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東大和市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひがしやまとし ウィキデータを編集
東大和市
東大和市旗 東大和市章
東大和市旗 東大和市章
1963年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13220-9
法人番号 3000020132209 ウィキデータを編集
面積 13.42km2
総人口 83,619[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 6,231人/km2
隣接自治体 東村山市武蔵村山市立川市小平市
埼玉県所沢市
市の木 ケヤキ
市の花 ツツジ
東大和市役所
市長 和地仁美
所在地 207-8585
東京都東大和市中央三丁目930番地
北緯35度44分43秒 東経139度25分35秒 / 北緯35.74536度 東経139.4265度 / 35.74536; 139.4265座標: 北緯35度44分43秒 東経139度25分35秒 / 北緯35.74536度 東経139.4265度 / 35.74536; 139.4265
東大和市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

東大和市位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

地図
ウィキプロジェクト
東大和市域のランドサット衛星写真

東大和市(ひがしやまとし)は、東京都多摩地域北部に位置する。1970年(昭和45年)市制施行。

地理

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北部に狭山丘陵村山貯水池(通称:多摩湖)を擁する、人口約8万人のベッドタウン

市の西部に多摩都市モノレール線が南北に通り、南端に沿って西武拝島線が東西に通る。東大和市駅から北上する道が青梅街道であり、街道沿いには表玄関にあたる「南街」がある。さらに北上すると、東大和市役所を通過し、市の中央を東西に横断する新青梅街道に至る。青梅街道の北上を続けると「奈良橋」地区の交差点に至り、西に青梅街道、東に東京都道128号東村山東大和線が通る。

そのまま青梅街道を西に進むと、多摩都市モノレール線下を通っていた東京都道43号立川東大和線と交わる「蔵敷」地区に至る。また東京都道128号東村山東大和線を進むと、北側の都立東大和公園を通り、市境にある都立狭山公園に至る。上述の狭山丘陵および村山貯水池へ至るには蔵敷地区の交差点および狭山公園を北上する。

第二次世界大戦中まで市の南部(現在の桜が丘)には、軍需工場日立航空機立川工場があり、戦後GHQに接収され大和空軍施設がつくられた。返還後の土地には1953年(昭和28年)頃から2000年(平成12年)8月まで小松ゼノア立川工場[注 1]が在り、他は有地、公有地として公園や教育・福祉関連施設、公団住宅などが建設された。

主な農産物は東京狭山茶や多摩湖梨など。

隣接している自治体

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歴史

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市名の由来
村制施行時に、それまで政争が盛んだった6村が「大いに和して」一つになるという意味から「大和村」と名付けられた。
市制施行時、神奈川県大和市やほぼ同時期に市制施行する埼玉県和光市(旧大和町)と区別するために京の大和市という意味から「東大和市」と名付けられた。
町名の由来
南街は日立航空機で働く従業員のために開発された地域で、社宅や学校、商店などが建てられた。当時地元民の集落は狭山丘陵付近にあり、地元民から見て南にある街ということから南街(みなみまち)と呼ばれていた。その後時代の変遷とともに南街(なんがい)と呼称されるようになった。

人口

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「向原」「清原」地区に大規模な都営住宅があり、その建て替えや旧農地の宅地への転用などにより、1920年の第1回国勢調査以降一貫して人口は増加している。

東大和市と全国の年齢別人口分布(2005年) 東大和市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 東大和市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
東大和市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 46,173人
1975年(昭和50年) 58,464人
1980年(昭和55年) 65,553人
1985年(昭和60年) 69,881人
1990年(平成2年) 75,132人
1995年(平成7年) 76,355人
2000年(平成12年) 77,212人
2005年(平成17年) 79,353人
2010年(平成22年) 83,068人
2015年(平成27年) 85,157人
2020年(令和2年) 83,901人
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口

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2018年の夜間人口(居住者)は85,157人で、市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は68,474人である。昼夜間人口比率は約0.8で、夜間に比べて昼の人口は約17,000人減る。平成30年国勢調査によれば、東京都特別区部への通勤・通学者は7,679人で約9%である[1]

通勤者・通学者で見ると、市内から市外へ流出する通勤者は24,640人、市外から市内へ流入する通勤者は9,494人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、学生でも市内から市外に出る通学生は3,157人、市外から市内へ入る通学生は1,572人と学生でも昼は市外へ流出する人数のほうが多い[2]。なお、国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人おり、この項の昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に若干の誤差は生じる。

町名

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東大和市では、住居表示に関する法律に基づく住居表示は実施されていないが、多摩湖を含めて全域に亘って町名を整理する方法(町名整理)により、住所整理が実施されている。原則として、地番は旧町時代のものが使用されているが、土地区画整理事業などが施行され換地処分が行われた区域等では、地番整理がなされている。

東大和市役所管内

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東大和市役所管内(76町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
多摩湖たまこ一丁目 1979年2月1日 未実施
多摩湖二丁目 1979年2月1日 未実施
多摩湖三丁目 1979年2月1日 未実施
多摩湖四丁目 1979年2月1日 未実施
多摩湖五丁目 1979年2月1日 未実施
多摩湖六丁目 1979年2月1日 未実施
芋窪いもくぼ一丁目 1973年5月1日 未実施
芋窪二丁目 1973年5月1日 未実施
芋窪三丁目 1973年5月1日 未実施
芋窪四丁目 1973年5月1日 未実施
芋窪五丁目 1973年5月1日 未実施
芋窪六丁目 1973年5月1日 未実施
蔵敷ぞうしき一丁目 1977年2月1日 未実施
蔵敷二丁目 1977年2月1日 未実施
蔵敷三丁目 1977年2月1日 未実施
奈良橋ならはし一丁目 1976年11月1日 未実施
奈良橋二丁目 1976年11月1日 未実施
奈良橋三丁目 1976年11月1日 未実施
奈良橋四丁目 1976年11月1日 未実施
奈良橋五丁目 1976年11月1日 未実施
奈良橋六丁目 1976年11月1日 未実施
湖畔こはん一丁目 1976年2月1日 未実施
湖畔二丁目 1976年2月1日 未実施
湖畔三丁目 1976年2月1日 未実施
高木たかぎ一丁目 1975年2月1日 未実施
高木二丁目 1975年2月1日 未実施
高木三丁目 1975年2月1日 未実施
狭山さやま一丁目 1975年9月1日 未実施
狭山二丁目 1975年9月1日 未実施
狭山三丁目 1975年9月1日 未実施
狭山四丁目 1975年9月1日 未実施
狭山五丁目 1975年9月1日 未実施
清水しみず一丁目 1974年8月1日 未実施
清水二丁目 1974年8月1日 未実施
清水三丁目 1974年8月1日 未実施
清水四丁目 1974年8月1日 未実施
清水五丁目 1974年8月1日 未実施
清水六丁目 1974年8月1日 未実施
上北台かみきただい一丁目 1977年8月1日 未実施
上北台二丁目 1977年8月1日 未実施
上北台三丁目 1977年8月1日 未実施
桜が丘さくらがおか一丁目 1974年2月1日 未実施
桜が丘二丁目 1974年2月1日 未実施
桜が丘三丁目 1974年2月1日 未実施
桜が丘四丁目 1974年2月1日 未実施
立野たての一丁目 1978年2月1日 未実施
立野二丁目 1978年2月1日 未実施[† 1]
立野三丁目 1978年2月1日 未実施
立野四丁目 1978年2月1日 未実施
中央ちゅうおう一丁目 1977年8月1日 未実施
中央二丁目 1977年8月1日 未実施
中央三丁目 1977年8月1日 未実施
中央四丁目 1977年8月1日 未実施
南街なんがい一丁目 1980年10月1日 未実施[† 1]
南街二丁目 1980年10月1日 未実施[† 1]
南街三丁目 1980年10月1日 未実施[† 1]
南街四丁目 1980年10月1日 未実施[† 1]
南街五丁目 1980年10月1日 未実施[† 1]
南街六丁目 1980年10月1日 未実施[† 1]
仲原なかはら一丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
仲原二丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
仲原三丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
仲原四丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
向原むこうはら一丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
向原二丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
向原三丁目 1981年9月1日 未実施
向原四丁目 1981年9月1日 未実施
向原五丁目 1981年9月1日 未実施
向原六丁目 1981年9月1日 未実施
清原きよはら一丁目 1981年9月1日 未実施
清原二丁目 1981年9月1日 未実施
清原三丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
清原四丁目 1981年9月1日 未実施
新堀しんぼり一丁目 1981年9月1日 未実施
新堀二丁目 1981年9月1日 未実施
新堀三丁目 1981年9月1日 未実施[† 1]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 町名地番整理実施区域

行政

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高木村村長

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村長

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町長

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  • 1 内野禄太郎 1951年4月〜1955年4月
  • 2 根岸昌一 1955年5月〜1970年9月30日

市長

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特記なき場合『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』などによる[3]

氏名 就任 退任 備考
1 根岸昌一 1955年(昭和45年)10月1日 1971年(昭和46年)4月30日
2 尾崎清太郎 1971年(昭和46年)5月1日 1991年(平成3年)4月30日
3 中澤重一 1991年(平成3年)5月1日 1995年(平成7年)4月30日
4 尾又正則 1995年(平成7年)5月1日 2011年(平成23年)4月30日
5 尾崎保夫 2011年(平成23年)5月1日 2023年(令和5年)4月30日
6 和地仁美 2023年(令和5年)5月1日 現職

議会

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東大和市議会

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  • 定数:22人 現員:21人
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[4]
  • 議長:関田正民(正和会)
  • 副議長:佐竹康彦(公明党)
会派別名簿(2021年5月24日現在)[5]
会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
公明党 5 ◎中間建二、東口正美、佐竹康彦、木戸岡秀彦、荒幡伸一
自由民主党 3 ◎根岸聡彦、蜂須賀千雅、森田博之
日本共産党東大和市議団 3 ◎尾崎利一、森田真一、上林真佐恵
やまとみどり 3 ◎床鍋義博、中野志乃夫、大川元
興市会 2 ◎大后治雄、二宮由子
正和会 2 ◎和地仁美、関田正民
無所属 3  実川圭子、中村庄一郎、木下富雄
21

東京都議会

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2021年東京都議会議員選挙
  • 選挙区:北多摩第一選挙区(東村山市、東大和市、武蔵村山市
  • 定数:3人
  • 任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日
  • 投票日:2021年7月4日
  • 当日有権者数:254,911人
  • 投票率:41.97%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
谷村孝彦 58 公明党 29,386票
尾崎あや子 62 日本共産党 20,807票
関野杜成 47 都民ファーストの会 19,994票
北久保眞道 68 自由民主党 19,564票
鈴木恵美子 51 立憲民主党 15,385票
2017年東京都議会議員選挙
  • 選挙区:北多摩第一選挙区(東村山市、東大和市、武蔵村山市)
  • 定数:3人
  • 投票日:2017年7月2日
  • 当日有権者数:253,335人
  • 投票率:52.42%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
関野杜成 43 都民ファーストの会 39,492票
谷村孝彦 54 公明党 32,773票
尾崎あや子 58 日本共産党 23,500票
北久保眞道 64 自由民主党 22,415票
鈴木龍雄 48 民進党 11,166票
山内章明 64 無所属 1,521票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
木原誠二 51 自由民主党 121,621票
比当 宮本徹 49 日本共産党 66,516票
前田順一郎 46 日本維新の会 43,089票

経済

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イトーヨーカドー東大和店

多摩地域の、旧田無市(のちの西東京市の母体)を入れ、西多摩郡奥多摩町を除いた29市町について、2000年の地価公示価格を分析すると、東大和市のみが特異的に地価の高低差が大きいということがわかった[6]

工業

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商業

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農業

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  • 東京狭山茶(市内で3軒の農家が生産している)
  • 多摩湖梨(養蚕の桑畑を梨栽培に転換)
  • 東京りんご(東京りんごブランド発祥)

姉妹都市・提携都市

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住宅団地

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  • 都営東京街道団地 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社大和芝中団地 - 昭和46年 : 立川都市計画事業(一団地の住宅施設)

公共機関

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  • 警察 - 警視庁東大和警察署が同市と武蔵村山市を管轄する。
    • 奈良橋交番
    • 南街交番
    • けやき通交番
    • 玉川上水駅前交番
  • 消防 - 東京消防庁北多摩西部消防署(桜が丘3丁目)が同市と武蔵村山市を管轄する。
    • 東大和出張所
  • 電話 - NTT東日本-東京西村山大和交換局
  • 都市ガス - 東京ガス
  • 電力 - 東京電力

公共施設

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文化施設

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東大和ロンドみんなの体育館
(東大和市民体育館)
  • 東大和市民会館(ハミングホール)
  • 東大和市立郷土博物館 - プラネタリウムを併設。2014年当時、都内初となるプラネタリウム投影機MEGASTAR-IIBが導入される[7]
  • 東大和市立中央図書館
  • 東大和市中央公民館
  • 東大和市狭山公民館
  • 東大和市蔵敷公民館

スポーツ施設

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  • 東大和ロンドみんなの体育館(東大和市民体育館)
  • 東大和市ロンドみんなのプール(東大和市民プール)
  • 東大和市ロンド桜が丘フィールド(桜が丘市民広場)
  • 東大和市ロンドテニススクエア(上仲原公園テニスコート)
  • 東大和市ロンド上仲原野球場(上仲原公園野球場・陸上競技場)

複合施設

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  • 東大和市桜が丘市民センター(児童館、図書館、集会所)
  • 東大和市南街市民センター(公民館、児童館、学童保育所)
  • 東大和市上北台市民センター(公民館、児童館、学童保育所、老人福祉会)
  • 東大和市奈良橋市民センター(児童館、学童保育所、福祉センター、地区会館)
  • 東大和市向原市民センター(児童館、学童保育所、老人福祉会、地区会館)
  • 東大和市清原市民センター(老人福祉会、地区会館)
  • 新堀地区会館
  • 清水集会所
  • 芋窪集会所
  • 仲原集会所
  • 湖畔集会所

健康・医療施設

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  • 東大和市立保健センター
  • 東大和市総合福祉センター は~とふる

公園・緑地など

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東京都立東大和南公園
多摩湖・全景 (中央の山は富士山
  • 村山貯水池<多摩湖> - 奥多摩湖と並ぶ東京都水道局が管理する多摩川水系の人造湖。春の桜の季節は行楽客が多く訪れる。
  • 東京都立東大和公園(狭山丘陵の雑木林をそのままにした自然公園)
  • 東京都立東大和南公園(在日米軍大和空軍施設跡地の一部を造成した。玉川上水駅から徒歩5分)
  • 東大和市立狭山緑地(市内最大の緑地。多摩湖南側の丘陵雑木林、近くに東大和市立郷土博物館がある)
  • 東大和市立上仲原公園(東部土地区画整理事業で整備され、1981年に開園した約4haの広さをもつ市立公園)

このほか市内には2020年4月1日時点で、17のこども広場、20の緑地、79の公園が存在する[8]

教育

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幼稚園

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  • 私立
    • 狭山ヶ丘幼稚園
    • 大和富士幼稚園
    • 大和八幡幼稚園

認定こども園

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  • 東大和こども園 - 大和富士幼稚園に併設の幼稚園型認定こども園
  • こども学園 -2015年(平成27年)3月1日に幼稚園類似施設から地方裁量型認定こども園へ移行

小学校

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中学校

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高等学校

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専修学校

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学校教育以外の施設

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交通

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鉄道路線

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バス

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ちょこバス
  • 都営バス
  • 西武バス
  • 立川バス
    • 立22 - 立川駅〜玉川上水駅入口〜村山団地
    • 立23 - 立川駅〜玉川上水駅〜村山団地。土日祝日のみ立川駅北口行終バスは玉川上水駅から急行扱いで立川駅まで直行する。
    • 玉10 - 玉川上水駅〜村山団地
    • 玉12 - 玉川上水駅〜村山団地〜武蔵村山病院〜イオンモール
    • 玉13 - 玉川上水駅〜上北台駅〜芋窪。本数僅少。土曜・休日運休。
  • コミュニティバス
    • 東大和市 ちょこバス - 2003年2月に運行開始した。日野・ポンチョで上北台駅を起終点として循環する。西武バスに委託。
    • 武蔵村山市 MMシャトル - 市域最寄りの鉄道駅である上北台駅、玉川上水駅に乗り入れている。

道路

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文化財

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2019年7月15日現在、市内には国登録有形文化財が4件、東京都指定文化財が2件、東大和市指定文化財が32件存在する[11]

国指定

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  • 旧吉岡家住宅の主屋兼アトリエ、蔵、中門、長屋門 - 日本画家である吉岡堅二の屋敷。2017年(平成29年)5月2日登録。年2回特別公開を実施している。

都指定

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  • 蔵敷高札場 - 1603年(慶長8年)に建てられた、都内に残る2箇所の内の1つ、蔵敷停留所に隣接している。1922年(大正11年)8月に指定文化財、1930年(昭和5年)に東京府史跡に指定。
  • 豊鹿嶋神社本殿 - 市内で最も古い由緒を持つ神社、本殿は室町時代に建築された都内最古の神社建築1964年(昭和39年)11月21日に指定文化財指定。

市指定

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旧日立航空機立川工場変電所 (都立東大和南公園内)
  • 旧日立航空機立川工場変電所(東京都立東大和南公園内・戦災史跡)
    • 1938年(昭和13年)に東京瓦斯電気工業株式会社変電所として作られた(翌年日立航空機株式会社立川工場変電所に改称)。戦時中の1945年(昭和20年)2月17日、F6Fヘルキャット戦闘機、4月19日、P-51ムスタング戦闘機、4月24日、B-29による空襲・機銃掃射により被災。現在は史跡戦災建造物として東大和市が1995年(平成7年)10月1日に市史跡に認定し管理している。なお、この地に東京瓦斯電気工業があったことを示す「ガス電通り」というバス停が市道である桜街道に2020年(令和2年)現在も存在している。
  • 清水観音堂(狭山三十三観音霊場15番目の札所)
  • 三光院(狭山三十三観音霊場16番目の札所)
  • 霊性庵(狭山三十三観音霊場17番目の札所)
  • 雲性寺(狭山三十三観音霊場18番目の札所)
  • はやし堂(狭山三十三観音霊場19番目の札所)
  • 蔵敷太子堂跡
  • 慶性院の境内にある水天像
  • 芋窪庚申塔

など。

遺跡

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2008年5月10日現在、市内では76か所の遺跡が確認されている[12]。主に後期旧石器時代縄文時代の遺物や集落跡が多摩湖周辺及び空堀川近辺から発見されている[13]

など。

出身・ゆかりのある著名人

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文化

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芸能

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放送

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スポーツ

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東大和市を舞台とした作品

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  • ららマジ - スマートフォン向けゲームアプリ。多摩湖や東大和市役所などが作中背景として使用されている。
  • 干物妹!うまるちゃんR - アニメ第11話にて「サンカクスケートセンター」として東大和スケートセンターが登場。

その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ 昭和40年から平成12年までは本店も同所に在った。現在は全て埼玉県川越市に移転
  2. ^ 東大和市高木1丁目付近に端を発し、東京都道128号東村山東大和線の北側を東方に流れる。開渠は都道128号までのおよそ100メートルで、残りは東村山市廻田町2丁目で前川と合流するまで暗渠。暗渠部は東大和市内は歩道、東村山市内は旧前川緑道として整備されている。典拠:Googleマップ
  3. ^ 玉川上水駅は立川市との境界上にあり、所在地は多摩都市モノレール線は東大和市、西武拝島線は立川市となる。
  4. ^ 北緯35度44分48秒 東経139度26分24秒 / 北緯35.7466025度 東経139.4399036度 / 35.7466025; 139.4399036:江戸街道の西端
  5. ^ 北緯35度44分22秒 東経139度29分13秒 / 北緯35.7393906度 東経139.4868380度 / 35.7393906; 139.4868380:江戸街道の東端
  6. ^ 北緯35度43分49秒 東経139度31分50秒 / 北緯35.7302299度 東経139.5306137度 / 35.7302299; 139.5306137:東京街道の東端

出典

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  1. ^ 東大和市『統計東やまと 平成29年版』 p.40 平成31年1月17日閲覧。
  2. ^ 東大和市『統計東やまと 平成29年版』 p.38-39 平成31年1月17日閲覧。
  3. ^ 歴代知事編纂会 1983, 1012-1014頁.
  4. ^ 任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会
  5. ^ 所属会派名簿”. 東大和市議会. 2021年10月26日閲覧。
  6. ^ 田原拓治 『賃料【家賃】評価の実際』 清文社 2001年 pp.144-146.
  7. ^ 東京都内初!! 東大和市立郷土博物館にMEGASTAR-IIBを納入 3 月15日リニューアルオープン 「大平貴之講演会」や「プラネタリウム演劇&トークショー」も開催”. 大平技研 (2014年3月3日). 2021年1月24日閲覧。
  8. ^ 市立こども広場・公園・緑地”. 東大和市. 2021年1月26日閲覧。
  9. ^ 東京都都市計画局施設計画部街路計画課 編『多摩新宿線整備構想に関する基本調査報告書』東京都、1996年5月、45頁。 
  10. ^ 東京都都市整備局. “都市計画のあらまし 令和3年版 第3章第2節 施設計画”. 2023年4月30日閲覧。
  11. ^ 東大和市の文化財”. 東大和市 (2019年7月15日). 2020年7月19日閲覧。
  12. ^ 埋蔵文化財発掘調査”. 東大和市 (2008年5月10日). 2021年2月27日閲覧。
  13. ^ 東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス”. 東京都地域教育支援部管理課. 2021年2月27日閲覧。
  14. ^ TBSラジオ『アシタノカレッジ』金曜パーソナリティ武田砂鉄INTERVIEWTV Bros.note版、2021年2月28日閲覧)より、少なくとも中学高校時代は在住
  15. ^ TBSラジオ『アシタノカレッジ』金曜パーソナリティ武田砂鉄INTERVIEWTV Bros.note版、2021年2月28日閲覧)
  16. ^ 矢部太郎さんも本には大量の付箋が!『武田砂鉄さんの目線で地元を感じるところはどこかな?』”. TBSラジオ (2021年7月16日). 2022年11月23日閲覧。
  17. ^ 「実家の方を前にして…なかなか不便な場所ですよね」能町みね子が武田砂鉄の地元をほじくる!”. TBSラジオ (2022年3月7日). 2022年11月23日閲覧。
  18. ^ ゴールドポストプロジェクト 第58号 菊池涼介”. 内閣官房 オリンピック・パラリンピックレガシー推進室. 2022年6月11日閲覧。

参考文献

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  • 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第1、歴代知事編纂会、1983年。 

関連項目

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外部リンク

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