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国立高雄科技大学

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国立高雄科技大学
National Kaohsiung University of Science and Technology
國立高雄科技大學
国立高雄科技大学の正門は時計回りに上から: 第一キャンパスの正門、建工キャンパスの正門、燕巢キャンパスの正門、旗津キャンパスの正門、楠梓キャンパスの正門
旧称 国立高雄海洋科技大学(1946)
国立高雄応用科技大学(1963)
国立高雄第一科技大学(1995)
モットー 弘、毅、精、勤(建工、燕巢);敬業、樂群、卓越、創新(第一);忠、信、勤、勇(楠梓)
モットー (英語) Altruism, Perseverance, Competence, and Diligence(Chien-Kung、Yanchao);Dedication, camaraderie, excellence, and innovation(First);loyalty, trustworthiness, industriousness and bravery(Nanzih、Qijin)
種別 国立
開学期間 2018年–-
学長 楊慶煜 博士
副学長

兪克維 博士
馮栄豊 博士
黄文祥 博士

柯博昌 博士
教員数
1,505
学生総数 27,568
学部生 22,552
大学院生 5,016
博士課程在籍者
508
所在地 中華民国の旗 台湾
高雄市
キャンパス 燕巣キャンパス
第一キャンパス
楠梓キャンパス
建工キャンパス
旗津キャンパス
ニックネーム NKUST、高科、高科大、高雄科大
公式サイト http://www.nkust.edu.tw
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国立高雄科技大学(こくりつたかおかぎだいがく、英語: National Kaohsiung University of Science and Technology、公用語表記: 國立高雄科技大學)は、台湾高雄市国立科技大学2018年創立、2018年大学設置。大学の略称高科大、NKUST

概観

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大学全体

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高雄科技大学は「国立高雄第一科技大学(高第一科大)」や「国立高雄応用科技大学(高応大)」や「国立高雄海洋科技大学(高海科大)」が合併して設立された。生徒数では国立台湾大学に次ぐ台湾第二の大学で、台湾最大の科技大学である。

建学の精神

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高雄科技大学の建学の精神は「弘、毅、精、勤」(建工、燕巢);「敬業、樂群、卓越、創新」(第一);「忠、信、勤、勇」(楠梓)です。

学風及び特色

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歴史

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国立高雄海洋科技大学の沿革

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1946年8月に台湾省行政長官公署の決定を受け「台湾省立基隆水産職業学校高雄分校」として開校。1948年7月に初級部を設置。1948年10月に教育庁により分校から昇格し「台湾省立高雄水産職業学校」と校名変更。1949年10月に澎湖水産職業学校高級部を統合。1959年7月に初級部の学生募集を停止。1959年12月に「台湾省立高雄高級水産職業学校」と改称。1960年8月に台南市に台南分部を開設。1961年8月に東港分部を開設。

1967年8月に五年制専科学校に改編、「台湾省立高雄海事専科学校」と改称。職業学校学生募集を停止。台南分部が独立。1968年8月に東港分部が独立。1969年7月に職業学校学生全員が卒業。1979年7月に高雄市が院轄市(現:直轄市)に昇格した事に伴い「高雄市立海事専科学校」と改称。1982年7月に国立化改編に伴い「国立高雄海事専科学校」に改称。

1997年7月に「国立高雄海洋技術学院」と改称。2000年7月に旗津キャンパス総合教学大楼の建築着工。2002年7月に旗津キャンパス総合教学大楼竣工。2002年8月に航運技術科、輪機工程科が楠梓キャンパスより旗津キャンパスに移転。2004年2月に「国立高雄海洋科技大学」と改称。2018年2月1日に「国立高雄応用科技大学」と「国立高雄第一科技大学」と合併し「国立高雄科技大学」として開校。

国立高雄応用科技大学の沿革

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1963年に「台湾省立高雄工業専科学校」として開校。1963年に「台湾省立高雄工専科学校」として開校。1979年に「高雄市立工業専科学校」と改称。1981年に「国立高雄工業専科学校」と改称。1992年に二年制商業科を新設、「国立高雄工商専科学校」と改称。

1997年に「国立高雄科学技術学院」と改称。2000年に「国立高雄応用科技大学」と改称 。2018年2月1日に「国立高雄海洋科技大学」と「国立高雄第一科技大学」と合併し「国立高雄科技大学」として開校。

国立高雄第一科技大学の沿革

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1988年に教育部により高雄地区での技術学院の設立が決定。1993年7月に「国立高雄技術学院」設立準備室が成立。1995年7月に「国立高雄技術学院」が学生募集を開始。1998年7月に「国立高雄第一科技大学」と改称。2018年2月1日に「国立高雄海洋科技大学」と「国立高雄応用科技大学」と合併し「国立高雄科技大学」として開校。

国立高雄科技大学の沿革

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2018年2月1日に「国立高雄海洋科技大学」(1946年設立され)や「国立高雄応用科技大学」(1963年設立され)や「国立高雄第一科技大学」(1995年設立され)として開校。

基礎データ

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所在地

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燕巣キャンパス 高雄市 燕巣区深中路58番
第一キャンパス 燕巣区大学路1番(東キャンパス)
楠梓区卓越路2番(西キャンパス)
楠梓キャンパス 楠梓区海専路142番
建工キャンパス 三民区建工路415番
旗津キャンパス 旗津区中洲三路482番

学章

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高雄科技大学学歌

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組織

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このリストは、また決定しないです、学校よりの変動が存在です。

工学部 工学部工学科技博士課程 化学材料工学科
  • 化学材料工学大学院(修士、博士課程)
  • 化学材料工学修士在職課程
土木工学科(五年制副学士、学士課程)
  • 土木工学と防災技術修士課程
  • 建設工学修士課程
  • 土木工学修士在職課程
  • 土木工学博士課程
機械工学科
  • 機械工学大学院(修士、博士課程)
  • 高度製造技術修士課程
  • 機械工学修士在職課程
工業工学管理学科
  • 工業工学管理大学院(修士、博士課程)
  • 工業工学管理修士在職課程
治具工学科(五年制副学士、学士課程)
  • 治具工学大学院(修士、博士課程)
  • 応用工学科学修士課程
  • 治具工学修士在職課程
環境と安全衛生工学科
  • 環境と安全衛生工学修士課程
  • 環境と安全衛生工学修士在職課程
  • 消防と防災工学修士在職課程
電機情報学部 電機工学科
  • 電機工学大学院(修士、博士課程)
  • 電機工学修士在職課程
電子工学科
  • 電子工学大学院(修士、博士課程)
  • 電子工学修士在職課程
情報工学科
  • 情報工学修士課程
  • 情報工学修士在職課程
光電工学科
  • 光電と通信工学大学院(修士課程)
コンピュータ通信工学科
  • コンピュータ通信工学修士課程
  • コンピュータ通信工学修士在職課程
海事工学部 海洋科技産学博士課程 造船と海洋工学科
  • 造船と海洋工学修士課程
  • 造船と海洋工学修士在職課程
輪機工学科(五年制副学士、二年制・四年制学士課程)
  • 輪機工学修士課程
  • 輪機工学修士在職課程
海事情報技術科
  • 海事情報技術修士課程
  • 海事情報技術修士在職課程
海運技術科(五年制副学士、二年制・四年制学士課程)
  • 海運技術修士課程
海洋環境工学科
  • 海洋環境工学修士課程
水圏学部 水産科技産業博士課程 漁業生産管理科(五年制副学士、学士課程)
  • 漁業生産管理修士課程
  • 漁業生産管理修士在職課程
水産食品科学科
  • 水産食品科学修士課程
  • 水産食品科学修士在職課程
水産養殖学科
  • 水産養殖修士課程
海洋生物技術科
  • 海洋生物技術修士課程
海洋商務学部 海洋事務と産業管理修士課程 運航管理学科
  • 運航管理大学院(修士、博士課程)
  • 運航管理修士在職課程
海洋レジャーマネジメント科
  • 海洋レジャーマネジメント修士課程
管理学部 管理学部博士課程 科技法律大学院(修士、修士在職課程)
運輸計画管理学科
  • 運輸計画管理修士課程
  • 運輸計画管理修士在職課程
マーケティング・流通管理学科
  • マーケティング・流通管理修士課程
  • マーケティング・流通管理修士在職課程
情報管理学科
  • 情報管理修士課程
  • 情報管理修士在職課程
国際企業学科
  • 国際企業大学院(修士、博士課程)
  • 国際企業修士在職課程
企業管理学科
  • 企業管理修士課程
  • 企業管理修士在職課程
観光管理学科
  • 観光・食事ツアー管理修士課程
  • 観光管理修士在職課程
人材育成科
  • 人材育成修士課程
  • 人材育成修士在職課程
財務金融学部 財務金融学部博士課程 金融学科
  • 金融修士課程
  • 金融修士在職課程
リスク管理保険学科
  • リスク管理保険修士課程
  • リスク管理保険修士在職課程
財務管理学科
  • 財務管理修士課程
  • 財務管理修士在職課程
会計情報学科
  • 会計情報修士課程
  • 会計情報修士在職課程
財冨税務学科
  • 財冨税務修士課程
  • 財冨税務修士在職課程
創新創業学部 文化事業発展学科
  • 文化事業発展修士課程
  • 文化事業発展修士在職課程
創新デザイン工学科
  • 工業デザイン修士課程
外国語学部 応用英語学科
  • 応用言語学と英語教育修士課程
  • 通訳・翻訳修士課程
応用日本語学科
  • 応用日本語修士課程
  • 応用日本語修士在職課程
応用ドイツ語学科
  • 応用ドイツ語修士課程
合教育センター リベラルアーツ教育グループ 芸術振興グループ
外国語グループ 中国語グループ

学生

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学生組織

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教員

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歴代校長・学長

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三校時代歴代校長・学長

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氏名 任期
国立高雄海洋科技大学
初代 周鑑殷
第2代 戴行悌
第3代 士福金
第4代 李兆輝
第5代 楊憲堂
第6代 李星輝
第7代 胡曉伯
第8代 鄭森雄
第9代 魏兆歆
第10代 歐錫祺
第11代 陳哲聰
第12代 周照仁
代行 呂學信
国立高雄応用科技大学
兼弁 唐智 1963年7月-1963年10月
代行 梁延寿 1963年10月-1964年10月
代行 唐智 1964年10月-1965年5月
初代 唐智 1965年5月-1972年1月
第2代 夏漢民 1972年1月-1977年10月
代行 彭耀南 1977年10月-1978年2月
第3代 郭南宏 1978年2月-1978年8月
第4代 張文雄 1978年8月-1985年1月
第5代 呉建国 1985年1月-1991年11月
代行 洪錕銘 1991年11月-1992年2月
第6代 黄広志 1992年2月-2001年7月
代行 林仁益 2001年7月-2002年10月
第7代 林仁益 2002年10月-2007年9月
代行 方俊雄 2007年9月-2008年8月
第8代 方俊雄 2008年8月-2012年7月
第9代 楊正宏 2012年8月-2016年7月
第10代 楊慶煜 2016年8月-2018年1月
国立高雄第一科技大学
初代
第2代
第3代
谷家恒 1993年7月 — 2004年7月
第4代
第5代
周義昌 2004年8月 — 2009年7月
代行 周至宏 2009年8月 — 2010年2月
代行 許孟祥 2010年3月 — 2010年4月
第6代
第7代
陳振遠 2010年5月 — 2018年1月31日

高雄科技大学歴代学長

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氏名 任期
初代 楊慶煜[1] 2018年2月

主な教員

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スポーツ・サークル・伝統

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主な出身者

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日本の学生交流協定校

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脚注

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  1. ^ (繁体字中国語)高雄科大首任校長 由高應大校長楊慶煜接任2018-01-20,台灣蘋果日報

外部リンク

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