南高田駅
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南高田駅 | |
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待合室(2021年8月) | |
みなみたかだ Minami-Takada (有沢製作所前) | |
◄上越妙高 (1.7 km) (2.0 km) 高田► | |
所在地 | 新潟県上越市南高田町1[1] |
所属事業者 | えちごトキめき鉄道 |
所属路線 | ■妙高はねうまライン |
キロ程 |
29.0 km(妙高高原起点) 長野から66.3 km |
電報略号 | ミタ[2] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
798人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1961年(昭和36年)12月10日[1] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有[2]) |
南高田駅(みなみたかだえき)は、新潟県上越市南高田町にある、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅である[2]。
歴史
[編集]地元が駅舎の土地の提供、駅建設費、駅前整備を負担して建設された請願駅である[2]。
- 1961年(昭和36年)12月10日:国鉄の駅として新設[1][3]。気動車の旅客のみ取扱う無人駅[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2012年(平成24年)5月1日:名誉駅長配置[5]。
- 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線 長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴い、えちごトキめき鉄道へ移管。
- 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正で新たにあいの風とやま鉄道線・日本海ひすいライン(泊駅 → 新井駅間)の直通列車が設定された。
駅構造
[編集]えちごトキめき鉄道が管理する無人駅で、当駅発着ワンマン列車では終日に渡り車内精算が実施される。
駅舎はホーム上に設置されており、駅舎内にはタッチパネル式自動券売機(1台)[6]とトイレが、ホーム下には自動販売機が設置されている。
移管前も無人駅[1]で、JR東日本新潟支社が管理し、直江津駅が管理していた。駅舎内には簡易式自動券売機1台が設置されていた。なおJR東日本では2012年(平成24年)5月から、駅及び駅周辺の美化活動を行うボランティアとして、JR東日本OBに名誉駅長を委嘱する制度を実施しているが[5]、移管後の運用方法等については発表されていない。
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待合室(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は798人である[利用客数 1]。高等学校などの最寄り駅であることから、通勤・通学時間帯は混雑する[7]。
2003年度(平成15年度)以降の推移は以下の通り。なお、2000年度(平成12年度) - 2014年度(平成26年度)の統計はJR東日本時代のものである。また、2011年度(平成23年度)- 2014年度(平成26年度)の統計は非公表である。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2003年(平成15年) | 662 | |
2004年(平成16年) | 718 | |
2005年(平成17年) | 761 | |
2006年(平成18年) | 741 | |
2007年(平成19年) | 737 | [利用客数 2] |
2008年(平成20年) | 761 | |
2009年(平成21年) | 792 | |
2010年(平成22年) | 844 | |
2011年(平成23年) | 非公表 | |
2012年(平成24年) | ||
2013年(平成25年) | ||
2014年(平成26年) | ||
2015年(平成27年) | 810 | [利用客数 3] |
2016年(平成28年) | 788 | [利用客数 4] |
2017年(平成29年) | 835 | [利用客数 5] |
2018年(平成30年) | 829 | [利用客数 6] |
2019年(令和元年) | 854 | [利用客数 7] |
2020年(令和 | 2年)762 | [利用客数 8] |
2021年(令和 | 3年)818 | [利用客数 9] |
2022年(令和 | 4年)838 | [利用客数 10] |
2023年(令和 | 5年)798 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]周辺は上越市高田区(旧・高田市中心部)南部の住宅地で、公営住宅や官舎が多く立地する。
駅東側
[編集]- 上越地域医療センター病院
- 国土交通省北陸地方整備局 高田河川国道事務所
- 上越市立城西中学校
- 第四北越銀行 南高田支店
駅西側
[編集]- 高田中通簡易郵便局
- 新潟県立高田商業高等学校
- 新潟県立高田特別支援学校
- 有沢製作所 本社・工場
バス路線
[編集]- 「南高田町」バス停
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、21頁。
- ^ a b c d 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、235頁。ISBN 9784861326066。
- ^ 「日本国有鉄道公示第563号」『官報』1961年12月9日。
- ^ 「通報 ●信越本線南高田駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1961年12月9日、5面。
- ^ a b 『「名誉駅長」の配置について』(pdf)(プレスリリース)東日本旅客鉄道 新潟支社、2014年4月27日。オリジナルの2013年1月17日時点におけるアーカイブ 。2014年10月25日閲覧。
- ^ “えちごトキめき鉄道 営業案内”. えちごトキめき鉄道 (2015年3月7日). 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月16日閲覧。
- ^ “新型コロナ 県立高校通学臨時バス運行 通常登校再開で電車の混雑防ぐ”. 上越タウンジャーナル. (2020年6月15日)
- ^ “上越市内公共交通総合時刻表”. 上越市. 2020年4月2日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “2023年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2024年7月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月28日閲覧。
- ^ “13.運輸・通信” (PDF). 上越市統計要覧(平成25年版). 上越市. p. 1. 2019年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “平成27年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2016年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “平成28年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2017年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “平成29年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2019年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “2018年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2019年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “2019年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2020年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “2020年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2021年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ “2021年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2022年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月8日閲覧。
- ^ “2022年度の乗車状況”. えちごトキめき鉄道. 2024年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南高田駅(時刻表) - えちごトキめき鉄道