レユニオンドードー
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レユニオンドードー | |||||||||||||||||||||||||||
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記録や化石・半化石標本、近縁種をもとに描かれた想像復元図
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
EXTINCT (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Threskiornis solitarius (Sélys, 1848)[2] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
レユニオンドードー[3] | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Reunion ibis[1][2] |
レユニオンドードー (Threskiornis solitarius) は、鳥綱ペリカン目トキ科クロトキ属に分類される鳥類。
分布
[編集]形態
[編集]島を訪れた航海者の手記によると、「シチメンチョウ程度の大きさで、太ったおとなしい鳥」。羽毛は白、クチバシと羽の先は黄色。飛べない。
分類
[編集]以前はハト目ドードー科ドードー属Raphusに分類する説もあった[3]。
人間との関係
[編集]ドードー(モーリシャス島のドードー)と同様の理由で17世紀末に絶滅したとされる。2羽ほどがヨーロッパに送られたらしいが、標本は残っていない。
なお、ロドリゲスドードーに似た痩せた姿のレユニオンドードーも目撃されており、絵が残されている。日本の鳥類学者蜂須賀正氏はこれをレユニオンドードーとは別の種としたが、今のところ一般には採用されていない。
出典
[編集]- ^ a b BirdLife International. 2017. Threskiornis solitarius (amended version of 2016 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species 2017: e.T22728791A119423949. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T22728791A119423949.en. Downloaded on 08 March 2018.
- ^ a b c Storks, ibis & herons, Gill F & D Donsker (Eds). 2018. IOC World Bird List (v 8.1). https://doi.org/10.14344/IOC.ML.8.1 (Retrieved 08 March 2018)
- ^ a b 山階芳麿 「レユニオンドードー」『世界鳥類和名辞典』、大学書林、1986年、154頁。