フラジール (ぬゆりの曲)
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『フラジール』は、ボカロPのぬゆりがGUMIを用いて作詞・作曲を行なったボーカロイド曲である[1]。
概要
[編集]同曲は、2022年11月現在、2016年9月10日にYouTube上にアップロードされた動画は2400万回以上、同日にニコニコ動画上にアップロードされた動画は365万回以上再生されているぬゆりのヒット曲である[2][3][4]。
同曲のミュージックビデオでは廣田痛が絵を、中村リョーマがマスタリングを担当しており、スペシャルサンクスとしてみず希の名前がクレジットされている[2]。
同曲はぬゆりが本格的にブレイクするきっかけになった楽曲で、クラブミュージックとスウィングジャズを融合したエレクトロスウィングというジャンルに分類されると考えられており、のちのボカロ曲におけるエレクトロスウィングやリリースカットピアノの流行にも影響を与えたと考えられている[5]。
同曲は、ぬゆりの3rdフルアルバム『有象偶像』や、4thアルバム『plotoplan』、GUMIの生誕10周年記念コンピレーション・アルバム『EXIT TUNES PRESENTS GUMissimo from megpoid -10th ANNIVERSARY BEST-』などに収録されている[6][7][8][9]。
また、同曲はスマホアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に収録され、YouTube上ではVivid BAD SQUADの東雲彰人(声: 今井文也)と青柳冬弥(声: 伊東健人)が歌うセカイver.のフルサイズが公開されている[10][11][12]。
また、いかさんのアルバム『夢現∞タイムトラベル』では同曲のカバーが収録されている[13]。
脚注
[編集]- ^ “フラジール/ぬゆり feat.GUMI-カラオケ・歌詞検索|JOYSOUND.com”. JOYSOUND.com. 2021年1月23日閲覧。
- ^ a b “フラジール - GUMI / Fragile - nulut - YouTube”. www.youtube.com. 2021年1月23日閲覧。
- ^ 『フラジール / GUMI - ぬゆり』 。2021年1月23日閲覧。
- ^ “【ぬゆり】プロフィール(インスタグラム)”. エキサイトニュース. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “ナユタン星人、バルーン、ぬゆり、有機酸……ボカロシーンでの新たな音楽性の台頭(リアルサウンド)”. Yahoo!ニュース. 2021年1月23日閲覧。
- ^ ぬゆり『有象偶像』 。2021年1月23日閲覧。
- ^ “ぬゆり/plotoplan”. tower.jp. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “EXIT TUNES PRESENTS GUMissimo from megpoid -10th ANNIVERSARY BEST-”. tower.jp. 2021年1月23日閲覧。
- ^ News, Pony Canyon (2019年6月7日). “YM、164などの書き下ろし楽曲収録のGUMIの10周年記念豪華2枚組コンピレーションアルバムの全曲視聴動画が公開! | PONYCANYON NEWS”. news.ponycanyon.co.jp. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “【配信開始】新旧ボカロの名曲も収録したリズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』 [ファミ通App]”. ファミ通App. 2021年1月23日閲覧。
- ^ Inc, Aetas. “「プロジェクトセカイ」の収録曲,フラジール(セカイVer.)の2DMVがYouTubeで公開”. www.4gamer.net. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “『プロジェクトセカイ』-「Vivid BAD SQUAD」の「東雲彰人」「青柳冬弥」の2人が歌う「フラジール」のフルサイズ2DMV公開中!”. Boom App Games. 2021年1月23日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “いかさん、3月に新作アルバム「夢現∞タイムトラベル」”. 音楽ナタリー. 2021年1月23日閲覧。