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もう一度キスしたかった

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B'z > 作品リスト > IN THE LIFE > もう一度キスしたかった
もう一度キスしたかった
B'z楽曲
収録アルバムIN THE LIFE
リリース1991年11月27日
ジャンルロック
時間4分39秒
レーベルBMGルームス
作詞者稲葉浩志
作曲者松本孝弘
プロデュース松本孝弘
その他収録アルバム
IN THE LIFE 収録曲
Crazy Rendezvous
(5)
もう一度キスしたかった
(6)
WILD LIFE
(7)
B'z The Best "Treasure" 収録曲
ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜
(8)
もう一度キスしたかった
(9)
FIREBALL
(10)
The Ballads 〜Love & B'z〜 収録曲
ハピネス
(9)
もう一度キスしたかった
(10)
泣いて 泣いて 泣きやんだら
(11)
B'z The Best "ULTRA Treasure" 収録曲
Wonderful Opportunity
(2)
もう一度キスしたかった
(3)
TIME
(4)

もう一度キスしたかった」(もういちどキスしたかった)は、日本音楽ユニットB'zの楽曲である。作詞稲葉浩志作曲松本孝弘が手がけ、編曲は松本孝弘と明石昌夫の共作。

曲の初出は、1991年11月27日にリリースされたB'zの5thアルバム『IN THE LIFE』であり、ベスト・アルバム『B'z The Best "Treasure"』(ファン投票で4位[3])、ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』(ファン投票で13位[4])、バラード・ベスト・アルバム『The Ballads 〜Love & B'z〜』にも収録されている。

楽曲解説

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歌詞

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とある男女の夏の出会いから冬の別れまでが描かれており[5]、曲が進むごとに季節が変わっていき、二人の関係も変化していくという内容になっている[6]

稲葉は、作曲した松本に「単純なメロディーの繰り返しなので、歌詞に展開がないと間延びするかもしれない」と言われ、このストーリー性のある歌詞に仕上げた[7]

メロディ・アレンジ

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イントロサビメロディで始まる。キーボード演奏で始まりギターなどのバンド演奏が加わる。Aメロは穏やかなメロディだが、Bメロではギター演奏などが徐々に力強くなり、サビでヴィブラートを多用したソロが入り、エンディングアコースティック・ギターの音色で終わる。

ライブで演奏される際、エンディングパートで「恋はみずいろ」のワンフレーズをギターで奏でることもある。

参加ミュージシャン

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演奏披露

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テレビ番組

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テレビ番組での演奏は、以下の1回のみである。

ライブ

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これまでにLIVE-GYMで演奏されたのは以下の通り。

  • B'z LIVE-GYM '91〜'92 "IN THE LIFE"
  • B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME"
  • B'z LIVE-GYM '93 "RUN"(アリーナ公演、「ALONE」と日替わり)
  • B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"
  • B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"
  • B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
  • B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free-(EXTRA公演含む)
  • B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-(ドーム公演、「TIME」「さよならなんかは言わせない」と日替わり)
  • B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-(「月光」と日替わり)
  • B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-(「GUITAR KIDS RHAPSODY」「今夜月の見える丘に」と日替わり)

映像作品収録

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映像作品では、以下の作品に収録されている。

備考

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  • 松本はこの曲をシングル化したかったが、先にタイアップの決まっていた「ALONE」のシングル化を優先し断念した[9]
  • GARNET CROWが2009年に開催したファンクラブイベント『GARNET CROW filmscope 2009 〜サン9フェスタだ、全員集合!〜』にてカバーされた。
  • 1995年に発売された『B'z TV STYLE II Songless Version』に、TV STYLE(いわゆるオフボーカル音源)で収録されている。アウトロには観客の声が入っている。
  • 2013年3月に台湾の歌手、蕭玉芬が楽曲「紙風箏」を公開した際に、ネット上で本作と酷似していることが指摘された[10]

脚注

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出典

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  1. ^ “レコ協、7月度着うた等有料音楽配信認定を公表”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2011年8月19日). https://www.musicman.co.jp/business/12648 2019年10月6日閲覧。 
  2. ^ 田口幸太郎(編)「GOLD DISC 2011年7月度」『The Record』第622巻、日本レコード協会、2011年9月10日、14頁。 
  3. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、237頁。 
  4. ^ “B'z The Beat “ULTRA Treasure”リクエスト集計最終結果 TOP30”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年7月16日). https://www.barks.jp/news/?id=1000041791 2019年12月1日閲覧。 
  5. ^ 名曲揃いのB'z失恋ソングランキング、3位「You & I」、2位「いつかのメリークリスマス」、1位は切なすぎるあの曲”. music.jpニュース. 2018年8月16日閲覧。
  6. ^ MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary(「もう一度キスしたかった」の項)”. エムアールエム. 2019年10月6日閲覧。
  7. ^ 『Treasure : B'z Chronicle 1988〜1998 10th anniversary special issue』ROOMS RECORDS、1998年9月20日、24頁。 
  8. ^ 出演者ラインナップ(2002.12.27.FRI)”. テレビ朝日. 2019年9月26日閲覧。
  9. ^ 佐伯明『B'z ウルトラクロニクル』ソニー・マガジンズ、40頁。ISBN 4-7897-2101-9 
  10. ^ “【パクリ疑惑】台湾歌手の新曲がB’zの名曲『もう一度キスしたかった』にソックリだと話題に / ネットの声「完全に一致」”. ロケットニュース24 (ソシオコーポレーションメディア事業部). (2013年4月17日). https://rocketnews24.com/2013/04/17/318281/ 2019年10月6日閲覧。 

外部リンク

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