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のプロ[[バスケットボール]]選手。ポジションは[[パワーフォワード]]。
のプロ[[バスケットボール]]選手。[[NBA]]の[[ブルックリン・ネッツ]]に所属している。ポジションは[[パワーフォワード]]。


== 経歴 ==
== 経歴 ==

2021年9月10日 (金) 21:51時点における版

ポール・ミルサップ
Paul Millsap
デンバー・ナゲッツでのミルサップ(2020年)
ブルックリン・ネッツ
ポジション PF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1985-02-10) 1985年2月10日(39歳)
出身地 ルイジアナ州の旗ルイジアナ州モンロー
身長 203cm (6 ft 8 in)
体重 117kg (258 lb)
ウィングスパン 217cm  (7 ft 2 in)[1]
キャリア情報
出身 ルイジアナ工科大学
ドラフト 2006年 47位
選手経歴
2006-2013
2013-2017
2017-2021
2021-
ユタ・ジャズ
アトランタ・ホークス
デンバー・ナゲッツ
ブルックリン・ネッツ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ポール・ミルサップPaul Millsap, 1985年2月10日 - )はアメリカ合衆国ルイジアナ州モンロー出身 のプロバスケットボール選手。NBAブルックリン・ネッツに所属している。ポジションはパワーフォワード

経歴

学生時代

大学はルイジアナ工科大学でプレイ。1年目となる2003-04シーズンから15.6得点12.5リバウンドのダブルダブルのアベレージを残し、ウェスタン・アスレチック・カンファレンス(WAC)の新人王に選ばれた。翌04-05シーズンにいは20.4得点12.6リバウンド、最後のシーズンとなった05-06シーズンには19.6得点13.3リバウンドと3年連続でダブルダブルのアベレージを残し、ブロックショットスティールでも高い数字を残した。また在学中の3年間、NCAA1部リーグのリバウンド王に君臨した。

NBA時代

ユタ・ジャズ

2006年のNBAドラフトユタ・ジャズから2巡目の全体47位指名を受けてNBA入りを果たす。ルーキーイヤーとなった06-07シーズンはドラフト下位指名者ながら期待以上の働きをみせ、大黒柱のカルロス・ブーザーが怪我で1ヶ月欠場した際にはその穴を見事に埋めるなど、ジャズの4年ぶりプレイオフ進出の影の立役者となり、オールルーキーセカンドチームに選ばれた。

2008-09シーズンには再びブーザーが長期欠場したが、ブーザーの故障は即ちミルサップの好機であり、ミルサップはブーザー不在の間に20試合連続でダブル・ダブルを記録するなどの大活躍を見せ、多くの故障者に悩まされたこのシーズンのジャズを支えた。オフに制限付FAとなったミルサップはポートランド・トレイルブレイザーズから4年3,600万ドルの高額オファーを受けたが、チームオプションを持つジャズがこれにマッチし、ミルサップを引き留めた。ジャズにとっては決して安くない額だったが、それでも契約に踏み切ったことはミルサップへの期待の高さが窺える。

アトランタ・ホークス

2013年7月10日、アトランタ・ホークスに移籍。2014年のNBAオールスターゲームに出場。2015年のオールスターゲームにも出場した。

デンバー・ナゲッツ

2017年7月13日、デンバー・ナゲッツと3年9000万ドルの契約を結んだ[2]。2018年3月30日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦で36を記録、試合はオーバータイムの末にナゲッツが126-125で勝利した[3]

プレイスタイル

身長203cmとPFとしては小柄ながら、パワーと俊敏さ、そして長い手でリバウンドとブロック、スティールで力を発揮する。また、横幅のある体格を武器にポストプレーやピック&ロールで得点を量産する。かつてのエース、カルロス・ブーザーが故障する度に見事にその穴を埋める働きを見せたため、古巣ジャズファンのお気に入り選手となった。

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2006–07 UTA 82 1 18.0 .525 .333 .673 5.2 .8 .8 .9 6.8
2007–08 UTA 82 2 20.8 .504 .000 .677 5.6 1.0 .9 .9 8.1
2008–09 UTA 76 38 30.1 .538 .000 .699 8.6 1.8 1.0 1.0 13.5
2009–10 UTA 82 8 27.8 .538 .111 .693 6.8 1.6 .8 1.2 11.6
2010–11 UTA 76 76 34.3 .531 .391 .757 7.6 2.5 1.4 .9 17.3
2011–12 UTA 64 62 32.8 .495 .226 .792 8.8 2.3 1.8 .8 16.6
2012–13 UTA 78 78 30.4 .490 .333 .742 7.1 2.6 1.3 1.0 14.6
2013–14 ATL 74 73 33.5 .461 .358 .731 8.5 3.1 1.7 1.1 17.9
2014–15 ATL 73 73 32.7 .476 .356 .757 7.8 3.1 1.8 .9 16.7
2015–16 ATL 81 81 32.7 .470 .319 .757 9.0 3.3 1.8 1.7 17.1
2016–17 ATL 69 67 34.0 .442 .311 .768 7.7 3.7 1.3 .9 18.1
2017–18 DEN 38 37 30.1 .464 .345 .696 6.4 2.8 1.0 1.2 14.6
2018–19 DEN 70 65 27.1 .484 .365 .727 7.2 2.0 1.2 .8 12.6
2019–20 DEN 51 48 24.3 .482 .435 .816 5.7 1.6 .9 .6 11.6
2020–21 DEN 56 36 20.8 .476 .343 .724 4.7 1.8 .9 .6 9.0
Career 1052 745 28.6 .490 .343 .736 7.2 2.2 1.3 1.0 13.7
All-Star 4 0 15.8 .381 .300 .000 4.3 2.0 .8 .0 4.8

プレイオフ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2007 UTA 17 0 15.5 .525 .000 .667 4.4 .5 .6 .5 5.9
2008 UTA 12 0 17.5 .516 .000 .520 3.9 .3 .6 1.3 6.4
2009 UTA 5 0 31.0 .510 .000 .500 8.0 1.6 .8 1.0 11.8
2010 UTA 10 0 32.3 .574 .000 .690 8.8 2.2 1.1 1.4 18.0
2012 UTA 4 4 34.8 .370 .000 .500 11.0 .5 .3 2.5 12.0
2014 ATL 7 7 38.1 .398 .333 .804 10.9 2.9 1.4 1.9 19.4
2015 ATL 16 15 35.4 .407 .306 .744 8.7 3.4 1.6 .9 15.2
2016 ATL 10 10 36.5 .431 .242 .745 9.4 2.7 1.3 2.3 16.7
2017 ATL 6 6 36.6 .505 .176 .811 9.3 4.3 1.7 .7 24.3
Career 87 42 28.8 .463 .263 .713 7.6 2.0 1.1 1.2 13.3

タイトル・受賞

その他

兄のジョンもプロバスケットボール選手で、現在はベネズエラでプレーしており、弟のエリヤは、自身の古巣であるユタ・ジャズに所属したこともある。

脚註

  1. ^ Paul-Millsap”. draftexpress.com (2006年). 2017年閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  2. ^ Nuggets Sign Free Agent Paul Millsap
  3. ^ Millsap scores 36 as Nuggets top Thunder 126-125 in OT” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月30日). 2018年4月1日閲覧。

外部リンク