マイコール
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒328-0067 栃木県栃木市皆川城内町388番地 |
設立 | 1949年(昭和24年)12月 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 7060001016644 |
事業内容 | カイロなどの製造・販売 |
代表者 | 臼井 康雅(代表取締役) |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 130名 |
主要子会社 | マイコール・プロダクツUSA(アメリカ) |
関係する人物 | 臼井 處一(創業者) |
外部リンク | https://www.st-c.co.jp/products/mycoal.html |
特記事項:2019年(平成31年)4月、エステーマイコールに事業譲渡。 |
マイコール株式会社(英称:Mycoal.co.ltd)は、栃木県栃木市に本社を置く、カイロや温熱製品を手掛けていたメーカー。日本カイロ工業会に加盟していた。オンパックスブランドのカイロは全国的に有名で、特に東日本では高いシェアを持つ。2003年度より家庭用品大手のエステー化学(現・エステー)と国内販売提携し、販路を更に拡大した。2019年4月にエステー子会社のエステーマイコールへカイロ事業を譲渡した。
前身は紙屋商店といって、麻殻から採れる灰に目を付け、主に行火用の灰や行火、カイロ灰を扱っていた。
1978年にオンパックスブランドの使い捨てカイロを発売、1988年には業界に先駆けて、貼るタイプのカイロを発売したことで、シェアが増大した。
沿革
[編集]- 1894年(明治27年) ‐ 和紙製造業「紙屋商店」として創業[1]。
- 1904年(明治37年)9月 - カイロ灰原材製造業を開始[1]。
- 1949年(昭和24年)12月 ‐ 法人化し「株式会社紙屋商店」を設立[1]。
- 1963年(昭和38年)9月 ‐ ガラス繊維を使用したマイコール固形カイロを発売[1]。
- 1969年(昭和44年)5月 ‐ 「マイコール懐炉株式会社」に社名変更[1]。
- 1977年(昭和57年) - 使い捨てカイロオンパックス製造販売開始[1]
- 1986年(昭和61年)10月 ‐ JIS認定される。
- 1990年(平成2年)12月 ‐ 「マイコール株式会社」に社名変更。
- 1994年(平成6年)4月 ‐ 医療用具製造業の許可を取得。
- 2003年(平成15年)8月 ‐ エステー化学株式会社(現・エステー)と国内販売提携(同時に販売委託を目的に合弁会社設立、2009年3月いっぱいで合弁解消・会社清算しエステーへ販売委託を移行)。
- 2004年(平成16年)7月 ‐ ISO9001認定を取得。
- 2006年(平成18年)3月 ‐ ISO13485承認を取得。
- 2017年(平成29年)12月 - エステーとカイロ事業の譲渡契約を締結。
- 2019年(平成31年)4月 - エステーの子会社エステーマイコールにカイロ事業を譲渡。[2]
製造していた主な商品
[編集]- オンパックス
- 貼るオンパックス
- 医療用オンパックス
- 足もと用オンパックス
- 腰もみオンパックス