「ジョン・マルコヴィッチ」の版間の差分
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:『[[ザ・シークレット・サービス]]』(テレビ朝日版)で初担当。マルコヴィッチの担当声優として知られている{{R|Kingdom}}。 |
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:樋浦自身、吹き替えをやりやすい俳優としてマルコヴィッチを挙げており、演じる上では「『ワー』とか『ギャー』とかいろんな声を使っていい役だと思うから、自分でもやってて楽しいですね。百面相みたいな顔してやるんだよ」と語り、マルコヴィッチ自身の容姿については「ひょっとこみたいな顔」と評した<ref name="Kingdom">[https://archive.ph/Zowsp 吹替王国#7 声優:樋浦勉(archive.todayによるアーカイブ)]</ref>。特に『[[コン・エアー]]』での役を面白かった役として挙げている<ref name="TEIOU">[https://web.archive.org/web/20170901184029/http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview/interview51/ 吹替の帝王-日本語吹替版専門映画サイト #51:樋浦勉(Wayback Machineによるアーカイブ)]</ref>。2010年の映画『[[RED/レッド]]』では樋浦の持ち役である[[ブルース・ウィリス]]、[[リチャード・ドレイファス]]がマルコヴィッチと共演したものの、最終的に樋浦はマルコヴィッチの声を担当した。本作のマルコヴィッチの役(マーヴィン・ボッグス)については「やってて楽しい。だけどね、ハチャメチャな役を演じるっていうのは、結構難しい。そこは、外れない範疇で自分がうんと羽ばたくみたいな感じで思いっきりやらせてもらっています」と述べている{{R|Kingdom}}<ref name="agooddaytodiehard" >(『『ダイ・ハード/ラスト・デイ〈日本語吹替完全版〉コレクターズ・ブルーレイBOX〔初回生産限定〕』インタビュー集より)</ref>。 |
:樋浦自身、吹き替えをやりやすい俳優としてマルコヴィッチを挙げており、演じる上では「『ワー』とか『ギャー』とかいろんな声を使っていい役だと思うから、自分でもやってて楽しいですね。百面相みたいな顔してやるんだよ」と語り、マルコヴィッチ自身の容姿については「ひょっとこみたいな顔」と評した<ref name="Kingdom">[https://archive.ph/Zowsp 吹替王国#7 声優:樋浦勉(archive.todayによるアーカイブ)]</ref>。特に『[[コン・エアー]]』での役を面白かった役として挙げている<ref name="TEIOU">[https://web.archive.org/web/20170901184029/http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview/interview51/ 吹替の帝王-日本語吹替版専門映画サイト #51:樋浦勉(Wayback Machineによるアーカイブ)]</ref>。2010年の映画『[[RED/レッド]]』では樋浦の持ち役である[[ブルース・ウィリス]]、[[リチャード・ドレイファス]]がマルコヴィッチと共演したものの、最終的に樋浦はマルコヴィッチの声を担当した。本作のマルコヴィッチの役(マーヴィン・ボッグス)については「やってて楽しい。だけどね、ハチャメチャな役を演じるっていうのは、結構難しい。そこは、外れない範疇で自分がうんと羽ばたくみたいな感じで思いっきりやらせてもらっています」と述べている{{R|Kingdom}}<ref name="agooddaytodiehard" >(『『ダイ・ハード/ラスト・デイ〈日本語吹替完全版〉コレクターズ・ブルーレイBOX〔初回生産限定〕』インタビュー集より)</ref>。 |
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;[[金尾哲夫]] |
;[[金尾哲夫]] |
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:『ザ・シークレット・サービス』(ソフト版)で初担当。樋浦 |
:『ザ・シークレット・サービス』(ソフト版)で初担当。樋浦と並んで多く吹き替えている。 |
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この他、[[大塚芳忠]]、[[津嘉山正種]]、[[千田光男]]、[[池田勝]]、[[土師孝也]]、[[壤晴彦]]なども複数回、声を当てている。 |
この他、[[大塚芳忠]]、[[津嘉山正種]]、[[千田光男]]、[[池田勝]]、[[土師孝也]]、[[壤晴彦]]なども複数回、声を当てている。 |
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2023年8月16日 (水) 12:40時点における版
ジョン・マルコヴィッチ John Malkovich | |||||||||||||||||
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2009年8月12日 | |||||||||||||||||
本名 | John Gavin Malkovich | ||||||||||||||||
生年月日 | 1953年12月9日(71歳) | ||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 イリノイ州クリストファー | ||||||||||||||||
活動期間 | 1976年 - | ||||||||||||||||
配偶者 |
グレン・ヘドリー(1982年 - 1988年) ニコレッタ・ペイラン(1989年 - ) | ||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||
『プレイス・イン・ザ・ハート』 『キリング・フィールド』 『セールスマンの死』『太陽の帝国』 『危険な関係』『シェルタリング・スカイ』 『二十日鼠と人間』 『ザ・シークレット・サービス』 『愛のめぐりあい』『コン・エアー』 『仮面の男』『ラウンダーズ』 『マルコヴィッチの穴』『ジャンヌ・ダルク』 『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』 『ジョニー・イングリッシュ』 『クリムト』『チェンジリング』 『バーン・アフター・リーディング』 『RED/レッド』シリーズ 『バーニング・オーシャン』 『テッド・バンディ』 | |||||||||||||||||
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ジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich, 1953年12月9日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、映画プロデューサー。個性的な演技派俳優として世界的に活躍している。
生い立ち
イリノイ州クリストファーにて、クロアチア系の父親[1][2][3][4]とスコットランド及びドイツ系の母親[5]の間に生まれる。両親は共に地元の雑誌や新聞社のオーナーであり[6][7][8]、また自然保護運動にも熱心であった。
イリノイ大学で環境を専攻していたが、演劇に変更し、卒業した[9]。
キャリア
俳優活動
1976年に友人のゲイリー・シニーズと設立したステッペンウルフ・シアター・カンパニー[6]で数々の舞台に立ち、高い評価を得た。その後ブロードウェイでも『True West』や『セールスマンの死』などでオビー賞など数々の賞を受賞。1984年に映画デビュー。
スクリーンでは悪役を演じることが多いが、近年ではそれ以外でも『ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生』『チェンジリング』『バーン・アフター・リーディング』『RED/レッド』と、主役・準主役を演じることもある。
その他
ファッションブランドを立ち上げている[10]。2012年にはiPhone 4SのCMに起用された[11]。
私生活
女優のグレン・ヘドリーと1982年に結婚したが1988年に離婚。一時ミシェル・ファイファーとの交際が伝えられたが、1989年に映画制作スタッフのニコレッタ・ペイランと再婚して男女の子供が二人いる。
フランス語に堪能。
政治的立場
リベラリストが優勢なアメリカ映画界の中で、右翼的発言で注目を集めることがある。死刑を支持していることでも知られている。2002年にイギリスで公演中、イスラエルとブッシュ政権の中東政策を痛烈に批判したイギリスのジョージ・ギャロウェイ下院議員(リスペクト党)を「射殺したい」と発言し、物議を醸した[12]。
主な作品
出演(映画)
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 日本語吹替 |
---|---|---|---|---|
1981 | 新聞記者の信疑 Word of Honor |
ゲイリー | テレビ映画 | |
1984 | プレイス・イン・ザ・ハート Places in the Heart |
ウィル氏 | ||
キリング・フィールド The Killing Fields |
アル・ロックフォス | 千田光男(フジテレビ版) | ||
1985 | セールスマンの死 Death of a Salesman |
ビフ | テレビ映画 プライムタイム・エミー賞助演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)受賞 |
|
哀愁のエレーニ Eleni |
ニック | |||
1987 | 新生人 Mr.アンドロイド Making Mr. Right |
ジェフ・ピーターズ / ユリシーズ | 堀内賢雄 | |
ガラスの動物園 The Glass Menagerie |
トム・ウィングフィールド | |||
太陽の帝国 Empire of the Sun |
ベイシー | |||
1988 | マイルズ・フロム・ホーム Miles from Home |
バリー・マクスウェル | ||
危険な関係 Dangerous Liaisons |
ヴァルモン子爵 | 津嘉山正種 | ||
1990 | シェルタリング・スカイ The Sheltering Sky |
ポート・モレスビー | ||
1991 | クイーンズ・ロジック/女の言い分・男の言い訳 Queens Logic |
エリオット | 大滝進矢 | |
幸福の選択 The Object of Beauty |
ジェイク | |||
1992 | ウディ・アレンの影と霧 Shadows and Fog |
道化師 | ||
二十日鼠と人間 Of Mice and Men |
レニー・スモール | |||
ジェニファー8 Jennifer Eight |
セント・アン捜査官 | 大塚芳忠 | ||
1993 | 生きてこそ Alive |
年老いたカルロス・"カルリトス"・パエス(ナレーター) | クレジットなし | 中田和宏 |
ザ・シークレット・サービス In the Line of Fire |
ミッチ・リアリー | 金尾哲夫(ソフト版) 樋浦勉(テレビ朝日版) | ||
真・地獄の黙示録 Heart of Darkness |
クルツ | テレビ映画 | ||
1995 | メフィストの誘い O Convento |
マイケル | ||
愛のめぐりあい Beyond the Clouds/Al di là delle nuvole |
ディレクター | 池田勝 | ||
1996 | 狼たちの街 Mulholland Falls |
トーマス・ティムズ | 山野史人(ソフト版) 千田光男(テレビ東京版) | |
ジキル&ハイド Mary Reilly |
ヘンリー・ジキル博士 / エドワード・ハイド氏 | 津嘉山正種 | ||
ある貴婦人の肖像 The Portrait of a Lady |
ギルバート・オズモンド | 松橋登 | ||
魔王 The Ogre/Der Unhold |
アベル | 金尾哲夫 | ||
1997 | コン・エアー Con Air |
サイラス・グリッソム | 壌晴彦(ソフト版) 樋浦勉(テレビ朝日版) | |
1999 | 仮面の男 The Man in the Iron Mask |
アトス | 大塚芳忠 | |
ラウンダーズ Rounders |
テディ-KGB | 佐々木梅治 | ||
見出された時 -「失われた時を求めて」より- Le Temps retrouvé |
シャルリュス男爵 | 内田直哉 | ||
マルコヴィッチの穴 Being John Malkovich |
ジョン・ホレイショ・マルコヴィッチ | ニューヨーク映画批評家協会賞 助演男優賞 受賞 | 屋良有作 | |
ジャンヌ・ダルク The Messenger: The Story of Joan of Arc |
シャルル7世 | 土師孝也(ソフト版) 山寺宏一(日本テレビ版) | ||
ザ・ディレクター [市民ケーン]の真実 RKO 281 |
ハーマン・J・マンキーウィッツ | テレビ映画 | 千田光男 | |
2000 | シャドウ・オブ・ヴァンパイア Shadow of the Vampire |
ムルナウ | 田中秀幸 | |
2001 | 家路 Je rentre à la maison |
ジョン・クロフォード(映画監督) | ||
ノックアラウンド・ガイズ Knockaround Guys |
テディ・デザーブ | 土師孝也 | ||
HOTEL ホテル Hotel |
オマー・ジョンソン | |||
2002 | ダンス オブ テロリスト The Dancer Upstairs |
アビマエル・グスマン | 監督・製作兼任 | |
リプリーズ・ゲーム Ripley's Game/Il gioco di Ripley |
トム・リプリー | 池田勝 | ||
アダプテーション Adaptation. |
本人 | クレジットなし | 屋良有作 | |
2003 | ジョニー・イングリッシュ Johnny English |
パスカル・ソヴァージュ | 水野龍司(ソフト版) 山路和弘(劇場公開版) | |
永遠の語らい Um Filme Falado |
ジョン・ワレサ船長 | |||
2004 | リバティーン The Libertine |
チャールズ2世 | 製作兼任 | 土師孝也 |
2005 | 銀河ヒッチハイク・ガイド The Hitchhiker's Guide to the Galaxy |
ハーマ・カヴーラ | 内田直哉 | |
アイ・アム・キューブリック! Colour Me Kubrick |
アラン・コンウェイ | |||
2006 | アートスクール・コンフィデンシャル Art School Confidential |
サンディフォード | 製作兼任 | |
クリムト Klimt |
グスタフ・クリムト | |||
エラゴン/遺志を継ぐ者 Eragon |
ガルバトリックス王 | 大塚芳忠 | ||
2007 | ベオウルフ/呪われし勇者 Beowulf |
アンファース | 中尾隆聖 | |
2008 | ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生 The Great Buck Howard |
バック・ハワード | 永田博丈 | |
チェンジリング Changeling |
グスタヴ・ブリーグレブ牧師 | 壌晴彦 | ||
ミュータント・クロニクルズ Mutant Chronicles |
コンスタンティン | 浦山迅 | ||
バーン・アフター・リーディング Burn After Reading |
オズボーン・コックス | 樋浦勉 | ||
2009 | メッセージ そして、愛が残る Afterwards |
ケイ | 池田勝 | |
2010 | ジョナ・ヘックス Jonah Hex |
クエンティン・ターンブル | 佐々木勝彦 | |
RED/レッド RED |
マーヴィン・ボッグス | 樋浦勉 | ||
セクレタリアト/奇跡のサラブレッド Secretariat |
ルシアン・ローリン | |||
2011 | トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン Transformers: Dark of the Moon |
ブルース・ブラゾス | 金尾哲夫 | |
2012 | 皇帝と公爵 Linhas de Wellington |
|||
2013 | ウォーム・ボディーズ Warm Bodies |
グリジオ大佐 | 樋浦勉 | |
ゴッド・オブ・バイオレンス/シベリアの狼たち Deadly Code |
クジア | |||
REDリターンズ RED 2 |
マーヴィン・ボッグス | 樋浦勉 | ||
2014 | カットバンク Cut Bank |
ローランド・ボーゲル保安官 | 西垣俊作 | |
ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー Penguins of Madagascar |
デーブ | 声の出演 | 楠見尚己 | |
2016 | ズーランダー NO.2 Zoolander 2 |
Chazz Spencer | ||
バーニング・オーシャン Deepwater Horizon |
ドナルド・ヴィドリン | 樋浦勉 | ||
2017 | アンロック/陰謀のコード Unlocked |
ボブ・ハンター | ||
ワンダフル!ウエディング 〜結婚できる人できない人〜 The Wilde Wedding |
ローレンス・ダーリング | 兼製作総指揮 | ||
2018 | マイル22 Mile 22 |
ジェームズ・ビショップ | 金尾哲夫 | |
バード・ボックス Bird Box |
ダグラス | |||
2019 | ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー Velvet Buzzsaw |
ピアース | ||
テッド・バンディ Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile |
エドワード・カワート | |||
2020 | THE VILLAINS ザ・ヴィランズ 悪党伝 Arkansas |
ブライト | ||
AVA/エヴァ Ava |
デューク | |||
TBA | El Tonto | ポストプロダクション | ||
レッド・ブレイク Red 48 |
サム・サフティ | 金尾哲夫 | ||
The Survivalist | Aaron | ポストプロダクション | ||
Wash Me in the River | ポストプロダクション | |||
The Chariot | 撮影中 | |||
2115 | 100イヤーズ 100 Years |
ヒーロー | 完成フィルムは2115年11月18日まで保管[13] |
出演(テレビ)
放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 | 日本語吹替 |
---|---|---|---|---|
1989, 1993, 2008 | サタデー・ナイト・ライブ Saturday Night Live |
本人(ホスト) | 計3話出演 | |
2000 | レ・ミゼラブル Les Misérables |
ジャベール | 計4話出演 | 津嘉山正種 |
2002 | キング・オブ・キングス Napoléon |
Charles Talleyrand | 計4話出演 | |
2014 | クロスボーンズ/黒ひげの野望 Crossbones |
エドワード・ティーチ | 計9話出演 | 池田勝 |
2018 | ABC殺人事件 The ABC Murders |
エルキュール・ポワロ | 計3話出演 | 石田圭祐 |
2018-2019 | ビリオンズ Billions |
グリゴール・アンドロフ | 計6話出演 | |
2020 | ニュー・ポープ 悩める新教皇 The New Pope |
ヨハネ・パウロ3世 / ジョン・ブラノックス | 計9話出演 | 樋浦勉 |
2020- | スペース・フォース Space Force |
エイドリアン・マロリー博士 | 計10話出演 | 金尾哲夫 |
製作
出演せずに製作・製作総指揮に携わった作品。
- 偶然の旅行者 The Accidental Tourist (1988)
- ゴーストワールド Ghost World (2001)
- JUNO/ジュノ Juno (2007)
- ヤング≒アダルト Young Adult (2011)
- ウォールフラワー The Perks of Being a Wallflower (2012)
- 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う Demolition (2015)
日本語吹き替え
主に担当しているのは、以下の二人である。
- 樋浦勉
- 『ザ・シークレット・サービス』(テレビ朝日版)で初担当。マルコヴィッチの担当声優として知られている[14]。
- 樋浦自身、吹き替えをやりやすい俳優としてマルコヴィッチを挙げており、演じる上では「『ワー』とか『ギャー』とかいろんな声を使っていい役だと思うから、自分でもやってて楽しいですね。百面相みたいな顔してやるんだよ」と語り、マルコヴィッチ自身の容姿については「ひょっとこみたいな顔」と評した[14]。特に『コン・エアー』での役を面白かった役として挙げている[15]。2010年の映画『RED/レッド』では樋浦の持ち役であるブルース・ウィリス、リチャード・ドレイファスがマルコヴィッチと共演したものの、最終的に樋浦はマルコヴィッチの声を担当した。本作のマルコヴィッチの役(マーヴィン・ボッグス)については「やってて楽しい。だけどね、ハチャメチャな役を演じるっていうのは、結構難しい。そこは、外れない範疇で自分がうんと羽ばたくみたいな感じで思いっきりやらせてもらっています」と述べている[14][16]。
- 金尾哲夫
- 『ザ・シークレット・サービス』(ソフト版)で初担当。樋浦と並んで多く吹き替えている。
この他、大塚芳忠、津嘉山正種、千田光男、池田勝、土師孝也、壤晴彦なども複数回、声を当てている。
脚注
- ^ Plamenko Cvitić (2004年6月22日). “Croatia to hand over Serbian villas to phantom Czech agency”. Nacional (weekly). 2012年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月25日閲覧。
- ^ Coates, Sam; Asthana, Anushka (2004年1月3日). “Timesonline”. Follow that star (London) 2010年5月20日閲覧。
- ^ “Croatian Art”. Croatianhistory.net (1995年9月2日). 2008年12月22日閲覧。
- ^ Kralev, Nicholas (2002年6月15日). “Seeing John Malkovich” (reprint). Nicholaskralve.com. Financial Times. 2006年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月22日閲覧。
- ^ Stolyarova, Galina (2006年3月31日). “Prisoners of War”. Moscow Times. 2006年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月22日閲覧。
- ^ a b Wood, Gaby (2001年9月30日). “A multitude of Malkovich”. The Guardian (London) 2008年12月22日閲覧。
- ^ “Joe Anne Malkovich”. Benton Evening News. (2009年3月24日) 2010年3月22日閲覧。
- ^ “Daniel Ewing Malkovich, 59”. The Randolph County Herald Tribune. 2012年3月9日閲覧。
- ^ Biography for John Malkovich
- ^ “俳優ジョン・マルコビッチがメンズブランド立ち上げ”. Fashionsnap.com. (2011年7月14日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ “AppleのCM戦略:ジョン・マルコビッチ、Siriを使う”. TechCrunch. (2012年5月25日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ MP stunned at actor's outburst - BBCニュース、2002年5月4日付
- ^ “100年後に公開する映画が完成、ジョン・マルコヴィッチ主演”. AFP (2015年11月26日). 2018年8月20日閲覧。
- ^ a b c 吹替王国#7 声優:樋浦勉(archive.todayによるアーカイブ)
- ^ 吹替の帝王-日本語吹替版専門映画サイト #51:樋浦勉(Wayback Machineによるアーカイブ)
- ^ (『『ダイ・ハード/ラスト・デイ〈日本語吹替完全版〉コレクターズ・ブルーレイBOX〔初回生産限定〕』インタビュー集より)