林咲希
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2021年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
富士通レッドウェーブ No.7 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ポジション | SG | ||||||||||||||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
愛称 | スリーポイントメン、キキ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1995年3月16日(29歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | 福岡県糸島市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 173cm (5 ft 8 in)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 65kg (143 lb)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
高校 | 精華女子高等学校 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | 白鷗大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2017-2023 | ENEOSサンフラワーズ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2023- | 富士通レッドウェーブ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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林 咲希(はやし さき、1995年3月16日[2] - )は、日本の女子バスケットボール選手である。コートネームはキキ。ポジションはガードフォーワード。福岡県糸島市出身[3]。Wリーグの富士通レッドウェーブ所属。
来歴
[編集]雷山ミニバスケットボールクラブでバスケを始め、前原中学校を経て進学した精華女子高校でインターハイベスト16[2]。国体で福岡県チームに選出され、準優勝[4]。高校の時はミドルシュートが得意だったが、ポジションはインサイドのパワーフォワード、センターでプレーしていた[4][5]
白鷗大学進学後にシューティングガード、スモールフォワードに転向し、3ポイントシューターとなった[4]。インカレに1年から出場し、1年時は3位、2年と3年で準優勝[2]、4年時は優勝し、大会MVPと得点王を受賞した[3]。
2017年、JXサンフラワーズ(現:ENEOS)に加入した[6]。
2023年、ENEOSを退団[7]。富士通レッドウェーブに移籍[8]。
日本代表
[編集]2019年、日本代表(A代表)に初選出され、国際強化試合・三井不動産カップのベルギー戦でデビュー[9]。2021年の東京オリンピックまで日本代表ヘッドコーチを務めたトム・ホーバスは、高確率の3ポイント成功率を記録する林を「特別なシューター」と評した[10]。
2021年アジアカップから日本代表キャプテンを務める[11]。
所属歴
[編集]- 精華女子高 - 白鷗大 - JX(2017年 - 2023年) - 富士通(2023年 - )
日本代表歴
[編集]- 2015 ユニバーシアード4位[2]
- 2017 ユニバーシアード準優勝 - 全6試合に先発出場し、日本にとって50年ぶりの銀メダルを獲得した。1試合平均13.5得点、準決勝のロシア戦は3ポイント10本中6本成功で22得点[12]、決勝のオーストラリア戦はチーム最多の16得点を記録した[13]
- 2018 アジア競技大会3位 - 3位決定戦の台湾戦で17得点[14]
- 2019 FIBAアジアカップ優勝 - 決勝の中国戦は3ポイント4本中3本成功で9得点[15]
- 2019 東京五輪アジア・オセアニア地区プレ予選大会[16]
- 2020 FIBA東京オリンピック予選
- 2021 東京オリンピック準優勝 - 全6試合に出場。3ポイント成功率48.6%で1試合平均11.3得点した。準々決勝のベルギー戦、日本が83-85と2点ビハインドの4Q0:16に決勝の3ポイントを決めた。これにより史上初の準決勝進出が決定した。
- 2021 FIBAアジアカップ優勝
- 2022 FIBAワールドカップ2022予選
- 2023 FIBAアジアカップ準優勝
- 2024 パリオリンピック世界最終予選
脚注
[編集]- ^ a b “林 咲希”. 公益社団法人バスケットボール女子日本リーグ機構. 2018年3月9日閲覧。
- ^ a b c d “林咲希”. JX-ENEOSサンフラワーズ. 2018年3月9日閲覧。
- ^ a b “糸島出身・林咲希さんの白鷗大がバスケ日本一!咲希さんは、大会MVPと得点王に輝く” (2016年12月8日). 2018年3月9日閲覧。
- ^ a b c 白鷗大でシューターに 「一生忘れない試合」で弱さを痛感 ENEOS・林咲希24years 2021年9月28日
- ^ 【トッププレーヤーの高校時代】林咲希「自主練習の楽しさを知った」精華女子高校時代(前編)basketballking 2020年2月20日
- ^ 『JX-ENEOSサンフラワーズ 2017-2018シーズン新体制について』(プレスリリース)JXTGエネルギー株式会社、2017年3月21日 。2018年3月9日閲覧。
- ^ チームを退団する選手について
- ^ 女子バスケットボール部 2023年度移籍加入選手のお知らせ 富士通株式会社 2023年6月1日
- ^ 3P5本とシューターの林咲希が鮮烈な代表デビューバスケットボールキング
- ^ 日本の浮沈のカギを握る破壊力抜群のピュアシューターbasketball-zine 2021年7月27日
- ^ 不安な時は亡き父の言葉を胸に、3ポイント以外でも存在感を ENEOS・林咲希44years 2021年9月30日
- ^ 女子日本代表がロシアに快勝しユニバーシアード決勝進出の快挙! 1995年大会以来となるメダル確定も「必ず金メダルを」
- ^ “女子ユニバ代表のエースに君臨、前回大会の悔しさを晴らした林咲希「胸を張って帰る」”. (2017年8月29日) 2018年3月9日閲覧。
- ^ 女子日本代表:「第18回アジア競技大会」3位決定戦は苦しみながらもチャイニーズ・タイペイを76-63で破り、銅メダル獲得JBA
- ^ 3連続3Pで日本を救った林咲希、ほぼ“ぶっつけ本番”のアジア杯は「期待に応えたかった」バスケットボールキング
- ^ 2019年度女子日本代表チーム「FIBA 女子 オリンピック プレ・クオリファイイング・トーナメント2019 (アジア・オセアニア) 」出場メンバー発表JBA 2019年11月5日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- JX-ENEOSサンフラワーズ選手・スタッフ紹介 林咲希
- 林咲希 (@rmshjx7kiki) - X(旧Twitter)