平野稜二
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ひらの りょうじ 平野稜二 | |
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生誕 |
1994年3月23日(30歳) 日本・富山県富山市 |
活動期間 | 2013年- |
ジャンル | 少年漫画 |
平野 稜二 (ひらの りょうじ、1994年3月23日[1] - )は、日本の漫画家。富山県富山市出身[2]。
来歴
[編集]子どものころから『週刊少年ジャンプ』(集英社)を愛読しており、富山高等専門学校在学中に漫画を描き始めた[3]。4年生の頃、週刊少年ジャンプの新人漫画賞に投稿し入選は逃すものの、担当編集者が付くことになった[3]。『少年ジャンプNEXT!!』(集英社)に読切を掲載後。長岡技術科学大学(新潟県)に編入し卒業する[3]。卒業後は就職せずに、職業漫画家を目指して東京都に移り住んだ[3]。2016年4月、読切『BOZE』が『週刊少年ジャンプ』に掲載される[3]。その後は漫画家のアシスタントを務める。『週刊少年ジャンプ』2018年7号から20号まで『BOZEBEATS』(ボウズビーツ)を連載した[3][4][5]。
『鬼滅の刃』のスピンオフ『鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】』前後編を『週刊少年ジャンプ』2019年18号・19号に連載[6]。『鬼滅の刃公式スピンオフ「きめつのあいま!」』を『少年ジャンプ+』2019年4月7日より全26話連載。
人物
[編集]好きな漫画は『皇国の守護者』・『ARMS』・『ぼくらの』。趣味・特技はハンドボール(キーパー)[1]、ホーミー。
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]連載
[編集]- BOZEBEATS(『週刊少年ジャンプ』2018年7号 - 20号)
- 鬼滅の刃公式スピンオフ「きめつのあいま!」(『少年ジャンプ+』2019年4月7日 - 2019年9月28日) - 『鬼滅の刃 外伝』に収録。
- 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline(『TYPE-MOONコミックエース』2019年12月20日 - )
読み切り
[編集]- 超獣GIGA(『少年ジャンプNEXT!』2014 WINTER)
- カラグリラ(『ジャンプNEXT!!』2015 vol.4)
- BOZE(『週刊少年ジャンプ』2016年17号) - 『BOZEBEATS』2巻に併録。
- 勇者ご一行の帰り道(『少年ジャンプ+』2018年8月2日)
- 鬼滅の刃 冨岡義勇 外伝(『週刊少年ジャンプ』2019年18号・19号) - 前後編。『鬼滅の刃』のスピンオフ。『鬼滅の刃 外伝』に収録。
- 鬼滅の刃 煉󠄁獄杏寿郎 外伝(『週刊少年ジャンプ』2020年45号・46号[7]) - 前後編。『鬼滅の刃 外伝』に収録。
書籍
[編集]- 『BOZEBEATS』、集英社〈ジャンプ コミックス〉2018年、全2巻
- 『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』、KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉2020年 - 、既刊5巻(2024年3月26日現在)
その他
[編集]- Fate/Grand Order(ゲーム、2023年)「永倉新八」キャラクターデザイン
出典
[編集]- ^ a b 『少年ジャンプNEXT!!』2015 vol.4 438ページ。
- ^ 北日本新聞 2018年1月16日1面
- ^ a b c d e f 藤木優里 (2018年1月16日). “少年ジャンプで初連載 富山出身の平野稜二さん”. 北日本新聞 2019年9月18日閲覧。
- ^ “坊主を題材に描くスタイリッシュ退魔アクション「BOZEBEATS」がジャンプで”. コミックナタリー (2018年1月15日). 2019年9月18日閲覧。
- ^ “「Dr.STONE」第1回人気投票、作中に石化して登場できる権利当たる”. コミックナタリー (2018年4月16日). 2019年9月18日閲覧。
- ^ “「鬼滅の刃」冨岡義勇を主人公に平野稜二が描くスピンオフがジャンプに”. コミックナタリー (2019年4月1日). 2019年9月18日閲覧。
- ^ “『鬼滅の刃』スピンオフ短編、ジャンプに掲載へ 炎柱・煉獄の新たな物語”. オリコンニュース (2020年5月18日). 2020年5月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 平野稜二 (@beshinobesi) - X(旧Twitter)
- 『BOZEBEATS』平野稜二 - 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト