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学校法人中京法律学園

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学校法人中京法律学園
法人番号 4180005002227 ウィキデータを編集
創立 1907年明治42年)
所属学校 中京法律専門学校
所在地 愛知県名古屋市東区徳川町1804番地
ウェブサイト 中京法律専門学校
プロジェクト:学校/学校法人の記事について
Portal:教育
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学校法人中京法律学園(がっこうほうじん ちゅうきょうほうりつがくえん)は、中京法律専門学校(名古屋市東区)を運営する学校法人

創立の歴史

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中京法律専門学校 旧校舎

1908年(明治41年)名古屋市で弁護士をしていた宮村隆治が、中京地区に向学青年の法律教育機関のないことを遺憾とし [1]、同志である弁護士・大住増蔵とはかり、時の名古屋控訴院長藤田隆三郎、同検事長手塚太郎に協賛を求め、法律学校の設立が発起された。そして、同年1月21日に学校設立を出願し、設営に着手することとなった。創立当事に資金が用意されていたわけではなく、すべて宮村氏の私財をもって賄われた。初代校長として藤田控訴院長を迎え、手塚検事長を初代評議員会議長として、陣容を整えた。藤田初代校長は、英吉利法律学校(現中央大学)設立者の一人であり、中央大学との提携に関わっている。

1909年(明治42年)12月1日学校設立許可となり、中京法律学校(現中京法律専門学校)を創立。同月2日より本校舎にて理事長をはじめ関係者、深野名古屋地方裁判所長、松田検事正、荒井判事、京都帝国大学法学部教授 雉本博士、神戸博士、勝本博士などの名士などを招き、開校式を開催。翌12月3日より、親族法の講義が開始し、順次民法刑法などの一般法律と経済学の授業が行われた。 以後、100年以上にわたり、法律に特化した学校として運営されている[2]

設置学校

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提携校

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所在地

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愛知県名古屋市東区徳川町1804番地

脚注

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  1. ^ 法律学校として関東・関西地区に以下の法律学校が設立されていた。中京地区の法律学校は1909年(明治42年)中京法律学校(現中京法律専門学校)の設立が初めてとなる。
  2. ^ 上記の法律学校が大学令により大学へ昇格し、総合大学への道を辿ったのに対し、中京法律学校は法律に特化した専門学校として運営がされている。これは、設立当初より提携関係にあった中央大学との関わりを重視したものと考えられる。

外部リンク

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