三河高浜駅
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三河高浜駅 | |
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西口(2024年1月) | |
みかわたかはま MIKAWA TAKAHAMA | |
◄MU05 吉浜 (1.9 km) (1.0 km) 高浜港 MU07► | |
所在地 | 愛知県高浜市春日町五丁目3-1 |
駅番号 | MU 06 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 三河線 |
キロ程 |
33.3km(猿投起点) 知立から12.0 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,556人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)4月20日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
三河高浜駅(みかわたかはまえき)は、愛知県高浜市春日町五丁目にある、名鉄三河線の駅。駅番号はMU06。manacaが使用可能。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)4月20日 - 三河鉄道の駅として開業[1]。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1957年(昭和32年)8月 - 駅舎改築[2]。
- 1977年(昭和52年)5月25日 - 貨物営業廃止[3]。
- 1994年(平成6年)12月25日 - 橋上駅化[3]。電車の当駅への進入が右側通行から左側通行に変わる。
- 2005年(平成17年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
通称
[編集]三河高浜駅は地元住民や名鉄従業員からは「三高(さんたか)[4]」と呼ばれることが多い[5]。元名鉄従業員の新實守によれば1950年代にはすでに当駅を「三高」と通称して乗車券を求める客がいたという[6]。
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三高駅東西連絡通路
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駅とペデストリアンデッキでつながっているサンコート三高
駅構造
[編集]島式1面2線の列車交換可能な橋上駅。駅集中管理システム(管理駅は知立駅[7])が導入されており、高浜市の玄関駅であるにもかかわらず無人駅である。エレベーターが設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | MU 三河線(海線)[8][9][注釈 1] | 下り | 知立ゆき[11] |
2 | 上り | 碧南ゆき[11] |
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東口
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改札口の横にある高浜市物産品のショーケース
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ホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 刈谷・ 知立方面 |
→ 碧南方面 |
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凡例 出典:[12] |
利用状況
[編集]- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,918人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中110位、 三河線(23駅)中9位であった[13]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,840人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中115位、 三河線(38駅)中9位であった[14]。
- 『愛知県統計年鑑』によると1日平均の乗車人員は、2006年度1,753人、2007年度1,768人。
- 『高浜の統計』『移動等円滑化取組報告書』によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[15][16]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
1999年(平成11年) | 3,469 |
2000年(平成12年) | 3,352 |
2001年(平成13年) | 3,243 |
2002年(平成14年) | 3,248 |
2003年(平成15年) | 3,350 |
2004年(平成16年) | 3,299 |
2005年(平成17年) | 3,466 |
2006年(平成18年) | 3,526 |
2007年(平成19年) | 3,567 |
2008年(平成20年) | 3,477 |
2009年(平成21年) | 3,313 |
2010年(平成22年) | 3,318 |
2011年(平成23年) | 3,476 |
2012年(平成24年) | 3,703 |
2013年(平成25年) | 3,918 |
2014年(平成26年) | 4,021 |
2015年(平成27年) | 4,184 |
2016年(平成28年) | 4,344 |
2017年(平成29年) | 4,332 |
2018年(平成30年) | 4,409 |
2019年(令和元年) | 4,405 |
2020年(令和 | 2年)3,556 |
駅周辺
[編集]主な施設
[編集]- 高浜市役所
- 碧南警察署高浜幹部交番[17]
- 高浜郵便局
- 愛知県立高浜高等学校
- 高浜市立高浜中学校
- ヤマナカ高浜店
- バロー高浜店
- 春日神社
- 大山公園
- 国道419号
- 愛知県道50号名古屋碧南線
- 高浜豊田病院
バス路線
[編集]- 高浜市コミュニティバス「いきいき号」
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東口駅前ロータリー
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西口にある高浜市名産の三州瓦を用いたモニュメント
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1918年4月24日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、235頁。ISBN 978-4876701292。
- ^ a b 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、236頁。ISBN 978-4876701292。
- ^ 三高駅周辺地区市街地再開発事業による街づくり
- ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、98頁。ISBN 978-4-8003-0800-9。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第771号 2006年1月 新實守「三河線列車乗務員の想い出記」132-133頁
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年8月19日
- ^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、64頁。
- ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、38頁。
- ^ 三河線(知立〜碧南) 路線・駅情報 - 電車のご利用案内、2021年10月3日閲覧
- ^ a b “三河高浜(MU06)(みかわたかはま) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 高浜の統計 - 高浜市
- ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道
- ^ “警察署・交番・駐在所の所在地 - 愛知県警察”. www.pref.aichi.jp. 2020年12月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 三河高浜駅 - 名古屋鉄道