新潟県立新発田高等学校
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新潟県立新発田高等学校 | |
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北緯37度56分21.20秒 東経139度20分13.60秒 / 北緯37.9392222度 東経139.3371111度座標: 北緯37度56分21.20秒 東経139度20分13.60秒 / 北緯37.9392222度 東経139.3371111度 | |
過去の名称 |
組合立北蒲原尋常中學校 新潟縣新発田中學校 新潟縣立新発田中學校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 新潟県 |
設立年月日 | 1896年(明治29年)10月21日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 理数科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D115220600011 |
高校コード | 15118B |
所在地 | 〒957-8555 |
新潟県新発田市豊町三丁目7番6号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
新潟県立新発田高等学校(にいがたけんりつ しばたこうとうがっこう)は、新潟県新発田市に所在する県立高等学校である。愛称は「芝高」。
新発田地区の高等学校で唯一スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている。
概観
[編集]1896年(明治29年)に新発田町外の67ヵ町村組合立北蒲原尋常中学校として開校した。旧制中学校への転換や学制改革など、幾多の変遷と改称を経て、現在に至る。創立は120年を超える。
現在の校舎は2009年3月に竣工した。
開学当初から、上級学校への進学に対応した授業を展開しており、1時間あたりの授業時間は55分となっている。
2010年代に入った近年も県内外の国公立大学へ進学する生徒が多く見受けられるが、2016年度には東京大学に現役合格する生徒もおり[1][2]、そのほかにも全国各地の公立大学に進学する生徒が多く見られる[2]。
平成30年代に入った2018年7月には本校の野球部が、第100回全国高等学校野球選手権記念の新潟大会決勝に出場した[3][4]。なお、この夏の高校野球大会における決勝出場は60年ぶりのことであった[3]。
特色
[編集]本校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている[2] ほか、本校ではESD(持続可能な開発のための教育)を推進し、科学技術分野で国際的に活躍する人材育成に取り組んでいる。
教育目標
[編集]- 日々創意を新たにして生活の充実向上を図ろう。
- 良識に従う行動によって公民としての責任を果たそう。
- 我が最適の道を選び資質才能を充分に発揮しよう。
設置課程
[編集]- 全日制課程
- 普通科
- 理数科
沿革
[編集](沿革節の主要な出典は公式サイト[5])
- 1896年(明治29年)10月21日 : 新発田町外67ヵ町村組合立北蒲原尋常中学校の設立が許可される。
- 1901年
- 8月 : 新潟県立新発田中学校と改称。
- 10月5日 : 校歌制定。
- 1948年(昭和23年)4月1日 : 学制改革により新潟県立新発田高等学校となる。
- 1996年(平成8年)4月1日 : 理数科を設置。
- 2000年4月1日 : 55分授業・2学期制開始。
- 2001年4月1日 : 学区が変更され、第一学区(新発田・村上)となる。
- 2006年10月 : 創立110周年記念式典挙行。
- 2007年7月 : 2代目校舎の解体工事開始。敷地内に建造された仮設校舎へ移転。
- 2009年3月 : 3代目校舎完成。新体育館にて第61回卒業式を挙行。
- 2010年5月 : 新グラウンド完成。
- 2013年度 - 2017年度 : スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定される。(第1期)
- 2018年度 - 2021年度 : スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に再指定される。(第2期)
- 2018年10月 - マレーシア国民大学と姉妹校協定を締結。
- 2019年4月 - 理数科にメディカルコースを設置。
基礎データ
[編集]アクセス
[編集]校歌
[編集]制定:明治34年10月5日
- 『新潟県立新発田高等学校校歌』(作詞:渡部坦治・久代左司馬、作曲:奥好義)[6]
校歌は当時流行した軍歌「勇敢なる水兵」の曲を使った替え歌で、十番まである[2]。楽曲と楽譜はいずれも公式HP上で公開されている[2]。
部活動
[編集]運動部
[編集]- 硬式野球部
- 陸上競技部
- サッカー部
- ソフトテニス部
- 硬式テニス部
- 卓球部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- 柔道部
- 剣道部
- 弓道部
- 空手道部
- ラグビー部
- 水泳部
- 登山部
文化部
[編集]- 自然科学部
- ブラスバンド部
- 合唱部
- 美術部
- 書道部
- 写真部
- 文芸部
- 演劇部
- ESS部
- 放送部
- 生徒会執行部
実績
[編集]- ラグビー部 - 1948年(昭和23年)創部。2003年(平成15年)に花園初出場を果たす
高校関係者と組織
[編集]同窓会組織
[編集]同窓会組織は「芝高同窓会」と称する[2]。
著名な出身者
[編集]- 青山杉作(俳優・演出家)
- 井伊誠一(弁護士・政治家)
- 今村均(陸軍大将・甲府中学から転校)
- 岩村卯一郎(政治家、元衆議院議員)
- 大杉栄(思想家、中退)
- 鹿島恵子(歌手)
- 木暮山人(歯科医師、元参議院議員)
- 小柳冨次(日本海軍軍人)
- 小柳牧衛(政治家)
- 佐々木剛(俳優)
- 佐藤和三郎(相場師)
- 茂野雅道(作曲家)
- 杉山義法(脚本家)
- 鈴木直之(グラフィックデザイナー)
- 清野幹(ラジオパーソナリティ(FM新潟))
- 関口和之(ミュージシャン・サザンオールスターズ)
- 相馬庸郎(神戸大学文学部教授)
- たかたかし(作詞家)
- 高橋宏(公立大学法人首都大学東京理事長)
- 高山景子(アナウンサー)
- 田口運蔵(共産主義者、中退)
- 寺田ヒロオ(漫画家)
- 西脇道夫(聖籠町長)
- 原久一郎(ロシア文学者)
- 藤野浩一(作・編曲家)
- 野瀬清喜(柔道家)
- 長谷川彰(新潟大学学長、物理学者)
- 松下芳男(社会主義者、軍事史学者)
- 松浪志保(女優)
- 圓山重直(東北大学名誉教授、工学者)
- 三田村邦彦(俳優)
- 山田剛志(成城大学教授、弁護士、法学者)
- 渡辺良夫(元厚生大臣)
脚注
[編集]- ^ “新潟県立新発田高等学校・平成28年度進路情報”. 新潟県立新発田高等学校. 2018年7月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “新潟県立新発田高等学校”. www.shibata-h.nein.ed.jp. 2018年7月24日閲覧。
- ^ a b “新潟)新発田と中越がきょう決勝 高校野球:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル 2018年7月24日閲覧。
- ^ “第100回全国高校野球:新潟大会 決勝 新発田VS中越 きょう甲子園かけ対戦 /新潟 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞 2018年7月24日閲覧。
- ^ “沿革の大要”. 新潟県立新発田高等学校. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 校歌 - 新潟県立新発田高等学校 2022年3月8日閲覧。
関連項目
[編集]- 新潟県高等学校一覧
- 日本の理数科設置高等学校一覧
- 旧制中学校
- 旧制中等教育学校の一覧 (新潟県)
- ストロボ・エッジ-2015年の映画(撮影で使用)
外部リンク
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