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日野良子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日野 良子(ひの よしこ、? - 延徳2年10月7日1490年11月19日))は、足利義視正室室町幕府10代将軍である足利義稙の生母。父は日野重政。姉は日野富子。兄に左大臣日野勝光。号は妙音院。

生涯

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内大臣日野重政の娘として生まれる。室町幕府第8代将軍足利義政の正室・日野富子は姉にあたる。

寛正6年(1465年7月26日に義政と富子の勧めで、義政の弟である足利義視の正室となる[1]

文正元年(1466年)7月30日、義視との間に足利義稙を出産。

延徳2年(1490年10月7日、死去。良子が没してから約3か月後には、夫の義視もこの世を去った[2]

関連作品

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脚注

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  1. ^ 「足利義視と文正元年の政変」(家永遵嗣学習院大学文学部研究年報、2014年
  2. ^ 「室町幕府全将軍・管領列伝」(日本史史料研究会監修、平野明夫編、星海社2018年