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「愛の嵐 (山口百恵の曲)」の版間の差分

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『'''愛の嵐'''』(あいのあらし)は、[[1979年]]6月にリリースされた[[山口百恵]]の26枚目の[[シングル]]である。
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「'''愛の嵐'''」(あいのあらし)は、[[1979年]][[6月1日]]にリリースされた[[山口百恵]]の26枚目の[[シングル]]である。発売元は[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBSソニー]]。
== 解説 ==
*作詞は[[阿木燿子]]、作曲は[[宇崎竜童]]と前作『[[美・サイレント]]』と同じである。ジャケットの写真は[[篠山紀信]]の撮影による。


== 概要 ==
*リリースされて3週間で[[オリコン]]のBEST10にランクされた。5週後には5位まで上昇するなど、30万枚を超えるセールスを記録した。
表題曲は ″女の[[嫉妬]]″ をテーマにした楽曲<ref name="kawase-1">{{Harvnb|川瀬|2011|p=272}}</ref>。百恵本人の自著「蒼い時」では、「もし私が『愛の嵐』のような女性だったとして想像の範囲で言ってみたら、私はおそらく自分の夫を許さないだろう。裏切りを知った瞬間から、嫌悪感が満ちあふれ、まず体に触れられることすら拒否してしまうだろう。私に関する限り、嫉妬心は恋愛の気付け薬にはならない。毒を含んだ危険な感情なのである」と記載されている。

ハードなロック調の曲となっており、[[1975年]]に日本で公開されたイタリア映画『[[愛の嵐 (映画)]]』([[リリアーナ・カヴァーニ]]監督作品)をヒントに制作されている<ref name="kawase-1"/>。本人が出演する[[トヨタ自動車]]の「[[トヨタ・ターセル|ターセル]]」および「[[トヨタ・コルサ|コルサ]]」のCMソングにも使用された。

[[2005年]]に[[三原じゅん子]]が、[[トリビュート・アルバム]]「[[山口百恵トリビュート Thank You For…part2]]」で[[カバー]]している。

B面曲「シニカル」は、百恵の楽曲では珍しく[[レゲエ]]のリズムが取り入れられている<ref name="kawase-2">{{Harvnb|川瀬|2011|p=273}}</ref>。


== 収録曲 ==
== 収録曲 ==
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#愛の嵐(3分59秒)
| all_lyrics = [[阿木燿子]]
#*作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:[[萩田光雄]]
| all_music = [[宇崎竜童]]
#シニカル(4分35秒)
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#*作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:萩田光雄
| total_length = 8:34

| title1 = 愛の嵐
| length1 = 3:59

| title2 = シニカル
| length2 = 4:35
}}

== 品番 ==
* [[1979年]][[6月1日]] - [[シングル#EP盤|EP]]: 06SH 529(シングル)
* [[1989年]][[3月21日]] - [[8センチCD|8cmCD]]: 10EH 3185(「Platinum Single SERIES」 片面: [[美・サイレント]])
* [[2004年]][[7月22日]] - 8cmCD: MHCL 10046(オリジナル・カラオケ、「[[L.A. Blue]]」 初回紙ジャケ仕様盤)

== 関連作品 ==
'''愛の嵐'''
*[[春告鳥]]
*[[33 SINGLES MOMOE]]
*[[百恵復活]]
*[[百惠辞典]]
*[[ベスト・セレクション Vol.2]]
*[[GOLDEN☆BEST 山口百恵 PLAYBACK MOMOE part2]]
*[[MOMOE PREMIUM]]
*[[山口百恵ベスト・コレクション VOL.2]]
*[[Complete MOMOE PREMIUM]]
*[[コンプリート百恵伝説]]
*[[GOLDEN☆BEST 山口百恵 コンプリート・シングルコレクション]]

'''愛の嵐'''(ライブ音源)
*[[山口百恵リサイタル -愛が詩にかわる時-]]
*[[伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-]]
*[[MOMOE LIVE PREMIUM]]

'''愛の嵐'''(ニューアレンジ&ボーカル別テイク)
*[[歌い継がれてゆく歌のように -百恵回帰II-]]
*[[コンプリート百恵回帰]]

'''シニカル'''
*[[百惠辞典]]
*[[MOMOE PREMIUM update]]
*[[Complete MOMOE PREMIUM]]


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[1979年の音楽]]
*[[1979年の音楽]]


== 脚注 ==
[[Category:山口百恵のシングル|あいのあらし]]
{{脚注ヘルプ}}
[[Category:1979年のシングル|あいのあらし]]
=== 出典 ===
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== 参考資料 ==
*{{Citation|和書|author=[[川瀬泰雄]]|date=2011-02|title=プレイバック 制作ディレクター回想記|publisher=[[学研ホールディングス|学研]]マーケティング|isbn=978-4054047259|ref={{Harvid|川瀬|2011}}}}

== 外部リンク ==
*{{歌ネット|86}}

{{山口百恵}}
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{{DEFAULTSORT:あいのあらし}}

[[Category:山口百恵の楽曲]]
[[Category:1979年のシングル]]
[[Category:阿木燿子が制作した楽曲]]
[[Category:宇崎竜童が制作した楽曲]]
[[Category:トヨタ自動車のコマーシャルソング]]
[[Category:恋愛を題材とした楽曲]]
[[Category:嵐を題材とした楽曲]]
[[Category:楽曲 あ|いのあらし]]
{{Single-stub}}

2023年12月9日 (土) 12:12時点における最新版

「愛の嵐」
山口百恵シングル
初出アルバム『春告鳥
B面 シニカル
リリース
ジャンル ポップスロック歌謡曲
レーベル CBSソニー
作詞 阿木燿子
作曲 宇崎竜童
チャート最高順位
山口百恵 シングル 年表
美・サイレント
(1979年)
愛の嵐
(1979年)
しなやかに歌って-80年代に向って-
(1979年)
収録アルバム春告鳥
愛染橋
(5)
愛の嵐
(6)
ほゝえみのむこう側
(7)
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愛の嵐」(あいのあらし)は、1979年6月1日にリリースされた山口百恵の26枚目のシングルである。発売元はCBSソニー

概要

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表題曲は ″女の嫉妬″ をテーマにした楽曲[2]。百恵本人の自著「蒼い時」では、「もし私が『愛の嵐』のような女性だったとして想像の範囲で言ってみたら、私はおそらく自分の夫を許さないだろう。裏切りを知った瞬間から、嫌悪感が満ちあふれ、まず体に触れられることすら拒否してしまうだろう。私に関する限り、嫉妬心は恋愛の気付け薬にはならない。毒を含んだ危険な感情なのである」と記載されている。

ハードなロック調の曲となっており、1975年に日本で公開されたイタリア映画『愛の嵐 (映画)』(リリアーナ・カヴァーニ監督作品)をヒントに制作されている[2]。本人が出演するトヨタ自動車の「ターセル」および「コルサ」のCMソングにも使用された。

2005年三原じゅん子が、トリビュート・アルバム山口百恵トリビュート Thank You For…part2」でカバーしている。

B面曲「シニカル」は、百恵の楽曲では珍しくレゲエのリズムが取り入れられている[3]

収録曲

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全作詞: 阿木燿子、全作曲: 宇崎竜童、全編曲: 萩田光雄
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「愛の嵐」阿木燿子宇崎竜童
2.「シニカル」阿木燿子宇崎竜童
合計時間:

品番

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関連作品

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愛の嵐

愛の嵐(ライブ音源)

愛の嵐(ニューアレンジ&ボーカル別テイク)

シニカル

関連項目

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脚注

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出典

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  1. ^ 山口百恵のシングル売上TOP20作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年10月30日閲覧。
  2. ^ a b 川瀬 2011, p. 272
  3. ^ 川瀬 2011, p. 273

参考資料

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  • 川瀬泰雄『プレイバック 制作ディレクター回想記』学研マーケティング、2011年2月。ISBN 978-4054047259 

外部リンク

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