久我秀樹
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久我 秀樹(くが ひでき、1960年8月17日 - )は、日本の写真家、
久我写真事務所・久我スタジオプロダクション代表。公益社団法人日本広告写真家協会正会員。佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式フォトグラファー[1]。
来歴
[編集]佐賀県鹿島市出身。中学生の頃より写真に興味を持ち、撮影や現像に熱中する。佐賀県立佐賀西高等学校2年生の時、文化祭発表用にコメディ短編映画「ドキュメント陸上部」を8ミリフィルムで撮影。
1980年、日本大学芸術学部写真学科に進学。1981年、キヤノンヤングヤングフォトコンテスト入選。在学中に写真同人誌「Le Vent」の編集に参加する。1983年『カメラ毎日』3月号に「金の町・鴻之舞」を発表した[2]。同年、日本大学を卒業する。
佐賀広告センター入社後は、広告写真、ビデオ映像制作、クリエイティブディレクター、プランナー、コピーライターなどを務める。
1986年、1988年、日本広告写真家協会展入選。
1990年、社団法人日本広告写真家協会正会員となる。1995年9月、フリーとなり、佐賀市鍋島に「久我写真事務所」を創業する。
2000年、佐賀新聞日曜版に全15段カラーで「フォトエッセー 港を歩く[3]」を26回連載した。
写真展
[編集]- 2007年『久我秀樹 ギリシャを撮る』佐賀県立美術館[4]
- 2016年『絶景佐賀』ゆめぷらっと小城[5]
- 2020年『小城展』ゆめぷらっと小城[6]
- 2020年『絶景佐賀VOL.2』佐賀県立美術館[7]
写真集
[編集]- 2002年『YURIKA 2002』
- 2004年『GARDEN FANTASIA』
- 2007年『神戸 2007』
- 2010年『borderline』
- 2013年『スタートライン』
- 2013年『14歳の時間のかけら』
- 2016年『絶景佐賀』
- 2018年『十歳の時間』
- 2018年『りのん十歳の春』
- 2018年『池島・母の故郷へ【序章】』
- 2018年『LuCifeR REN』
- 2018年『LuCifeR CREA』
- 2019年『choco~念図写真集 夢現-mugen-』
- 2020年『WIND DREAM』
- 2021年『現実感51%の世界』
- 2022年『母の故郷・池島への旅』
脚注
[編集]- ^ “「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」開幕 40回目に121機の熱気球大会が参加”. 佐賀経済新聞. (2019年10月31日) 2020年9月17日閲覧。
- ^ 『カメラ毎日』1983年3月号、毎日新聞社、200-202頁
- ^ 久我秀樹「フォトエッセー・港を歩く」佐賀新聞2000年1月10日、1月23日、2月6日、2月20日、3月5日、3月19日、4月2日、4月16日、4月30日、5月14日、5月28日、6月11日、6月25日、7月9日、7月23日、8月6日、8月20日、9月3日、9月17日、10月1日、10月15日、10月29日、11月12日、11月26日、12月10日、12月24日
- ^ 「佐賀再発見・ジャパントゥデイ写真展」佐賀新聞2007年2月10日、15頁
- ^ 「三者三様に故郷の思い」佐賀新聞2016年3月22日、14-15頁
- ^ 「隠れた小城の魅力ポスターで表現」佐賀新聞2020年2月18日、14頁
- ^ 「光と影が紡ぐ佐賀の絶景」佐賀新聞2020年10月27日、13頁
参考文献
[編集]- “久我写真事務所・久我スタジオプロダクション公式サイト”. 久我写真事務所 7.14. 2020年9月17日閲覧。(「久我秀樹プロフィール」を参照)
- 「県内写真家シリーズ・撮る」佐賀新聞1996年3月10日、24頁
- 『現代日本の写真・版画 vol.3-II』ART BOX international、1996年、38-39頁
- (Vol.15) 久我秀樹氏 インタビュー - EU・ジャパンフェスト日本委員会公式サイト
- 久我秀樹 - CREATORS BANK