バティック・エア・マレーシア
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設立 | 2012年9月11日 | |||
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ハブ空港 |
クアラルンプール国際空港 スバン空港 | |||
マイレージサービス | Malindo Miles | |||
親会社 |
Malindo Airways Sdn Bhd en:Lion Air Group | |||
保有機材数 | 27機 | |||
就航地 | 46都市 | |||
本拠地 | マレーシア | |||
代表者 | チャンドラン・ラマ・ムティー (CEO) | |||
外部リンク | http://www.malindoair.com/ |
バティック・エア・マレーシア (英: Batik Air Malaysia)は、マレーシアの航空会社である Malindo Airways Sdn Bhd による運航ブランドである。2022年4月までは、マリンド・エア (Malind Air)の名称で運航していた[1]。
インドネシアにも同名のバティック・エアがあり、共にライオン・エアグループ傘下である。
概要
[編集]- インドネシアの格安航空会社「ライオン・エア」と、マレーシアの航空・防衛企業 「ナショナル・エアロスペース・アンド・ディフェンス・インダストリーズ (NADI)[2]」の2社が、共同で設立した。
- チャンドラン・ラマ・ムティー最高経営責任者 (CEO) は、路線を積極的に拡充し、5年(2018年)以内に地域トップクラスの航空会社となることを目指すとしている。
- 航空運賃は比較的安価に設定されているが、ビジネスクラスの設置、広い座席とパーソナル・モニターの設置(イヤホンは機内販売)、預け手荷物が15kgまで無料であるなど、格安航空会社とは異なるサービスを実施している。
- 2019年9月6日以降の予約では、機内食は有償で販売されている[3]。
歴史
[編集]- 2012年9月11日 : 会社 設立。
- 2013年3月22日 : クアラルンプール - クチン線 就航開始。
- 2013年3月23日 : クアラルンプール - コタキナバル線 就航開始。
- 2013年6月11日 : クアラルンプール - シブ線 就航開始[4]。
- 2013年6月14日 : クアラルンプール - ミリ線 就航開始。
- 2013年6月26日 : クアラルンプール - タワウ線 就航開始。
- 2013年8月1日 : スバン - アロースター線・クアラトレンガヌ線・ランカウイ線 就航開始[5]。
- 2013年8月28日 : クアラルンプール - ダッカ線 就航開始。これにより、当社初の国際線となった[6]。
- 2013年9月 : クアラルンプール - ランカウイ線・ペナン線 就航開始[7]。
- 2019年3月24日 : クアラルンプール - 台北 - 新千歳線 週3便で就航[8]。
- 2019年7月1日:クアラルンプール - 台北 - 新千歳線 週5便に増便。
- 2019年7月31日 : クアラルンプール - 台北 - 新千歳線を運休。2020年1月25日から再開[9][10]。
- 2022年4月28日、バティク・エア (Batik Air) に運航ブランドを変更[1]
- 2023年1月20日:クアラルンプール-台北/桃園-大阪/関西 週4便就航。
- 2023年3月18日:クアラルンプール-成田線 毎日運航。
- 2023年3月30日:クアラルンプール-台北/桃園-名古屋/中部 週3便就航。
- 2023年6月24日:クアラルンプール-ソウル/仁川線 毎日運航。
- 2023年8月15日:クアラルンプール-台北/桃園-大阪/関西 毎日運航。
- 2023年8月16日:クアラルンプール-台北/桃園-那覇 週4便就航。
就航都市
[編集]2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっていたが、2023年から少しずつ回復傾向にある。
2023年7月現在[11]
保有機材
[編集]航空機 | 運用中 | 発注中 | 客席 | 備考 | ||
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C | Y | 計 | ||||
エアバス A330-300 | 1 | — | 12 | 365 | 377 | エアアジア Xで使われていた機材 |
ボーイング737-8 | 3 | 12 | 150 | 162 | ||
12 | — | 180 | 180 | ライオン・エアから移籍予定[15] | ||
ボーイング737-800 | 7 | — | 12 | 150 | 162 | |
ATR 72-600 | 4 | — | — | 72 | 72 | スバン空港を拠点に運航 |
計 | 27 | — |
脚注
[編集]- ^ a b REBRANDING OF MALINDO AIR TO BATIK AIR - Malind air
- ^ National Aerospace & Defence Industries
- ^ DISCONTINUATION OF ECONOMY CLASS COMPLIMENTARY MEAL & SNACK SERVICE AND INTRODUCTION OF ENHANCED COMFY KIT - Malind Air, 6 Sep 2019
- ^ “マレーシアLCCのマリンド・エア、ボルネオ島行き3路線を開設へ”. FlyTeam. (2013年5月15日)
- ^ “マレーシアLCCのマリンド・エア、8月からスバン発着で3路線に就航”. FlyTeam. (2013年7月2日)
- ^ “マレーシアLCCのマリンド・エア、クアラルンプール/ダッカ線に就航”. FlyTeam. (2013年9月7日)
- ^ “マリンド・エア、クアラルンプール発着でランカウィ、ペナン線に就航”. FlyTeam. (2013年9月28日)
- ^ 外国人国際航空運送事業の経営許可 (PDF) - 国土交通省
- ^ “マリンドエア、台北―札幌線を8月から運休 給油の契約切れで”. japan.cna.com.tw. 台湾: 中央社フォーカス台湾. 2019年11月1日閲覧。
- ^ “マリンドエア、札幌/千歳~台北/桃園~クアラルンプール線の運航再開 来年1月25日から”. TRAICY. (2019年11月29日)
- ^ Route Map - Batik Air Malaysia
- ^ Our Fleet - Batik Air Malaysia
- ^ Batik Air Malaysia fleet details - AirFleets.net
- ^ “Batik Air Malaysia Fleet Details and History”. www.planespotters.net. 2022年11月10日閲覧。
- ^ “Malindo Air to take delivery 10 Boeing B737 MAX, employ up to 1,500 staff”. New Straits Times (6 September 2021). 15 October 2021閲覧。
関連項目
[編集]- ライオン・エア
- バティック・エア(インドネシア)
- タイ・ライオン・エア