調査による町別、年齢別人口及び世帯数”. 神戸市. 2023年12月27日閲覧。
- ^ 神戸史学会、2007
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
参考文献
[編集]- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
- 灘区役所広報相談課 編『灘区の町名』灘区役所広報相談課、1976年。
外部リンク
[編集]- “灘区あんない(市街地)” (PDF). 神戸市灘区. 2018年7月6日閲覧。