アトック橋
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アトック橋 اٹک پل Attock Bridge | |
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インダス川に架かるアトック橋(2003年) | |
基本情報 | |
国 | パキスタン |
所在地 | Attock Khurd - Khairabad Kund間 |
交差物件 | インダス川 |
設計者 施工者 |
ギルフォード・モールスワーズ卿 フランシス・キャラハン卿 |
建設 |
1883年 1929年(再建) |
座標 | 北緯33度52分21秒 東経72度14分12.5秒 / 北緯33.87250度 東経72.236806度座標: 北緯33度52分21秒 東経72度14分12.5秒 / 北緯33.87250度 東経72.236806度 |
構造諸元 | |
形式 | 5径間トラス橋 |
全長 | 569フィート (173 m) |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
アトック橋(ウルドゥー語: اٹک پل、英: Attock Bridge)は、パキスタン・イスラム共和国のAttock KhurdおよびKhairabad Kund間にある、インダス川に架かる鉄道橋である。1979年に新たな橋「ニュー・アトック・ブリッジ」が建設されたことに対応して、オールド・アトック・ブリッジなどとも呼ばれる。
歴史
[編集]アトック橋はパンジャーブ州およびカイバル・パクトゥンクワ州間のインダス川において、当橋梁は最も重要となる戦略的および商業的な横断地点の1つであるため、重厚な要塞化がなされている。当橋梁は当初、ギルフォード・モールスワーズ卿によって設計されており、1883年5月24日に供用開始されている。建設に掛かった費用は、320万ルピー以上であった。
フランシス・キャラハン卿によって、当橋梁の構造が再設計されており、250万ルピーの費用を掛けて、1929年に再建されている。当橋梁は、2階建ておよび5径間の構造をしている。3径間は長さ257フィート (78 m)であり、2径間は長さ312フィート (95 m)である。上段が鉄道用として、下段が車道用として利用される、鉄道道路併用橋である。近くのパシュトゥーン部族からの襲撃に対する防御として、当橋梁へのアプローチ部が強固な要塞として建設されている。
当橋梁は、有名な大幹道の一部であった。1979年に、新しい車道用の橋梁が建設されており、道路交通は当橋梁から新しい橋梁へと移された。 新しい橋梁は、ニュー・アトック橋として知られている[1][2]。アトック橋は、鉄道用として継続して利用されている。
写真集
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要塞化されたアトック・ブリッジへのアプローチ部(1895年)
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アトック・ブリッジ(1895年)
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、アトック橋に関するカテゴリがあります。