岸田メル
きしだ める 岸田 メル | |
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生年月日 | 1983年9月3日(41歳) |
出生地 | 日本・愛知県名古屋市南区[1] |
身長 | 180cm[2] |
職業 | イラストレーター |
公式サイト |
迷子通信 (最終更新日:2013年12月28日) |
主な作品 | |
キャラクターデザイン 『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』 『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』 『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』 『BLUE REFLECTION シリーズ』 『ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜』 キャラクター原案 『花咲くいろは』 |
岸田 メル(きしだ メル、男性[3]、1983年〈昭和58年〉9月3日 - )は、日本のイラストレーター[4]、愛知県名古屋市南区[1]出身。同朋高等学校卒業。名古屋芸術大学中退[5]。本名は岸良 一(きしら はじめ)[6]。
略歴
[編集]高校時代より、地元の劇団に所属し俳優活動を行う[7]傍ら、2004年(平成16年)頃より実用書のカバーや雑誌へのイラスト提供など、イラストレーターとしての活動を行う[4]。劇団解散後はイラストレーター業に集中し、ライトノベルの挿絵など、様々な仕事をこなす。2009年(平成21年)発売のPlayStation 3ソフト『ロロナのアトリエ』にはじまり[8]『トトリのアトリエ』・『メルルのアトリエ』・『ルルアのアトリエ』とアーランドシリーズ4作のキャラクターデザインを担当。2010年(平成22年)放送のアニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』や2011年(平成23年)放送のアニメ『花咲くいろは』などでキャラクター原案に起用される。
2017年(平成29年)発売のPlayStation 4 / PlayStation Vitaソフト『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』では、キャラクターデザインに加え原案、監修を担当した[9]。
各種イベント参加時やTwitterなどで姿を見せる際はコスプレや変顔を披露し、強烈な印象を与えることが多く、中でも仮面を付けて両手に長剣を持った姿(通称「ドヤ顔ダブルソード」)は有名であり、『うーさーのその日暮らし』などの作品でパロディにされたこともある[要出典]。
イラストレーターとしての活動以外にも、テレビやラジオへの出演、イベントMCなど、各メディアで精力的に活動している。
2017年(平成29年)4月より、Eテレの小学3年生向け社会科教育番組『コノマチ☆リサーチ』にて、メインキャラクターである売れない漫画家「ハジメ」として出演。 作中で手書きのイラストも披露している。
2023年(令和5年)5月より、コンセプトカフェ「IDOLY」のプロデューサーを務めている[10]。
作品一覧
[編集]小説挿絵
[編集]- 『楽聖少女』(杉井光、電撃文庫)
- 『アンナとプロフェッショナルズ』シリーズ(MAC、メディアファクトリー)
- 『パラケルススの娘』シリーズ(五代ゆう、MF文庫J)
- 『神様のメモ帳』シリーズ(杉井光、電撃文庫)
- 『死神姫の再婚』(小野上明夜、B's-LOG文庫)
- 『カラブルワールド』(香月紗江子、ガガガ文庫)
- 『太陽で台風』(はむばね、スクウェア・エニックス・ノベルズ)
- 『道果ての向こうの光』(秋月アスカ、レガロシリーズ)
- 『ダイエット☆パンチ!』シリーズ(令丈ヒロ子、ポプラ社)
- 『RDG レッドデータガール』(荻原規子、角川スニーカー文庫)
- 『サクラカグラ』(久弥直樹、星海社FICTIONS)
キャラクターデザイン
[編集]- PlayStation 3ゲームソフト『ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜』(ガスト)
- PlayStation 3ゲームソフト『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』(ガスト)
- PlayStation 3ゲームソフト『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』(ガスト)
- テレビアニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』(キャラクター原案)
- テレビアニメ『花咲くいろは』(キャラクター原案)
- テレビアニメ『神様のメモ帳』(キャラクター原案)
- テレビアニメ『RDG レッドデータガール』(キャラクター原案)
- 世界コスプレサミット公式キャラクター[11]
- ドラマCD『お護り男子!神ダーりん 〜いにしえの約束〜』[12]
- ソーシャルゲーム『スクールファンファーレ』(Ameba)
- PlayStation 4、PlayStation Vitaゲームソフト『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』(コーエーテクモゲームス)
- 22/7(2018年 - )(柊つぼみ、織原純佳 キャラクターデザイン)[13]
- PlayStation 4、Nintendo Switchゲームソフト『ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜』(コーエーテクモゲームス)
- 三幸製菓CM 『ブレイクスルー篇』[14]『ブレイクスルー篇 あきらめない篇』[15](2020 - 2021)
- テレビアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』(キャラクター原案)
- PlayStation 4、Nintendo Switchゲームソフト『BLUE REFLECTION TIE/帝』(コーエーテクモゲームス)
- App Store / Google Play / DMM GAMES『BLUE REFLECTION SUN/燦』(コーエーテクモゲームス)
アニメ関連イラスト
[編集]- 夏のあらし! 〜春夏冬中〜(第3話エンドカード)
- 黄昏乙女×アムネジア(第10話予告)
- ニセコイ(第15話提供バック)
- うーさーのその日暮らし 夢幻編(第10話エンドカード)
- ガーリッシュナンバー(クースレ表紙デザイン)
その他
[編集]- コミックマーケット82カタログ 表紙イラスト
- 中川翔子『nsum 〜中川翔子がうたってみた!〜』CDジャケット
- 寺嶋由芙『好きがはじまる』CDジャケット
- 寺嶋由芙『ジュリエットのパラドクス』作詞(アルバム『好きがはじまるII』収録)
- メイドカフェ「M's Melody」衣装デザイン[16]
- アイドルカフェ&Bar「Carnival☆Stars」衣装デザイン[17]
- アイドルグループ「虹のコンキスタドール」衣装デザイン
- 代々木アニメーション学院高等部 制服デザイン
- コンセプトカフェ『IDOLY』プロデュース
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- MAG・ネット(2012年1月7日・5月4日、NHK総合)
- ドリームクリエイター(テレビ東京)
- いらこん(2013年10月11日 - 2016年3月25日、フジテレビ[18])
- Rの法則(2015年12月28日、NHK Eテレ)
- AKIBAだんじょん!(2016年8月4・18日・12月9・23日、TOKYO MX) - 初MC[19]。
- コノマチ☆リサーチ(2016年8月12日・2017年4月5日 - 2018年3月14日(以下ループ放送中)、NHK Eテレ) - ハジメ 役
- 岸田メルのあっ!ふくしま行こっ!!(2016年10月30日、TOKYO MX)
- 激辛美女(フジテレビONE)
- バズ100〜バズるための100の法則!〜(2023年10月22日(21日深夜) - 、TOKYO MX) - MC
テレビドラマ
[編集]- キッズ・ウォー5〜ざけんなよ〜(2003年、CBCテレビ) - 戸田哲治 役 ※岸良一名義
テレビアニメ
[編集]- うーさーのその日暮らし 夢幻編(2015年、TOKYO MX) - 謎の仮面の剣士 役
ラジオ
[編集]イベント
[編集]- ひるなのにレイチェルNight☆(ネイキッドロフト) - 司会
- 世界コスプレサミット
CM
[編集]連載
[編集]- 岸田メルのこんなプレイはどうですか? 〜めざせ! コスプレ上級者〜(コンプティーク)
ディスコグラフィ
[編集]- さよならポニーテール - 新世界交響楽 (2014年3月5日 Epic Records Japan ESCL-4169)
- 3曲目「放課後せれな〜で with 岸田メル」ラップとして参加 [21]
「つくり場」企画アルバム
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “みんなの本 ナゴヤアイドル★パーフェクトブック 中日新聞社出版部編” (日本語). 中日新聞朝刊市民総合版 (中日新聞社): p. 21. (2015年(平成27年)1月22日)
- ^ 岸田メルのTwitter - 2015年(平成27年)12月25日
- ^ “アトリエシリーズオフィシャルクロニクル”. ガスト ショップ. ガスト. 2009年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年9月30日閲覧。
- ^ a b Jin115 (Kotaku JAPAN). “[オレ的と行く#5]岸田メルさんに聞くイラストレーター生活”. メディアジーン. 2010年10月9日閲覧。
- ^ “イラストレーター岸田メル インタビュー前編「家族も友達も信用できず、アニメやゲームだけが救いだった」”. フロムエーしよ!!. 株式会社リクルートジョブズ (2016年3月25日). 2020年1月10日閲覧。
- ^ “これ間違えてうっかり本名書いちゃったやつじゃん” (2018年9月23日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ 「岸良一」(きしらはじめ)名義で、テレビドラマ『キッズ・ウォー』シリーズ(CBC)に出演していた。
- ^ “岸田メルが表紙を飾る。ゼラチンふゆ号が12月24日発売”. コミックナタリー (2009年12月9日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ “日本人が経験したことのあるような描写に―「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」開発者インタビュー”. Gamer. 2017年4月23日閲覧。
- ^ “岸田メルが企画した「正統派コンカフェ」が激戦区・秋葉原に 一体どんな店なのか?”. Sirabee. 株式会社NEWSY (2023年6月15日). 2024年3月3日閲覧。
- ^ “WCS公式キャラクターが誕生!!”. 世界コスプレサミット2013 公式サイト*現在ページ閉鎖 (2013年4月28日). 2013年5月1日閲覧。
- ^ “東海地方発ポップカルチャーの夏フェス「トーカル」”. Tokai High Culture☆Summer Fes 実行委員会. 2013年7月18日閲覧。
- ^ “黒星紅白、渡辺明夫、岸田メルがキャラクターデザインを手がける新メンバー3名が新加入! 「22/7 計算中 Special Event」オフィシャルレポートが到着”. 超!アニメディア. 学研プラス (2018年9月22日). 2018年10月14日閲覧。
- ^ “三幸製菓初!人気イラストレーターを起用したアニメCM「三幸製菓2020年秋 ブレイクスルー篇」”. 時事通信. (2020年10月31日) 2020年10月31日閲覧。
- ^ “三幸製菓、アニメCM第2弾放映 キャンペーンも同時展開”. 日本食糧新聞. (2021年5月7日) 2021年6月16日閲覧。
- ^ “メイド喫茶M’s Melodyの11周年を記念し衣装を一新! デザインは岸田メルさんが制作! 「M’s Melody 11th Aniversary メロフェス」にてトークイベントも開催!” (PDF). 株式会社ユニットコム (2013年9月20日). 2013年11月1日閲覧。
- ^ “岸田メル先生がカフェの制服をデザイン! イラストがやばカワイイ件”. ねとらぼ. 2014年4月16日閲覧。
- ^ “フジテレビ×pixiv テレビ番組「いらこん」10月11日放送開始”. pixiv (2013年9月13日). 2013年11月1日閲覧。
- ^ “TOKYO MXにて放送。新番組アキバカルチャー発掘バラエティ「AKIBAだんじょん!」の魅力。「岸田メル」が初の番組司会に。そのとき、ぺろりん先生はっ?”. インターネットコム (2016年8月11日). 2017年3月1日閲覧。
- ^ “全力白目に半裸ダッシュ! 岸田メル、個性派ぞろいのヤマハ新CMをワンマンショーに変えてしまう”. ねとらぼ (2017年7月24日). 2018年12月20日閲覧。
- ^ “ナタリー さよポニ「新世界交響楽」カップリングに岸田メルラップ”. ナタリー - 最新音楽ニュース (2014年2月27日). 2014年3月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 迷子通信 - 本人によるサイト(最終更新日:2013年12月28日)
- 岸田メル (@mellco) - X(旧Twitter) (2008年7月1日 17時16分49秒 - )
- 岸田メル (@kishidamel) - Instagram (2019年5月1日 - )
- メルティスちゃんねる - YouTubeチャンネル