札幌中央郵便局
表示
札幌中央郵便局 | |
---|---|
基本情報 | |
正式名称 | 札幌中央郵便局 |
前身 | 札幌郵便役所、札幌郵便局 |
局番号 | 90001 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒060-8799 北海道札幌市東区北6条東1丁目2-1 |
位置 |
北緯43度4分10.1秒 東経141度21分22.7秒 / 北緯43.069472度 東経141.356306度座標: 北緯43度4分10.1秒 東経141度21分22.7秒 / 北緯43.069472度 東経141.356306度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
郵便窓口は年中無休 ATMホリデーサービス実施 構内駐車場は窓口利用者30分間無料 |
札幌中央郵便局(さっぽろちゅうおうゆうびんきょく)は、北海道札幌市東区にある郵便局。民営化前の分類は集配普通郵便局。
概要
[編集]併設施設
[編集]- 日本郵政北海道郵政健康管理センター札幌中央分室
- 日本郵便札幌研修施設
- 日本郵便オフィスサポート株式会社北海道支社
- 民営化前は「札幌中央郵便局共通事務センター」が置かれていた。
- ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険は併設していない。ゆうちょ銀行札幌支店は北海道庁赤れんが前郵便局(日本郵政グループ札幌ビル1階)に併設、かんぽ生命札幌支店は札幌三井JPビルディング内に設置されている(ともに中央区北2条西4丁目)。
- 楽天モバイル札幌中央郵便局店[1]
分室
[編集]分室はなし[2]。過去に存在した分室は以下のとおり。
- 郵政局内分室 (90001A) - 逓信局内分室として開設。1991年に廃止。代替として北海道郵政局内郵便局(後の北海道庁赤れんが前郵便局)が設置された。
- 丸井内分室 (90001B) - 1990年に廃止。代替として札幌丸井内郵便局が設置された。
- 簡易保険事務センター内分室 (90001C) - 保険局内分室として開設。1999年に廃止。代替として札幌簡易保険事務センター内郵便局(後の札幌大通東二郵便局)が設置された。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年) - 札幌郵便役所として開設[3]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 札幌郵便局(二等)となる。
- 1879年(明治12年) - 為替・貯金取扱を開始。
- 1885年(明治18年) - 電信取扱を開始。
- 1886年(明治19年)1月4日 - 電信為替事務開始[4]。
- 1888年(明治21年)10月1日 - 札幌郵便電信局となる。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い札幌郵便局となる。
- 1939年(昭和14年)6月24日 - 逓信局内分室を設置。
- 1948年(昭和23年)2月1日 - 札幌南三條西郵便局の廃止に伴い、取扱業務を承継[5]。
- 1949年(昭和24年)10月1日 - 逓信局内分室を郵政局内分室に改称[6]。
- 1949年(昭和24年)11月24日 - 札幌郵政局が南1条西2丁目から、南6条西15丁目に移転したことに伴い、郵政局内分室を移転。
- 1950年(昭和25年)6月1日 - 南1条西2丁目の丸井百貨店内に丸井内分室を設置。
- 1951年(昭和26年)11月16日 - 郵政局内分室を南7条西15丁目へ移転。
- 1952年(昭和27年)4月5日 - 郵政局内分室を南6条西15丁目へ移転(元位置復帰)。
- 1956年(昭和31年)10月28日 - 郵政局内分室を北2条西4丁目へ移転。
- 1956年(昭和31年)12月26日 - 郵政局内分室において、電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
- 1959年(昭和34年)6月15日 - 札幌中央郵便局に改称。
- 1961年(昭和36年)8月21日 - 大通東2丁目の札幌地方簡易保険局内に保険局内分室を設置。
- 1961年(昭和36年)9月4日 - 大通西2丁目から、北4条西6丁目に局舎を新築、移転。和文電報受付および電話通話業務を開始。
- 1984年(昭和59年)7月1日 - 保険局内分室を簡易保険事務センター内分室に改称。
- 1985年(昭和60年)9月24日 - 中央区北4条西6丁目から、東区北6条東1丁目に局舎を新築、移転。
- 1990年(平成2年)5月10日 - 丸井内分室を廃止。
- 1991年(平成3年)4月29日 - 郵政局内分室を廃止。
- 1991年(平成3年)10月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 1999年(平成11年)5月1日 - 簡易保険事務センター内分室を廃止。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業札幌支店に地域区分、集配、ゆうゆう窓口などの業務を移管。札幌中央郵便局共通事務センターを廃止。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便の発足に伴い、郵便事業札幌支店を札幌中央郵便局に統合。
- 2017年(平成29年)5月4日 - 郵便番号上二桁「00」「06」の地域区分業務を新設の道央札幌郵便局に完全移管。(丘珠郵便局内の丘珠分室におけるゆうパックの当該業務は2017年4月23日より先行移管。)
- 2018年(平成30年)2月1日 - Visaプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」の発行受付開始[7]。
- 2018年(平成30年)11月22日 - 構内駐車場を有料化(三井のリパークに委託管理。)[8]。
- 2020年(令和2年)2月3日 - 郵便窓口にキャッシュレス決済導入(一部取扱いを除く。)[9]。
- 2020年(令和2年)10月1日 - 柏木簡易郵便局(石狩市)の一時閉鎖に伴い事務引き継ぎ。
- 2020年(令和2年)10月1日 - 北海道郵政研修センターの閉鎖に伴い札幌研修施設開設[10]。
- 2021年(令和3年)12月1日 - 東裏簡易郵便局(石狩郡当別町)の一時閉鎖に伴い事務引き継ぎ。
- 2022年(令和4年)3月1日 - 夕張太簡易郵便局(空知郡南幌町)の一時閉鎖に伴い事務引き継ぎ。
- 2022年(令和4年)3月7日 - 金融コンサルタント業務を山鼻郵便局(後のかんぽ生命保険札幌支店山鼻郵便局かんぽサービス部)に集約。
- 2022年(令和4年)4月1日 - 江別あけぼの簡易郵便局(江別市)の一時閉鎖に伴い事務引き継ぎ。
- 2022年(令和4年)10月1日 - 札幌駅パセオ郵便局の一時閉鎖に伴い事務引き継ぎ。
- 2023年 (令和5年)1月24日-郵便窓口及び金融窓口でデジタル発券機の運用開始[11]。
取扱業務
[編集]- 郵便、切手、はがき、印紙、ゆうパック、チルドゆうパック、内容証明
- 物販(店頭販売、カタログ販売)
- 郵便局広告
- 貯金、為替、振替、振込、国際送金、国債、投資信託 、クレジットカード(JP BANKカード)
- 生命保険、傷害保険、バイク自賠責保険、自動車保険、変額年金保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険、法人(経営者)向け生命保険
- 地方公共団体事務(札幌市敬老優待乗車証のチャージ、札幌市家庭用指定袋の減免交付)
- ゆうちょ銀行ATM
- 札幌市内の一部地域(東区、北区、中央区の一部)の集配業務:主に都心部、大通地区(郵便番号060-XXXX地域)
- ゆうゆう窓口
- 私書箱交付
- キャッシュレス決済
風景印
[編集]周辺
[編集]- JR札幌駅
- 札幌市営地下鉄さっぽろ駅
- 札幌駅バスターミナル
- JRタワー
- サッポロファクトリー
- 北海道熱供給公社
- 札幌第1合同庁舎
- JR札幌病院
- 札幌方面北警察署札幌駅北口交番
- 札幌方面中央警察署札幌駅前交番
- 創成川
アクセス
[編集]- JR札幌駅・札幌市営地下鉄さっぽろ駅から徒歩約5分
- 北海道中央バス 北7西1停留所もしくは北7東1停留所下車
- 札樽自動車道 札幌北ICから南へ約4km
- 国道5号沿い
- 駐車場あり:有料17台(利用客無料)
脚注
[編集]- ^ “楽天モバイル札幌中央郵便局店”. 楽天モバイル. 2023年8月17日閲覧。
- ^ ただしゆうパック等の荷物検索において札幌中央郵便局丘珠分室が表示され、丘珠郵便局内に存在している(アルバイトの募集要項から確認)
- ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 明治19年1月8日付官報第753号64ページ
- ^ 昭和23年逓信省告示第33号(昭和23年2月5日付官報第6315号掲載)
- ^ 昭和24年郵政省告示第184号(昭和24年10月4日付官報第6818号掲載)
- ^ “プレスリリース 札幌市及びWebでのVisaプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」の発行開始について ”. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “三井のリパーク 札幌中央郵便局駐車場”. 2020年3月21日閲覧。
- ^ “プレスリリース 郵便局におけるキャッシュレス決済の導入 ~郵便窓口で取り扱う決済ブランド、導入局などの決定~”. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “札幌研修施設がオープン”. 2022年7月7日閲覧。
- ^ “札幌中央郵便局 ご案内状況”. 2023年2月7日閲覧。