松永駅
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松永駅 | |
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北口(2006年3月) | |
まつなが Matsunaga | |
◄JR-X15 備後赤坂 (4.9 km) (2.9 km) 東尾道 JR-X17► | |
所在地 | 広島県福山市松永町342-10 |
駅番号 | JR-X16 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 212.4 km(神戸起点) |
電報略号 | ツカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,495人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)11月3日[1] |
備考 |
直営駅[2] みどりの券売機プラス設置駅 |
松永駅(まつながえき)は、広島県福山市松永町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-X16。
旧・松永市の中心駅である。
歴史
[編集]- 1891年(明治24年)11月3日:山陽鉄道 福山駅 - 尾道駅間開通時に開設[1]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1893年(明治26年)4月21日:広島寄りに300m移設[1]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化[1]、官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陽本線所属となる。
- 1968年(昭和43年)3月:橋上駅舎に改築。
- 1971年(昭和46年)8月15日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)4月1日:みどりの窓口営業開始[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)9月1日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる。
- 2011年(平成23年)3月15日:コンコースとホームを結ぶエレベーターの使用開始[4]。
- 2016年(平成28年):CTC化に伴い、改札口とホームに新設されたLED式発車標使用開始[5]。
- 2020年(令和2年)9月:駅ナンバリング導入、使用開始[6][7]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。鉄筋コンクリート製橋上駅舎を備える。2・3番線が島式ホーム。単式ホーム東側切欠き部に側線設備を備える。
直営駅[2][注 1]で、みどりの券売機プラスが設置されている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 山陽本線 | 上り | 福山・岡山方面[10] | |
2 | (臨時用ホーム) | |||
3 | 山陽本線 | 下り | 三原・広島方面[10] | 広島方面は糸崎で乗換 |
- 付記事項
利用状況
[編集]「広島県統計年鑑」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1987年(昭和62年) | 6,450 |
1988年(昭和63年) | 6,624 |
1989年(平成 元年) | 6,692 |
1990年(平成 2年) | 6,858 |
1991年(平成 3年) | 6,952 |
1992年(平成 4年) | 7,153 |
1993年(平成 5年) | 7,275 |
1994年(平成 6年) | 7,141 |
1995年(平成 7年) | 7,185 |
1996年(平成 8年) | 7,088 |
1997年(平成 9年) | 6,698 |
1998年(平成10年) | 6,358 |
1999年(平成11年) | 5,885 |
2000年(平成12年) | 5,538 |
2001年(平成13年) | 5,263 |
2002年(平成14年) | 5,080 |
2003年(平成15年) | 4,966 |
2004年(平成16年) | 4,923 |
2005年(平成17年) | 4,787 |
2006年(平成18年) | 4,806 |
2007年(平成19年) | 4,678 |
2008年(平成20年) | 4,589 |
2009年(平成21年) | 4,455 |
2010年(平成22年) | 4,459 |
2011年(平成23年) | 4,475 |
2012年(平成24年) | 4,513 |
2013年(平成25年) | 4,626 |
2014年(平成26年) | 4,485 |
2015年(平成27年) | 4,548 |
2016年(平成28年) | 4,690 |
2017年(平成29年) | 4,787 |
2018年(平成30年) | 4,677 |
2019年(令和 元年) | 4,801 |
2020年(令和 2年) | 3,603 |
2021年(令和 3年) | 3,495 |
駅周辺
[編集]- 北口
- 南口
バス路線
[編集]当駅周辺はバス停留所が複数あるので注意が必要[11]。
なお、当駅最寄りの福山大学への便は無く、福山駅からの直行便となる。
- 福山松永
北口から約40m北の教文ゼミナール松永駅前教室前にあり、オー・ティー・ビーの都市間高速バスが発着する。
- 松永駅北口
当駅北口から約30m東にあり、本郷・小原地区乗合タクシーが発着する[12][13]。
- 本郷・小原地区乗合タクシー
- HO 大西谷 - 平日・土曜のみ運行
- 松永駅南口
当駅南口ロータリーにあり、鞆鉄道(トモテツバス)とおのみちバスの一般路線バスが発着する[14][15]。
- ■トモテツ・■おのみち
- 7・9 沼南線・松永尾道工業団地線:松永
- 90 松永尾道工業団地線:尾道工業団地
- ■トモテツ
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、224-225頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “JR西労組岡山地本ニュース”. JR西労組岡山地本. 2021年12月25日閲覧。
- ^ 「交通新聞」1986年3月13日付 2面
- ^ 「JR東福山、松永駅 エレベーター整備 障害 高齢者 利用しやすく」『山陽新聞』山陽新聞社、2011年3月11日、朝刊、27面。
- ^ 『山陽線運行管理システムの使用開始について』(プレスリリース)2016年3月24日 。2021年12月25日閲覧。
- ^ 岡山・福山エリア 8路線82駅への「駅ナンバー」の導入について - 西日本旅客鉄道、2020年7月28日、2020年7月28日閲覧。
- ^ 岡山・福山エリアの主な路線に「路線記号」「ラインカラー」を導入します - 西日本旅客鉄道、2015年9月17日、同日閲覧。
- ^ a b 『「みどりの券売機プラス」導入及び駅の体制変更について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年12月24日。オリジナルの2021年12月24日時点におけるアーカイブ 。2021年12月24日閲覧。
- ^ a b “松永駅 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ a b “松永駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2020年8月8日閲覧。
- ^ “乗り場案内”. 鞆鉄道株式会社. 2018年9月29日閲覧。
- ^ “本郷・小原地区乗合タクシーのお知らせ” (PDF). 福山市建設局都市交通課. 2024年3月31日閲覧。
- ^ “本郷・小原地区乗合タクシーのお知らせ” (PDF). 尾道市役所企画財政部政策企画課. 2024年4月6日閲覧。
- ^ “路線番号導入のおしらせ(福山地区)” (pdf). 鞆鉄道株式会社 (2017年4月5日). 2018年9月13日閲覧。
- ^ “路線番号導入のおしらせ(尾道地区)” (pdf). 鞆鉄道株式会社 (2017年4月5日). 2018年9月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 松永駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道