カム・オン・トゥ・ミー
「カム・オン・トゥ・ミー」 | ||||||||
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ポール・マッカートニー の シングル | ||||||||
初出アルバム『エジプト・ステーション』 | ||||||||
A面 | アイ・ドント・ノウ(両A面) | |||||||
リリース | ||||||||
規格 |
デジタル・ダウンロード 7インチシングル | |||||||
ジャンル | ロック[2] | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ポール・マッカートニー | |||||||
プロデュース |
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チャート最高順位 | ||||||||
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ポール・マッカートニー シングル 年表 | ||||||||
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「カム・オン・トゥ・ミー」(Come On To Me)は、ポール・マッカートニーの楽曲である。2018年6月20日にキャピトル・レコードからのアルバム『エジプト・ステーション』からの第1弾シングルとして、「アイ・ドント・ノウ」との両A面シングルとして発売された。
概要
[編集]ポールは、本作について「口説きソング」とし、「1960年代の自分自身を想像した。パーティーに繰り出して気になる女の子を見つけて、『どうやってアプローチしようか』と考える自分をね。気になる女の子に出会った男が、女の子にアプローチしていることを想像しているという内容のファンタジー・ソングだ。」とコメントしている[6]。
ベーシック・トラックはロサンゼルスにあるヘンソン・レコーディング・スタジオで録音され、追加のセッションはサセックスにあるHog Hill Millとアビー・ロード・スタジオで行なわれた。レコーディング・エンジニアは、グレッグ・カースティンとジュリアン・バーグ、アレックス・パスコ、スティーヴ・オーチャードが担当した[7]。
リリース
[編集]「カム・オン・トゥ・ミー」は、2018年6月20日に「アイ・ドント・ノウ」との両A面シングルとしてリリースされた。10月11日にレコード・ストア・デイの一環としてイクスクルーシブ・バージョンが発売されることが公式サイト上で発表された。
ヴァイナル盤は5000枚限定で生産され、2018年11月23日に全世界で発売された[8]。
ライブ演奏
[編集]ポールが本作を初めてライブ演奏したのは、2018年6月21日にCBSで放送された『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』のコーナー「カープール・カラオケ」に出演[9]した際の一環として、リバプールにあるフィルハーモニック・ダイニング・ルームでのギグだった。この時の模様は、シングル盤のリリースに合わせて6月17日に「When Corden Met McCartney (Live from Liverpool)」と題されて放送された[10]。
ポールは、2018年中に行なわれたほとんどのシークレット・ギグで本作を演奏している[11]。アルバム『エジプト・ステーション』発売前夜に『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』でジミー・ファロンとともに演奏・歌唱した。
「フレッシュン・アップ」ツアーのセットリストにも、本作が含まれている。
パーソネル
[編集]- ポール・マッカートニー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、アコースティック・ギター、キーボード、ベース、パーカッション、エレクトリック・ギター、ハーモニカ、アシスタント・プロデューサー[12]
外部ミュージシャン
- グレッグ・カースティン - プロデューサー、エンジニア、編曲、エレクトリック・ギター、パーカッション、
- ポール・ウィッケンズ - キーボード
- エイブ・ラボリエル・ジュニア - ドラムス
- ラスティ・アンダーソン - エレクトリック・ギター
- ブライアン・レイ - エレクトリック・ギター、ベース
- ティム・ルー - チェロ
- グレッグ・フィリンゲインズ - ピアノ
- マッスル・ショールズ・リズム・セクション - ホーン・セクション
- スパイク・ステント - ミキシング
- スティーブ・オーチャード、モーリシオ・チェルソーシモ、アル・シュミット、ビリー・ブッシュ、リッチ・リッチ、アレックス・パスコ - エンジニア
脚注
[編集]- ^ Thompson, Rita (2018年6月19日). “Paul McCartney to Release 'I Don't Know/Come On To Me' Double Single This Week'”. Billboard. 2019年9月6日閲覧。
- ^ Blistein, Jon (2018年6月19日). “Paul McCartney Details New A-Side Single”. ローリング・ストーン. 2019年9月6日閲覧。
- ^ “Paul McCartney Come On To Me Chart History”. Billboard. 2019年9月6日閲覧。
- ^ “Paul McCartney Chart History”. Billboard. 2019年9月6日閲覧。
- ^ “Chart Search”. Official Charts Company for Paul McCartney. 2019年9月6日閲覧。
- ^ “ポール・マッカートニーによる『エジプト・ステーション』収録曲解説 -”. ユニバーサルミュージック (2018年9月7日). 2019年9月6日閲覧。
- ^ “Come On To Me - Paul McCartney” (2018年9月7日). 2019年9月6日閲覧。
- ^ “'I Don't Know' / 'Come On To Me' - RSD Exclusive 7"”. paulmccartney.com (2018年10月13日). 2019年9月7日閲覧。
- ^ “ポール・マッカートニーが相乗りカラオケ「Carpool Karaoke」でリヴァプールを訪問”. uDiscoverJP (ユニバーサル・ミュージック). (2018年6月25日) 2019年9月7日閲覧。
- ^ “Monday's TV highlights: 'Carpool Karaoke: When Corden Met McCartney'”. LA Times (2018年8月20日). 2019年9月7日閲覧。
- ^ “Setlist of Paul McCartney's LIPA concert”. setlist.fm (2018年6月25日). 2019年9月7日閲覧。
- ^ “Egypt Station”. Egypt-Station.com. 2019年9月3日閲覧。