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千代田トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
首都高速C1号標識
千代田トンネル
内回り側坑口
概要
位置 東京都
座標 北緯35度40分58.5秒 東経139度44分39.0秒 / 北緯35.682917度 東経139.744167度 / 35.682917; 139.744167
現況 供用中
所属路線名 首都高速都心環状線
起点 東京都千代田区
終点 東京都千代田区
運用
開通 1964年(昭和39年)8月
所有 首都高速道路
通行対象 自動車
技術情報
全長 1900m[1]
道路車線数 (上り線)2車線
(下り線)2車線
設計速度 --km/h
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トンネル内にある4号新宿線の分岐

千代田トンネル(ちよだトンネル)は、東京都千代田区にある首都高速道路都心環状線および同4号新宿線の道路トンネルである。皇居の内堀(桜田濠・半蔵濠)に近いため、水底トンネルではなく水際トンネルとして危険物積載車両の通行が禁止されている[1][2][3]

概要

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1964年8月に開通。長さは1,900m[1]三宅坂ジャンクションの一部を構成している。本項ではJCTとトンネルを本線上に挟む都心環状線と、トンネル内およびその周辺で分岐する4号新宿線の2つの路線に分けて記す。

都心環状線

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内回りから通る場合、千鳥ヶ淵を橋梁で横断した後、トンネルに入る。坑口には三宅坂JCTの分岐予告の標識が掲げられている。内堀通りのやや東に沿って進み、4号新宿線との分岐を過ぎると国立劇場および最高裁判所の地下を通る。4号新宿線と合流し、内回りは半地下部となり、引き続き霞が関トンネルに進入する形となる。

外回りから通る場合は上記の逆となるが、4号新宿線との分岐(内回りでは合流)は、半地下部ではなく地上に存在する。

4号新宿線

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都心環状線へ通る場合、内部にJCTの分岐がある。都心環状線から中央道方面へ通行する場合、内回り→新宿線のみがトンネルを経由する(外回りからはトンネルを通らない)ため、JCTの合流は高架上に存在する。

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首都高速都心環状線
(23,24)霞が関出入口 - 千代田TN三宅坂JCT - (25)代官町出入口(谷町JCT方面出入口)
首都高速4号新宿線
千代田TN・三宅坂JCT - (401,402)外苑出入口

脚注

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  1. ^ a b c 主要な水底トンネル等の危険物積載車両の通行規制状況 (PDF) - 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返還機構 第3回 水底トンネル等における危険物積載車両の通行の禁止又は制限に関する審議会(2016年2月16日閲覧)
  2. ^ 首都高速道路 規制対象トンネル位置図
  3. ^ 首都高速道路 規制対象トンネル一覧