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アッ=シャマール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アッ=シャマール

Aš-Šamāl الشمال
基礎自治体
ズバーラ(英語版)砦
アッ=シャマールの位置
アッ=シャマールの位置
北緯26度08分 東経51度13分 / 北緯26.14度 東経51.22度 / 26.14; 51.22座標: 北緯26度08分 東経51度13分 / 北緯26.14度 東経51.22度 / 26.14; 51.22
カタールの旗 カタール
中心都市 アッ=シャマール (市)英語版
面積
 • 合計 902 km2
人口
(2015)
 • 合計 7,975人
 • 密度 8.8人/km2
等時帯 UTC+03 (東アフリカ時間)
ISO 3166コード QA-MS

アッ=シャマールアラビア語: الشمالAš-Šamāl英語: Al-Shamal[1])はカタールの基礎自治体。 中心都市はアッ=シャマール (市)英語版で、カタールを代表する都市の1つである。 [2] 「北の都市」を意味するが、人口は約8000人に過ぎない。 2022 FIFAワールドカップの会場候補地としてアッ=シャマール競技場英語版が挙げられていたが実際には建設されなかった。 カタール半島最北端のラアス・ラーカーン英語版は南以外をペルシア湾に囲まれている。 南にアル=ハウルと接している。 3つの区に分かれる。

概要

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アッ=シャマールは1972年7月17日の第19法案によって設置された。 [3] 人口は約8000人で、国内最小の基礎自治体である。 国の最北端を占め、温暖な気候とバーレーンへの近さが歴史的に重要である。 漁業と真珠産業が盛んである。 西部に位置するズバーラ英語版町はかつてはカタール最大の集落だった。 石油発見以前は、人口の殆どが首都ドーハに移住していた。 [4]

組織構造

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アッ=シャマールには以下の4つの部局が設置されている。

  • 行政・財政局
  • 保健局
  • 公務局
  • 技術局

スポーツ

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アッ=シャマールSC競技場

アル・シャマールSCカタール・リーグで試合をするサッカーチームである。 アッ=シャマール市のアッ=シャマールSC競技場が本拠地である。 4万5120人を収容する多目的のアッ=シャマール競技場が2022年ワールドカップに向けて建設中である。 [4]

開発計画

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アシュガール英語版(公共事業局)が北部でアッ・ルアイス英語版港を建設している。 [5]

観光

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アッ=シャマールの公園

カタール観光局(QTA)が歴史的村落、考古学史跡、自然資源を観光地にしようとしている。 アッ=シャマールは国内最多の降水量を有する為、観光局は環境保全を優先している。 ラス・ラカンやウンム・タイス国立公園英語版エコツーリズムの為の自然保護区として発展して来た。 [4]

観光地

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脚注

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  1. ^ 公式表記。例えば、Dead Whale Lifted from Al-Arish Beach of Al-Shamal Municipality (英語) - 2015年4月30日
  2. ^ [1]
  3. ^ Al Shamal Municipality”. Ministry of Municipality and Urban Planning. 28 June 2015閲覧。
  4. ^ a b c Al Shamal Regaining past glory”. The Peninsula Qatar (6 January 2013). 24 July 2015閲覧。
  5. ^ [2]
  6. ^ Umm Al Maa”. Qatar Museums Authority. 23 October 2015閲覧。

外部リンク

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ウィキボヤージュには、Madinat ash Shamalに関する旅行情報があります。