林おかぎ
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林 おかぎ(1909年〈明治42年〉9月2日[2] - )は、日本のスーパーセンテナリアン。岐阜県土岐市妻木町の長寿の女性[3]。現在、日本では糸岡富子に次ぎ2番目に高齢である。なお、おかぎの「か」は可の変体仮名・「」である。
来歴
[編集]1909年、岐阜県土岐市[4]の米穀商を営む両親の一人娘として生まれる[5]。
おかぎも、おかぎの母も一人娘であり、おかぎの父と夫は婿養子であった[5]。
教師をしていた夫とともに北海道に赴任し、北海道で長男を出産した[5]。戦後、夫は林家の家業である米穀商を継ぎ、おかぎは見よう見まねで畑仕事を始めた[5]。
2013年10月24日に土岐市内最高齢、2019年6月26日に岐阜県内最高齢となった[2]。
2015年に106歳になった直後に市長の訪問を受けた際には「市長さんとは、しらなんだ。忙しいのにわたしのような者のためにすいません。恥ずかしいです。」と語り、長寿の秘訣は「好き嫌いなく何でも食べること。特に生野菜と果物が好き。」と語っている[3]。また、2019年に110歳になった直後の市長訪問時には「知らない間に年を取ってしまった。土岐市だけではなく、岐阜県でも1位になったと聞き、驚いた。長生きの秘訣や、日ごろ心掛けていることは特にないが、強いて言えば、野菜が好きです。」と語っている[2]。
2019年現在、子供が9人(七男二女[5])、孫が22人、ひ孫が39人、玄孫が5人いる[2]。