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日本交通医学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本交通医学会(にほんこうつういがくかい、英語: Japanese Association Of Transportation Medicine[1][2])は、日本学術研究団体の一つ。

概要

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1914年7月10日設立[1]。学術研究団体としての種別は単独学会である[1]。臨床医学を学術研究領域とする[1]

設立当時の学会の目的の第一は災害医学の研究であり、これは1912年度の鉄道院における負傷者数が19,000人に達していたという状況がその背景にあった[1]。第二は鉄道衛生の研究であり、特に設立当時に蔓延していた結核予防の研究であった[1]

国内においては日本医学会に加入している[1]

沿革

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  • 1914年 - 日本鉄道医協会設立。
  • 1941年 - 日本鉄道医学会に改称。
  • 1947年 - 日本交通医学会に改称。
  • 1950年 - 日本交通災害医学会に改称。
  • 1967年 - 日本交通医学会に改称。

刊行物

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交通医学

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  • 誌名(和文):交通医学
  • 誌名(欧文):THE JOURNAL OF TRANSPORTATION MEDICINE
  • 創刊年:1947
  • 資料種別:ジャーナル(査読付き論文を含む)
  • 使用言語:日本語のみ
  • 発行形態:印刷体
  • 著作権帰属先:学会
  • クリエイティブコモンズ:-
  • 購読:有料

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 機関詳細 - 日本交通医学会”. 学会名鑑. 2021年6月17日閲覧。
  2. ^ 学会HP”. 日本交通医学会. 2021年6月17日閲覧。

参考文献

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  • 日本学術協力財団 編『学会名鑑 2007-2009年版』日本学術協力財団、2007年。ISBN 4939091074 

外部リンク

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