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トヨタ・F33A-FTV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トヨタ・F33A-FTV
生産拠点 豊田自動織機
製造期間 2021年 - 現在
タイプ V型6気筒DOHC24バルブ
ディーゼルエンジン
排気量 3,346
内径x行程 86.0 x 96.0
圧縮比 15.4
最高出力 227kW(309PS)/4,000rpm
最大トルク 700Nm/1,600 - 2,600rpm
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トヨタ・F33A-FTVエンジンは、トヨタ自動車水冷V型6気筒ディーゼルエンジンVD型の後継に当たる。

ディーゼルエンジンとして初のダイナミックフォースエンジンシリーズのひとつとして開発された。ハイフン以降の表記の「F」は実用DOHC、「T」はターボチャージャー、「V」はコモンレール式燃料噴射装置を意味している。

概要

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V型6気筒3,300ccエンジン。このエンジンは前型のV型8気筒のVD型とは設計は異なり、TNGA設計で一から基本設計を見直している。初搭載は2021年8月にフルモデルチェンジされたランドクルーザー300系。

豊田自動織機がトヨタ自動車から委託を受けてエンジンの開発を行っており、トヨタ自動車は豊田自動織機からデータの提出を受けて、自動車型式指定等の申請を行った[1]。このため2024年に豊田自動織機によるエンジンの不正試験が表面化した際、ランドクルーザーの出荷が停止する事態を招いた[2]

系譜

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搭載車種

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脚注

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  1. ^ 特別調査委員会 調査報告書(概要版) p.40-41”. 外部有識者による特別調査委員会 (2024年4月29日). 2024年1月30日閲覧。
  2. ^ トヨタ10車種出荷停止、豊田織機の認証不正 グループで問題相次ぐ”. ロイター (2024年1月29日). 2024年1月31日閲覧。

関連項目

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