オール・ザ・シングス・シー・セッド
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「オール・ザ・シングス・シー・セッド」 | ||||||||
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t.A.T.u. の シングル | ||||||||
初出アルバム『t.A.T.u.』 | ||||||||
B面 | Stars、Ya Soshla S Uma | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 8cmシングル、カセット・シングル | |||||||
録音 | 2002年 | |||||||
ジャンル | ポップ・ロック、エレクトロポップ | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ユニバーサル、インタースコープ | |||||||
作詞・作曲 | Sergio Galoyan、Trevor Horn、Martin Kierszenbaum、Elena Kiper、Valeriy Polienko | |||||||
プロデュース | Trevor Horn | |||||||
t.A.T.u. シングル 年表 | ||||||||
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「オール・ザ・シングス・シー・セッド」 (All the Things She Said) はロシアの二人組の女性歌手t.A.T.u.の楽曲及びシングル。
概要
[編集]2000年にロシアで発売した楽曲『Я сошла с ума』の英語版。
彼女たちの最初の英語のスタジオ・アルバム『t.A.T.u.』に収録され、最初の英語シングルとして2002年8月18日にリリースされた。各国の週間シングル・チャートでは、全英シングルチャートを始め、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、イタリア、スイス、オーストリア、デンマーク、アイルランド、ルーマニアなどで1位を獲得した。
日本では日本テレビの音楽番組『AX MUSIC-TV』オープニングテーマに起用された[1]。
2002年にはWWE所属だったプロレスラー、リサ・マリー・バロン(ヴィクトリア)の入場曲として使用された。
2020年にアメリカの歌手、ポピーによってカバーされている[2]。
2022年、早回ししたバージョンが動画SNSのTikTokで「この音源を使うと1週間以内に恋が叶う」などと話題を呼び、ユニバーサルミュージックの調べによると7月1日以降日本だけで約4億回、全世界で約9億回再生され、同音源を使用した動画数が100万本を超える大ヒットとなった[3][4]。これを受けて9月2日、公式の早回しバージョン「All The Things She Said (Sped Up)」が、オリジナルバージョンとのカップリングでユニバーサルミュージックからデジタル配信された[5]。
脚注
[編集]- ^ タトゥーのデビューCD、史上初ベスト3入りへ、SANSPO.COM、2003年3月9日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ “PoppyがクリスマスEP『A Very Poppy Christmas』を発表”. AVYSS magazine (2020年11月18日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ “t.A.T.u.「All The Things She Said」の早回し音源がオフィシャル・リリース”. spincoaster.com (2022年9月2日). 2022年9月28日閲覧。
- ^ “TikTokで9.3億以上再生 t.A.T.u.の早回し音源が公式配信スタート”. ototoy.jp (2022年9月2日). 2022年9月28日閲覧。
- ^ “All The Things She Said[デジタル配信 - t.A.T.u.]”. universal-music.co.jp (2022年9月2日). 2022年9月28日閲覧。