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バンデリョス原子力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バンデリョス原子力発電所
バンデリョス原子力発電所
バンデリョス原子力発電所の位置(カタルーニャ州内)
バンデリョス原子力発電所
カタルーニャ州におけるバンデリョス原子力発電所の位置
スペイン
座標 北緯40度57分5秒 東経0度52分0秒 / 北緯40.95139度 東経0.86667度 / 40.95139; 0.86667 (バンデリョス原子力発電所)座標: 北緯40度57分5秒 東経0度52分0秒 / 北緯40.95139度 東経0.86667度 / 40.95139; 0.86667 (バンデリョス原子力発電所)
着工 1967年
運転開始 1972年8月2日
運転免許期限 2027年
事業主体 エンデサ (78%)
運営者 アスコー・バンデリョス原子力協会
原子炉
運転中 1 x 1087 MW
運転終了 1 x 500 MW
発電量
平均発電量 7,023 GWh
正味年間発電量 191,546 GWh
2007年7月25日現在
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バンデリョス原子力発電所スペイン語: Central nuclear de Vandellós)はスペインのカタルーニャ州のコマルカバッシ・カム英語版の自治体バンダリョズ・ダ・ルスピタレート・ダ・リンファン内のコイ・ダ・バラゲー英語版に存在する原子力発電所。

1号機はフランスのサン=ローラン=デ=ゾー原子力発電所UNGG炉を基にした508MWeの二酸化炭素ガス冷却炉である。これは1989年10月に備え付けられているターボ発電機英語版2機のうち1機で冷却用水素が漏れ出し火災がおきた。放射能放出はなかったものの、1990年7月31日に廃炉となった[1]

2号機は1080MWeの加圧水型原子炉である。さらに3号機が計画されていたがこれは1995年9月2日に断念された。

発電所は72%をエンデサが28%をイベルドローラが保有している。

原子炉

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原子炉[2] 形式 純発電量 総発電量 建設開始 送電網同期 商用運転 停止
1号機 (Vandellòs-1) UNGG原子炉 480 MW 500 MW 1968年6月21日 1972年5月6日 1972年8月2日 1990年7月31日
2号機 (Vandellòs-2) 加圧水型原子炉 1045 MW 1087 MW 1980年12月29日 1987年12月12日 1988年3月8日
3号機 (Vandellòs-3)[3] 加圧水型原子炉 900 MW 1000 MW 1995年9月2日に中断

関連画像

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外部リンク

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