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小網寺

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小網寺
地図
所在地 千葉県館山市出野尾859
位置 北緯34度57分38秒 東経139度52分10秒 / 北緯34.96056度 東経139.86942度 / 34.96056; 139.86942座標: 北緯34度57分38秒 東経139度52分10秒 / 北緯34.96056度 東経139.86942度 / 34.96056; 139.86942
山号 金剛山
宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
創建年 伝・710年(和銅3年)
開山 伝・行基
札所等 安房国札三十四観音霊場32番
文化財 梵鐘ほか
法人番号 2040005015095 ウィキデータを編集
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小網寺(こあみじ)は、千葉県館山市出野尾にある、真言宗智山派の寺院。山号は金剛山。本尊は不動明王。観音堂に聖観世音菩薩を祀る。

概要

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寺伝によると、710年(和銅3年)行基が創建したと伝えられ、密教道場として隆盛を極めたという。1286年(弘安9年)物部国光は梵鐘を鋳造する。銘文にある「金剛山大荘厳寺」は小網寺の古称といわれている。称名寺の開山・審海の密教法具21点が伝わる。その後荒廃し、1475年(文明7年)宗秀が中興開山したという。里見義実は師檀の契り厚く、寺領を寄進する。1636年(寛永13年)徳川家光は朱印地25石を与える。

文化財

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重要文化財

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  • 梵鐘 弘安9年(1286年)銘[1]

千葉県指定文化財

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  • 小網寺金銅密教法具

館山市指定文化財

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  • 木造聖観音立像

交通アクセス

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隣の札所

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安房国札三十四観音霊場
31 長福寺 -- 32 小網寺 -- 33 観音院

脚注

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  1. ^ 梵鐘(弘安九年在銘)”. 千葉県教育委員会. 2019年8月23日閲覧。