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南緯50度線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
線が入っている地球
50°
南緯50度線
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南緯50度線(なんい50どせん)は、地球赤道面より地理緯度にして50角度を成す緯線。南緯50度線はその大部分が公海上を走っており、大西洋インド洋太平洋チリアルゼンチンを通過する。

この緯度の下では、夏至点時は16時間22分で、冬至点時の可照時間は8時間4分である[1]。また、太陽南中高度夏至点時で63.83度で、冬至点時は16.17度である。

通過する地域一覧

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南緯50度線は、本初子午線から東に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
南緯50度0分 東経0度0分 / 南緯50.000度 東経0.000度 / -50.000; 0.000 (本初子午線) 大西洋
南緯50度0分 東経20度0分 / 南緯50.000度 東経20.000度 / -50.000; 20.000 (インド洋) インド洋 ケルゲレン諸島フランス領南方・南極地域の旗 フランス領南方・南極地域)のちょうど南を通過する。
南緯50度0分 東経147度0分 / 南緯50.000度 東経147.000度 / -50.000; 147.000 (太平洋) 太平洋 アンティポデス諸島ニュージーランドの旗 ニュージーランド)のちょうど南を通過する。
南緯50度0分 西経74度53分 / 南緯50.000度 西経74.883度 / -50.000; -74.883 (チリ)  チリ パタゴニア群島及びチリ本土を通過する。
南緯50度0分 西経73度26分 / 南緯50.000度 西経73.433度 / -50.000; -73.433 (アルゼンチン) アルゼンチンの旗 アルゼンチン
南緯50度0分 西経67度54分 / 南緯50.000度 西経67.900度 / -50.000; -67.900 (大西洋) 大西洋

脚注

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関連項目

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