コンテンツにスキップ

寺嶋裕二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
てらじま ゆうじ
寺嶋 裕二
生誕 (1974-05-10) 1974年5月10日(50歳)
日本の旗 日本香川県仲多度郡まんのう町
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1999年 -
代表作ダイヤのA
受賞 第61回:マ新人漫画賞佳作
第62回:マ新人漫画賞佳作(『メンバー』)
第53回:小学館漫画賞少年向け部門受賞
第34回:講談社漫画賞少年部門受賞(『ダイヤのA』)
テンプレートを表示

寺嶋 裕二(てらじま ゆうじ、1974年5月10日 - )は、日本漫画家香川県仲多度郡まんのう町出身。血液型はO型。

略歴

[編集]
  • 大学在学中に読んだ高橋ヒロシクローズ』に影響を受け漫画家になることを決意。
  • 大学卒業後上京し、最初の1年は警備員などのバイトをしながら持ち込みを繰り返し、月例賞(MGP(マガジングランプリ))にて奨励賞を受賞。
  • 第61回、第62回週刊少年マガジン新人漫画賞でともに佳作を受賞し、1999年に62回受賞作『メンバー』で『マガシンFRESH』よりデビュー。
  • 2002年から『マガジンSPECIAL』にてテニス漫画『GIANT STEP』を2年間にわたり連載。
  • 週刊少年マガジン』にて2003年42号「橋の下のバットマン」(野球漫画)、2005年36・37合併号「幻の甲子園」(野球ドキュメント漫画)の読み切り掲載を経て、2006年5月より『ダイヤのA』を連載開始。
  • 『ダイヤのA』で第53回(平成19年度)小学館漫画賞少年向け部門、第34回(平成22年度)講談社漫画賞少年部門を受賞。

人物

[編集]
  • 小・中・高校と野球に熱中していた。香川県立善通寺第一高等学校時代は左利きだったため2年まで一塁手で、3年からは外野手で5番を打っていた。練習試合では投手もやっていた。2年夏の香川予選でベスト4、3年夏は2回戦敗退。なお高校時代のエピソードは単行本の折り返しに掲載されている。
  • 妻は同じく漫画家の岡田有希[1]。1児の父。妻の作品『さよならしきゅう』の作中では、本人として描かれている。

作品リスト

[編集]

連載

[編集]
  • GIANT STEP(『マガシンFRESH』、全4巻)
  • ダイヤのA(『週刊少年マガジン』、全47巻)
  • ダイヤのA actII(『週刊少年マガジン』、全34巻)
    • ダイヤのA actII 外伝 帝東VS.鵜久森(『週刊少年マガジン』2025年4・5合併号[2] - )

読み切り

[編集]

イラスト

[編集]

師匠

[編集]

アシスタント

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 岡田有希『さよならしきゅう』より。
  2. ^ “ダイヤのA actII:外伝「帝東VS.鵜久森」短期集中連載開始 最強を決める熱い戦い!”. まんたんウェブ (MANTAN). (2024年12月25日). https://mantan-web.jp/article/20241224dog00m200062000c.html 2024年12月25日閲覧。 
  3. ^ カイジ:誕生前夜明かされる! 「エスポワール前 カイジ」が「ヤンマガ」新増刊に”. まんたんウェブ. MANTAN (2024年4月22日). 2024年4月22日閲覧。

外部リンク

[編集]