中2の男子と第6感
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中2の男子と第6感 | |
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ジャンル | 青年漫画、サスペンス |
漫画 | |
作者 | 福満しげゆき |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊ヤングマガジン |
レーベル | ヤンマガKCスペシャル |
発表期間 | 2014年24号 - 2017年1号 |
巻数 | 全4巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『中2の男子と第6感』(ちゅうにのだんしとだいろっかん)は、福満しげゆきによる日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2014年24号(2014年5月12日発売)から2017年1号(2016年12月5日発売)まで連載された。
頁数は一話につき4頁と短く、序盤は、不登校の主人公「中2」と謎のメガネ女子「師匠」のコミカルなやり取りが一話完結風に描かれるが、物語の進行と共に登場人物たちの特殊な事情が明かされていく、サスペンス要素の強い作品でもある。
ストーリー
[編集]学校でイジメにあっている「中2」の男子は、過酷な暴力と孤独に耐えるため、頭の中に空想の人間(イマジナリー・フレンド)を思い浮かべて、かけてもらいたい言葉を喋らせる日々を送っていたが、ある日、自分のイメージの産物でしかなかった架空の女子が、自我を持って勝手に喋り始めていることに気がつく。女子はイジメに立ち向かうため、不登校の中2に格闘技やマンガの特訓を施す「師匠」となり、学校に復帰するための策を練ることになる。
すると、実在しないはずの師匠に過去の記憶があることが判明し、また2人が会話の中でたまたまイメージした美人とそっくりな女性(「お姉さん」)と現実にすれ違う。さらにお姉さんの「妹」はメガネを外した師匠と同じ容姿で、毎晩夢で中2と師匠のやり取りを眺めていた。妹が中2たちを探した結果、4人は一堂に会することになり、師匠は妹が自分の「本体」であることを確信する。
その後、中2は妹とともに覆面をかぶって悪を成敗する「中2マスク」として活動するようになる。やがてイジメ相手たちにも立ち向かえるようになり、中学校に復学を果たした中2。しかし師匠は消えること無く、その後も中2と共に人生を過ごすようになった。
登場人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
書誌情報
[編集]- 福満しげゆき 『中2の男子と第6感』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全4巻
- 2015年4月6日発売[1]、ISBN 978-4-06-382575-6
- 2015年12月4日発売[2]、ISBN 978-4-06-382712-5
- 2016年7月6日発売[3]、ISBN 978-4-06-382818-4
- 2017年2月6日発売[4]、ISBN 978-4-06-382920-4
作中で言及されている他の作品
[編集]脚注
[編集]- ^ “『中2の男子と第6感 (1)』(福満しげゆき):ヤンマガKCスペシャル”. 講談社. 2016年7月6日閲覧。
- ^ “『中2の男子と第6感 (2)』(福満しげゆき):ヤンマガKCスペシャル”. 講談社. 2016年7月6日閲覧。
- ^ “『中2の男子と第6感 (3)』(福満しげゆき):ヤンマガKCスペシャル”. 講談社. 2016年7月6日閲覧。
- ^ “『中2の男子と第6感 (4)』<完>(福満しげゆき):ヤンマガKCスペシャル”. 講談社. 2017年2月6日閲覧。
- ^ 講談社コミックプラス