元寺町 (弘前市)
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元寺町 | |
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北緯40度36分13.96秒 東経140度28分7.71秒 / 北緯40.6038778度 東経140.4688083度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 青森県 |
市町村 | 弘前市 |
人口 | |
• 合計 | 142人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
036-8355 |
市外局番 | 0172[2] |
ナンバープレート | 弘前 |
元寺町(もとてらまち)は、江戸期から現在にかけての青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8355。2017年6月1日現在の人口は142人、世帯数は69世帯[1]。
地理
[編集]町域の北部から北東部にかけて東長町、東部は元寺町小路・上鞘師町・下鞘師町・鉄砲町・一番町、南部は親方町・元長町、西部から北西部にかけて下白銀町に接する。
歴史
[編集]- 寛永末年頃 - 東側に町屋5軒・寺院(浄土宗5・法華宗3・浄土真宗6・天台宗1)があり、西側に町屋がある(津軽弘前城之絵図)。
- 正保3年 - 寺院(浄土真宗4・天台宗1・法華宗3)が見える(津軽弘前城之絵図)。
- 慶安2年 - 寺町とあり、西側は31軒の屋敷割りがされる。その他では堺屋等の商家、大工・煙草屋等も見られ、職種は雑多であった。
- 同年5月3日 - 横町(現:東長町)の算盤屋から出火した火災が、当地の4つの寺院を焼く(平山日記)。この火災により、当地の寺院は南側に移されると、新たに新寺町が形成される(津軽歴代記類)。当地は以後、本寺町(または元寺町)と呼ばれることになる。
- 延宝6年 - 現在の一番町が本寺町一丁目、現在の鉄砲町が本寺町二丁目、現在の上鞘師町が本寺町三丁目、現在の下鞘師町が本寺町四丁目、現在の元寺町小路が本寺町五丁目とあり、合わせると町屋を中心に81軒の屋敷がある。
- 享保4年頃 - 本寺町一~五丁目は、現在の一番町・鉄砲町・上鞘師町・下鞘師町・元寺町小路となる。
- 宝暦6年 - 町名は見えず、延享元年に本町一丁目の大火後に武家屋敷街に変化(弘前町惣屋舗改大帳)。
沿革
[編集]施設
[編集]医療
[編集]- 倉田医院
商業
[編集]宿泊
[編集]- 齋栄旅館
- 石場旅館
マスコミ
[編集]- 青森放送弘前支社
教会
[編集]- 日本基督教団弘前教会
- 日本基督教団弘前教会教会堂
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
大字 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
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元寺町 | 全域 | 弘前市立時敏小学校 | 弘前市立第一中学校 |
交通
[編集]上元寺町(弘前駅・小比内経由 - さくら野弘前店 復路、他)停留所。
脚注
[編集]- ^ a b “オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
参考文献
[編集]角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)
東長町・元寺町小路 | ||||
下白銀町 | 上鞘師町・下鞘師町・鉄砲町 | |||
元寺町 | ||||
元長町・親方町 | 一番町 |