スポチャン対決! 〜妖怪大決戦〜
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スポチャン対決! 〜妖怪大決戦〜 | |
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監督 | 久保博志 |
脚本 | 涼廣陽 |
原作 | 風魔忍 |
出演者 |
高垣彩陽 田村睦心 堀江由衣 |
音楽 | 阿部隆大、持山翔子 |
主題歌 |
「Smile Again」 マヤ(堀江由衣) |
編集 | 相原聡 |
製作会社 | ワオ・コーポレーション |
配給 | プレシディオ |
公開 | 2014年8月30日 |
上映時間 | 70分[1] |
製作国 | 日本 |
『スポチャン対決! 〜妖怪大決戦〜』(スポチャンたいけつ ようかいだいけっせん)は2014年に公開された日本のアニメ映画作品。スポーツチャンバラを題材にしている。
あらすじ
[編集]人間界とは表裏一体の関係にある妖怪の世界では「人間との共存」を目指す精霊妖怪と「人間界の支配」を目指す魔妖怪が対立し、激しい争いをしていた。そこへ現れた剣士・竜斎は後のスポーツチャンバラに通じる「どちらも死なない戦い方」を両者に提案し、これを受け入れた。
そして現代。精霊妖怪の封印が解かれ、再び魔妖怪との戦いに挑むこととなったが今回は「総大将は人間の子供が務める」という取り決めがその前に為されていた。精霊妖怪側は座敷童子のマヤを人間界に遣わし、竜斎の子孫でスポーツチャンバラ選手の小学生・仁を総大将に指名する。一方、魔妖怪側は仁のライバルかつ親友の京二に憑依し、なんの因縁かこの2人によって人間界の運命が委ねられることとなってしまう。
登場キャラクター
[編集]人間界
[編集]- 剣崎仁(けんざき じん)
- 声 - 高垣彩陽
- 主人公の小学生。かつてはいじめられっ子だったが、「強くなりたい」と始めたスポーツチャンバラで健全な精神と強さを身につける。
- マヤによって精霊妖怪の大将に任じられる。
- 冴場京二(さえば きょうじ)
- 声 - 田村睦心
- 仁の親友かつライバル。スポーツチャンバラのチャンピオンだが、勝利に拘りすぎる性格。その一方で正義感が強く、かつてはいじめられていた仁をかばっていた。
- 憑依によって魔妖怪の大将にされてしまい、性格が豹変してしまう。
- 武彦(たけひこ)
- 声 - 白石涼子
- 仁のクラスメイト。彼をいつも応援しているが、魔妖怪の憑依によって彼と対立することになる。
- 櫻坂先生(さくらざかせんせい)
- 声 - 関俊彦
- 仁・京二のスポーツチャンバラの師匠。
- 竜斎(りゅうさい)
- 剣士で仁の先祖。「誰も死なない戦い方」を妖怪に提案していた。
- 仁の父
- 声 - 千葉進歩
- 仁の母
- 声 - 浅野真澄
精霊妖怪
[編集]- マヤ
- 声 - 堀江由衣
- 座敷童子の少女。おっとりとした性格だが芯は強く、自らも副将として戦いに挑む。エピローグでは人間に姿を変えて、遠野マヤ(とおの-)の名で仁たちと同じ道場に通い始める。
- 奴等裏表兵衛(ぬらりひょうべえ)
- 声 - 中博史
- ぬらりひょん。精霊妖怪の総大将。
- 枕返し(まくらがえし)
- 声 - 木村優
- 剣崎家の守護妖怪。いたずら好き。
- この作品の映画化前より、ワオ・コーポレーションの教材でキャラクターを務めていた。
魔妖怪
[編集]その他
[編集]- 竿打仙(かんだせん)
- 声 - 納谷六朗
- 精霊妖怪と魔妖怪との戦いにおける審判役。
スタッフ
[編集]- 監督 - 久保博志
- 助監督 - 五月女有作
- 原作 - 風魔忍『スポチャン妖魔陣』(牧歌舎刊)
- 脚本 - 涼廣陽
- キャラクターデザイン - 佐々木敏子、滝川和男、水谷麻美子
- 総作画監督 - 佐々木敏子
- 妖怪作画監督 - 柳瀬穣二
- 演出 - 五月女有作、木下ゆうき、佐藤豊、高田淳
- 色彩設定 - 野田幸恵
- 美術監督 - Kim Kyong Gi
- 撮影監督 - 林美幸
- 編集 - 相原聡
- 音響監督 - 長崎行男
- 音響製作 - STUDIO MAUSU
- 音楽 - 阿部隆大、持山翔子
- ナレーション - 関俊彦
- エグゼクティブプロデューサー - 西澤昭男
- プロデューサー - 村上匡宏、関佳史(tvk)
- アソシエイトプロデューサー - 青木清光、金子祥之
- アニメーション制作 - ワオワールド
- 製作協力 - テレビ神奈川
- 製作 - ワオ・コーポレーション
- 配給 - プレシディオ
主題歌
[編集]関連商品
[編集]DVD
[編集]2015年3月4日にDVD(EAN-4988105069848)が発売された。
脚注
[編集]- ^ 堀江由衣ら出演のスポチャン×妖怪バトル映画! 「スポチャン対決!~妖怪大決戦~」、ポスタービジュアルが解禁に - アキバ総研(カカクコム)、2014年6月23日