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役務商標マーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

役務商標マーク(えきむしょうひょうマーク、℠)は、上付きの大文字の"SM"で表される記号であり、その前に記された名称が役務商標(サービスマーク)であることを示す。アメリカ合衆国で使用される。サービスマーク記号などとも言う。

通常は米国特許商標庁に未登録のサービスマークに使用される。登録されたサービスマークには、商品の登録商標に使用されるのと同じ登録商標マーク(®)が使用される。

UnicodeではU+2120 service markが割り当てられている[1]。登録商標マークと違い、Microsoft Windowsで役務商標マークを簡単に入力する方法はないが、組み込みの文字コード表アプリケーションで入力が可能である。Microsoft OutlookWordなどでは、2120Alt-Xを押す。macOSでは、文字ビューア(Character Palette)を使用して記号を挿入できる。Linuxでは、Composeを押してからsを押し、最後にmを押すことで挿入できる。

符号位置

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記号 Unicode 文字参照 名称
U+2120 ℠
℠
サービスマーク
Service mark

脚注

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  1. ^ The Unicode Standard 7.0, Letterlike Symbols”. Unicode, Inc.. 2019年1月13日閲覧。

関連項目

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