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みなとみらいセンタービル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みなとみらいセンタービル
Minatomirai Center Building
施設情報
所在地 220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1
座標 北緯35度27分27.3秒 東経139度37分59.6秒 / 北緯35.457583度 東経139.633222度 / 35.457583; 139.633222座標: 北緯35度27分27.3秒 東経139度37分59.6秒 / 北緯35.457583度 東経139.633222度 / 35.457583; 139.633222
状態 完成
建設期間 2007年9月1日 - 2010年5月15日[1]
開業 2010年6月1日[1]
用途 オフィス、商業施設、駐車場
地上高
最頂部 なし
屋上 98.20 m
最上階 21階
各種諸元
階数 地上21階、地下2階、塔屋1階
敷地面積 10,131.57
建築面積 5,197.87
延床面積 95,220.30
構造形式 RC造S造SRC造
エレベーター数 乗用:16、店舗用乗用:2、乗用兼非常用:2
関連企業
設計 大成建設一級建築士事務所
施工 大成建設横浜支店
所有者 ヒューリック(2022年5月時点)
〈元所有:オーディーケー特定目的会社(オリックス不動産大和ハウス工業ケン・コーポレーション)〉
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みなとみらいセンタービルは、神奈川県横浜市西区みなとみらいにあるオフィスビル

概要・特徴

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クイーンズタワーB・Cの向かい側に立地し、みなとみらい線みなとみらい駅とも直結している。当ビルはみなとみらい地区の33街区(南区画)に位置するが、同街区内の北側にはMMパークビルみなとみらいビジネススクエア(共にオフィスビル)が並んでいる。2010年5月15日に竣工し、約半月後の6月1日に開業を迎えた[1]

免震構造と制振構造を併用した他、エントランス前に800坪のリビングガーデンによるヒートアイランド防止、中央の吹き抜けを活用した太陽光自動追尾システムにより照明電力の削減を図っており、横浜市建築物環境配慮制度「CASBEE横浜」では最高ランクの「S」評価となっている[2][3]

ビルの運営はオーディーケー特定目的会社(オリックス不動産大和ハウス工業ケン・コーポレーション)、プロパティマネジメント(資産管理)はアール・エー・アセット・マネジメントが行っていたが、2017年3月には香港の大手不動産投資ファンドガウ・キャピタル・パートナーズ (Gaw Capital Partners) が約800億円で当ビルを取得した[4][5]。その後、2020年1月頃に米ゴールドマン・サックス (The Goldman Sachs Group) の特別目的会社 (SPC) が約980億円で取得[6][7]、さらに2022年5月にはヒューリックが販売用不動産として取得し[8]、同年9月末に日本国内の特定目的会社に売却(決済完了)するとしている[9][10][11]

主なテナント

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オフィス

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以下は主なオフィステナントである。

店舗(MMcruise)

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以下のショップ・飲食店などが入った商業エリア(1-3階)の総称は「MMcruise」(エムエムクルーズ)である。施設・店舗等の詳細は「公式サイト」を参照。

1階(GARDEN CRUISING)
2階(HEALTH & BEAUTY CRUISING)
  • レノボ・ジャパンの実験施設が占有
3階(OFFICE GOURMET CRUISING)

アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2010年4月、新横浜で開催された「企業誘致トップセミナー」において、横浜市長林文子トップセールスにより大和事業所の移転が決定した[12]
  2. ^ 横浜市の「マセラティ横浜」とともに、福井県AOIホールディングス(あおい商事)傘下のブルートライデントが運営していたが、2018年2月で両方とも撤退した。その後、埼玉県川口市セントラル自動車技研傘下のセブンアベニューが引き継いでいたが、2021年6月末にて両方とも撤退した。

出典

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  1. ^ a b c 『みなとみらいセンタービル』開業 ~CASBEE 横浜「S」ランクを取得した複合オフィスビルが竣工~ (PDF) (オリックス不動産株式会社 2010年6月1日)
  2. ^ 環境配慮型「みなとみらいセンタービル」が開業-CASBEEでSランク(ヨコハマ経済新聞 2010年6月9日)
  3. ^ CASBEE横浜:認証建物の紹介 Archived 2013年9月27日, at the Wayback Machine.(横浜市建築局)
  4. ^ 【売買】横浜の延べ床9.5万m2を取得、香港Gaw Capital(日経不動産マーケット情報 2017年4月10日)
  5. ^ 国内不動産投資51%増 1~3月民間調べ、7四半期ぶりプラス(日本経済新聞 2017年5月17日)
  6. ^ 【売買】みなとみらいの大型オフィス、ゴールドマンが980億円で(日経不動産マーケット情報 2020年2月21日)
  7. ^ TOYO R/E NEWS Vol.03〈2020年12月号〉:「不動産トピックス(令和2年)」 (PDF) (東洋不動産株式会社 2020年12月9日)
  8. ^ 【売買】みなとみらいの大型オフィス、ヒューリックが販売用に取得(日経不動産マーケット情報 2022年5月25日)
  9. ^ ヒューリック みなとみらいのビル売却建通新聞電子版 2022年5月27日〈神奈川〉)
  10. ^ 販売用不動産の取得及び売却に関するお知らせ (PDF) (ヒューリック株式会社 2022年5月24日/JPubb配信版
  11. ^ (開示事項の経過)販売用不動産の売却に関するお知らせ (PDF) (ヒューリック株式会社 2022年6月30日)
  12. ^ レノボ、大和事業所をみなとみらいセンタービルへ移転(PC Watch, 2010年6月24日)
  13. ^ レノボ・ジャパン、みなとみらい21地区に 研究開発拠点「大和事業所」を移転(レノボ・ジャパン 2010年6月24日)
  14. ^ ルベル:事業所紹介-横浜営業所(横浜スタジオ) Archived 2014年7月14日, at the Wayback Machine.
  15. ^ バンテック/本社を横浜みなとみらいへ移転(LNEWS 2019年7月19日)
  16. ^ 横浜市「みなとみらい21」地区でお客様の課題解決を支援する2つの新センターが稼動”. 富士ゼロックス株式会社 ニュースリリース (2011年2月7日). 2015年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月25日閲覧。
  17. ^ 事務所移転のお知らせ(ゾーホージャパン株式会社 2013年6月20日付、2013年7月7日閲覧)
  18. ^ Hyundai Mobility Japan 株式会社:企業情報

外部リンク

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