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折茂豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

折茂豊(おりも ゆたか、1912年1月2日 - 1994年1月8日)は、日本法学者。専門は国際私法学位は、法学博士東京大学論文博士・1957年)(学位論文「国際私法の統一性」)。東北大学名誉教授

略歴

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群馬県出身。東京帝国大学法学部卒。同助手助教授、1951年東北大学法学部教授となり66年法学部長。75年定年退官、名誉教授

国際私法を専攻し、1957年「国際私法の統一性」で法学博士東京大学)の学位を取得、日本学士院賞受賞[1][2]

著書

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  • 『国際私法の統一性』有斐閣 1955
  • 『国際私法 各論』有斐閣 法律学全集 1959
  • 『当事者自治の原則 近代国際私法の発展』創文社 1970
  • 『渉外不法行為法論 近代国際私法の発展』有斐閣 1976
  • 『国際私法講話』有斐閣 1978
  • 『属人法論 近代国際私法の発展』有斐閣 1982
  • 『国際私法研究』有斐閣 1992

論文

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脚注

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  1. ^ 日本人名大辞典
  2. ^ 折茂豊教授略歴・著作目録 (折茂豊教授退官記念号)「法学」1975-03