ASIA (アルバム)

「SCREAM」
『ASIA』
EXILE のスタジオ・アルバム
リリース	2006年3月29日
ジャンル	J-POP; R&B;
時間	75分45秒
レーベル	rhythm zone
チャート最高順位
	週間1位（オリコン）;
ゴールドディスク
	トリプル・プラチナ（日本レコード協会）; ゴールド（「Happy Birthday」、シングルトラック、日本レコード協会）;
EXILE アルバム年表
『ASIA』収録のシングル
	「SCREAM」; リリース: 2005年7月20日; 「EXIT」; リリース: 2005年8月24日; 「ただ…逢いたくて」; リリース: 2005年12月14日; 「YES!」; リリース: 2006年3月1日;
	テンプレートを表示

『ASIA』（エイジア）は、EXILEの4枚目のオリジナルアルバム。2006年3月29日にrhythm zoneから発売。

概要

前作『EXILE ENTERTAINMENT』から2年3カ月ぶりのオリジナルアルバム。「CD+DVD」「CDのみ」の2形態で発売。

ライブ映像作品『EXILE LIVE TOUR 2005 〜PERFECT LIVE "ASIA"〜』と同時発売であり、この2作を以てボーカルのSHUNがグループを脱退した^[4]。

本作についてHIROは「様々なテイストの曲で構成されているんですが、どれも日本人、アジア人として僕たちが子供の頃からいろいろな音楽を聞いてきた環境をEXILEのフィルターを通して表現したもの」「日本人的ソウルとはこういうものだろう、ということを伝えたいなと」と語っている^[5]。

ベストアルバム『PERFECT BEST』以降に発売されたGLAYとのコラボレーション「SCREAM」や、シングル「EXIT」「ただ…逢いたくて」、本作からの先行シングルである「YES!」を含む全17曲を収録。『PERFECT BEST』以前に発売され、そちらに収録の「Carry On/運命のヒト」「real world」「HEART of GOLD」「HERO」は未収録となった。

オリコン週間アルバムランキングで首位獲得、同時発売の映像作品も首位獲得で2冠となった^[1]。

収録曲

※シングル、カップリング曲の詳細はそのページを参照。

CD

ENTER THE EX（Inst.）(1:47)
作曲・編曲：原田憲
Eastern Boyz 'N Eastern Girlz (3:38)
作詞：MICHICO / 作曲：T-Kura、MICHICO / 編曲：T-Kura
- 本作のリードトラック
- エムティーアイ『music.jp』CMソング
後にリリースされたベストアルバム『EXILE ENTERTAINMENT BEST』には、TAKAHIROとの再録バージョンが収録された。
EXIT (4:30)
作詞：秋元康 / 作曲・編曲：原一博
- 18thシングル
careless breath (4:39)
作詞：Kenn Kato / 作曲：菊池一仁 / 編曲：原田憲
- 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『ブラック･ジャック』『ブラック・ジャック21』エンディングテーマ
永遠 (5:19)
作詞：ATSUSHI / 作曲・編曲：h-wonder
- NHK土曜ドラマ『マチベン』エンディングテーマ
Happy Birthday (5:07)
作詞・作曲：川根来音&大城まさみつ / 編曲：春川仁志
LET THE MUSIC PLAY feat. michico for Giant Swing Productions (4:57)
作詞：Edward Chisolm / 作曲：Christopher Maynard Barbosa
- Shannonのカバー
MAKIDAIは「EXILEを知らないダンサーが、この曲をきっかけにアルバムを好きになってくれたらいい」と語っている^[5]。
ROCK DA HOUSE feat. FATMAN SCOOP（Inst.）(2:06)
作詞：Isaac Freeman / 作曲・編曲：原田憲
SCREAM (4:38) - GLAY×EXILE
作詞：SHUN、TAKURO / 作曲：TAKURO / 編曲：GLAY、EXILE、原田憲
- GLAYとのコラボレーションシングル
STAY（Sit Back Mix）(4:47)
作詞：MICHICO / 作曲：T.KURA、MICHICO / 編曲：T.KURA
- ベストアルバム『PERFECT BEST』/『SELECT BEST』収録曲のリミックスバージョン
最後の告白 〜STAY part.II〜 (5:01)
作詞：MICHICO / 作曲：STY / 編曲：岩戸崇
- 前曲の続編
Why oh why･･･? (3:50)
作詞：MATSU / 作曲・編曲：原一博

MATSU初作詞曲。
YES! (3:43)
作詞：ATSUSHI / 作曲：山口寛雄 / 編曲：REO
- 20thシングル
DIAMOND (4:53)
作詞：ATSUSHI / 作曲・編曲：h-wonder
- 18thシングルカップリング
ただ…逢いたくて (5:31)
作詞：SHUN / 作曲・編曲：春川仁志
- 19thシングル
Love, Dream & Happiness (7:41) - EXILES
作詞：ATSUSHI＆EXILES / 作曲：ATSUSHI&NOBU-K / 編曲：h-wonder
Road 2 ASIA（Inst.）(3:10)
作曲・編曲：DJ KIRA

DVD

※CD+DVDのみ

Video Clip
1. Eastern Boyz 'N Eastern Girlz
  広島にある寺で撮影された。
2. SCREAM - GLAY×EXILE
3. EXIT
4. YES!
5. ただ…逢いたくて 〜Long Ver.〜
6. Love, Dream & Happiness - EXILES
Bonus映像
1. EXIT（Making）〜OKINAWA編〜
2. YES!（Making）〜HAWAII編〜

Love, Dream & Happiness

収録曲「Love, Dream & Happiness」（ラブ・ドリーム・アンド・ハピネス）は、EXILESの楽曲で、本アルバムの発売をもってEXILEを脱退したSHUNに向けて作詞された^[6]。

2008年12月3日発売のEXILEのベストアルバム『EXILE BALLAD BEST』には、参加アーティストが変わった新バージョンが収録されており、名義がEXILEとなっている。2番まではオリジナルと同じだが、その後のラップパートは全てなくなり、歌詞も一新されている^[7]。

参加アーティスト

『ASIA』収録

『EXILE BALLAD BEST』収録

カバー

E-girls（2017年、アルバム『E.G. CRAZY』収録）

『EXILE BALLAD BEST』に収録された新バージョンをカバー。

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b “EXILE、アルバム通算5作目の首位に加え、DVDも首位の2冠達成!”. ORICON NEWS. オリコン (2006年4月3日). 2018年9月25日閲覧。
^ “ゴールドディスク認定月次認定作品　認定年月：2006年 3月”. 日本レコード協会. 日本レコード協会. 2024年2月28日閲覧。
^ “レコ協 11月度有料音楽配信認定、秦基博「ひまわりの約束」がミリオン”. Musicman-net. (2016年12月20日) 2019年2月8日閲覧。
^ “EXILEのSHUNが脱退、ソロ活動へ……”. BARKS (JAPAN MUSIC NETWORK). (2006年3月27日) 2020年6月4日閲覧。
^ ^a ^b 鈴木貴視『EXILE SPECIAL INTERVIEW』（インタビュー）、オリコン、2006年3月24日。オリジナルの2006年5月23日時点におけるアーカイブ。2021年6月21日閲覧。
^ “大切なお知らせ”. EXILE OFFICIAL SITE (2006年3月27日). 2006年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月27日閲覧。
^ “Love,Dream & Happiness (EXILE BALLAD BEST)”. EXILE. YouTube (2017年7月25日). 2024年11月14日閲覧。

この項目は、アルバムに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJアルバム）。

[oricon20060403-1] “EXILE、アルバム通算5作目の首位に加え、DVDも首位の2冠達成!”. ORICON NEWS. オリコン (2006年4月3日). 2018年9月25日閲覧。

[2] “ゴールドディスク認定月次認定作品　認定年月：2006年 3月”. 日本レコード協会. 日本レコード協会. 2024年2月28日閲覧。

[3] “レコ協 11月度有料音楽配信認定、秦基博「ひまわりの約束」がミリオン”. Musicman-net. (2016年12月20日) 2019年2月8日閲覧。

[4] “EXILEのSHUNが脱退、ソロ活動へ……”. BARKS (JAPAN MUSIC NETWORK). (2006年3月27日) 2020年6月4日閲覧。

[oricon-interview-5] 鈴木貴視『EXILE SPECIAL INTERVIEW』（インタビュー）、オリコン、2006年3月24日。オリジナルの2006年5月23日時点におけるアーカイブ。2021年6月21日閲覧。

[6] “大切なお知らせ”. EXILE OFFICIAL SITE (2006年3月27日). 2006年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月27日閲覧。

[7] “Love,Dream & Happiness (EXILE BALLAD BEST)”. EXILE. YouTube (2017年7月25日). 2024年11月14日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

表話編歴オリコン週間アルバムチャート第1位（2006年4月10日付）
1月	2日 NAMELESS WORLD（コブクロ） 16日（合算週: 2週分） (miss)understood（浜崎あゆみ） 23日 KOICHI DOMOTO Endless SHOCK Original Sound Track（堂本光一） 30日リボン（ゆず）
2月	6日大人 (アダルト)（東京事変） 13日愛・自分博（KREVA） 20日空いっぱいに奏でる祈り（Aqua Timez） 27日 OUTGROW（BoA）
3月	6日 THE LOVE ROCKS（DREAMS COME TRUE） 13日 Coward（ENDLICHERI☆ENDLICHERI） 20日・27日 BEST〜second session〜（倖田來未）
4月	3日 Best of KAT-TUN（KAT-TUN） 10日 ASIA（EXILE） 17日 CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection（スピッツ） 24日 Confidence（HY）
5月	1日 Confidence（HY） 8日・15日 Catch The Wave（Def Tech） 22日ステイディアム・アーケイディアム（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ） 29日 HORIZON（レミオロメン）
6月	5日・12日 HORIZON（レミオロメン） 19日 1000000000000（T.M.Revolution） 26日 ULTRA BLUE（宇多田ヒカル）
7月	3日 ULTRA BLUE（宇多田ヒカル） 10日 MONSTER（B'z） 17日 ARASHIC（嵐） 24日 Speciality（玉置成実） 31日我流旋風（MEGARYU）
8月	7日 Pop Up! SMAP（SMAP） 14日 Very best II（V6） 21日 Crispy Park（Every Little Thing） 28日 Beautiful Songs〜ココロデキクウタ〜（Various Artists）
9月	4日彼女（aiko） 11日湘南乃風〜Riders High〜（湘南乃風） 18日 Wave（YUKI） 25日 mirror（堂本光一）
10月	2日 Live Goes On（SEAMO） 9日・16日・23日・30日 ALL SINGLES BEST（コブクロ）
11月	6日 Golden Best 〜15th Anniversary〜（ZARD） 13日 First Message（絢香） 20日 ELEVEN FIRE CRACKERS（ELLEGARDEN） 27日ストップ・ザ・クロックス（オアシス）
12月	4日 ALL THE BEST（CHEMISTRY） 11日 Secret（浜崎あゆみ） 18日 5年モノ（福山雅治） 25日 I album -iD-（KinKi Kids）
LP：1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 アルバム：1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 デジタルアルバム：2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025