ミラージュのテーマ
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「ミラージュのテーマ」 | ||||
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ゴダイゴ の シングル | ||||
初出アルバム『CMソング・グラフィティ・ゴダイゴ・スーパー・ヒッツ』 | ||||
B面 | 水滸伝のテーマ | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル盤 | |||
ジャンル |
ニューミュージック ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビアレコード | |||
作詞・作曲 |
奈良橋陽子(作詞) タケカワユキヒデ(作曲) | |||
プロデュース |
ジョニー野村 ゴダイゴ | |||
ゴダイゴ シングル 年表 | ||||
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「ミラージュのテーマ」(英語: MIRAGE)は、日本のロックバンド・ゴダイゴの日本版6作目のシングル。
解説
[編集]- 「ミラージュのテーマ」は『CMソング・グラフィティ VOL.1 ゴダイゴ・スーパー・ヒッツ』からのシングル・カットで、アメリカン・カレッジ・フットボールの公式戦「ミラージュボウル」のテーマソング、及び三菱自動車・「ミラージュ」(※大会名はここに由来)のCMソングに使用された。
- 「水滸伝のテーマ」はイギリスで発売されたアルバム『THE WATER MARGIN』(内容は日本で発売されたアルバム『新創世紀』のうち、「SALAD GIRL(僕のサラダ・ガール)」を「THE WATER MARGIN(水滸伝のテーマ)」に差し替えたもの)からのシングル・カットである。この曲は元々、ピートマック・ジュニアが歌うTVドラマ『水滸伝』の主題歌「夜明けを呼ぶもの」を英語に訳してゴダイゴの演奏で歌ったものである。そのため、ゴダイゴの基本スタイルである、英語作詞→作曲→編曲→日本語作詞の方法が取られていない珍しい曲である。本作は加入したばかりのトミー・スナイダーが歌唱しているが、演奏は浅野良治が脱退してドラマーが不在の時に先に録音したため、当初はタケカワユキヒデによる歌唱も想定され、ドラムは鈴木“ウータン”正夫が単発で担当し、ベースもスティーブ・フォックスに代わってミッチー長岡(長岡道夫・SHOGUN)が担当した。
- このシングルには、1978年までにプレスされた「サトリル」レーベル盤(ジャケットのロゴマークは「S」を図案化したサトリルのロゴ)と、1979年以降にプレスされた「コロムビア」レーベル盤(ジャケットのロゴマークを日本コロムビアの社章でもあるツインノーツに差し替え)とがある。また「サトリル」盤には、三菱自動車販売店用のジャケットも存在している。全て同じ規番である。これは原盤制作に関与した日本テレビ音楽とサトリル・レコード(英国のレーベル)との契約が1978年に満了したことによる措置である。なお、「君は僕のチェリー」など日本テレビ音楽が関与していない作品は当初から「コロムビア」レーベルで発売されていた。
収録曲
[編集]- ミラージュのテーマ [3:15]
- 水滸伝のテーマ [4:05]
参加ミュージシャン
[編集]- ゴダイゴ
- タケカワユキヒデ:Vocals (#1)
- ミッキー吉野:Keyboards (#1,2)
- スティーヴ・フォックス:Bass (#1)
- 浅野孝已:Guitars (#1,2)
- トミー・スナイダー:Drums (#1)、Vocal (#2)
- サポートミュージシャン
- 長岡道夫:Bass (#2)
- 鈴木"ウータン"正夫:Drums (#2)
タイアップ
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『週刊現代』1979年2月28日号、30-31頁。(『《文化大研究!!》ロック世代の天才集団『ゴダイゴ』で日本の音楽が変わる」『週刊現代』1979年2月28日号、30-33頁。)
- ^ the water margin | full Official Chart History、Official Charts Company。 - 2023年3月27日閲覧。