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ティップネス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ティップネス
TIPNESS Limited.
鴨居店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
102-0081
東京都千代田区四番町5番地6
日テレ四番町ビル1号館3階
本店所在地 150-0042
東京都渋谷区宇田川町16番4号
設立 1986年10月22日
業種 サービス業
法人番号 3011001036467 ウィキデータを編集
事業内容 フィットネスクラブの経営
代表者 酒巻和也(代表取締役社長
資本金 1億4000万円
発行済株式総数 2,800株
売上高 264億5,600万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 4億2,300万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 4億4,000万円
(2024年3月期)[1]
純利益 1億2,000万円
(2024年3月期)[1]
純資産 △159億4,900万円
(2024年3月期)[1]
総資産 208億2,400万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 650人(2009年12月31日時点)
支店舗数 直営店167店舗(総合型57店舗、24時間ジム110店舗)※フランチャイズ1店舗 受託施設(指定管理含む)15施設 ※2022年7月25日現在
決算期 3月度(年1回)
主要株主 日本テレビホールディングス株式会社 100%
外部リンク https://www.tipness.co.jp/
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蘇我店

株式会社ティップネス: TIPNESS Limited.)は、東京都千代田区に本部を置くフィットネスクラブ運営会社。日本テレビホールディングス株式会社の連結子会社。

概要

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1986年10月に、サントリー株式会社(現・サントリーホールディングス株式会社)の子会社として株式会社ティップネスを設立。1987年4月の東京・渋谷区にある渋谷店を最初にフィットネスクラブの「ティップネス」の展開を開始。一方、株式会社丸紅の子会社・株式会社レヴァンが、1987年3月の東京・調布市にある国領店を最初にフィットネスクラブの「レヴァン」の展開を開始。2001年4月に、株式会社ティップネスが株式会社レヴァンを吸収合併し、翌2002年1月にはブランドを「ティップネス」に一本化した。

そうした経緯から、サントリーと丸紅が出資し、サントリーの外食・加食・スポーツ・花・サービス関連事業に属する企業の一つだったが、2014年に日本テレビグループ入りする事が発表された。

事業内容

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  • 「フィットネスクラブ ティップネス」
  • 都市部向けクラブ「ティップ.クロス TOKYO」
  • 子供向けスクール「ティップネス・キッズ」
  • 24時間営業でジムマシンに特化した「FASTGYM24」
  • フィットネス・インストラクター支援ビジネス「FIT VIT」
  • 企業向け健康・運動支援サービス「ティップネス eメソッド」

を展開しているほか、指定管理者制度で公共施設の受託運営事業を行っている。

沿革

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店舗

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過去に存在した店舗

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  • 赤坂店
  • 洗足池店
  • 三宮店
  • 南茨木店
  • 神戸ハーバーランド
  • なんば店
  • 大通店
  • 六甲店(2009年10月15日閉店)
  • 聖蹟桜ヶ丘店(2010年3月30日閉店)
  • 名古屋木場店(2011年3月30日閉店)
  • TIPNESS ONE 池袋店(2011年12月30日閉店)
  • TIPNESS ONE 日比谷店(2011年12月30日閉店)
  • 西葛西店(2017年11月30日閉店)
  • 戸塚店(2018年1月31日閉店)
  • TIP.X TOKYO 新宿店 ※旧新宿店(1996年7月開店、2021年3月31日閉店)
  • 梅田店(1993年7月開店、2021年3月31日閉店)
  • 日本橋スタイル店(2018年7月開店、2021年3月31日閉店)
  • リベリー日本橋高島屋S.C.店(2018年9月開店、2021年3月31日閉店)
  • 布施店(2021年9月30日閉店)
  • 香里園店(2021年9月30日閉店)
  • 下北沢店(2022年3月15日閉店)
  • 町田店(2023年6月30日閉店)
  • 久喜店(2023年6月30日閉店)
  • 草加店(2023年6月30日閉店)
  • 小岩店(2023年6月30日閉店)

出店を計画したが中止(延期)した店舗

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  • 伊丹店(計画地に埋蔵文化財が出土したため)

指定管理者受託事業

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車いす入店拒否事件

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東京地裁は2021年10月28日、東新宿店で車いすでの入店や受付を断られたり、一方的に会員から除名されるなど差別を受けたとして、電動車いす利用者の男性がティップネスに対し、会員除名の取り消しや慰謝料330万円などを求めた訴えについて、会員除名は「根拠を欠くもので無効」とし、ティップネスに慰謝料など33万円の支払いを命じた。判決では、車いすのまま入店して受付をすることを制限したのは「対応が不十分だった」として「(会社側が)合理的な範囲内で代替の利用方法を提案すべきだった」とした。一方、男性はティップネス側の対応を「障害者差別解消法違反」と訴えていたが、判決では「不当な差別的取り扱いまで意図したとは認められない」とされた。[4] ティップネスは控訴せず、判決が確定した。

歴代のイメージキャラクター

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テレビ局との協業

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フィットネスクラブとテレビ局が、継続的にヘルスケアコンテンツを制作・放送する⽇本初の取り組みとして、2015年8月31日より朝の報道・情報番組『Oha!4 NEWS LIVE・第1部』(日テレNEWS24(CS)制作・日本テレビでも同時ネット)内(4:58頃から1分半程度)において『Oha! TIP 1min.体操(おはティップ ワンミニッツたいそう)』を開始。なお、番組連動データ放送は日本テレビ(関東地区の地上波)のみで実施[5]

脚注・出典

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関連項目

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脚注

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  1. ^ アクティブストレッチ”. TIPNESS. 2018年11月21日閲覧。
  2. ^ 株式会社ジェイエスエスとの業務資本提携に関するお知らせ”. 日本テレビホールディングス株式会社 (2020年3月13日). 2020年6月6日閲覧。
  3. ^ 日本テレビHD 水泳教室のJSSと資本業務提携”. 日本経済新聞 (2020年3月13日). 2020年6月6日閲覧。

外部リンク

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