コンテンツにスキップ

「石原詢子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
出典追加、加筆修正
 
(4人の利用者による、間の30版が非表示)
1行目: 1行目:
{{Infobox Musician <!--Wikipedia:ウィキプロジェクト 音楽家を参照-->
{{Infobox Musician <!--Wikipedia:ウィキプロジェクト 音楽家を参照-->
| Name = 石原詢子
| Name = 石原 詢子
| Img = Junkoishihara.jpg
| Img = Junkoishihara.jpg
| Img_capt = 2023年9月撮影
| Img_capt = 2023年9月撮影
| Img_size = <!-- Only for images narrower than 220 pixels -->
| Img_size = <!-- Only for images narrower than 220 pixels -->
| Landscape =
| Landscape =
| Background = singer
| Background = singer
| Birth_name = 石原 悦子<ref>{{Cite web|url=https://www.bs4.jp/premium/archive/onair/170.html |title= 第170回 石原詢子 |publisher=[[BS日テレ]]|date= |accessdate=2024-12-14}}</ref>
| Birth_name = 石原悦子
| Alias = 美風(吟号)<br />いとう冨士子(ペンネーム)
| Alias = 美風(吟号)<ref>{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/junpu-kai/ |title= ホーム - 揖水流詢風会 詩吟教室 |publisher=揖水流詢風会 詩吟教室|date= |accessdate=2024-12-14}}</ref><br />いとう 冨士子(ペンネーム)<ref name="cocotame2"/>
| Blood = A型
| Blood = [[ABO式血液型|A型]]
| School_background =
| School_background =
| Born = {{生年月日と年齢|1968|1|12}}<ref name="history">{{Cite web|url= https://junko-ishihara.com/history/|title=ヒストリー|publisher=石原詢子 公式ホームページ|date=|accessdate=2024-11-13}}</ref>
| Born = {{生年月日と年齢|1968|1|12}}
| Died =
| Died =
| Origin = {{JPN}}・[[岐阜県]][[池田町 (岐阜県)|池田町]]
| Origin = {{JPN}}・[[岐阜県]][[池田町 (岐阜県)|池田町]]<ref name="gihu">{{Cite web|url= https://www.pref.gifu.lg.jp/page/9535.html |title=飛騨・美濃観光大使 |publisher=岐阜県|date=2019-12-26|accessdate=2024-11-04}}</ref>
| Genre = [[演歌]]・[[歌謡曲]]、[[詩吟]]
| Genre = [[演歌]]・[[歌謡曲]]、[[詩吟]]
| Occupation =
| Occupation =
| Years_active = [[1988年]] - <ref name="meikan">{{Cite web|url= https://www.vip-times.co.jp/?talent_id=W93-0309#google_vignette|title=石原詢子のプロフィール|publisher=日本タレント名鑑|date=|accessdate=2024-11-13}}</ref>
| Years_active = [[1988年]]〜
| Label = [[ソニー・ミュージックレーベルズ]]
| Label = [[ソニー・ミュージックレーベルズ]]
| Production = 石原音楽事務所
| Production = 石原音楽事務所
| Associated_acts =
| Associated_acts =
| Influences =
| Influences =
| URL = [https://junko-ishihara.com/ 石原詢子 公式ホームページ]
| URL = [https://junko-ishihara.com/ 石原詢子 公式ホームページ]
| Past_members =
| Past_members =
| Notable_instruments =
| Notable_instruments =
| Spouse = なし(未婚)
| Spouse = なし(未婚)
}}
}}
'''石原 詢子'''(いしはら じゅんこ、[[1968年]]〈[[昭和]]43年〉[[1月12日]] - )は日本の[[演歌歌手]]。[[岐阜県]][[池田町 (岐阜県)|池田町]]出身<ref name="gihu"/>。代表曲は「三日月情話」「夕霧海峡」「[[みれん酒]]」「[[ふたり傘]]」<ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/prof/227632/ |title= 石原詢子のプロフィール |publisher=ORICON NEWS|date=2019-06-14|accessdate=2024-12-02}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.joqr.co.jp/qr/personality/ishiharajunko/ |title= 石原詢子 |publisher=[[文化放送]]|date= |accessdate=2024-12-18}}</ref>。吟詠家としても活動している<ref name="BARKS2022">{{Cite web|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000217240 |title= 【レポート】石原詢子、念願の<初吟会>開催「詩吟の良さをもっとうまく伝えたい」 |publisher=BARKS NEWS|date=2022-03-27 |accessdate=2024-11-04}}</ref>。
'''石原 詢子'''(いしはら じゅんこ、[[1968年]]〈[[昭和]]43年〉[[1月12日]] - )は日本の[[演歌歌手]]。[[岐阜県]][[池田町 (岐阜県)|池田町]]出身。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
=== 生い立ち ===
=== 生い立ち ===
6人兄弟の4番目、長女として誕生<!-- ※6人兄弟4番目はFLASH93、長女はsyokusaizasshiが出典 --><ref name="FLASH93">「可憐はつらつ!『演ドル』大集合」『[[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]]』1993年6月29日号、[[光文社]]、48-51頁。</ref><ref name="syokusaizasshi">「歌を支えた!そうめん七変化物語」『食彩浪漫』2005年8月号、[[NHK出版|日本放送出版協会]]、45-51頁。</ref>。兄や弟と一緒に野球や木登りをして遊ぶ活発な少女であった<ref name="oricon1">{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/confidence/special/53692/ |title= 石原詢子 初秋の演歌・歌謡大特集Part2〜演歌目線で注目のアーティスト |publisher=ORICON NEWS|date=2019-10-11|accessdate=2024-11-04}}</ref>。
[[詩吟]][[家元]]の長女として誕生<ref name="jokyo">「スターの修行時代スペシャル!上京物語」『月刊 カラオケファン』2008年10月号、ミューズ、17-21頁。</ref>。12歳で[[師範代]]となり、生徒への指導も行っていた{{Efn|受賞歴は「第19回中部9県詩吟大会」幼少年の部優勝(7歳)、「[[日本コロムビア]]詩吟音楽会全国大会」最優秀賞(11歳)など。当時の教え子達は、石原がサブ司会を務めた歌番組にサプライズ出演した。}}。小学5年生のときにテレビで[[石川さゆり]]の歌唱を目にして、将来は演歌歌手にという夢を持つ<ref name="asahi digital">{{Cite web |和書 |url=http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016060282781.html|title=〈私の一枚〉父は家元、朝4時半起きで稽古漬け 石原詢子さん|date=2016-06-06|accessdate=2024-10-25 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170211075804/http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016060282781.html |archivedate=2017-02-11 |url-status=dead|url-status-date=2024-10}}</ref><ref name="miyamoto">2014年6月23日『宮本隆治の歌謡ポップス一番星』(歌謡ポップスチャンネル)</ref>。


実家は詩吟の[[家元]]で、4歳から詩吟を習いはじめる<ref name="asahi1997">『[[朝日新聞]]』1997年9月18日。</ref><ref name="sakamoto1"/>。兄弟のなかでも毎日4時間の稽古に耐えたのは石原だけであった<!-- ※4時間は『吟と舞 vol.7』、「稽古に耐えたのは…」は2018-07-11ニッポン放送が出典 --><ref>「揖水流詢風会 2代目家元 石原詢子」『吟と舞 vol.7』2018年、舵社、105頁。</ref><ref>{{Cite web|url=https://news.1242.com/article/149198 |title=石原詢子、詩吟の家元を継ぎ、「詩吟教室」を開講!? |publisher=ニッポン放送 NEWS ONLINE|date=2018-07-11|accessdate=2024-11-04}}</ref>。12歳で[[師範代]]となり、高校時代は生徒への指導も行っていた<ref name="utabito2024">{{Cite web|url=https://www.utabito.jp/interview/18390/ |title= 本人作詞・作曲! 石原詢子、デビュー37年目の新曲『風花岬』(かざはなみさき)をリリース 「今が一番充実しています。新しい石原詢子の風を感じてください」 |publisher=うたびと Powerd by [[チャンネル銀河|Channel Ginga]] |date=2024-07-10|accessdate=2024-12-21}}</ref>{{Refnest|group="注"|受賞歴は「第19回中部9県詩吟大会」幼少年の部優勝(7歳)、「[[日本コロムビア]]詩吟音楽会全国大会」最優秀賞(11歳)など<ref name="BARKS2022"/>。当時の教え子達は、石原がサブ司会を務めた歌番組にサプライズ出演した。}}。
=== 上京 ===
歌手の道を父親に猛反対され<ref name="jokyo"/>、'''①新聞配達をする②自活する③毎日実家に電話をする④20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る'''という条件で、高校卒業と同時に上京<ref name="asahi digital"/><ref name="miyamoto"/>。新聞配達、うどん屋、コンビニ、居酒屋、レンタルビデオ店のアルバイトを掛け持ちして、歌のレッスンに通った<ref name="jokyo"/>{{Efn|朝3時半に起床し新聞配達、午前中はうどん屋で働き、午後からは歌や芝居のレッスンを受けつつ、その合間を縫ってコンビニ、居酒屋、レンタルビデオ店のアルバイトという流れ<ref name="iroiro">{{Cite web|url=https://www.uta-net.com/otona/interview/post/47226/|title=いろいろわかる… 石原詢子 スペシャル・ロングインタビュー!|publisher=Uta Net|date=2023-06-30|accessdate=2024-10-21}}</ref>。}}。居酒屋で働く際には「お酒の出るお店で働くなんて、とドキドキした」と当時を振り返っている<ref>2022年12月14日『[[らじるラボ]] 』([[NHKラジオ第1放送|NHKラジオ第1]])</ref>。


小学4年生のときに<!-- 小5、10歳とする資料もありますが、「津軽海峡・冬景色」を賞レース(おそらく『日本歌謡大賞』とのこと)で見たのがきっかけなので、1967年度生まれの石原さんは1977年11月時点で小4、9歳となります -->テレビで[[石川さゆり]]の歌唱を目にして、将来は演歌歌手にという夢をもつ<ref name="sakamoto1"/>。子供ながらに上京計画を立て、小遣いやアルバイト代を貯金していた。
上京当初のアパートでは下着を盗まれることが何度もあり、半年で引っ越しをすることになった<ref>「第18回 歌謡のマドンナ」『週刊実話』2016年6月23日号、日本ジャーナル出版、178-179頁。</ref>。


=== 上京 ===
翌夏には、[[森口博子]]主演のミュージカルに本名の石原悦子名義で出演。森口からは現在でも「えっちゃん」と呼ばれている<ref>{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/3869/|title=日本の名曲 人生歌がある|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと |date=2016年12月7日 |accessdate=2023-6-6}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://mainichi.jp/articles/20240926/spp/sp0/006/231000c/|title=森口博子 デビュー前から仲良し いまだに本名で呼ぶ紅白出場経験のある女性演歌歌手「“悦ちゃん”って」|publisher=毎日新聞社 |date=2024-9-26 |accessdate=2024-10-21}}</ref>。
歌手の道を父親に猛反対され、'''(1)新聞配達をする(2)自活する(3)毎日実家に電話をする(4)20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る'''という条件で高校卒業と同時に上京{{Refnest|group="出典"|{{R|sakamoto1|jokyo|syogakusei}}}}<!-- ※猛反対はjokyo、条件はsakamoto1とsyogakuseiが出典 -->。新聞配達・うどん屋・コンビニ・居酒屋・レンタルビデオ店のアルバイトを掛け持ちして歌のレッスンに通った<ref name="jokyo"/>{{Refnest|group="注"|朝3時半に起床し新聞配達、午前中はうどん屋で働き、午後からは歌や芝居のレッスンを受けつつ、その合間を縫ってコンビニ・居酒屋・レンタルビデオ店のアルバイトという流れ<ref name="iroiro"/>。}}。居酒屋で働く際は「お酒の出るお店で働くなんて、とドキドキした」と当時を振り返っている<ref>2022年12月14日『[[らじるラボ]] 』([[NHKラジオ第1放送|NHKラジオ第1]])</ref>。冬場は[[しもやけ]]をつくりながらも新聞配達を続けた<ref name="iroiro"/>。


上京当初は大田区[[平和島]]にある新聞販売店の寮で生活したが、下着を盗まれることが何度もあり半年で引っ越しをすることになった<!-- ※平和島は2020-07-10ニッポン放送、引越しはzitsuwa2016が出典 --><ref>{{Cite web|url=https://www.excite.co.jp/news/article/AllNightNippon_233071/ |title=石原詢子、デビュー前に大田区平和島で新聞配達をしていた!? |publisher=ニッポン放送 NEWS ONLINE|date=2020-07-10|accessdate=2024-11-04}}</ref><ref name="zitsuwa2016"/>。翌夏には[[森口博子]]主演のミュージカルに本名の石原悦子名義で出演。森口からは現在でも「えっちゃん」と呼ばれている<ref>{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/3869/|title=日本の名曲 人生歌がある|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと |date=2016-12-07 |accessdate=2023-6-6}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://mainichi.jp/articles/20240926/spp/sp0/006/231000c/|title=森口博子 デビュー前から仲良し いまだに本名で呼ぶ紅白出場経験のある女性演歌歌手「“悦ちゃん”って」|publisher=毎日新聞社 |date=2024-9-26 |accessdate=2024-10-21}}</ref>。
上京から1年あまり経ったころに、[[ソニー・ミュージックレコーズ|CBSソニー]]と[[スリースタープロ]]にスカウトされる<ref name="iroiro"/>。所属に際して、スタジオ審査では『演歌みち』([[松原のぶえ]])、『浮草ぐらし』([[都はるみ]])、『[[津軽海峡・冬景色]]』(石川さゆり)を歌唱した<ref name="iroiro"/>。手応えはなく「多分、駄目だろうな」と思っていたが、数日後に再びスタジオに来るよう連絡があり、両社への所属が決定した<ref name="iroiro"/>。当時は化粧道具を持っておらず、素顔でスタジオを訪ねたため「お化粧ぐらいしてこいよ」と言われたという<ref name="iroiro"/>。

上京から1年あまり経ったころに、レコード会社によるスタジオ審査の機会に恵まれる<ref name="iroiro"/>。そこでは「演歌みち」([[松原のぶえ]])・「浮草ぐらし」([[都はるみ]])・「[[津軽海峡・冬景色]]」(石川さゆり)を歌唱<ref name="iroiro"/>。このころは様々なオーディションを受けるも落選しており、審査でも手応えを得られず「たぶんダメだろうな」と思っていた<!-- ※落選はcocotame1、手応えはiroiroが出典 --><ref name="iroiro"/><ref name="cocotame1/>。しかし数日後に再びスタジオに来るよう連絡があり、[[ソニー・ミュージックレコーズ|CBSソニー]]と[[スリースタープロ]]にスカウトされた<ref name="iroiro"/>。当時は化粧道具を持っておらず、素顔でスタジオを訪ねたため「お化粧ぐらいしてこいよ」と言われたという<ref name="iroiro"/>。演歌界はスカウトされても数年単位でデビューを待つのが普通であるが、トントン拍子でデビューの話が進む{{Refnest|group="出典"|{{R|zitsuwa2016|nagaimiyuki|osusume2021}}}}<!-- ※「待つのが普通であるが」まではnagaimiyuki、「トントン拍子で…」はzitsuwa2016とosusume2021が出典 -->{{Refnest|group="注"|[[氷川きよし]]はスカウトから4年後、[[北山たけし]]は[[北島三郎]]の内弟子経験8年後にそれぞれデビューした<ref name="hikawakiyoshi">{{Cite web|和書|url= https://www.yomiuri.co.jp/hobby/travel/20231109-OYT8T50004/|title= 勝負の2曲目に仕掛け…大井川(静岡県) | publisher = [[読売新聞オンライン|讀賣新聞オンライン]] |date=2023-11-19 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://kansai.pia.co.jp/interview/music/2015-05/1505002.html |title= 新曲『かたくりの花』で新境地を開いた 演歌歌手、北山たけしにインタビュー 演歌界の次代の担い手と期待される北山 新曲への思いとそのヒストリーを追った |publisher= [[チケットぴあ]] |date= |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>。[[三山ひろし]]はデビュー前の修行が'''「3年しかなかった」'''と発言している<ref name="miyamahiroshi">{{Cite web|和書|url= https://www.uta-net.com/otona/interview/post/13851/ |title= いろいろわかる...三山ひろしロングインタビュー!「ボクは"氷川チルドレン"ですね....」デビューまでのヒストリーも詳しく!最新シングルは、北海道を舞台にしたメジ ャー調の王道港町演歌「北のおんな町」に、新たな魅力に気付かされる2曲のオリジナル を加えた新装盤! | publisher = Uta-Net |date=2020-07-08 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>。女性歌手でも[[伍代夏子]]はレコード会社で3年のお茶汲み、[[杜このみ]]は6年、[[門松みゆき]]は10年のレッスン生活を送った{{Refnest|group="出典"|{{R|godainatsuko|morikonomi|kadomatsumiyuki}}}}<!-- 氷川から門松まで出典はそれぞれに対応 -->。若くしてスカウトされ高校卒業まで待つパターンもあるが、上記の歌手は20代から30代でのデビューである{{Refnest|group="出典"|{{R|hikawakiyoshi|miyamahiroshi|godainatsuko|morikonomi|kadomatsumiyuki|shinnomika|kitayama30|godai1961}}}}<!-- 高校卒業まで待つパターンはshinnomika、上記の歌手…はそれぞれの歌手の出典に対応 -->。}}。


=== 歌手デビュー ===
=== 歌手デビュー ===
父親に「20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る」ように言われていたが、20歳の誕生日を前に歌手デビューが決定。成人の日には岐阜に帰省し、家族にデビュー決定の報告をした<ref>「春は旅立ちの時 歌手を目指したあのころ」『月刊 カラオケファン』2019年5月号、ミューズ、16-17頁。</ref>。
父親に「20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る」ように言われていたが、20歳の誕生日を前に歌手デビューが決定<ref name="tabidachi2019">「春は旅立ちの時 歌手を目指したあのころ」『月刊 カラオケファン』2019年5月号、ミューズ、16-17頁。</ref><ref name="cocotame1"/>。成人の日には岐阜に帰省して家族にデビュー決定の報告をした<ref name="tabidachi2019"/>。[[1988年]][[10月21日]]、CBSソニーより「ホレました」で歌手デビュー<ref name="30tokusyu"/>。キャッチフレーズは'''「演歌のアイドル(エンドル)」「私はあなたの日本一。」'''で、衣装も着物ではなくミニスカートであった{{Refnest|group="出典"|{{R|zitsuwa2016|cocotame1|30tokusyu}}}}<!-- ※エンドルはcocotame1、日本一は30tokusyu、ミニスカートはzitsuwa2016が出典 -->。歌手の道に猛反対していた父親も、開店前からレコード店に並んで石原のデビューシングルを購入<ref name="osusume2021"/>。応援団へと一変し、石原のメディア出演を楽しみとしていたという<ref name="K-league"/>。

[[1988年]]10月、CBSソニーより『ホレました』で歌手デビュー。キャッチフレーズは「'''演歌のアイドル(エンドル)'''」で、衣装も着物ではなくミニスカートだった<ref>「巻頭インタビュー 『さよなら』からはじまる『酒』」『月刊 歌の手帖』2013年9月号、マガジンランド、10頁。</ref>。デビュー後の数年間はテレビ出演もほとんどなく、全国のカラオケスナック、カラオケ喫茶をまわる日々を過ごした<ref name="syogakusei">{{Cite web |和書|url=https://shinbun.hitorigurasi.net/column/column09.html|title=第9回コラム 独立の条件は新聞配達をすること~歌手 石原詢子さん|website=新聞奨学生通信|accessdate=2024-10-25 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160623175255/http://shinbun.hitorigurasi.net/column/column09.html|archivedate=2016-11-23|url-status=dead|url-status-date=2024-10}}</ref>。
しかし、レコード会社には一押しの新人が別におり、石原との売り出しの格差は歴然であった<ref name="enkanoshinzui1"/>{{Refnest|group="注"|一押しは同年度デビューの[[尾鷲義人]]<!-- 当時の新人賞の区切りが10月であるため年度は同じ -->。[[日本レコード大賞]]をはじめ、[[日本歌謡大賞]]・[[日本有線大賞]]・[[FNS歌謡祭]]・[[ヤング歌謡大賞・新人グランプリ|歌謡ゴールデン大賞]]・[[銀座音楽祭]]と新人賞を総なめにした。}}。デビュー後の数年は下積みを経験する<ref name="syokusaionline">{{Cite web|url= https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200507311130001300100 |title=食彩浪漫 「歌を支えた!そうめん七変化物語」|publisher=NHK|date=2023-02-15|accessdate=2024-12-20}}</ref><ref name="utamap2018"/>。テレビ出演はほとんどなく、全国の[[スナックバー (飲食店)|カラオケスナック]]、[[カラオケ#昼カラの普及|カラオケ喫茶]]をまわる日々を過ごした<ref name="syogakusei"/>。キャンペーン{{Refnest|group="注"|インストアイベント(ショッピングセンターやCDショップの特設ステージで歌唱し、CD購入者への特典会を開く<ref>{{Cite web|url= https://domani.shogakukan.co.jp/953252/2#google_vignette |title=バンギャとは何? 言葉の意味や語源・ファン活動の内容について紹介|publisher=[[Domani (雑誌)|Domani]]|date=2024-02-16|accessdate=2024-12-21}}</ref><ref>{{Cite web|url= https://fanto-magazine.jp/article/words-inst/#in_store_event |title=いまさら聞けない音楽用語〜インストって何?〜|publisher=Fanto Magazine|date=2021-11-01|accessdate=2024-12-21}}</ref>)とは異なり、飲食店のホールや商店街にあるレコード店の店頭で歌唱し、CDを手売りする<ref>{{Cite web|url= https://www.jprime.jp/articles/-/21135?page=5 |title=小林幸子、不遇の3年でネット世代と拓いた新境地 “ラスボス” の「受け入れる」精神|publisher=[[週刊女性PRIME]]|date=2021-06-19|accessdate=2024-12-21}}</ref><ref>{{Cite web|url= https://fujinkoron.jp/articles/-/14311?page=3 |title=小林幸子「歌手人生60年〈ニコ動に出るようになったら終わりだ〉と言われても、演歌もボカロ曲も、自分の歌で皆に楽しんでもらえれば本望」|publisher=[[婦人公論|婦人公論.jp]]|date=2024-11-05|accessdate=2024-12-21}}</ref>。酔客は歌を聴かないばかりか「邪魔だ!帰れ!」「引っ込め」などと怒鳴ることも珍しくない<ref name="yukino1"/><ref name="sachiko2023">{{Cite web|和書|url= https://news.livedoor.com/article/detail/25624710/ |title= 小林幸子 10歳で歌手デビュー、不遇の15年を経てつかんだダブルミリオン |website= livedoor NEWS |date=2023-12-31 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>。また、酌を要求する者、肩や腰に手をまわして必要以上に体に触れる者もいる<!-- ※酌はsachiko2023、肩や腰…は花咲ゆき美インタビューが出典 --><ref name="sachiko2023"/><ref>{{Cite web|url= https://natalie.mu/music/pp/ichikawayukino/page/1 |title= 歌謡(うた)のマドンナ 第5回 花咲ゆき美 女心を切々と歌い上げる美しき「艶歌の妖精」 歌との出会い、そして最愛の父との別れ…|publisher=livedoorNEWS|date=2016-03-10|accessdate=2024-12-22}}</ref>。このような店を1日に5軒から10軒程度まわる{{Refnest|group="出典"|{{R|sakamoto1|yukino1|kokokarahazimaru}}}}。このため演歌関係者はキャンペーンを地道で過酷なものと位置付けている<ref>{{Cite web|url= https://natalie.mu/music/pp/ichikawayukino/page/1 |title= 市川由紀乃|演歌歌手生活30年、ときにはくじけた日もあった。感謝では言い尽くせない思いを語ります。<!-- 1ページ目 -->|publisher=音楽ナタリー|date=2022-12-16|accessdate=2024-12-21}}</ref>。}}に客が数人しか集まらなかったり、酒場での手売りが辛くて泣いたりすることもあったが「最初の5年が私を強くしてくれました」と石原は述懐している<ref name="kokokarahazimaru"/>。


=== 転機 ===
=== 転機 ===
[[1995年]]夕霧海峡がヒットし頭角を現した<ref>『読売新聞』2002年4月13日。</ref>。しかし、同曲の発売日を挟んだ約2週のあいだに、かねてから心臓を患っていた両親が相次いで死去した<ref name="iroiro"/><ref name=iewodete>{{Cite web|url= https://www.asahi.com/and/article/20230208/424742607/ |title= 坂本真子『音楽魂石原詢子さんインタビュー〈前編〉家を出て一人で追いかけた歌手の夢「帰る場所失いスイッチが入った」 |publisher=[[朝日新聞デタル]]|date=2023-02-08|accessdate=2024-10-24}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://news.livedoor.com/article/detail/26981281/|title=石原詢子母親が急死た18日後永眠した父親ついて回顧「よほど母が恋しかっのでしょう」|publisher=livedoor News|date=2024-08-13|accessdate=2024-10-21}}</ref>。帰る場所をなくしたことで歌手としての決意を新たにしたという<ref name="iroiro"/><ref name=iewodete/>。
デビュー7年目の1995年に夕霧海峡がヒットし頭角を現した<!-- ※「ヒットし」まではutamap2018、「頭角を現した」は読売新聞が出典 --><ref name="utamap2018"/><ref>『読売新聞』2002年4月13日。</ref>。しかし、同曲の発売日を挟んだ約2週のあいだに両親が相次いで死去<ref name="sakamoto1"/>。両親はともに[[心筋梗塞]]を患っていた<ref name="K-league">「決定!Kリーグ・グランドチャンピオン」『月刊 手帖1996年3月号、[[マガンランド]]、11頁。</ref>。葬儀の2日間だけスケジュールを空けてみを振り切るようキャンペーン明け暮れ<ref name="zitsuwa2016"/>。帰る場所をなくしたことで歌手として生きてゆく覚悟ができたという<ref name="sakamoto1"/><ref name="musicstar2017"/>。


若手歌手として人気を伸ばし、[[1997年]]に[[長山洋子]]の後任として[[日本放送協会|NHK]]『[[どんとこい民謡]]』の司会に抜擢{{Efn|長山は[[1968年]][[1月13日]]生まれで、[[1968年]][[1月12日]]生まれの石原と生年月日が1日違いである。}}。[[1998年]]より『[[コメディーお江戸でござる]]』に準レギュラー出演。娘役だけでなく男役「詢吉」タヌキ妖怪([[天邪鬼|あまのじゃく]])などもコミカルに演じた。
若手歌手として人気を伸ばし、1997年に[[長山洋子]]の後任として[[NHK総合テレビジョン|NHK]]『[[どんとこい民謡]]』の司会に抜擢<ref name="stella1998">{{Cite journal |和書 |title=KEY PERSON 今週の顔 |publisher=[[NHKサービスセンター]] |journal=[[NHKウイークリーステラ]] |issue=1998年9月26日 - 10月2日号 |number= |pages=9}}</ref>{{Refnest|group="注"|長山は[[1968年]][[1月13日]]生まれで、[[1968年]][[1月12日]]生まれの石原と生年月日が1日違いである<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/ut-magazineland/entry-12114874654.html |title= 年女の洋子さんと詢子さん。そして夏美さん |publisher=「月刊 歌の手帖」公式ブログ|date=2016-01-08|accessdate=2024-12-05}}</ref>。}}。1998年より『[[コメディーお江戸でござる]]』に準レギュラー出演<ref name="stella1998"/>。娘役だけでなく男役「詢吉」タヌキ妖怪などもコミカルに演じた。


[[1999年]]、スリースタープロのタレント部門解散に伴い、個人事務所「石原音楽事務所」を設立。
1999年、スリースタープロのタレント部門解散に伴い、個人事務所「石原音楽事務所」を設立。


=== 人気演歌歌手に ===
=== 人気演歌歌手に ===
同年、悲恋を明るい曲調で歌うみれん酒がヒット<ref name="taisyo">「スペシャルインタビュー 石原詢子」『月刊 カラオケ大賞』2002年7月号、中村出版社、11-14頁。</ref>。同曲はロングセールスとなり、翌[[2000年]]に[[NHK紅白歌合戦]]初出場を果たす。喜びの一方で両親に晴れ姿を見せられない悔しさもあったと、のちに語って
同年、悲恋を明るい曲調で歌う「[[みれん酒]]」がヒット<ref name="taisyo">「スペシャルインタビュー 石原詢子」『月刊 カラオケ大賞』2002年7月号、中村出版社、11-14頁。</ref>。同曲はロングセールスとなり、翌2000年に[[NHK紅白歌合戦]]初出場を果たす<!-- ※ロングセールスはzitsuwa2016、初出場はNHKサイトが出典 --><ref name="zitsuwa2016"/><ref>{{Cite web|url=https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=51 |title=紅白歌合戦ヒストリー 第51回(2000年/平成12年)|publisher=NHK |date=|accessdate=2024-12-04}}</ref>紅白は父親の夢でもあり<ref name="K-league"/>、喜びの一方で両親に晴れ姿を見せられない悔しさもあったとい


[[2004年]]、第84回[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権]]決勝国歌を唱した。
2004年、第84回[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権]]決勝にて51,000人の観衆を前に国歌を唱した<ref name="JFA">「NEW!ARTIST PARADISE」『月刊 カラオケ大賞』2004年5月号、中村出版社、31頁。</ref>


2006年、『[[劇団シニアグラフィティ|終着駅]]』(新宿スペース107)で舞台初主演<ref>{{Cite web |和書 |url=http://www.daily.co.jp/gossip/2006/05/24/0000037029.shtml|title=石原詢子 気合の初代座長|date= |website=[[デイリースポーツ]]|accessdate=2024-12-25|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060822180935/http://www.daily.co.jp/gossip/2006/05/24/0000037029.shtml |archivedate=2006-08-22 |url-status=dead|url-status-date=2024-12}}</ref><ref>「ぷらいむインタビュー 石原詢子」『月刊 歌謡アリーナ』2006年6月号、創遊社、26頁。</ref>。翌年は『東京』に主演<ref>{{Cite web |和書 |url=https://www.gekidan-online.com/news/40.php|title=劇団シニア グラフィティ 第5回公演 昭和歌謡シアター『東京』|date= |website=劇団ONLINE|accessdate=2024-12-25|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070514093730/https://www.gekidan-online.com/news/40.php |archivedate=2007-05-14 |url-status=dead|url-status-date=2024-12}}</ref>。[[ハロー!プロジェクト]]のメンバーが多く出演しており、前後の公演では[[安倍なつみ]]・[[後藤真希]]が主演を務めた<!-- ハロプロメンバーについてはhello!、前後公演についてはgotomaki第4回、abenatsumi第6回が出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|hello!|abenatsumi|gotomaki}}}}。
[[2006年]]、『終着駅』(新宿スペース107)で舞台初主演。翌年は『東京』に主演。[[ハロー!プロジェクト]]のメンバーが多く出演しており、前後の公演では[[安倍なつみ]]、[[後藤真希]]が主演を務めた。


[[2007年]]、故郷である岐阜県の「飛騨・美濃[[観光大使]]」第1号に就任した。
2007年、故郷である岐阜県の「飛騨・美濃[[観光大使]]」第1号に就任した<ref name="sakamoto1"/>


=== 多様なジャンルへの挑戦 ===
[[2011年]]、初の自作詞シングル『逢いたい、今すぐあなたに…。』を発表。「母が生きた証を形に残したい」との思いから、作詞・作曲の際は母親の旧名をペンネームとして用いている<ref name="iroiro"/>{{Efn|いとう冨士子名義。父親については、[[雅号|吟号]]である「源風」(げんぷう)をデビュー20周年記念アルバムのタイトルとして用いた。}}。
2011年、初の自作詞シングル「逢いたい、今すぐあなたに…。」を発表<ref>{{Cite web|url=https://otokaze.jp/topic/9999999916476 |title= 石原詢子が贈る“そよ風”のような心地よさ〜新曲「五島椿」で、しあわせなご縁を〜 |publisher=オトカゼ〜音楽の風〜 |date=2023-05-24|accessdate=2024-12-27}}</ref>。「母が生きた証を形に残したい」との思いから作詞・作曲の際は母親の旧名「いとう冨士子」をペンネームとして用いている<ref name="iroiro"/>{{Refnest|group="注"|父親については[[雅号|吟号]]である「源風(げんぷう)」をデビュー20周年記念アルバムのタイトルとして用いた<ref>{{Cite web|url=https://www.hmv.co.jp/product/detail/2615920 |title=デビュー20周年記念スーパーシングルコレクション 源風 |publisher=HMV&BOOKS – online – |date= |accessdate=2024-12-22}}</ref>。}}。その後、デビュー25周年を迎えたころから「歌の幅を広げたい」という思いを強くしてゆく<ref name="osusume2021"/>。これまでにフォーク歌謡の「あまやどり」、ロック調の「何も始まらないなら」、ポップスバラード「逢いたい、今すぐあなたに…。」「ただそばにいてくれて」をリリースし、ポップス調の歌にも定評がある<ref name="utanet2024"/>。


2018年、生前の父親との約束を受けて詩吟揖水流詢風会(いすいりゅうじゅんぷうかい)を発足<ref name="sakamoto1"/><ref>「石原詢子さんの詩吟教室 目指すは武道館!」『吟と舞 vol.8』2019年、舵社、70-71頁。</ref>。歌手業のかたわら、東京と大阪を拠点に詩吟教室を開催している<ref name="oricon2024"/>。9月には全曲詩吟のアルバム『詢風〜吟詠の世界〜』を発売した。[[中野サンプラザホール]]での30周年コンサートでは、演歌だけでなく詩吟・[[歌謡浪曲]]・50歳で習い始めたピアノの弾き語りも披露した{{Refnest|group="出典"|{{R|utamap2018|sakamoto2|nikkansports2018}}}}。
[[2015年]]、第39回[[全国育樹祭]]で[[皇太子]]臨席のもと国歌独唱<ref>{{Cite web|url=https://www.110107.com/s/oto/page/junko_ishihara_30th_interview |title=石原詢子30周年記念特集|publisher=otonano PORTAL |date= |accessdate=2024-10-18}}</ref>。


2021年、公式[[YouTube]]チャンネル「詢ちゃんねる」を開設<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12656678802.html |title=由紀乃ちゃんからのお返し |publisher=石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 |date=2021-02-14|accessdate=2024-10-18}}</ref>。以後、日常系動画の投稿やライブ配信を行う<!-- ※日常動画投稿はutanotecho2021、ライブ配信は2020-10-14オトカゼが出典 --><ref name="utanotecho2021"/><ref>{{Cite web|url= https://otokaze.jp/news/8103 |title=10月21日! 石原詢子がデビュー記念日に初の生配信トーク&ライブを開催!|publisher=オトカゼ〜音楽の風〜|date=2020-10-14|accessdate=2024-12-21}}</ref>。飼い猫の動画は石原自ら編集をしている<ref name="utanotecho2021"/>。愛猫は友人から譲り受けた[[スコティッシュフォールド]]の兄妹で、折れ耳のだいず・立ち耳のきなこ・末っ子のあずき(詳細は後述)<!-- ※スコティッシュフォールドの兄妹はutanotecho2021とkoneko12、折れ耳…あずきはoricon2024が出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|oricon2024|utanotecho2021|koneko12}}}}。愛猫はシングル「ただそばにいてくれて」のミュージックビデオにも登場している<ref name="osusume2021"/>。
[[2018年]]、生前の父親との約束を受け、詩吟揖水流詢風会を発足<ref name="gintomai">「石原詢子さんの詩吟教室 目指すは武道館!」『吟と舞 vol.8』2019年、舵社、70-71頁。</ref>。歌手業の傍ら、東京と大阪を拠点に詩吟教室を開催している<ref name="oricon2024">{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2339688/full/ |title=【インタビュー】石原詢子ニューシングル「風花岬」 風花をテーマに儚く散った愛を歌う“詢演歌”|publisher=ORICON NEWS |date=2024-08-14|accessdate=2024-10-18}}</ref>。[[9月]]には全曲詩吟のアルバム『詢風(じゅんぷう)~吟詠の世界~』を発売した。[[中野サンプラザホール]]での30周年コンサートでは、演歌のみでなく詩吟、[[歌謡浪曲]]、50歳で習い始めたピアノの[[弾き語り]]も披露した<ref name="nikkansports">{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201809050000695.html |title=石原詢子30周年記念リサイタルでピアノの弾き語り|publisher=日刊スポーツ新聞社 |date=2018-09-05|accessdate=2024-10-18}}</ref>。


2023年、自身で作詞・作曲を手掛けた「五島椿」を発売<ref>{{Cite web|url=https://www.nnn.co.jp/articles/-/72106 |title=五島列島舞台にほんわり爽やか 演歌歌手・石原詢子 35周年で新曲|publisher=[[大阪日日新聞]] |date=2023-06-21 |accessdate=2024-12-26}}</ref>。五島市ふるさと大使・新上五島町観光物産大使に就任した<ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2288375/full/ |title=石原詢子 デビュー35周年記念シングル 歌を通じてたくさんの人と縁を結びたい|publisher=ORICON NEWS |date=2023-07-28 |accessdate=2024-12-26}}</ref>。
[[2021年]]、公式[[YouTube]]チャンネル「詢ちゃんねる」を開設。以後、日常系動画の投稿やライブ配信を行う。飼い猫の動画は石原自ら編集をしている<ref name="utanotecho2021">「巻頭インタビュー 石原詢子」『月刊 歌の手帖』2021年8月号、マガジンランド、8-15頁。</ref>。愛猫は友人から譲り受けた[[スコティッシュフォールド]]の兄妹で<ref name="utanotecho2021"/><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12604777068.html |title=子猫 生後12日目|publisher=石原詢子Official Blog ~詢子のひとりごと~ |date=2020-06-17|accessdate=2024-10-18}}</ref>、折れ耳のだいずと立ち耳のきなこ、末っ子のあずき<ref name="oricon2024"/>。


== 人物 ==
[[2023年]]、自身で作詞・作曲を手掛けた『五島椿』を発売。五島市ふるさと大使、新上五島町観光物産大使に就任した<ref>{{Cite web|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001433.000020808.html |title=石原詢子、新曲「五島椿」発売に際して長崎県「五島市ふるさと大使」「新上五島町観光物産大使」に就任!!|publisher=ソニーミュージック |date= |accessdate=2023-6-5}}</ref>。
=== 特徴 ===
詢子の'''「詢」'''の字は「まこと」という意味<ref name="asahi1997"/>。詩吟のほかに[[剣詩舞|詩舞]]・[[剣扇舞|剣舞]]の師範代でもある<ref>「glory interview 石原詢子」『カラオケ伝言板』2016年5月号、イー・ヴォイス、6頁。</ref>。童顔の顔立ちで、笑うと口元に[[えくぼ]]が出来る<!-- ※童顔はenkanoshinzui、エクボはクラウンサイトが出典 --><ref name="enkanoshinzui1">「演歌の神髄 第61回 石原詢子」『月刊 カラオケファン』2025年2月号、ミューズ、62-63頁。</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://www.crownmusic.co.jp/artist/kawanoNatsumi/portrait.html |title= 川野夏美似顔絵展 |publisher= [[日本クラウン|クラウンミュージック]] |date= |accessdate= 2024-12-27}}</ref>。


性格は本人いわく頑固、おっちょこちょい<!-- ※頑固はsakamoto1とsakamoto2、おっちょこちょいはtamagoとhokuhokuが出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|sakamoto1|sakamoto2|tamago|hokuhoku}}}}。[[坂本冬美]]によれば「色気がないから、私が兄で詢子ちゃんは弟だと言われている<ref>2018年9月19日『[[せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です]] 』([[大阪放送|ラジオ大阪]])</ref>」。楽曲を提供した[[古内東子]]は「いい意味で男らしい」「要所要所に乙女チックなところが垣間見られる、乙女な部分があるのが魅力的」と評する<ref name="BARKS2021">{{Cite web|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000201410&page=2|title=【インタビュー】石原詢子、古内東子書き下ろし曲で突破するポップスと演歌の境界線「“今だから見えるもの”と“ありがとう”を」|publisher=BARKS|date=2021-05-19|accessdate=2024-10-25}}</ref>。ファンからは「純粋さと透明感を失わないところ」「色っぽさと可愛さが同居した歌声」などを慕われている<ref>「年間ベスト歌手ランキング2014発表!」『月刊 歌の手帖』2014年4月号、マガジンランド、19頁。</ref>。
==人物==
===特徴===
詢子の「'''詢'''」の字は「まこと」という意味。詩吟のほかに、[[剣詩舞|詩舞]]・[[剣扇舞|剣舞]]の師範代でもある<ref>「glory interview 石原詢子」『カラオケ伝言板』2016年5月号、イー・ヴォイス、6頁。</ref>。微笑むと口元に[[えくぼ]]が出来る。


透明感と温かみのある、明るくやわらかい歌声が特徴<!-- ※「透明感と温かみ」はBARKS2021、「明るくやわらかい歌声」はiroiroが出典 --><ref name="iroiro"/><ref name="BARKS2021" />。自身のラジオ番組で行った全シングル人気投票では30曲以上ある演歌を抑えて、ポップスの「ただそばにいてくれて」が3位にランクインした(1位「[[みれん酒]]」、2位「夕霧海峡」)。ボイストレーニングでは[[JUJU]]や[[Mr.Children]]の曲も歌っており、TBS『[[演歌の乱]]』でMr.Childrenの「[[innocent world]]」の歌唱を披露した<!-- ※ボイトレの曲はcocotame2、番組での歌唱は2019-03-26うたのかネットが出典 --><ref name="cocotame2">{{Cite web|url=https://cocotame.jp/series/049083/|title=石原詢子インタビュー:「古いものを大事にしつつ、若い人にも響く新しい演歌というジャンルを作っていく」【後編】|publisher=Cocotame|date=2024-03-01|accessdate=2024-10-24}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://utanoka.net/news/2019/03/26/2209|title=「演歌の乱」ゴールデンSP第2弾!(全曲レビュー付き)演歌歌手が歌うJ-POPに感動|publisher=うたのかネット|date=2019-03-26|accessdate=2024-10-24}}</ref>。
性格は本人いわく頑固、おっちょこちょい。[[坂本冬美]]によれば「色気がないから、私が兄で詢子ちゃんは弟だと言われている」<ref>2018年9月19日『[[せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です]] 』([[大阪放送|ラジオ大阪]])</ref>。楽曲を提供した[[古内東子]]は「いい意味で男らしい」「要所要所に乙女チックなところが垣間見られる、乙女な部分があるのが魅力的」と評する<ref name="BARKS”>{{Cite web|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000201410&page=2|title=【インタビュー】石原詢子、古内東子書き下ろし曲で突破するポップスと演歌の境界線「“今だから見えるもの”と“ありがとう”を」|publisher=BARKS|date=2021-05-19|accessdate=2024-10-25}}</ref>。


公式ブログでは、びたび「[[すっぴん]]」写真を公開している<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12768035976.html |title=体幹トレーニング|publisher=石原詢子Official Blog~詢子のひとりごと|date=2022-10-06|accessdate=2024-10-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12773951888.html |title=FMと答え合わせ|publisher=石原詢子Official Blog~詢子のひとりごと|date=2022-11-11|accessdate=2024-10-18}}</ref>。
一日署長を務め婦人警官のほか、これまでにバスガール<ref name="tokoname">{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/3453/ |title=常滑は雨|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2014-07-03 |accessdate=2024-10-18}}</ref>・眼鏡のOL<ref>{{Cite tweet|user=junko_staffBB|number=1853410914458018084|title=な、懐かしい!!!|date=2024-11-04|access-date=2024-12-04}}</ref><ref>{{Facebook post|石原詢子 staff|1159134414212302|4=1}}. 2024年12月4日閲覧。</ref>・ブレザーの制服<ref>{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/blog/page/1044/ |title=★3年C組|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2013-11-10|accessdate=2024-10-18}}</ref>・セーラー服<ref name="tokyo">『劇団シニアグラフティ 昭和歌謡シアター 「東京」』2007年9月18日、アップフロントワークス。</ref>・陸上部員<ref name="tokyo"/>・女教師といった衣装を歌番組などで着用している。本人はコスプレの演出も楽しんでいるという<ref name="tokoname"/>。


公式ブログでは「すっぴん」の写真をたびたび公開している<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12768035976.html |title=体幹トレーニング|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2022-10-06|accessdate=2024-10-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12773951888.html |title=FMと答え合わせ|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2022-11-11|accessdate=2024-10-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12824590197.html |title=味噌煮込みうどん|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2023-10-15|accessdate=2024-11-13}}</ref>。
===音楽===
透明感と温かみのある歌声が特徴<ref name="BARKS”/>。歌の幅は広く、フォーク歌謡の『あまやどり』、ロック調の『何も始まらないなら』、ポップスバラード『逢いたい、今すぐあなたに…。』『ただそばにいてくれて』など、ポップス調の歌にも定評がある<ref name=utanet>{{Cite web|url=https://www.uta-net.com/otona/interview/post/48792/|title=石原詢子スペシャルインタビュー!|publisher=Uta Net|date=2024-08-30|accessdate=2024-10-24}}</ref>。自身のラジオ番組で行った全シングル人気投票では、30曲以上ある演歌を抑えて『ただそばにいてくれて』が第3位にランクインした(1位『みれん酒』、2位『夕霧海峡』)。


=== 嗜好 ===
ボイストレーニングでは[[JUJU]]や[[Mr.Children]]の曲も歌っており<ref>{{Cite web|url=https://cocotame.jp/series/049083/|title=石原詢子インタビュー:「古いものを大事にしつつ、若い人にも響く新しい演歌というジャンルを作っていく」【後編】|publisher=Cocotame|date=2024-03-01|accessdate=2024-10-24}}</ref>、TBS『演歌の乱』でMr.Childrenの『[[innocent world]]』の歌唱を披露した<ref>{{Cite web|url=https://utanoka.net/news/2019/03/26/2209|title=「演歌の乱」ゴールデンSP第2弾!(全曲レビュー付き)演歌歌手が歌うJ-POPに感動|publisher=うたのかネット|date=2019-03-26|accessdate=2024-10-24}}</ref>。
好きな食べ物はラーメン・うどん・焼きそば・イカ・桃など{{Refnest|group="出典"|{{R|asahi2017|udon|yakisoba|ika|momo<!-- ラーメンはasahi2017、その他は食べ物名にそれぞれ出典が対応 -->}}}}。アルバイト時代は給料日にラーメンを食べに行くことが楽しみであった<ref name="asahi2017"/>。最後の晩餐に食べたいのは東京都「えぞ菊」の味噌ラーメンだと述べている<ref name="asahi2017"/>。また、幼少期から変わらずに[[ベビースターラーメン]]が大好物である<ref>{{Cite web|url= https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12671801194.html|title=50年続いてる大好物|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2021-05-23|accessdate=2024-11-13}}</ref>。


好きなアーティストは[[浜田省吾]]で、コンサートツアーには必ず足を運んでいる<!-- ※「浜田省吾で」まではutanet2024とshogohamadaとplaylist、「…足を運んでいる」はiroiroが出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|iroiro|utanet2024|shogohamada|playlist}}}}。中学時代は[[松本伊代]]のファンであり、初めて小遣いで購入したレコードは松本のファーストアルバム『センチメンタルI・Y・O』<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/iyo/entry-12211132979.html|title=歌コンからの〜衣装。|publisher=松本伊代のオフィシャルブログ 天使のバカ|date=2016-10-19|accessdate=2024-12-13}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12878826096.html|title=アイドルはアイドル|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2024-12-16|accessdate=2024-12-21}}</ref>。そのほかに[[カントリーミュージック]]を好んでおり、大ファンである[[アラン・ジャクソン]]と対面した際には、頭が真っ白になって何も喋ることができず「ファン心理」を実感した<ref name="iroiro"/>。
===嗜好===
好きな食べ物はラーメン。アルバイト時代は給料日にラーメンを食べに行くことが楽しみだった<ref name="asahi">『朝日新聞』2017年10月6日。</ref>。最後の晩餐に食べたいのは東京都『えぞ菊』の味噌ラーメンである<ref name="asahi"/>。


かつて愛猫が亡くなった際に「こんな辛い思いをするなら二度と動物は飼わない」と決めて、10年以上ペットを飼わなかった<ref name="utanotecho2021"/>。その後、コロナ禍や友人の勧めもあり、葛藤の末に岐阜の同級生から子猫を譲り受けた<ref name="utanotecho2021"/>。愛猫のあずきは先天性の[[骨形成不全症]]という難病の疑いと[[発育性股関節形成不全|股関節脱臼]]のため、譲り受けた当初は片脚を伸ばした形で引きずっていた<!-- ※「骨形成不全症・股関節脱臼・当初は引きずって歩く」はazuki0903、「難病・疑い」はkobe2022、「先天性・片脚を伸ばした形で」はtubeazuki2023が出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|tubeazuki2023|kobe2022|azuki0903}}}}。手術をしても治らないと診断されたが、毎日のリハビリによって関節が繋がり、普通に歩いたり高い所に登ったりできるようになったという<!-- ※「手術をしても治らないと診断」はshindankekka、「毎日のリハビリで関節が繋がり」はazuki0903、「普通に歩いたり高い所にのぼったりできるようになった」はtubeazuki2023が出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|tubeazuki2023|azuki0903|shindankekka}}}}。公式YouTubeチャンネル「詢ちゃんねる」ではその過程を公開している<ref name="tubeazuki2023"/>。
好きなアーティストは[[浜田省吾]]<ref name=utanet/>。中学時代は松本伊代のファンで、オリジナルアルバムを所有していた<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12718970192.html|title=私のアイドル|publisher=石原詢子Official Blog~詢子のひとりごと~|date=2022-01-02|accessdate=2024-10-21}}</ref>。そのほか、[[カントリーミュージック]]を好んで聴いている<ref name="iroiro"/>。

かつて愛猫が亡くなった際に「こんな辛い思いをするなら二度と動物は飼わない」と決めて、10年以上ペットを飼わなかった<ref name="utanotecho2021"/>。その後、コロナ禍や友人の勧めもあり、葛藤の末に岐阜の同級生から2匹の子猫を譲り受けた<ref name="utanotecho2021"/>。


[[ジャージ]]に凝っており、外出用と部屋着用とで使い分けている。
[[ジャージ]]に凝っており、外出用と部屋着用とで使い分けている。


恋愛については「じっくり、じーっくり好きになるタイプ」で、朴訥とした人、「北海道みたいな人」が理想である<ref name="nomikai">「『美女とお酒を♡』石原詢子×多岐川舞子×大石円 仲良し三人娘と誌上飲み会」『月刊 歌の手帖』1998年11月号、マガジンランド、14頁。</ref>。「結婚するなら[[西田敏行]]さんのような方」と憧れており<ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12871609860.html|title=大好きな人の哀しい知らせ|publisher=石原詢子Official Blog~詢子のひとりごと~|date=2024-10-17|accessdate=2024-10-25}}</ref>歌番組で西田と共演し際に「本当上がっしまいました」と述べている<ref>{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/2942/|title=★歌謡コンサート|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2011-11-08|accessdate=2024-10-25}}</ref>。
恋愛については「じっくり、じーっくり好きになるタイプ<ref name="nomikai">「『美女とお酒を♡』石原詢子×多岐川舞子×大石円 仲良し三人娘と誌上飲み会」『月刊 歌の手帖』1998年11月号、マガジンランド、14頁。</ref>「見た目がかっこいいことには男性の魅力を感じない」とコメントしている<ref name="sayonarazake2013"/>。朴訥とした人が理想で「結婚するなら[[西田敏行]]さんのような方」と憧れている<!-- ※「理想で」まではnomikai、西田敏行をあげ両方、結婚いてはexcite1018が出典 --><ref name="nomikai"/><ref name="excite1018">{{Cite web|url=https://www.excite.co.jp/news/article/Ameba_bxeh0ibtsoza/|title=
石原詢子、絶句した西田敏行さんの訃報「とても哀しいです」|publisher=exciteニュース|date=2024-10-18|accessdate=2024-11-04}}</ref>。西田が亡くなった際には、共演時のツーショットを公開し「西田さんの笑顔は永遠に私の心の中で輝いています」と追悼した<ref name="excite1018"/>。


===趣味===
=== 趣味 ===
絵を描くことが好きで[[NHKハート展]]に参加したことがあるほか、シングル作品には盤面に石原による絵を施したものもある。
絵を描くことが好きで<ref name="meikan"/>[[NHKハート展]]に参加したことがあるほか、シングル作品には盤面に石原による絵を施したものもある。


また料理好きで、仕事場に弁当を持参する際はスタッフの分まで手作りしている<ref name="UTtantei">「UT探偵!あの人の素顔」『月刊 歌の手帖』2013年2月号、マガジンランド、124-125頁。</ref>。大家族で母親の手伝いをして育ったため、煮物などの家庭料理が得意である<ref name="syokusai">「歌を支えた!そうめん七変化物語」『食彩浪漫』2005年8月号、日本放送出版協会、45-51頁。</ref>。
また料理好きで、仕事場に弁当を持参する際はスタッフの分まで手作りしている<ref name="syokusaionline"/><ref name="UTtantei">「UT探偵!あの人の素顔」『月刊 歌の手帖』2013年2月号、マガジンランド、124-125頁。</ref>。高校時代も自分で弁当を作っていた<ref>{{Cite news |url=https://www.utabito.jp/feature_article/5024/|title=作り置きして食卓にもう一品!マヨラー歓喜の「ゴーヤとゆで卵のサラダ」〜石原詢子のレシピ〜|date=2020-05-29|accessdate=2024-12-25}}</ref>。大家族で母親の手伝いをして育ったため、煮物などの家庭料理が得意である<ref name="syokusaizasshi"/>。


中学時代は[[テニス部]]に所属していた<ref>{{Cite web|url=https://my-golfdigest.jp/column/p91736/|title=【ゴルフせんとや生まれけむ】石原詢子<前編>「元テニス部なのに球に当たらない!?」|publisher=myゴルフダイジェスト|date=2022-10-14|accessdate=2024-10-26}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12650811128.html|title=久しぶりのタケマリ隊|publisher=石原詢子Official Blog~詢子のひとりごと|date=2021-01-17|accessdate=2024-10-26}}</ref>。
中学時代はテニス部に所属<ref>{{Cite web|url=https://my-golfdigest.jp/column/p91736/|title=【ゴルフせんとや生まれけむ】石原詢子<前編>「元テニス部なのに球に当たらない!?」|publisher=myゴルフダイジェスト|date=2022-10-14|accessdate=2024-10-26}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12650811128.html|title=久しぶりのタケマリ隊|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと|date=2021-01-17|accessdate=2024-10-26}}</ref>。ゴルフのアベレージスコアは95前後、ベストスコアは2024年の79<ref>{{Cite journal |和書 |title=演歌歌手・石原詢子の『私のゴルフ』|publisher=財界展望新社 |journal=[[ZAITEN]] GOLF 2024 |issue=2024年11月臨時増刊号 |number= |pages=94-97}}</ref>。水泳が得意で、デビュー当時は近所の区営プールに通っていた<ref>「おじさん新聞スーベニア」『[[週刊宝石]]』1989年9月14日号、光文社、106頁。</ref>。2024年現在は[[伍代夏子]]主宰の卓球同好会「美魔女艶歌卓球部」に参加している<ref>{{Cite web|url=https://takkyuu-ladies.com/interview/hearing/bimajoenkatakkyuubu1/|title=「美魔女艶歌卓球部」のラビリンスに足を踏み入れる|publisher=卓球レディース |date=2023-06-05 |accessdate=2024-12-02}}</ref>。


デビュー当時は[[赤川次郎]]のファン<ref>『読売新聞』1989年11月2日。</ref>。歴史関係の本も好きである<ref>{{Cite news |url=https://junko-ishihara.com/blog/page/1029/|title=パティオ池鯉鮒|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2013-12-7|accessdate=2023-06-06}}</ref>。
デビュー当時は[[赤川次郎]]のファン<ref>『読売新聞』1989年11月2日。</ref>。歴史関係の本も好きである<ref>{{Cite news |url=https://junko-ishihara.com/blog/page/1029/|title=パティオ池鯉鮒|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2013-12-7|accessdate=2023-06-06}}</ref>。


2000年頃は家庭用ゲーム機[[PlayStation 2]]を所有していた<ref>「カバーアーティストインタビュー」『月刊 カラオケ大賞』2003年7月号、中村出版社、8頁。</ref>。
2000年頃は家庭用ゲーム機[[PlayStation 2]]を所有し、ゲームに熱中していた<ref>「カバーアーティストインタビュー」『月刊 カラオケ大賞』2003年7月号、中村出版社、8頁。</ref>。

=== 交友関係 ===
浪曲師の[[二葉百合子]]に師事<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20180905-OHT1T50181.html?page=1|title=石原詢子、師匠・二葉百合子さんとステージ初共演「夢のよう」|publisher=[[スポーツ報知]]|date=2018-09-05|accessdate=2024-10-21}}</ref><ref name="keikakukenkyu">{{Cite web|url=https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms201411/|title=引退後も素晴らしいお弟子さんに恵まれて 幸せだなぁと、つくづく思います |publisher=合人社計画研究所|date=2014-11|accessdate=2024-10-24}}</ref>。同じく二葉門下生の[[原田悠里]]・[[坂本冬美]]・[[藤あや子]]・[[島津亜矢]]と「二葉組」を結成し、定期的に集まっている<!-- ※「結成し」まではモゴモゴ交友録、「定期的に…」はkeikakukenkyuが出典 --><ref>{{Cite web|url=https://smart-flash.jp/entame/272156/1/1/ |title= 坂本冬美の『モゴモゴ交友録』原田悠里さんーー筋肉に目覚め、ディナーショーではくスカートの丈が年々短くなっているような|publisher=smart FLASH|date=2024-02-03 |accessdate=2024-12-04}}</ref><ref name="keikakukenkyu"/>。また、石原が歌手を志したきっかけである[[石川さゆり]]も姉弟子にあたる<ref>{{Cite web|url=https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009123471_00000 |title= 二葉百合子|publisher=NHK|date= |accessdate=2024-12-04}}</ref>。石原と同じく未婚の坂本は「私が結婚しないとお嫁に行けないということなんですよ。私のことは気にしないでご自由にどうぞ。先に!」と述べている<ref>2015年4月9日『[[ほんまもん!原田年晴です]]』([[大阪放送|ラジオ大阪]])</ref>。年下の島津とは「じゅんじゅん」「あやや」と呼び合う仲で、島津は「緊張の私の心を和らげようと、優しく手を握ってくれた」と舞台裏での石原とのエピソードを明かしている<!-- ※呼び方はjunjunとayaya、舞台裏エピソードはkinchonokokoroが出典 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|junjun|ayaya|kinchonokokoro}}}}。

後輩歌手の[[大石まどか]]とは一緒に旅行をしたり、北海道にある大石の実家に泊まったりする間柄である<ref name="UTtantei"/>。


ストレスで声が出なくなったために長期休養し、のちに歌手復帰を果たした[[岩本公水]]は「私も詢子さんみたいな先輩になれるように……、後輩にも優しくしてあげたい……」「私が苦しい時……、いつも、どんな時も支えて下さった詢子さん。一生忘れません」と公式ブログに綴っている{{Refnest|group="出典"|{{R|iwamotoutanotecho|iwamotospam|iwamotoomoi}}}}<!-- ※長期休養はiwamotoutanotecho、「…先輩になれるように…」はiwamotospam、「…忘れません」はiwamotoomoiが出典 -->。
===交友関係===
現在は[[二葉百合子]]に師事<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20180905-OHT1T50181.html?page=1|title=石原詢子、師匠・二葉百合子さんとステージ初共演「夢のよう」|publisher=スポーツ報知|date=2018-09-05|accessdate=2024-10-21}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms201411/|title=引退後も素晴らしいお弟子さんに恵まれて 幸せだなぁと、つくづく思います
|publisher=合人社計画研究所|date=2014-11|accessdate=2024-10-24}}</ref>。同じく二葉門下生の[[原田悠里]]、[[坂本冬美]]、[[藤あや子]]、[[島津亜矢]]と「二葉組」を結成し、定期的に集まっている。また、石原が歌手を志したきっかけである[[石川さゆり]]も姉弟子にあたる。石原と同じく未婚の坂本は「私が結婚しないとお嫁に行けないということなんですよ。私のことは気にしないでご自由にどうぞ。先に!」と述べている<ref>2015年4月9日『[[ほんまもん!原田年晴です]]』([[大阪放送|ラジオ大阪]])</ref>。年下の島津とは「じゅんじゅん」「あやや」と呼び合う仲で、島津は「緊張の私の心を和らげようと、優しく手を握ってくれた」と、舞台裏での石原とのエピソードを明かしている<ref>{{Cite web |和書 |url=http://www.shimazu-aya-koenkai.com/2014/04/page/6/?cat=3|title=BS日本のうたin常陸太田②|date=2014-04-25|website=島津亜矢公式ブログ|accessdate=2024-10-24 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170301181543/https://www.shimazu-aya-koenkai.com/2014/04/page/6/?cat=3 |archivedate=2017-03-01 |url-status=dead|url-status-date=2024-10}}</ref>。


=== デビューまで ===
後輩歌手の[[大石まどか]]とは一緒に旅行をしたり、[[北海道]]にある大石の実家に泊まったりする間柄である<ref name="UTtantei"/>。
幼少期は近所の子供たちと岐阜の野山を駆け回っていたが、中学以降は一変して「大人しかった」「クラスの男子と話した記憶がない」と振り返っている<ref>2017年10月27日『おはよう歌一番』([[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]])</ref>。上京当初は都市部の実態を知らなかったため、路上で寝ている[[ホームレス]]や酔っ払いを見つけるたびに「大丈夫ですか?」と声を掛けていた<ref name="jokyo"/>。


石原が勤務した新聞販売店は2008年時点で現存しており、雑誌の企画で訪問、店主の夫人と再会した<ref name="jokyo"/>。夫人は石原を「えっちゃん」と呼び、石原が18歳という年齢の割に無防備であったために、男性従業員を近づけないよう神経を使ったと、当時の裏話を語った<ref name="jokyo"/>。男性従業員が石原を手伝うと叱られたため、当時の石原には夫人は単に厳しくて苦手というふうに映っていた<ref name="jokyo"/>。
ストレスで声が出なくなったために長期休養し、のちに歌手復帰を果たした[[岩本公水]]は<ref>「巻頭インタビュー 岩本公水」『月刊 歌の手帖』2016年9月号、マガジンランド、9頁。</ref>「私が苦しい時・・・・、いつも、どんな時も支えて下さった詢子さん。一生忘れません。」と述べ、石原を慕っている<ref>{{Cite web |和書 |url=http://iwamotokumi.syncl.jp/?p=diary&di=1068031|title=「想い」|date=2015-05-16|website=岩本公水 公式サイト|accessdate=2024-10-25 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20171222052123/http://iwamotokumi.syncl.jp/?p=diary&di=1068031|archivedate=2017-12-22 |url-status=dead|url-status-date=2024-10}}</ref>。


演歌歌手は両親が演歌好きという環境で育った者が多く、子供を歌手にすべく家族が先導する例も少なくない<!-- ※「多く」まではhikawaiitomo、「子供を…」はkitayama〜miyamaが例示 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|hikawaiitomo|segawaeiko|rumiko|suizenji|tendo|kitayama|shimazu|harumi|takigawa|miyama}}}}。また、各地のカラオケ大会でスカウトされてデビューするのが主流であり、父親の反対のもとでツテもなく上京した石原は珍しいケースである<!-- ※「主流であり」まではディスカバー・ニッケイ、「父親の…」はK-leagueが出典 --><ref name="K-league"/><ref>{{Cite web|和書|url= https://discovernikkei.org/ja/journal/2012/6/19/enka-singer-jero/ |title= 演歌歌手ジェロが日本社会の多様な観客を喜ばせる |publisher= ディスカバー・ニッケイ |date=2012-06-19 |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>。
===その他===
[[一日署長|1日警察署長]]を務めた際の[[女性警察官|婦人警官]]のほか、これまでに[[バスガイド|バスガール]]<ref name="tokoname">{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/3453/ |title=常滑は雨|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2014-07-03 |accessdate=2024-10-18}}</ref>、[[ブレザー]]の制服<ref>{{Cite web|url=https://junko-ishihara.com/blog/page/1044/ |title=★3年C組|publisher=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2013-11-10|accessdate=2024-10-18}}</ref>、[[セーラー服]]、陸上部員、女教師、[[眼鏡]]の[[OL]]、[[ハリーポッター]]といった衣装を歌番組などで着用している。本人は[[コスプレ]]の演出も楽しんでいるとのこと<ref name="tokoname"/>。


1980年代後半、CBSソニーの関係者は「アイドル気のない子が演歌に行く」状況であるとして「ビジュアルの良い子が出てきたらいいのに」と考えていた<ref name="retsuden2017">2017年11月28日『スター波瀾万丈列伝 』(BS日テレ)</ref>。石原は所属事務所が[[チェッカーズ]]を擁するスリースタープロであったことから、楽曲・衣装ともに自然とアイドル的な路線がとられた<!-- 「…自然と」まではsayonarazake2013のみ記載 -->{{Refnest|group="出典"|{{R|cocotame1|musicstar2017|sayonarazake2013|kayolabo}}}}。
幼少期は近所の子供たちと岐阜の野山を駆け回っていたが、中学以降は一変して「大人しかった」「クラスの男子と話した記憶がない」と、自身を振り返っている<ref>2017年10月27日『おはよう歌一番』([[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]])</ref>。[[都市部]]の実態を知らなかったため、上京当初は路上で寝ている[[ホームレス]]や[[酔っ払い]]を見つけるたびに「大丈夫ですか?」と声を掛けていた<ref name="jokyo"/>。


== ディスコグラフィ ==
== ディスコグラフィ ==
126行目: 131行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 1
!rowspan="2" | 1
|rowspan="2" | [[1988年]]<br/>10月21日 || A面 || '''ホレました'''
|rowspan="2" | 1988年<br/>10月21日 || A面 || '''ホレました'''
|rowspan="2" | 山本伊織
|rowspan="2" | 山本伊織
|colspan="2" rowspan="2" | [[長沢ヒロ]]
|colspan="2" rowspan="2" | [[長沢ヒロ]]
136行目: 141行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 2
!rowspan="2" | 2
|rowspan="2" | [[1989年]]<br/>6月21日 || A面 || '''あなたにとまれ'''
|rowspan="2" | 1989年<br/>6月21日 || A面 || '''あなたにとまれ'''
|rowspan="2" | [[松本礼児]]
|rowspan="2" | [[松本礼児]]
|rowspan="2" | むらさき幸 || [[佐伯亮 (音楽家)|馬場良]]
|rowspan="2" | むらさき幸 || [[佐伯亮 (音楽家)|馬場良]]
144行目: 149行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 3
!rowspan="2" | 3
|rowspan="2" | [[1990年]]<br/>4月8日 || 01 || '''恋岬''' || [[水木れいじ]] || [[四方章人]] || [[斉藤恒夫]]
|rowspan="2" | 1990年<br/>4月8日 || 01 || '''恋岬''' || [[水木れいじ]] || [[四方章人]] || [[斉藤恒夫]]
|rowspan="2" | CSDL-3069
|rowspan="2" | CSDL-3069
|-
|-
150行目: 155行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 4
!rowspan="2" | 4
|rowspan="2" | [[1991年]]<br/>3月21日 || 01 || '''残り紅''' || [[吉岡治]] || [[弦哲也]] || [[桜庭伸幸]]
|rowspan="2" | 1991年<br/>3月21日 || 01 || '''残り紅''' || [[吉岡治]] || [[弦哲也]] || [[桜庭伸幸]]
|rowspan="2" | CSDL-3236
|rowspan="2" | CSDL-3236
|-
|-
156行目: 161行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 5
!rowspan="2" | 5
|rowspan="2" | [[1992年]]<br/>2月21日 || 01 || '''雨の居酒屋'''
|rowspan="2" | 1992年<br/>2月21日 || 01 || '''雨の居酒屋'''
|rowspan="2" | [[たきのえいじ]] || [[叶弦大]]
|rowspan="2" | [[たきのえいじ]] || [[叶弦大]]
|rowspan="2" | 前田俊明
|rowspan="2" | 前田俊明
173行目: 178行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 7
!rowspan="2" | 7
|rowspan="2" | [[1993年]]<br/>6月21日 || 01 || '''北しぐれ''' || 北野彩 || 叶弦大
|rowspan="2" | 1993年<br/>6月21日 || 01 || '''北しぐれ''' || 北野彩 || 叶弦大
|rowspan="2" | SRDL-3687
|rowspan="2" | SRDL-3687
|-
|-
179行目: 184行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 8
!rowspan="2" | 8
|rowspan="2" | [[1994年]]<br/>9月21日 || 01 || '''三日月情話'''
|rowspan="2" | 1994年<br/>9月21日 || 01 || '''三日月情話'''
|rowspan="2" | [[岡田冨美子]]
|rowspan="2" | [[岡田冨美子]]
|rowspan="2" | [[川口真]]
|rowspan="2" | [[川口真]]
188行目: 193行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 9
!rowspan="2" | 9
|rowspan="2" | [[1995年]]<br/>8月2日 || 01 || '''夕霧海峡'''
|rowspan="2" | 1995年<br/>8月2日 || 01 || '''夕霧海峡'''
|rowspan="2" | 水木れいじ
|rowspan="2" | 水木れいじ
|rowspan="2" | [[岡千秋]]
|rowspan="2" | [[岡千秋]]
197行目: 202行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 10
!rowspan="2" | 10
|rowspan="2" | [[1996年]]<br/>10月21日 || 01 || '''桟橋''' || たきのえいじ || 四方章人
|rowspan="2" | 1996年<br/>10月21日 || 01 || '''桟橋''' || たきのえいじ || 四方章人
|rowspan="2" | SRDL-4275
|rowspan="2" | SRDL-4275
|-
|-
203行目: 208行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 11
!rowspan="2" | 11
|rowspan="2" | [[1997年]]<br/>6月21日 || 01 || '''手鏡'''
|rowspan="2" | 1997年<br/>6月21日 || 01 || '''手鏡'''
|rowspan="2" | たきのえいじ
|rowspan="2" | たきのえいじ
|rowspan="2" | [[中村典正|山口ひろし]]
|rowspan="2" | [[中村典正|山口ひろし]]
212行目: 217行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 12
!rowspan="2" | 12
|rowspan="2" | [[1998年]]<br/>4月22日 || 01 || '''人恋しぐれ''' || 里村龍一 || [[水森英夫]] || 馬場良
|rowspan="2" | 1998年<br/>4月22日 || 01 || '''人恋しぐれ''' || 里村龍一 || [[水森英夫]] || 馬場良
|rowspan="2" | SRDL-4505
|rowspan="2" | SRDL-4505
|-
|-
218行目: 223行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 13
!rowspan="2" | 13
|rowspan="2" | [[1999年]]<br/>4月21日 || 01 || '''みれん酒''' || 里村龍一 || 水森英夫 || [[石倉重信]]
|rowspan="2" | 1999年<br/>4月21日 || 01 || '''[[みれん酒]]''' || 里村龍一 || 水森英夫 || [[石倉重信]]
|rowspan="2" | 37位
|rowspan="2" | 37位
|rowspan="2" | SRDL-4624
|rowspan="2" | SRDL-4624
225行目: 230行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 14
!rowspan="2" | 14
|rowspan="2" | [[2000年]]<br/>4月19日 || 01 || '''おんなの涙'''
|rowspan="2" | 2000年<br/>4月19日 || 01 || '''おんなの涙'''
|rowspan="2" | [[麻こよみ]]
|rowspan="2" | [[麻こよみ]]
|rowspan="4" | 岡千秋
|rowspan="4" | 岡千秋
235行目: 240行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 15
!rowspan="2" | 15
|rowspan="2" | [[2001年]]<br/>2月21日 || 01 || '''浜唄''' || たきのえいじ || [[池多孝春]]
|rowspan="2" | 2001年<br/>2月21日 || 01 || '''浜唄''' || たきのえいじ || [[池多孝春]]
|rowspan="2" | 49位
|rowspan="2" | 49位
|rowspan="2" | SRDL-4699
|rowspan="2" | SRDL-4699
244行目: 249行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 16
!rowspan="2" | 16
|rowspan="2" | [[2002年]]<br/>2月20日 || 01 || '''あなたと生きる''' || 水森英夫
|rowspan="2" | 2002年<br/>2月20日 || 01 || '''あなたと生きる''' || 水森英夫
|rowspan="2" | 34位
|rowspan="2" | 34位
|rowspan="2" | SRDL-4711
|rowspan="2" | SRDL-4711
|-
|-
| 02 || 明日坂<br/>(「宝船」入り)
| 02 || 明日坂<br/>「宝船」入り
|rowspan="7" | 里村龍一
|rowspan="7" | 里村龍一
|rowspan="2" | 叶弦大
|rowspan="2" | 叶弦大
261行目: 266行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 18
!rowspan="2" | 18
|rowspan="2" | [[2003年]]<br/>5月21日 || 01 || '''ふたり傘'''
|rowspan="2" | 2003年<br/>5月21日 || 01 || '''[[ふたり傘]]'''
|rowspan="4" | 叶弦大
|rowspan="4" | 叶弦大
|rowspan="2" | 石倉重信
|rowspan="2" | 石倉重信
270行目: 275行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 19
!rowspan="2" | 19
|rowspan="2" | [[2004年]]<br/>1月21日 || 01 || '''明日坂'''
|rowspan="2" | 2004年<br/>1月21日 || 01 || '''明日坂'''
|rowspan="2" | 前田俊明
|rowspan="2" | 前田俊明
|rowspan="2" | 29位
|rowspan="2" | 29位
|rowspan="2" | SRCL-5648
|rowspan="2" | SRCL-5648
|-
|-
| 02 || 明日坂<br/>(詩吟「宝船」入り)
| 02 || 明日坂<br/>詩吟「宝船」入り
|-
|-
!rowspan="2" | 20
!rowspan="2" | 20
287行目: 292行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 21
!rowspan="2" | 21
|rowspan="2" | [[2005年]]<br/>1月26日 || 01 || '''おもいでの雨'''
|rowspan="2" | 2005年<br/>1月26日 || 01 || '''おもいでの雨'''
|rowspan="2" | [[三浦康照]]
|rowspan="2" | [[三浦康照]]
|rowspan="2" | [[影山時則]]
|rowspan="2" | [[影山時則]]
304行目: 309行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 23
!rowspan="2" | 23
|rowspan="2" | [[2006年]]<br/>4月26日 || 01 || '''ふたり川'''
|rowspan="2" | 2006年<br/>4月26日 || 01 || '''ふたり川'''
|rowspan="2" | 麻こよみ
|rowspan="2" | 麻こよみ
|rowspan="2" | 岡千秋
|rowspan="2" | 岡千秋
314行目: 319行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 24
!rowspan="2" | 24
|rowspan="2" | [[2007年]]<br/>3月7日 || 01 || '''淡墨桜'''
|rowspan="2" | 2007年<br/>3月7日 || 01 || '''淡墨桜'''
|rowspan="2" | [[下地亜記子]] || [[徳久広司]]
|rowspan="2" | [[下地亜記子]] || [[徳久広司]]
|rowspan="2" | 36位
|rowspan="2" | 36位
322行目: 327行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 25
!rowspan="2" | 25
|rowspan="2" | [[2008年]]<br/>3月5日 || 01 || '''なごり雨'''
|rowspan="2" | 2008年<br/>3月5日 || 01 || '''なごり雨'''
|rowspan="2" | たきのえいじ
|rowspan="2" | たきのえいじ
|rowspan="4" | 徳久広司
|rowspan="4" | 徳久広司
337行目: 342行目:
|rowspan="2" | SRCL-6855
|rowspan="2" | SRCL-6855
|-
|-
| 02 || 寿 契り酒<br/>(詩吟「結婚を賀す」入り)
| 02 || 寿 契り酒<br/>詩吟「結婚を賀す」入り
|-
|-
!rowspan="2" | 27
!rowspan="2" | 27
|rowspan="2" | [[2009年]]<br/>5月27日 || 01 || '''風よ吹け'''
|rowspan="2" | 2009年<br/>5月27日 || 01 || '''風よ吹け'''
|rowspan="3" | 仁井谷俊也 || 弦哲也 || 前田俊明
|rowspan="3" | 仁井谷俊也 || 弦哲也 || 前田俊明
|rowspan="2" | 48位
|rowspan="2" | 48位
349行目: 354行目:
|-
|-
!rowspan="3" | 28
!rowspan="3" | 28
|rowspan="3" | [[2010年]]<br/>1月27日 || 01 || '''ひとり日本海''' || 弦哲也 || 前田俊明
|rowspan="3" | 2010年<br/>1月27日 || 01 || '''ひとり日本海''' || 弦哲也 || 前田俊明
|rowspan="3" | 40位
|rowspan="3" | 40位
|rowspan="3" | SRCL-7211
|rowspan="3" | SRCL-7211
360行目: 365行目:
|-
|-
!rowspan="3" | 29
!rowspan="3" | 29
|rowspan="3" | [[2011年]]<br/>4月13日 || 01 || '''逢いたい、今すぐあなたに…。''' || '''いとう冨士子''' || [[国安修二]] || [[若草恵]]
|rowspan="3" | 2011年<br/>4月13日 || 01 || '''逢いたい、今すぐあなたに…。''' || '''いとう冨士子''' || [[国安修二]] || [[若草恵]]
|rowspan="3" | 49位
|rowspan="3" | 49位
|rowspan="28" | [[ソニー・ミュージックダイレクト|Sony<br/>Music<br/>Direct]]
|rowspan="28" | [[ソニー・ミュージックダイレクト|Sony<br/>Music<br/>Direct]]
381行目: 386行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 31
!rowspan="2" | 31
|rowspan="2" | [[2012年]]<br/>9月19日 || 01 || '''よりそい草''' || 森坂とも || 水森英夫
|rowspan="2" | 2012年<br/>9月19日 || 01 || '''よりそい草''' || 森坂とも || 水森英夫
|rowspan="2" | 29位
|rowspan="2" | 29位
|rowspan="2" | MHCL-2137
|rowspan="2" | MHCL-2137
389行目: 394行目:
|-
|-
!rowspan="3" | 32
!rowspan="3" | 32
|rowspan="3" | [[2013年]]<br/>7月3日 || 01 || '''さよなら酒''' || 森坂とも || 水森英夫 || 石倉重信
|rowspan="3" | 2013年<br/>7月3日 || 01 || '''さよなら酒''' || 森坂とも || 水森英夫 || 石倉重信
|rowspan="3" | 37位
|rowspan="3" | 37位
|rowspan="3" | MHCL-2295
|rowspan="3" | MHCL-2295
400行目: 405行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 33
!rowspan="2" | 33
|rowspan="2" | [[2014年]]<br/>4月23日 || 01 || '''濃尾恋歌''' || 冬弓ちひろ
|rowspan="2" | 2014年<br/>4月23日 || 01 || '''濃尾恋歌''' || 冬弓ちひろ
|rowspan="2" | [[吉幾三]]
|rowspan="2" | [[吉幾三]]
|rowspan="2" | [[京建輔]]
|rowspan="2" | [[京建輔]]
409行目: 414行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 34
!rowspan="2" | 34
|rowspan="2" | [[2015年]]<br/>4月8日 || 01 || '''港ひとり'''
|rowspan="2" | 2015年<br/>4月8日 || 01 || '''港ひとり'''
|rowspan="2" | 下地亜記子
|rowspan="2" | 下地亜記子
|rowspan="2" | 四方章人 || 丸山雅仁
|rowspan="2" | 四方章人 || 丸山雅仁
418行目: 423行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 35
!rowspan="2" | 35
|rowspan="2" | [[2016年]]<br/>3月9日 || 01 || '''化粧なおし''' || たきのえいじ
|rowspan="2" | 2016年<br/>3月9日 || 01 || '''化粧なおし''' || たきのえいじ
|rowspan="2" | [[杉本真人|杉本眞人]]
|rowspan="2" | [[杉本真人|杉本眞人]]
|rowspan="2" | [[宮崎慎二]]
|rowspan="2" | [[宮崎慎二]]
427行目: 432行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 36
!rowspan="2" | 36
|rowspan="2" | [[2017年]]<br/>2月22日 || 01 || '''女の花舞台''' || [[さくらちさと]]
|rowspan="2" | 2017年<br/>2月22日 || 01 || '''女の花舞台''' || [[さくらちさと]]
|rowspan="2" | 四方章人
|rowspan="2" | 四方章人
|rowspan="2" | 石倉重信
|rowspan="2" | 石倉重信
444行目: 449行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 38
!rowspan="2" | 38
|rowspan="2" | [[2018年]]<br/>4月11日 || 01 || '''遥かな道''' || 冬弓ちひろ
|rowspan="2" | 2018年<br/>4月11日 || 01 || '''遥かな道''' || 冬弓ちひろ
|rowspan="6" | 岡千秋
|rowspan="6" | 岡千秋
|rowspan="2" | 34位
|rowspan="2" | 34位
|rowspan="2" | MHCL-2743
|rowspan="2" | MHCL-2743
|-
|-
| 02 || 細石〜さざれいし〜<br/>(詩吟「細石」入り) || 鮫島琉星
| 02 || 細石〜さざれいし〜<br/>詩吟「細石」入り || 鮫島琉星
|-
|-
!rowspan="2" | 39
!rowspan="2" | 39
|rowspan="2" | [[2019年]]<br/>5月15日 || 01 || '''通り雨''' || 冬弓ちひろ
|rowspan="2" | 2019年<br/>5月15日 || 01 || '''通り雨''' || 冬弓ちひろ
|rowspan="2" | 33位
|rowspan="2" | 33位
|rowspan="2" | MHCL-2804
|rowspan="2" | MHCL-2804
467行目: 472行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 41
!rowspan="2" | 41
|rowspan="2" | [[2021年]]<br/>5月19日 || 01 || '''ただそばにいてくれて'''
|rowspan="2" | 2021年<br/>5月19日 || 01 || '''ただそばにいてくれて'''
|colspan="2" rowspan="2" | [[古内東子]]
|colspan="2" rowspan="2" | [[古内東子]]
|rowspan="2" | [[河野伸]]
|rowspan="2" | [[河野伸]]
475行目: 480行目:
|-
|-
!rowspan="3" | 42
!rowspan="3" | 42
|rowspan="3" | [[2023年]]<br/>5月24日 || 01 || '''五島椿'''
|rowspan="3" | 2023年<br/>5月24日 || 01 || '''五島椿'''
|colspan="2" rowspan="2" | '''いとう冨士子'''
|colspan="2" rowspan="2" | '''いとう冨士子'''
|rowspan="2" | 若草恵
|rowspan="2" | 若草恵
487行目: 492行目:
|-
|-
!rowspan="2" | 43
!rowspan="2" | 43
|rowspan="2" | [[2024年]]<br/>7月10日 || 01 || '''風花岬'''
|rowspan="2" | 2024年<br/>7月10日 || 01 || '''風花岬'''
|colspan="2" | '''いとう冨士子''' || 若草恵
|colspan="2" | '''いとう冨士子''' || 若草恵
|rowspan="2" | 40位
|rowspan="2" | 40位
496行目: 501行目:
|}
|}


==== 配信シングル ====
==== 配信限定シングル ====
{|class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller;"
{|class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller;"
|-
|-
! 発売日 !! 曲順 !! タイトル !! 作詞 !! 作曲 !! 編曲 !! オリコン<br/>最高順位 !! レーベル
! 発売日 !! 曲順 !! タイトル !! 作詞 !! 作曲 !! 編曲 !! レーベル
|-
|-
!rowspan="2" | [[2022年]]<br/>10月21日 || 01 || '''予感'''
|rowspan="2" | 2022年<br/>10月21日 || 01 || '''予感'''
|rowspan="2" | [[岡田冨美子]]
|rowspan="2" | 岡田冨美子
|colspan="2" rowspan="2" | [[川口真]]
|colspan="2" rowspan="2" | 川口真
|rowspan="24" | -
|rowspan="2" | Sony<br/>Music<br/>Labels
|rowspan="8" | Sony<br/>Music<br/>Labels
|-
|-
| 02 || 予感<br/>(オリジナル・カラオケ)
| 02 || 予感<br/>オリジナル・カラオケ
|-
|-
|}
|}
517行目: 521行目:
|-
|-
| 1991年<br/>9月21日 || [[内藤國雄|内藤国雄]]
| 1991年<br/>9月21日 || [[内藤國雄|内藤国雄]]
|rowspan="2" | 01 || '''夜のおとぎばなし''' || [[松井由利夫]] || [[市川昭介]] || [[池多孝春]]
|rowspan="2" | 01 || '''夜のおとぎばなし''' || [[松井由利夫]] || 市川昭介 || 池多孝春
|rowspan="4" | Sony<br/>Records || SRDL-3352
|rowspan="4" | Sony<br/>Records || SRDL-3352
|-
|-
| 1999年<br/>11月20日 || [[浜圭介]] || '''三人の女''' || [[たきのえいじ]] || 浜圭介 || [[石倉重信]] || SRDL-4672
| 1999年<br/>11月20日 || [[浜圭介]] || '''三人の女''' || たきのえいじ || 浜圭介 || 石倉重信 || SRDL-4672
|-
|-
|rowspan="2" | 2010年<br/>10月27日
|rowspan="2" | 2010年<br/>10月27日
|rowspan="2" | [[国安修二]]<br/>{{Efn|'''石原じゅんこ&[[国安修二]]'''名義。}} || 01 || '''何も始まらないなら''' || [[夏目純]]
|rowspan="2" | 国安修二<br/>{{Refnest|group="注"|石原'''じゅんこ'''&国安修二名義。}} || 01 || '''何も始まらないなら''' || [[夏目純]]
|rowspan="2" | 国安修二 || [[十川ともじ]]
|rowspan="2" | 国安修二 || [[十川ともじ]]
|rowspan="2" | SRCL-7417
|rowspan="2" | SRCL-7417
544行目: 548行目:
| 2008年6月4日 || '''しあわせ演歌・石原詢子です''' || SRCL-6800
| 2008年6月4日 || '''しあわせ演歌・石原詢子です''' || SRCL-6800
|-
|-
| 2018年9月5日 || '''詢風〜吟詠の世界〜''' || Sony Music Direct || MHCL-2767
| 2018年9月5日 || '''{{ルビ|詢風|じゅんぷう}}〜吟詠の世界〜''' || Sony Music Direct || MHCL-2767
|-
|-
|}
|}
562行目: 566行目:
| 2002年6月19日 || '''最新ベスト''' || SRCL-5369
| 2002年6月19日 || '''最新ベスト''' || SRCL-5369
|-
|-
| 2007年10月24日 || '''デビュー20周年記念スーパーシングルコレクション 源風''' || SRCL-6655〜56
| 2007年10月24日 || '''デビュー20周年記念スーパーシングルコレクション {{ルビ|源風|げんぷう}}''' || SRCL-6655〜56
|-
|-
| 2007年11月20日 || '''スーパー・ベスト'''
| 2007年11月20日 || '''スーパー・ベスト'''
|rowspan="7" | Sony Music Direct || DQCL-1162
|rowspan="6" | Sony Music Direct || DQCL-1162
|-
|-
| 2012年10月31日 || '''ベスト・セレクション''' || MHCL-2160
| 2012年10月31日 || '''ベスト・セレクション''' || MHCL-2160
577行目: 581行目:
| 2016年6月29日 || '''秘蔵名曲全集〜カップリングコレクション〜''' || MHCL-2606
| 2016年6月29日 || '''秘蔵名曲全集〜カップリングコレクション〜''' || MHCL-2606
|-
|-
| 2024年11月6日 || '''ザ・ベスト''' || MHCL-3113
| 2024年11月6日 || '''ザ・ベスト'''
|rowspan="1" | Sony Music Labels || MHCL-3113
|-
|-
|}
|}
625行目: 630行目:
|-
|-
| 2011年11月16日 || '''最新ヒット全曲集2012'''
| 2011年11月16日 || '''最新ヒット全曲集2012'''
|rowspan="10" | Sony Music Direct || MHCL-1984
|rowspan="9" | Sony Music Direct || MHCL-1984
|-
|-
| 2013年11月6日 || '''【デビュー25周年スペシャル・ベスト】全曲集2014''' || MHCL-2360〜61
| 2013年11月6日 || '''【デビュー25周年スペシャル・ベスト】全曲集2014''' || MHCL-2360〜61
643行目: 648行目:
| 2021年11月3日 || '''特選演歌・ヒット全曲集''' || MHCL-2945
| 2021年11月3日 || '''特選演歌・ヒット全曲集''' || MHCL-2945
|-
|-
| 2023年11月8日 || '''ベストヒット全曲集''' || MHCL-3055
| 2023年11月8日 || '''ベストヒット全曲集'''
|rowspan="1" | Sony Music Labels || MHCL-3055
|-
|-
|}
|}
695行目: 701行目:
|-
|-
| 2016年1月6日 || '''ビデオヒットコレクション''' || Sony Music Direct || MHBL-288
| 2016年1月6日 || '''ビデオヒットコレクション''' || Sony Music Direct || MHBL-288
|-
|}

==== 舞台 ====
{|class="wikitable" style="text-align;font-size:smaller;"
|-
! 発売日 !! タイトル !! レーベル !! 規格 !! 規格品番
|-
| 2006年8月30日 || '''[[劇団シニアグラフィティ]]旗揚げ公演 昭和歌謡シアター 「終着駅」''' || [[アップフロントワークス]]
|rowspan="2" | DVD || UFGP-1005
|-
| 2007年9月18日 || '''劇団シニアグラフティ 昭和歌謡シアター 「東京」''' || アップフロントワークス || UFGP-1040
|-
|-
|}
|}
703行目: 721行目:
! 年 !! 楽曲 !! タイアップ
! 年 !! 楽曲 !! タイアップ
|-
|-
|rowspan="5" | 1998年2001年 || 人恋しぐれ
|rowspan="5" | 1998年 - 2001年 || 人恋しぐれ
|rowspan="5" | [[NHK総合テレビジョン|NHK]]「[[コメディーお江戸でござる]]」挿入歌
|rowspan="5" | [[NHK総合テレビジョン|NHK]]「[[コメディーお江戸でござる]]」挿入歌
|-
|-
714行目: 732行目:
| 浜唄
| 浜唄
|-
|-
|rowspan="5" | 2010年2012年 || ひとり日本海
|rowspan="5" | 2010年 - 2012年 || ひとり日本海
|rowspan="5" | [[朝日放送テレビ|ABCテレビ]]「[[THAT'S ENKA TAINMENT〜ちょっと唄っていいかしら?〜|エンカメ]]」EDテーマ
|rowspan="5" | [[朝日放送テレビ|ABCテレビ]]「[[THAT'S ENKA TAINMENT〜ちょっと唄っていいかしら?〜|エンカメ]]」EDテーマ
|-
|-
733行目: 751行目:
!年度/放送回!!回数<th bgcolor=#fbbbb>曲目!!出演順!!対戦相手
!年度/放送回!!回数<th bgcolor=#fbbbb>曲目!!出演順!!対戦相手
|-
|-
|[[2000年]](平成12年)/[[第51回NHK紅白歌合戦|第51回]]||初||みれん酒||03/28||[[DA PUMP]]
|[[2000年]](平成12年)/[[第51回NHK紅白歌合戦|第51回]]||初||[[みれん酒]]||03/28||[[DA PUMP]]
|-
|-
|[[2003年]](平成15年)/[[第54回NHK紅白歌合戦|第54回]]||2||ふたり傘||10/30||[[堀内孝雄]]
|[[2003年]](平成15年)/[[第54回NHK紅白歌合戦|第54回]]||2||[[ふたり傘]]||10/30||[[堀内孝雄]]
|}
|}


===ラジオ===
=== テレビ ===
<!-- [[プロジェクト:芸能人]]によれば、バラエティ番組について「単発のゲスト出演などは不要」となっています。 -->
*[[FMリクエストアワー]]([[NHK名古屋放送局]])
* [[どんとこい民謡]](NHK総合、1997 - 1999年) - 司会
*[[せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です]](2005年4月-)
* [[コメディーお江戸でござる]](NHK総合・[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|BShi]]、1998 - 2004年) - 準レギュラー
**[[大阪放送|ラジオ大阪]](制作局・水曜日20:30~21:00)
* オールスター忠臣蔵まつり(NHK総合、1998年12月9日、2000年12月24日)
**[[STVラジオ]](日曜日19:30~20:00)
* [[コメディー道中でござる]](NHK総合、2004 - 2005年) - 準レギュラー
**[[文化放送]](金曜日20:30~21:00)
**[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]](日曜日20:00~20:30)
**[[KBCラジオ]](日曜日20:30〜21:00)
*[[いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜]]([[TBSラジオ]]、1989年4月-1994年3月、金曜パーソナリティー)
など。


===CM===
=== ラジオ ===
* [[いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜]]<ref name="sayonarazake2013"/>([[TBSラジオ]]、1989年4月 - 1992年3月) - 金曜パーソナリティ
*[[セネファ]]「[[せんねん灸]]」2001年-(本人出演、CMソングを歌唱)
* [[FMリクエストアワー]]([[NHK名古屋放送局]]、1996年4月 - 1999年3月)
*[[東海旅客鉄道|JR東海]]「ぎふデスティネーションキャンペーン」2007年(CMソングを歌唱)
* 歌謡曲これイチバン!([[大阪放送|ラジオ大阪]]、1995年4月 - 1997年3月)
* [[せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です]](2005年4月 - )
** ラジオ大阪(制作局、水曜日20:30 - 21:00)
** [[STVラジオ]](日曜日19:30 - 20:00)
** [[文化放送]](金曜日20:30 - 21:00)
** [[東海ラジオ放送|東海ラジオ]](日曜日20:00 - 20:30)
** [[KBCラジオ]](日曜日20:30 - 21:00)
* 石原詢子の恋する歌謡曲(2007年4月 - 2011年3月)
** [[秋田放送]](金曜日11:35 - 11:45)
** [[北陸放送]](金曜日5:00 - 5:10)
** [[岐阜放送ラジオ|岐阜放送]](月曜日21:00 - 21:30)
** [[四国放送]](土曜日6:15 - 6:30)
** [[琉球放送]](日曜日5:20 - 5:35)


===主題歌===
=== CM ===
* [[セネファ]]「[[せんねん灸]]」<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/10/09/kiji/K20081009Z00000880.html |title= 石原詢子が20周年記念リサイタル |publisher=[[スポーツニッポン|スポニチ]]|date=2008-10-09 |accessdate=2024-12-18}}</ref>(2001年 - ) - 本人出演、CMソングを歌唱
*[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]『サンデー経済スコープ』(1994年、エンディング・テーマ「予感」)
* [[東海旅客鉄道|JR東海]]「ぎふデスティネーションキャンペーン」(2007年) - CMソングを歌唱
*[[タカラトミー|タカラ]]『新DX億万長者ゲーム』(2003年、オープニング・テーマ「浮世物語」、エンディング・テーマ「ラビリンス」) ※ゲーム中に石原本人も秘書役として登場。

*[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]『[[中学生日記]]』(2004年4月19日、エンディング・テーマ「ガンバレ!ワタシ」)※番組開始以来初のボーカル入りエンディング・テーマ
=== 主題歌 ===
* サンデー経済スコープ(NHK総合、1994年)
: エンディング・テーマ「予感」
* 新 DX億万長者ゲーム 作って!売って!大儲け!([[タカラトミー|タカラ]]、2003年6月19日発売)
: オープニング・テーマ「浮世物語」
: エンディング・テーマ「ラビリンス」
* [[中学生日記]]([[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]、2004年4月19日)
: エンディング・テーマ「ガンバレ!ワタシ」 - 番組開始以来初のボーカル入りエンディング・テーマ

=== ゲームソフト ===
* 新 DX億万長者ゲーム 作って!売って!大儲け!(2003年6月19日発売、タカラ) - SLPM-8725
: 本人をモデルにした秘書・ジュンコ役で声優を務めた。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
{{Notelist}}
=== 出典 ===
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
{{reflist|2
|refs=
<!-- 来歴 -->
<!-- 上京 -->
<!-- a.条件 -->
<ref name="sakamoto1">{{Cite web|url= https://www.asahi.com/and/article/20230208/424742607/ |title= 坂本真子の『音楽魂』石原詢子さんインタビュー〈前編〉家を出て一人で追いかけた歌手の夢「帰る場所失い、スイッチが入った」 |publisher=[[朝日新聞デジタル]]|date=2023-02-08|accessdate=2024-10-24}}</ref>
<ref name="jokyo">「スターの修行時代スペシャル!上京物語」『[[月刊カラオケファン|月刊 カラオケファン]]』2008年10月号、ミューズ、17-21頁。</ref>
<ref name="syogakusei">{{Cite web|url=https://ad8.jp/shinbun/column/column09.html |title=独立の条件は新聞配達をすること 歌手 石原詢子さん|publisher=新聞奨学生ガイド |date= |accessdate=2024-12-21}}</ref>

<!-- b.トントン拍子 -->
<ref name="zitsuwa2016">「第18回 歌謡のマドンナ」『週刊実話』2016年6月23日号、日本ジャーナル出版、178-179頁。</ref>
<ref name="nagaimiyuki">{{Cite web|和書|url= https://news.livedoor.com/article/detail/11369871/ |title= 歌謡(うた)のマドンナ 第8回 永井みゆき だんじり育ちの血が燃える! 成長を続ける「演歌界のスカイツリー」 |website= livedoor NEWS |date=2016-04-02 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>
<ref name="osusume2021">{{Cite web|和書|url= https://www.uta-net.com/otona/interview/post/25483/ |title= 今月の編集部オススメ! 石原詢子 インタビュー! 〜 古内東子が書き下ろした極上ポップス! 大人のバラード! |publisher= Uta-Net |date=2021-05-10 |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>

<!-- c.上京注釈 -->
<ref name="godainatsuko">{{Cite web|和書|url= https://www.oricon.co.jp/news/2214344/full/ |title= 伍代夏子、波乱万丈の芸能活動40年 デビューからの軌跡といっそう深まる演歌への想い |publisher= ORICON NEWS |date=2021-11-19 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>
<ref name="morikonomi">{{Cite web|和書|url= https://www.uta-net.com/otona/interview/post/47903/ |title= 杜このみ シングル『葦風峠』ロングインタビュー |publisher= Uta-Net |date=2023-11-20 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>
<ref name="kadomatsumiyuki">{{Cite web|url= https://www.uta-net.com/otona/news/post/46134/ |title=門松みゆき、本日 2023年5月3日、地元 小田原市 での「第59回北條五代祭り」に参加! ミニステージでは、新曲「彼岸花咲いて」などを披露!|publisher=Uta-Net|date= 2023-05-03 |accessdate=2024-12-24}}</ref>
<ref name="shinnomika">{{Cite web|url= https://www.utabito.jp/news/9951/ |title=神野美伽がJAZZピアニストのクリヤ・マコトTRIOコンサートに出演 「演歌とジャズの融合」を実現!|publisher=うたびと|date= 2021-11-26 |accessdate=2024-12-24}}</ref>
<ref name="kitayama30">{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/confidence/special/53151/5/ |title=『コンフィデンス』も注目!令和に羽ばたく演歌・歌謡アーティスト“素顔に迫る”一問一答 【飛躍編】|publisher=ORICON NEWS|date=2019-06-14|accessdate=2024-12-24}}</ref>
<ref name="godai1961">{{Cite web|url=https://www.nikkei.com/article/DGKDZO67239320S4A220C1NNP000/ |title=演歌歌手として 伍代夏子さんに聞く 売れるより残る歌を、紅白の重み 伝えたい |publisher=日本経済新聞|date=2014-02-22|accessdate=2024-12-24}}</ref>

<!-- 歌手デビュー -->
<ref name="30tokusyu">{{Cite web|和書|url= https://www.110107.com/s/oto/page/junko_ishihara_30th_dinnershow?ima=0000&oto=ROBO004 |title= 石原詢子デビュー30周年記念特集 |publisher= otonano PORTAL |date= |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>
<!-- 歌手デビュー注釈 -->
<ref name="yukino1">{{Cite web|url= https://natalie.mu/music/pp/ichikawayukino/page/2 |title= 市川由紀乃|演歌歌手生活30年、ときにはくじけた日もあった。感謝では言い尽くせない思いを語ります。<!-- 2ページ目 -->|publisher=[[音楽ナタリー]]|date=2022-12-16|accessdate=2024-12-21}}</ref>
<ref name="kokokarahazimaru">{{Cite web|url= https://www.110107.com/s/oto/page/junko_ishihara_30th_interview?ima=4138 |title=30周年記念スペシャル・インタビュー 30年を振り返る。「ここから、はじまるんです」 石原詢子|publisher=otonano PORTAL|date=2020-10-14|accessdate=2024-12-21}}</ref>

<!-- 転機 -->
<ref name="iroiro">{{Cite web|url=https://www.uta-net.com/otona/interview/post/47226/|title=いろいろわかる… 石原詢子 スペシャル・ロングインタビュー!|publisher=[[歌ネット|Uta Net]]|date=2023-06-30|accessdate=2024-10-21}}</ref>
<ref name="musicstar2017">「彩花舞う」『月刊 ミュージック☆スター』2017年11月号、エクシング・ミュージックエンターテイメント、17頁。</ref>

<!-- 人気演歌歌手に -->
<ref name="hello!">{{Cite web|url=https://natalie.mu/music/news/1822|title=
後藤真希 ごっちん座長の舞台がDVD化|publisher=音楽ナタリー|date=2007-05-17|accessdate=2024-12-25}}</ref>
<ref name="abenatsumi">{{Cite web|url=https://www.t1010.jp/html/calender/2007/84/84.htm|title=
劇団シニアグラフィティ 第6回公演 〜昭和歌謡シアター『FAR AWAY』〜|publisher=シアター1010|date= |accessdate=2024-12-25}}</ref>
<ref name="gotomaki">{{Cite web|url=https://www.adachi-asahi.jp/?p=841|title=
Vol.52-昭和歌謡シアター 横須賀ストーリー 魁三太郎|publisher=足立朝日|date= |accessdate=2024-12-25}}</ref>

<!-- 多様なジャンルへの挑戦 -->
<!-- a.リサイタル -->
<ref name="utamap2018">{{Cite web|url= https://news.utamap.com/music/200571/ |title=30年分の感謝の熱唱!石原詢子 30周年記念リサイタル〜遥かな歌の道〜開催 |publisher=うたまっぷNEWS |date=2018-09-05|accessdate=2024-12-20}}</ref>
<ref name="sakamoto2">{{Cite web|url= https://www.asahi.com/and/article/20230215/424742631/ |title=坂本真子の『音楽魂』 石原詢子さんインタビュー〈後編〉 やりたいことを諦めない生き方 「魂こもった、心のある歌を」|publisher=朝日新聞デジタル|date=2023-02-15|accessdate=2024-12-20}}</ref>
<ref name="nikkansports2018">{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201809050000695.html |title=石原詢子30周年記念リサイタルでピアノの弾き語り|publisher=[[日刊スポーツ新聞社]] |date=2018-09-05|accessdate=2024-10-18}}</ref>
<!-- b.愛猫 -->
<ref name="oricon2024">{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2339688/full/ |title=【インタビュー】石原詢子ニューシングル「風花岬」 風花をテーマに儚く散った愛を歌う“詢演歌”|publisher=ORICON NEWS |date=2024-08-14|accessdate=2024-10-18}}</ref>
<ref name="utanotecho2021">「巻頭インタビュー 石原詢子」『月刊 歌の手帖』2021年8月号、歌の手帖社、8-15頁。</ref>
<ref name="koneko12">{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12604777068.html |title=子猫 生後12日目|publisher=石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 |date=2020-06-17|accessdate=2024-10-18}}</ref>

<!-- 【人物】 -->
<!-- 特徴 -->
<ref name="tamago">{{Cite web|url= https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12592064474.html|title=オッチョコチョイ その2|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2020-04-24|accessdate=2024-12-25}}</ref>
<ref name="hokuhoku">{{Cite web|url= https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12878576953.html|title=ほくほく!|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2024-12-14|accessdate=2024-12-25}}</ref>


<!-- 嗜好 -->
<ref name="asahi2017">『朝日新聞』2017年10月6日。</ref>
<ref name="udon">{{Cite web|url= https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12766623872.html|title=また、うどん|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2022-09-28|accessdate=2024-11-13}}</ref>
<ref name="yakisoba">{{Cite web|url= https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12815379021.html|title=『五島椿』便り131【遊麺屋】|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2023-08-09|accessdate=2024-11-13}}</ref>
<ref name="ika">{{Cite web|url=https://utate.co.jp/blog/interview/201807-ai/ |title= 【歌の手帖2018年7月号】石原詢子「30周年、遥かな道へ」巻頭インタビューより |publisher=月刊歌の手帖 The Interview|date=2023-01-13 |accessdate=2024-12-14}}</ref>
<ref name="momo">{{Cite web|url= https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12755510225.html|title=桃大好き❣️|publisher=石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜|date=2022-07-27|accessdate=2024-11-13}}</ref>

<ref name="utanet2024">{{Cite web|url=https://www.uta-net.com/otona/interview/post/48792/|title=石原詢子スペシャルインタビュー!|publisher=Uta Net|date=2024-08-30|accessdate=2024-10-24}}</ref>
<ref name="shogohamada">{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12802170524.html |title=SHOGO HAMADA|publisher=石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 |date=2023-05-09|accessdate=2024-12-20}}</ref>
<ref name="playlist">{{Cite web|url=https://www.utabito.jp/feature_article/5020/|title=石原詢子のプレイリスト〜お酒を飲みながら聴きたい10曲〜|publisher=うたびと|date=2020-05-22|accessdate=2024-12-20}}</ref>

<ref name="kobe2022">{{Cite web|url=https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202202/0015055377.shtml |title=保護した子猫は、難病だった!? 動くだけで骨折…投薬から1年、ついに歩いた! |publisher=[[神戸新聞]]NEXT |date=2022-02-11|accessdate=2024-12-21}}</ref><ref name="azuki0903">{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12866029464.html |title=あずきの誕生日 |publisher=石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 |date=2024-09-03|accessdate=2024-12-21}}</ref>
<ref name="shindankekka">{{Cite web|url=https://ameblo.jp/junko-i1021/entry-12779581698.html |title=診断の結果 |publisher=石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 |date=2022-12-16|accessdate=2024-12-21}}</ref>
<ref name="tubeazuki2023">{{Cite AV media |people=石原詢子 |date=2023-09-03 |title=【だいきなぁずチャンネル】「奇跡を起こした猫」〜あずき1歳になりました〜 |url=https://www.youtube.com/watch?v=AJS7uye0Y_Y |publisher=詢ちゃんねる|accessdate=2024-12-21}}</ref>。

<!-- 交友関係 -->
<!-- a.二葉組島津 -->
<ref name="junjun">{{Cite web|和書|url=https://www.shimazu-aya-koenkai.com/blog/?ym=201803|title=二葉会❤️|website=島津亜矢公式BLOG|date=2018-03-30|accessdate=2024-11-06}}</ref><ref name="ayaya">{{Cite web|和書|url=https://junko-ishihara.com/3570/|title=★久しぶりの二葉会にお誕生会|website=石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと|date=2015-03-27|accessdate=2024-11-06}}</ref><ref name="kinchonokokoro">{{Cite web |和書 |url=http://www.shimazu-aya-koenkai.com/2014/04/page/6/?cat=3|title=BS日本のうたin常陸太田②|date=2014-04-25|website=島津亜矢公式BLOG|accessdate=2024-10-24 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170301181543/https://www.shimazu-aya-koenkai.com/2014/04/page/6/?cat=3 |archivedate=2017-03-01 |url-status=dead|url-status-date=2024-10}}</ref>

<!-- b.岩本公水 -->
<ref name="iwamotoutanotecho">「巻頭インタビュー 岩本公水」『月刊 歌の手帖』2016年9月号、マガジンランド、9頁。</ref>
<ref name="iwamotospam">{{Cite web|url= https://iwamotokumi.com/blog/filename-8405 |title=「詢子さんのスパム」|publisher=岩本公水オフィシャルサイト|date=2015-10-12|accessdate=2024-12-20}}</ref>
<ref name="iwamotoomoi">{{Cite web|url= https://iwamotokumi.com/blog/filename-8337 |title=「想い」|publisher=岩本公水オフィシャルサイト|date=2015-05-16|accessdate=2024-12-20}}</ref>

<!-- デビューまで -->
<!-- a.両親が演歌好き -->
<ref name="hikawaiitomo">{{Cite web|和書|url= https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2016/08/21/70499/|title= 語っていいとも! 第28回ゲスト・氷川きよし「悩みながら自分っていうものを見つけられたのかな」 |publisher= 週プレNEWS |date=2016-08-21 |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>
<!-- b.子供を歌手に -->
<ref name="segawaeiko">{{Cite web|和書|url= https://news.infoseek.co.jp/article/anan_455147/#goog_rewarded |title= 瀬川瑛子「長崎の皆さんにお詫びをしました」 半世紀越しに明かした出身地の秘密|publisher= Rakuten infoseek News |date=2022-12-09 |accessdate= 2024-12-24 }}</ref>
<ref name="rumiko">{{Cite web|和書|url= https://smart-flash.jp/entame/29486/1/1/#goog_rewarded |title= 小柳ルミ子「歌手になれ」と言われ続けて受けた「母の英才教育」|publisher= smartFLASH |date=2017-12-06 |accessdate= 2024-12-24 }}</ref>
<ref name="suizenji">{{Cite web|和書|url= https://www.news-postseven.com/archives/20201210_1619522.html?DETAIL |title= 水前寺清子、熟年離婚の背景 夫から大勢の前で罵倒された|publisher= NEWSポストセブン |date=2020-12-10 |accessdate= 2024-12-24 }}</ref>
<ref name="tendo">{{Cite web|和書|url= http://www.joqr.net/blog/gozen/archives/cat164/index.html |title= 10月27日〜10月31日の邦流は、天童よしみさん|publisher= くにまるワイド ごぜんさま〜 |date=2008-10-26 |accessdate= 2024-12-24 }}</ref>
<ref name="kitayama">{{Cite web|和書|url= https://www.oricon.co.jp/confidence/special/51095/ |title= 「あの場所へ再び」、デビュー15周年の節目に期する北山たけしの熱き想い|publisher= ORICON NEWS |date=2018-05-09 |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>
<ref name="shimazu">{{Cite web|和書|url= https://yasukoohtani.com/?p=9511 |title= おんがく交差点 vol.304 島津 亜矢さん|publisher= Yasuko Ohtani |date= |accessdate= 2024-12-24 }}</ref>
<ref name="harumi">{{Cite web|url=https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms200804/|title=どんなジャンルでも、いい詩やメロディーは刺激になります。歌への興味は尽きないですね|publisher=Wendy-Net|date=2008-04|accessdate=2024-12-22}}</ref>
<ref name="takigawa">{{Cite web|和書|url= https://news.livedoor.com/article/detail/11606140/ |title= 歌謡(うた)のマドンナ 多岐川舞子 着物でサックス演奏!? 多彩な楽器をこなすマルチプレイヤー |publisher=livedoorNEWS |date=2016-06-05 |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>
<ref name="miyama">{{Cite web|和書|url= https://kansai.pia.co.jp/interview/music/2015-09/1509006.html |title= 「ビタミンボイス」で知られる演歌歌手、 三山ひろしに 新曲『お岩木山』 やデビュー秘話などをインタビュー! 演歌も魅力も余すところなく語ってもらいました! |publisher= ぴあ関西版WEB |date=2015-09-24 |accessdate= 2024-12-22 }}</ref>

<!-- c.路線 -->
<ref name="cocotame1">{{Cite web|url=https://cocotame.jp/series/049073/|title=石原詢子インタビュー:「古いものを大事にしつつ、若い人にも響く新しい演歌というジャンルを作っていく」【前編】|publisher=Cocotame|date=2024-02-29|accessdate=2024-10-27}}</ref>
<ref name="kayolabo">{{Cite web|和書|url= https://mainichi.jp/articles/20200208/dde/012/070/006000c |title= 楽庫・歌謡ラボ 石原詢子「ひとり酔いたくて」 |publisher= [[毎日新聞]] |date=2020-02-08 |accessdate= 2024-12-21 }}</ref>
<ref name="sayonarazake2013">「巻頭インタビュー 『さよなら』からはじまる『酒』」『月刊 歌の手帖』2013年9月号、[[マガジンランド]]、10-11頁。</ref>
}}

=== 出典リンク ===
{{Reflist|group="出典"|2}}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [https://junko-ishihara.com/ 石原詢子 公式ホームページ]
* [https://junko-ishihara.com/ 石原詢子 公式ホームページ]
* [https://www.sonymusic.co.jp/artist/JunkoIshihara/ 石原詢子 ソニーミュージックオフィシャルサイト]
* [https://www.sonymusic.co.jp/artist/JunkoIshihara/ 石原詢子 ソニーミュージックオフィシャルサイト]
* {{Amebaブログ|junko-i1021|石原詢子オフィシャルブログ「詢子のひとりごと」}}
* {{Amebaブログ|junko-i1021|石原詢子オフィシャルブログ「詢子のひとりごと」}}
* {{Twitter|junko_ishihara|石原詢子}}
* {{Twitter|junko_ishihara|石原詢子}}
* {{Facebook|junko1021|石原詢子 staff}}
* {{Instagram|junko_ishihara.official|石原詢子}}
* {{Instagram|junko_ishihara.official|石原詢子}}
* {{YouTube|channel=UCCbVHONm8i70kR7lZGgSA7A|詢ちゃんねる}}
* {{YouTube|channel=UCCbVHONm8i70kR7lZGgSA7A|詢ちゃんねる}}
* {{YouTube|channel=UCNkpugdI6QD-PVlRDaggpXg|石原詢子オフィシャルチャンネル}} - ミュージックビデオ中心(2024年現在)
* {{YouTube|channel=UCNkpugdI6QD-PVlRDaggpXg|石原詢子オフィシャルチャンネル}} - ミュージックビデオ中心(2024年現在

{{ソニー・ミュージックレーベルズ}}
{{コメディーお江戸でござる}}
{{歌うヘッドライト}}


{{Normdaten}}
{{Normdaten}}

2024年12月26日 (木) 17:46時点における最新版

石原 詢子
2023年9月撮影
基本情報
出生名 石原 悦子[1]
別名 美風(吟号)[2]
いとう 冨士子(ペンネーム)[3]
生誕 (1968-01-12) 1968年1月12日(56歳)[4]
出身地 日本の旗 日本岐阜県池田町[5]
ジャンル 演歌歌謡曲詩吟
活動期間 1988年 - [6]
レーベル ソニー・ミュージックレーベルズ
事務所 石原音楽事務所
公式サイト 石原詢子 公式ホームページ

石原 詢子(いしはら じゅんこ、1968年昭和43年〉1月12日 - )は日本の演歌歌手岐阜県池田町出身[5]。代表曲は「三日月情話」「夕霧海峡」「みれん酒」「ふたり傘[7][8]。吟詠家としても活動している[9]

来歴

[編集]

生い立ち

[編集]

6人兄弟の4番目、長女として誕生[10][11]。兄や弟と一緒に野球や木登りをして遊ぶ活発な少女であった[12]

実家は詩吟の家元で、4歳から詩吟を習いはじめる[13][14]。兄弟のなかでも毎日4時間の稽古に耐えたのは石原だけであった[15][16]。12歳で師範代となり、高校時代は生徒への指導も行っていた[17][注 1]

小学4年生のときにテレビで石川さゆりの歌唱を目にして、将来は演歌歌手にという夢をもつ[14]。子供ながらに上京計画を立て、小遣いやアルバイト代を貯金していた。

上京

[編集]

歌手の道を父親に猛反対され、(1)新聞配達をする(2)自活する(3)毎日実家に電話をする(4)20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻るという条件で高校卒業と同時に上京[出典 1]。新聞配達・うどん屋・コンビニ・居酒屋・レンタルビデオ店のアルバイトを掛け持ちして歌のレッスンに通った[18][注 2]。居酒屋で働く際は「お酒の出るお店で働くなんて、とドキドキした」と当時を振り返っている[21]。冬場はしもやけをつくりながらも新聞配達を続けた[20]

上京当初は大田区平和島にある新聞販売店の寮で生活したが、下着を盗まれることが何度もあり半年で引っ越しをすることになった[22][23]。翌夏には森口博子主演のミュージカルに本名の石原悦子名義で出演。森口からは現在でも「えっちゃん」と呼ばれている[24][25]

上京から1年あまり経ったころに、レコード会社によるスタジオ審査の機会に恵まれる[20]。そこでは「演歌みち」(松原のぶえ)・「浮草ぐらし」(都はるみ)・「津軽海峡・冬景色」(石川さゆり)を歌唱[20]。このころは様々なオーディションを受けるも落選しており、審査でも手応えを得られず「たぶんダメだろうな」と思っていた[20][26]。しかし数日後に再びスタジオに来るよう連絡があり、CBSソニースリースタープロにスカウトされた[20]。当時は化粧道具を持っておらず、素顔でスタジオを訪ねたため「お化粧ぐらいしてこいよ」と言われたという[20]。演歌界はスカウトされても数年単位でデビューを待つのが普通であるが、トントン拍子でデビューの話が進む[出典 2][注 3]

歌手デビュー

[編集]

父親に「20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る」ように言われていたが、20歳の誕生日を前に歌手デビューが決定[38][26]。成人の日には岐阜に帰省して家族にデビュー決定の報告をした[38]1988年10月21日、CBSソニーより「ホレました」で歌手デビュー[39]。キャッチフレーズは「演歌のアイドル(エンドル)」「私はあなたの日本一。」で、衣装も着物ではなくミニスカートであった[出典 5]。歌手の道に猛反対していた父親も、開店前からレコード店に並んで石原のデビューシングルを購入[28]。応援団へと一変し、石原のメディア出演を楽しみとしていたという[40]

しかし、レコード会社には一押しの新人が別におり、石原との売り出しの格差は歴然であった[41][注 4]。デビュー後の数年は下積みを経験する[42][43]。テレビ出演はほとんどなく、全国のカラオケスナックカラオケ喫茶をまわる日々を過ごした[19]。キャンペーン[注 5]に客が数人しか集まらなかったり、酒場での手売りが辛くて泣いたりすることもあったが「最初の5年が私を強くしてくれました」と石原は述懐している[51]

転機

[編集]

デビュー7年目の1995年に「夕霧海峡」がヒットし頭角を現した[43][53]。しかし、同曲の発売日を挟んだ約2週のあいだに両親が相次いで死去[14]。両親はともに心筋梗塞を患っていた[40]。葬儀の2日間だけスケジュールを空けて、悲しみを振り切るようにキャンペーンに明け暮れた[23]。帰る場所をなくしたことで歌手として生きてゆく覚悟ができたという[14][54]

若手歌手として人気を伸ばし、1997年に長山洋子の後任としてNHKどんとこい民謡』の司会に抜擢[55][注 6]。1998年より『コメディーお江戸でござる』に準レギュラー出演[55]。娘役だけでなく男役「詢吉」・タヌキ・妖怪などもコミカルに演じた。

1999年、スリースタープロのタレント部門解散に伴い、個人事務所「石原音楽事務所」を設立。

人気演歌歌手に

[編集]

同年、悲恋を明るい曲調で歌う「みれん酒」がヒット[57]。同曲はロングセールスとなり、翌2000年に『NHK紅白歌合戦』初出場を果たす[23][58]。紅白は父親の夢でもあり[40]、喜びの一方で両親に晴れ姿を見せられない悔しさもあったという。

2004年、第84回天皇杯全日本サッカー選手権決勝にて51,000人の観衆を前に国歌を歌唱した[59]

2006年、『終着駅』(新宿スペース107)で舞台初主演[60][61]。翌年は『東京』に主演[62]ハロー!プロジェクトのメンバーが多く出演しており、前後の公演では安倍なつみ後藤真希が主演を務めた[出典 7]

2007年、故郷である岐阜県の「飛騨・美濃観光大使」第1号に就任した[14]

多様なジャンルへの挑戦

[編集]

2011年、初の自作詞シングル「逢いたい、今すぐあなたに…。」を発表[66]。「母が生きた証を形に残したい」との思いから作詞・作曲の際は母親の旧名「いとう冨士子」をペンネームとして用いている[20][注 7]。その後、デビュー25周年を迎えたころから「歌の幅を広げたい」という思いを強くしてゆく[28]。これまでにフォーク歌謡の「あまやどり」、ロック調の「何も始まらないなら」、ポップスバラード「逢いたい、今すぐあなたに…。」「ただそばにいてくれて」をリリースし、ポップス調の歌にも定評がある[68]

2018年、生前の父親との約束を受けて詩吟揖水流詢風会(いすいりゅうじゅんぷうかい)を発足[14][69]。歌手業のかたわら、東京と大阪を拠点に詩吟教室を開催している[70]。9月には全曲詩吟のアルバム『詢風〜吟詠の世界〜』を発売した。中野サンプラザホールでの30周年コンサートでは、演歌だけでなく詩吟・歌謡浪曲・50歳で習い始めたピアノの弾き語りも披露した[出典 8]

2021年、公式YouTubeチャンネル「詢ちゃんねる」を開設[73]。以後、日常系動画の投稿やライブ配信を行う[74][75]。飼い猫の動画は石原自ら編集をしている[74]。愛猫は友人から譲り受けたスコティッシュフォールドの兄妹で、折れ耳のだいず・立ち耳のきなこ・末っ子のあずき(詳細は後述)[出典 9]。愛猫はシングル「ただそばにいてくれて」のミュージックビデオにも登場している[28]

2023年、自身で作詞・作曲を手掛けた「五島椿」を発売[77]。五島市ふるさと大使・新上五島町観光物産大使に就任した[78]

人物

[編集]

特徴

[編集]

詢子の「詢」の字は「まこと」という意味[13]。詩吟のほかに詩舞剣舞の師範代でもある[79]。童顔の顔立ちで、笑うと口元にえくぼが出来る[41][80]

性格は本人いわく頑固、おっちょこちょい[出典 10]坂本冬美によれば「色気がないから、私が兄で詢子ちゃんは弟だと言われている[83]」。楽曲を提供した古内東子は「いい意味で男らしい」「要所要所に乙女チックなところが垣間見られる、乙女な部分があるのが魅力的」と評する[84]。ファンからは「純粋さと透明感を失わないところ」「色っぽさと可愛さが同居した歌声」などを慕われている[85]

透明感と温かみのある、明るくやわらかい歌声が特徴[20][84]。自身のラジオ番組で行った全シングル人気投票では30曲以上ある演歌を抑えて、ポップスの「ただそばにいてくれて」が3位にランクインした(1位「みれん酒」、2位「夕霧海峡」)。ボイストレーニングではJUJUMr.Childrenの曲も歌っており、TBS『演歌の乱』でMr.Childrenの「innocent world」の歌唱を披露した[3][86]

一日署長を務めた際の婦人警官のほか、これまでにバスガール[87]・眼鏡のOL[88][89]・ブレザーの制服[90]・セーラー服[91]・陸上部員[91]・女教師といった衣装を歌番組などで着用している。本人はコスプレの演出も楽しんでいるという[87]

公式ブログでは「すっぴん」の写真をたびたび公開している[92][93][94]

嗜好

[編集]

好きな食べ物はラーメン・うどん・焼きそば・イカ・桃など[出典 11]。アルバイト時代は給料日にラーメンを食べに行くことが楽しみであった[95]。最後の晩餐に食べたいのは東京都「えぞ菊」の味噌ラーメンだと述べている[95]。また、幼少期から変わらずにベビースターラーメンが大好物である[100]

好きなアーティストは浜田省吾で、コンサートツアーには必ず足を運んでいる[出典 12]。中学時代は松本伊代のファンであり、初めて小遣いで購入したレコードは松本のファーストアルバム『センチメンタルI・Y・O』[103][104]。そのほかにカントリーミュージックを好んでおり、大ファンであるアラン・ジャクソンと対面した際には、頭が真っ白になって何も喋ることができず「ファン心理」を実感した[20]

かつて愛猫が亡くなった際に「こんな辛い思いをするなら二度と動物は飼わない」と決めて、10年以上ペットを飼わなかった[74]。その後、コロナ禍や友人の勧めもあり、葛藤の末に岐阜の同級生から子猫を譲り受けた[74]。愛猫のあずきは先天性の骨形成不全症という難病の疑いと股関節脱臼のため、譲り受けた当初は片脚を伸ばした形で引きずっていた[出典 13]。手術をしても治らないと診断されたが、毎日のリハビリによって関節が繋がり、普通に歩いたり高い所に登ったりできるようになったという[出典 14]。公式YouTubeチャンネル「詢ちゃんねる」ではその過程を公開している[105]

ジャージに凝っており、外出用と部屋着用とで使い分けている。

恋愛については「じっくり、じーっくり好きになるタイプ[109]」。「見た目がかっこいいことには男性の魅力を感じない」とコメントしている[110]。朴訥とした人が理想で「結婚するなら西田敏行さんのような方」と憧れている[109][111]。西田が亡くなった際には、共演時のツーショットを公開し「西田さんの笑顔は永遠に私の心の中で輝いています」と追悼した[111]

趣味

[編集]

絵を描くことが好きで[6]NHKハート展に参加したことがあるほか、シングル作品には盤面に石原による絵を施したものもある。

また料理好きで、仕事場に弁当を持参する際はスタッフの分まで手作りしている[42][112]。高校時代も自分で弁当を作っていた[113]。大家族で母親の手伝いをして育ったため、煮物などの家庭料理が得意である[11]

中学時代はテニス部に所属[114][115]。ゴルフのアベレージスコアは95前後、ベストスコアは2024年の79[116]。水泳が得意で、デビュー当時は近所の区営プールに通っていた[117]。2024年現在は伍代夏子主宰の卓球同好会「美魔女艶歌卓球部」に参加している[118]

デビュー当時は赤川次郎のファン[119]。歴史関係の本も好きである[120]

2000年頃は家庭用ゲーム機PlayStation 2を所有し、ゲームに熱中していた[121]

交友関係

[編集]

浪曲師の二葉百合子に師事[122][123]。同じく二葉門下生の原田悠里坂本冬美藤あや子島津亜矢と「二葉組」を結成し、定期的に集まっている[124][123]。また、石原が歌手を志したきっかけである石川さゆりも姉弟子にあたる[125]。石原と同じく未婚の坂本は「私が結婚しないとお嫁に行けないということなんですよ。私のことは気にしないでご自由にどうぞ。先に!」と述べている[126]。年下の島津とは「じゅんじゅん」「あやや」と呼び合う仲で、島津は「緊張の私の心を和らげようと、優しく手を握ってくれた」と舞台裏での石原とのエピソードを明かしている[出典 15]

後輩歌手の大石まどかとは一緒に旅行をしたり、北海道にある大石の実家に泊まったりする間柄である[112]

ストレスで声が出なくなったために長期休養し、のちに歌手復帰を果たした岩本公水は「私も詢子さんみたいな先輩になれるように……、後輩にも優しくしてあげたい……」「私が苦しい時……、いつも、どんな時も支えて下さった詢子さん。一生忘れません」と公式ブログに綴っている[出典 16]

デビューまで

[編集]

幼少期は近所の子供たちと岐阜の野山を駆け回っていたが、中学以降は一変して「大人しかった」「クラスの男子と話した記憶がない」と振り返っている[133]。上京当初は都市部の実態を知らなかったため、路上で寝ているホームレスや酔っ払いを見つけるたびに「大丈夫ですか?」と声を掛けていた[18]

石原が勤務した新聞販売店は2008年時点で現存しており、雑誌の企画で訪問、店主の夫人と再会した[18]。夫人は石原を「えっちゃん」と呼び、石原が18歳という年齢の割に無防備であったために、男性従業員を近づけないよう神経を使ったと、当時の裏話を語った[18]。男性従業員が石原を手伝うと叱られたため、当時の石原には夫人は単に厳しくて苦手というふうに映っていた[18]

演歌歌手は両親が演歌好きという環境で育った者が多く、子供を歌手にすべく家族が先導する例も少なくない[出典 17]。また、各地のカラオケ大会でスカウトされてデビューするのが主流であり、父親の反対のもとでツテもなく上京した石原は珍しいケースである[40][144]

1980年代後半、CBSソニーの関係者は「アイドル気のない子が演歌に行く」状況であるとして「ビジュアルの良い子が出てきたらいいのに」と考えていた[145]。石原は所属事務所がチェッカーズを擁するスリースタープロであったことから、楽曲・衣装ともに自然とアイドル的な路線がとられた[出典 18]

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
  • いとう冨士子」は、石原のペンネーム。
# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 オリコン
最高順位[147]
レーベル 規格品番
1 1988年
10月21日
A面 ホレました 山本伊織 長沢ヒロ - CBS
ソニー
07SH-3115
B面 はんぶん東京人
2 1989年
6月21日
A面 あなたにとまれ 松本礼児 むらさき幸 馬場良 07SH-3299
B面 夢落葉 高田弘
3 1990年
4月8日
01 恋岬 水木れいじ 四方章人 斉藤恒夫 CSDL-3069
02 今夜だけ泣いて 松本礼児 むらさき幸 前田俊明
4 1991年
3月21日
01 残り紅 吉岡治 弦哲也 桜庭伸幸 CSDL-3236
02 月見草 水木れいじ 四方章人 斉藤恒夫
5 1992年
2月21日
01 雨の居酒屋 たきのえいじ 叶弦大 前田俊明 Sony
Records
SRDL-3438
02 道しるべ 市川昭介
6 1992年
12月12日
01 郡上の詩 森省三 叶弦大 丸山雅仁 SRDL-3597
02 長良川 新田守生
7 1993年
6月21日
01 北しぐれ 北野彩 叶弦大 SRDL-3687
02 北の帰り道 五番町与一 森幸生
8 1994年
9月21日
01 三日月情話 岡田冨美子 川口真 川村栄二 SRDL-3911
02 夜汽車
9 1995年
8月2日
01 夕霧海峡 水木れいじ 岡千秋 丸山雅仁 SRDL-4046
02 祝い節
10 1996年
10月21日
01 桟橋 たきのえいじ 四方章人 SRDL-4275
02 明日坂 里村龍一 叶弦大 前田俊明
11 1997年
6月21日
01 手鏡 たきのえいじ 山口ひろし 丸山雅仁 SRDL-4379
02 浮世舟
12 1998年
4月22日
01 人恋しぐれ 里村龍一 水森英夫 馬場良 SRDL-4505
02 花暦 たきのえいじ 四方章人 丸山雅仁
13 1999年
4月21日
01 みれん酒 里村龍一 水森英夫 石倉重信 37位 SRDL-4624
02 えにしの糸 たきのえいじ 四方章人 丸山雅仁
14 2000年
4月19日
01 おんなの涙 麻こよみ 岡千秋 南郷達也 44位 SRDL-4688
02 夜泣き鳥
15 2001年
2月21日
01 浜唄 たきのえいじ 池多孝春 49位 SRDL-4699
02 ふるさと恋唄 麻こよみ 石倉重信
16 2002年
2月20日
01 あなたと生きる 水森英夫 34位 SRDL-4711
02 明日坂
(「宝船」入り)
里村龍一 叶弦大 前田俊明
17 2002年
8月21日
01 きずな酒 30位 SRDL-4714
02 おんなの春 水森英夫 伊戸のりお
18 2003年
5月21日
01 ふたり傘 叶弦大 石倉重信 33位 SRDL-4721
02 ほたるのふる里
19 2004年
1月21日
01 明日坂 前田俊明 29位 SRCL-5648
02 明日坂
(詩吟「宝船」入り)
20 2004年
8月18日
01 紅い月 仁井谷俊也 五木ひろし 池多孝春 34位 SRCL-5784
02 春の恋唄 荒木とよひさ 前田俊明
21 2005年
1月26日
01 おもいでの雨 三浦康照 影山時則 35位 SRCL-5876
02 この世で一番好きな人 伊戸のりお
22 2005年
8月24日
01 あまやどり 永井龍雲 矢野立美 36位 SRCL-5958
02 桜貝のかほり 岡田冨美子 永井龍雲 石川鷹彦
23 2006年
4月26日
01 ふたり川 麻こよみ 岡千秋 南郷達也 26位 SRCL-6271
02 散るは涙か花びらか
24 2007年
3月7日
01 淡墨桜 下地亜記子 徳久広司 36位 SRCL-6507
02 迷い蛍 四方章人 前田俊明
25 2008年
3月5日
01 なごり雨 たきのえいじ 徳久広司 南郷達也 35位 SRCL-6743
02 一人静
26 2008年
9月3日
01 寿 契り酒 下地亜記子 32位 SRCL-6855
02 寿 契り酒
(詩吟「結婚を賀す」入り)
27 2009年
5月27日
01 風よ吹け 仁井谷俊也 弦哲也 前田俊明 48位 SRCL-7000
02 月のエレジー 弦哲也
28 2010年
1月27日
01 ひとり日本海 弦哲也 前田俊明 40位 SRCL-7211
02 港が見える丘 東辰三 矢田部正
03 リンゴの唄 サトウハチロー 万城目正
29 2011年
4月13日
01 逢いたい、今すぐあなたに…。 いとう冨士子 国安修二 若草恵 49位 Sony
Music
Direct
MHCL-1894
02 アカシアの雨がやむとき 水木かおる 藤原秀行 矢田部正
03 上を向いて歩こう 永六輔 中村八大
30 2011年
9月21日
01 しあわせの花 水木れいじ 市川昭介 石倉重信 50位 MHCL-1967
02 ふたりづれ
31 2012年
9月19日
01 よりそい草 森坂とも 水森英夫 29位 MHCL-2137
02 一途 いとう冨士子 前田俊明
32 2013年
7月3日
01 さよなら酒 森坂とも 水森英夫 石倉重信 37位 MHCL-2295
02 蘇州夜曲 西條八十 服部良一 矢田部正
03 東京ブギウギ 鈴木勝
33 2014年
4月23日
01 濃尾恋歌 冬弓ちひろ 吉幾三 京建輔 42位 MHCL-2439
02 千年先まで… 石原詢子
34 2015年
4月8日
01 港ひとり 下地亜記子 四方章人 丸山雅仁 46位 MHCL-2510
02 おんな雨 前田俊明
35 2016年
3月9日
01 化粧なおし たきのえいじ 杉本眞人 宮崎慎二 45位 MHCL-2575
02 すみだ川夜曲 冬弓ちひろ
36 2017年
2月22日
01 女の花舞台 さくらちさと 四方章人 石倉重信 - MHCL-2676
02 春航路 幸田りえ
37 2017年
9月6日
01 雪散華〜ゆきさんげ〜 冬弓ちひろ 徳久広司 前田俊明 MHCL-2707
02 涙に抱かれて 下地亜記子 南郷達也
38 2018年
4月11日
01 遥かな道 冬弓ちひろ 岡千秋 34位 MHCL-2743
02 細石〜さざれいし〜
(詩吟「細石」入り)
鮫島琉星
39 2019年
5月15日
01 通り雨 冬弓ちひろ 33位 MHCL-2804
02 こころに春を 小金井一正 若草恵
40 2019年
12月11日
01 ひとり酔いたくて 吉井省一 南郷達也 - MHCL-2836
02 大阪おかん 茂木けんじ
41 2021年
5月19日
01 ただそばにいてくれて 古内東子 河野伸 MHCL-2901
02 ひと粒
42 2023年
5月24日
01 五島椿 いとう冨士子 若草恵 Sony
Music
Labels
MHCL-3029
02 流れる雲に
03 予感 岡田冨美子 川口真
43 2024年
7月10日
01 風花岬 いとう冨士子 若草恵 40位 MHCL-3094
02 母春秋 菅麻貴子 杉本眞人 佐藤和豊

配信限定シングル

[編集]
発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 レーベル
2022年
10月21日
01 予感 岡田冨美子 川口真 Sony
Music
Labels
02 予感
(オリジナル・カラオケ)

デュエット・シングル

[編集]
発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 レーベル 規格品番
1991年
9月21日
内藤国雄 01 夜のおとぎばなし 松井由利夫 市川昭介 池多孝春 Sony
Records
SRDL-3352
1999年
11月20日
浜圭介 三人の女 たきのえいじ 浜圭介 石倉重信 SRDL-4672
2010年
10月27日
国安修二
[注 8]
01 何も始まらないなら 夏目純 国安修二 十川ともじ SRCL-7417
02 Tokyo 伊藤薫 佐々木章

アルバム

[編集]

オリジナル・アルバム

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格品番
1990年6月1日 片想い CBS・ソニー CSCL-1151
2003年6月18日 日本の祭り Sony Records SRCL-5581〜82【初回限定盤】
SRCL-5583【通常盤】
2008年6月4日 しあわせ演歌・石原詢子です SRCL-6800
2018年9月5日 詢風じゅんぷう〜吟詠の世界〜 Sony Music Direct MHCL-2767

ベスト・アルバム

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格品番
1999年6月19日 スーパー・コレクション Sony Records SRCL-4559
2000年6月21日 ベスト・コレクション SRCL-4858
2001年6月20日 ベスト・オブ・ベスト SRCL-5101
2002年6月19日 最新ベスト SRCL-5369
2007年10月24日 デビュー20周年記念スーパーシングルコレクション 源風げんぷう SRCL-6655〜56
2007年11月20日 スーパー・ベスト Sony Music Direct DQCL-1162
2012年10月31日 ベスト・セレクション MHCL-2160
2013年2月6日 カラオケ付きベスト MHCL-2223
2014年11月12日 ヒットコレクション MHCL-2482
2015年6月24日 大全集〜シングルベスト〜 MHCL-2532〜33
2016年6月29日 秘蔵名曲全集〜カップリングコレクション〜 MHCL-2606
2024年11月6日 ザ・ベスト Sony Music Labels MHCL-3113
  • 全曲集シリーズ
発売日 タイトル レーベル 規格品番
1992年11月1日 最新ヒット全曲集 Sony Records SRCL-2499
1993年11月1日 ヒット全曲集'94 SRCL-2776
1994年11月2日 ヒット全曲集'95 SRCL-3038
1995年11月1日 ヒット全曲集'96 SRCL-3388
1996年11月21日 ヒット全曲集'97 SRCL-3701
1997年11月1日 ヒット全曲集'98 SRCL-4108
1998年10月31日 ヒット全曲集'99 SRCL-4398
1999年11月3日 最新ヒット全曲集 SRCL-4677
2000年11月22日 最新ヒット全曲集16 SRCL-4964
2001年11月21日 全曲集 SRCL-5263
2002年11月20日 SRCL-5473
2003年11月19日 SRCL-5635
2004年11月17日 最新ヒット全曲集 SRCL-5844
2005年11月9日 最新ヒット全曲集'06 SRCL-6070
2006年11月8日 ヒット全曲集'07 SRCL-6431
2008年11月26日 最新ヒット全曲集2009 SRCL-6913
2009年11月18日 最新ヒット全曲集2010 SRCL-7163
2010年11月10日 最新ヒット全曲集2011 SRCL-7420
2011年11月16日 最新ヒット全曲集2012 Sony Music Direct MHCL-1984
2013年11月6日 【デビュー25周年スペシャル・ベスト】全曲集2014 MHCL-2360〜61
2015年11月4日 全曲集2016 MHCL-2561
2016年11月9日 全曲集2017 MHCL-2644
2017年11月8日 全曲集2018 MHCL-2730
2018年11月7日 全曲集2019 MHCL-2790
2019年11月6日 全曲集2020 MHCL-2828
2020年11月4日 全曲集2021 MHCL-2865
2021年11月3日 特選演歌・ヒット全曲集 MHCL-2945
2023年11月8日 ベストヒット全曲集 Sony Music Labels MHCL-3055

カバー・アルバム

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格品番
2009年7月22日 日本名曲集 Sony Records SRCL-6970
2013年10月23日 我がこころの愛唱歌〜夢と希望に満ちてたあの時代〜 Sony Music Direct MHCL-2357
2015年4月8日 我がこころの愛唱歌II〜人情と活気に溢れてたあの時代〜 MHCL-2508

CD-BOX

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格品番
2014年11月10日 石原詢子 時代のうた Sony Music Direct DYCL-3067〜71

映像作品

[編集]

ライブ

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2004年2月18日 デビュー15周年記念 石原詢子リサイタル"花咲きそめし・祭りうた"ライブ Sony Records DVD SRBL-1216
2009年3月11日 デビュー20周年記念 石原詢子リサイタル〜今・感謝を込めて〜 SRBL-1320
2019年1月16日 30周年記念リサイタル〜遥かな歌の道〜 Sony Music Direct MHBL-336

ミュージック・ビデオ

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2008年9月24日 ビデオ全曲集2009 Sony Records DVD SRBL-1370〜71
2016年1月6日 ビデオヒットコレクション Sony Music Direct MHBL-288

舞台

[編集]
発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2006年8月30日 劇団シニアグラフィティ旗揚げ公演 昭和歌謡シアター 「終着駅」 アップフロントワークス DVD UFGP-1005
2007年9月18日 劇団シニアグラフティ 昭和歌謡シアター 「東京」 アップフロントワークス UFGP-1040

タイアップ曲

[編集]
楽曲 タイアップ
1998年 - 2001年 人恋しぐれ NHKコメディーお江戸でござる」挿入歌
花暦
みれん酒
おんなの涙
浜唄
2010年 - 2012年 ひとり日本海 ABCテレビエンカメ」EDテーマ
何も始まらないなら
逢いたい、今すぐあなたに…。
しあわせの花
よりそい草

出演

[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴

[編集]
年度/放送回 回数曲目 出演順 対戦相手
2000年(平成12年)/第51回 みれん酒 03/28 DA PUMP
2003年(平成15年)/第54回 2 ふたり傘 10/30 堀内孝雄

テレビ

[編集]

ラジオ

[編集]

CM

[編集]

主題歌

[編集]
  • サンデー経済スコープ(NHK総合、1994年)
エンディング・テーマ「予感」
  • 新 DX億万長者ゲーム 作って!売って!大儲け!(タカラ、2003年6月19日発売)
オープニング・テーマ「浮世物語」
エンディング・テーマ「ラビリンス」
エンディング・テーマ「ガンバレ!ワタシ」 - 番組開始以来初のボーカル入りエンディング・テーマ

ゲームソフト

[編集]
  • 新 DX億万長者ゲーム 作って!売って!大儲け!(2003年6月19日発売、タカラ) - SLPM-8725
本人をモデルにした秘書・ジュンコ役で声優を務めた。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 受賞歴は「第19回中部9県詩吟大会」幼少年の部優勝(7歳)、「日本コロムビア詩吟音楽会全国大会」最優秀賞(11歳)など[9]。当時の教え子達は、石原がサブ司会を務めた歌番組にサプライズ出演した。
  2. ^ 朝3時半に起床し新聞配達、午前中はうどん屋で働き、午後からは歌や芝居のレッスンを受けつつ、その合間を縫ってコンビニ・居酒屋・レンタルビデオ店のアルバイトという流れ[20]
  3. ^ 氷川きよしはスカウトから4年後、北山たけし北島三郎の内弟子経験8年後にそれぞれデビューした[29][30]三山ひろしはデビュー前の修行が「3年しかなかった」と発言している[31]。女性歌手でも伍代夏子はレコード会社で3年のお茶汲み、杜このみは6年、門松みゆきは10年のレッスン生活を送った[出典 3]。若くしてスカウトされ高校卒業まで待つパターンもあるが、上記の歌手は20代から30代でのデビューである[出典 4]
  4. ^ 一押しは同年度デビューの尾鷲義人日本レコード大賞をはじめ、日本歌謡大賞日本有線大賞FNS歌謡祭歌謡ゴールデン大賞銀座音楽祭と新人賞を総なめにした。
  5. ^ インストアイベント(ショッピングセンターやCDショップの特設ステージで歌唱し、CD購入者への特典会を開く[44][45])とは異なり、飲食店のホールや商店街にあるレコード店の店頭で歌唱し、CDを手売りする[46][47]。酔客は歌を聴かないばかりか「邪魔だ!帰れ!」「引っ込め」などと怒鳴ることも珍しくない[48][49]。また、酌を要求する者、肩や腰に手をまわして必要以上に体に触れる者もいる[49][50]。このような店を1日に5軒から10軒程度まわる[出典 6]。このため演歌関係者はキャンペーンを地道で過酷なものと位置付けている[52]
  6. ^ 長山は1968年1月13日生まれで、1968年1月12日生まれの石原と生年月日が1日違いである[56]
  7. ^ 父親については吟号である「源風(げんぷう)」をデビュー20周年記念アルバムのタイトルとして用いた[67]
  8. ^ 石原じゅんこ&国安修二名義。

出典

[編集]
  1. ^ 第170回 石原詢子”. BS日テレ. 2024年12月14日閲覧。
  2. ^ ホーム - 揖水流詢風会 詩吟教室”. 揖水流詢風会 詩吟教室. 2024年12月14日閲覧。
  3. ^ a b 石原詢子インタビュー:「古いものを大事にしつつ、若い人にも響く新しい演歌というジャンルを作っていく」【後編】”. Cocotame (2024年3月1日). 2024年10月24日閲覧。
  4. ^ ヒストリー”. 石原詢子 公式ホームページ. 2024年11月13日閲覧。
  5. ^ a b 飛騨・美濃観光大使”. 岐阜県 (2019年12月26日). 2024年11月4日閲覧。
  6. ^ a b 石原詢子のプロフィール”. 日本タレント名鑑. 2024年11月13日閲覧。
  7. ^ 石原詢子のプロフィール”. ORICON NEWS (2019年6月14日). 2024年12月2日閲覧。
  8. ^ 石原詢子”. 文化放送. 2024年12月18日閲覧。
  9. ^ a b 【レポート】石原詢子、念願の<初吟会>開催「詩吟の良さをもっとうまく伝えたい」”. BARKS NEWS (2022年3月27日). 2024年11月4日閲覧。
  10. ^ 「可憐はつらつ!『演ドル』大集合」『FLASH』1993年6月29日号、光文社、48-51頁。
  11. ^ a b 「歌を支えた!そうめん七変化物語」『食彩浪漫』2005年8月号、日本放送出版協会、45-51頁。
  12. ^ 石原詢子 初秋の演歌・歌謡大特集Part2〜演歌目線で注目のアーティスト”. ORICON NEWS (2019年10月11日). 2024年11月4日閲覧。
  13. ^ a b 朝日新聞』1997年9月18日。
  14. ^ a b c d e f g h i 坂本真子の『音楽魂』石原詢子さんインタビュー〈前編〉家を出て一人で追いかけた歌手の夢「帰る場所失い、スイッチが入った」”. 朝日新聞デジタル (2023年2月8日). 2024年10月24日閲覧。
  15. ^ 「揖水流詢風会 2代目家元 石原詢子」『吟と舞 vol.7』2018年、舵社、105頁。
  16. ^ 石原詢子、詩吟の家元を継ぎ、「詩吟教室」を開講!?”. ニッポン放送 NEWS ONLINE (2018年7月11日). 2024年11月4日閲覧。
  17. ^ 本人作詞・作曲! 石原詢子、デビュー37年目の新曲『風花岬』(かざはなみさき)をリリース 「今が一番充実しています。新しい石原詢子の風を感じてください」”. うたびと Powerd by Channel Ginga (2024年7月10日). 2024年12月21日閲覧。
  18. ^ a b c d e f 「スターの修行時代スペシャル!上京物語」『月刊 カラオケファン』2008年10月号、ミューズ、17-21頁。
  19. ^ a b 独立の条件は新聞配達をすること 歌手 石原詢子さん”. 新聞奨学生ガイド. 2024年12月21日閲覧。
  20. ^ a b c d e f g h i j k いろいろわかる… 石原詢子 スペシャル・ロングインタビュー!”. Uta Net (2023年6月30日). 2024年10月21日閲覧。
  21. ^ 2022年12月14日『らじるラボ 』(NHKラジオ第1)
  22. ^ 石原詢子、デビュー前に大田区平和島で新聞配達をしていた!?”. ニッポン放送 NEWS ONLINE (2020年7月10日). 2024年11月4日閲覧。
  23. ^ a b c d e 「第18回 歌謡のマドンナ」『週刊実話』2016年6月23日号、日本ジャーナル出版、178-179頁。
  24. ^ 日本の名曲 人生歌がある”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと (2016年12月7日). 2023年6月6日閲覧。
  25. ^ 森口博子 デビュー前から仲良し いまだに本名で呼ぶ紅白出場経験のある女性演歌歌手「“悦ちゃん”って」”. 毎日新聞社 (2024年9月26日). 2024年10月21日閲覧。
  26. ^ a b c d 石原詢子インタビュー:「古いものを大事にしつつ、若い人にも響く新しい演歌というジャンルを作っていく」【前編】”. Cocotame (2024年2月29日). 2024年10月27日閲覧。
  27. ^ 歌謡(うた)のマドンナ 第8回 永井みゆき だんじり育ちの血が燃える! 成長を続ける「演歌界のスカイツリー」”. livedoor NEWS (2016年4月2日). 2024年12月21日閲覧。
  28. ^ a b c d 今月の編集部オススメ! 石原詢子 インタビュー! 〜 古内東子が書き下ろした極上ポップス! 大人のバラード!”. Uta-Net (2021年5月10日). 2024年12月22日閲覧。
  29. ^ a b 勝負の2曲目に仕掛け…大井川(静岡県)”. 讀賣新聞オンライン (2023年11月19日). 2024年12月21日閲覧。
  30. ^ 新曲『かたくりの花』で新境地を開いた 演歌歌手、北山たけしにインタビュー 演歌界の次代の担い手と期待される北山 新曲への思いとそのヒストリーを追った”. チケットぴあ. 2024年12月21日閲覧。
  31. ^ a b いろいろわかる...三山ひろしロングインタビュー!「ボクは"氷川チルドレン"ですね....」デビューまでのヒストリーも詳しく!最新シングルは、北海道を舞台にしたメジ ャー調の王道港町演歌「北のおんな町」に、新たな魅力に気付かされる2曲のオリジナル を加えた新装盤!”. Uta-Net (2020年7月8日). 2024年12月21日閲覧。
  32. ^ a b 伍代夏子、波乱万丈の芸能活動40年 デビューからの軌跡といっそう深まる演歌への想い”. ORICON NEWS (2021年11月19日). 2024年12月21日閲覧。
  33. ^ a b 杜このみ シングル『葦風峠』ロングインタビュー”. Uta-Net (2023年11月20日). 2024年12月21日閲覧。
  34. ^ a b 門松みゆき、本日 2023年5月3日、地元 小田原市 での「第59回北條五代祭り」に参加! ミニステージでは、新曲「彼岸花咲いて」などを披露!”. Uta-Net (2023年5月3日). 2024年12月24日閲覧。
  35. ^ 神野美伽がJAZZピアニストのクリヤ・マコトTRIOコンサートに出演 「演歌とジャズの融合」を実現!”. うたびと (2021年11月26日). 2024年12月24日閲覧。
  36. ^ 『コンフィデンス』も注目!令和に羽ばたく演歌・歌謡アーティスト“素顔に迫る”一問一答 【飛躍編】”. ORICON NEWS (2019年6月14日). 2024年12月24日閲覧。
  37. ^ 演歌歌手として 伍代夏子さんに聞く 売れるより残る歌を、紅白の重み 伝えたい”. 日本経済新聞 (2014年2月22日). 2024年12月24日閲覧。
  38. ^ a b 「春は旅立ちの時 歌手を目指したあのころ」『月刊 カラオケファン』2019年5月号、ミューズ、16-17頁。
  39. ^ a b 石原詢子デビュー30周年記念特集”. otonano PORTAL. 2024年12月22日閲覧。
  40. ^ a b c d 「決定!Kリーグ・グランドチャンピオン」『月刊 歌の手帖』1996年3月号、マガジンランド、11頁。
  41. ^ a b 「演歌の神髄 第61回 石原詢子」『月刊 カラオケファン』2025年2月号、ミューズ、62-63頁。
  42. ^ a b 食彩浪漫 「歌を支えた!そうめん七変化物語」”. NHK (2023年2月15日). 2024年12月20日閲覧。
  43. ^ a b c 30年分の感謝の熱唱!石原詢子 30周年記念リサイタル〜遥かな歌の道〜開催”. うたまっぷNEWS (2018年9月5日). 2024年12月20日閲覧。
  44. ^ バンギャとは何? 言葉の意味や語源・ファン活動の内容について紹介”. Domani (2024年2月16日). 2024年12月21日閲覧。
  45. ^ いまさら聞けない音楽用語〜インストって何?〜”. Fanto Magazine (2021年11月1日). 2024年12月21日閲覧。
  46. ^ 小林幸子、不遇の3年でネット世代と拓いた新境地 “ラスボス” の「受け入れる」精神”. 週刊女性PRIME (2021年6月19日). 2024年12月21日閲覧。
  47. ^ 小林幸子「歌手人生60年〈ニコ動に出るようになったら終わりだ〉と言われても、演歌もボカロ曲も、自分の歌で皆に楽しんでもらえれば本望」”. 婦人公論.jp (2024年11月5日). 2024年12月21日閲覧。
  48. ^ a b 市川由紀乃|演歌歌手生活30年、ときにはくじけた日もあった。感謝では言い尽くせない思いを語ります。”. 音楽ナタリー (2022年12月16日). 2024年12月21日閲覧。
  49. ^ a b 小林幸子 10歳で歌手デビュー、不遇の15年を経てつかんだダブルミリオン”. livedoor NEWS (2023年12月31日). 2024年12月21日閲覧。
  50. ^ 歌謡(うた)のマドンナ 第5回 花咲ゆき美 女心を切々と歌い上げる美しき「艶歌の妖精」 歌との出会い、そして最愛の父との別れ…”. livedoorNEWS (2016年3月10日). 2024年12月22日閲覧。
  51. ^ a b 30周年記念スペシャル・インタビュー 30年を振り返る。「ここから、はじまるんです」 石原詢子”. otonano PORTAL (2020年10月14日). 2024年12月21日閲覧。
  52. ^ 市川由紀乃|演歌歌手生活30年、ときにはくじけた日もあった。感謝では言い尽くせない思いを語ります。”. 音楽ナタリー (2022年12月16日). 2024年12月21日閲覧。
  53. ^ 『読売新聞』2002年4月13日。
  54. ^ a b 「彩花舞う」『月刊 ミュージック☆スター』2017年11月号、エクシング・ミュージックエンターテイメント、17頁。
  55. ^ a b 「KEY PERSON 今週の顔」『NHKウイークリーステラ』1998年9月26日 - 10月2日号、NHKサービスセンター、9頁。 
  56. ^ 年女の洋子さんと詢子さん。そして夏美さん”. 「月刊 歌の手帖」公式ブログ (2016年1月8日). 2024年12月5日閲覧。
  57. ^ 「スペシャルインタビュー 石原詢子」『月刊 カラオケ大賞』2002年7月号、中村出版社、11-14頁。
  58. ^ 紅白歌合戦ヒストリー 第51回(2000年/平成12年)”. NHK. 2024年12月4日閲覧。
  59. ^ 「NEW!ARTIST PARADISE」『月刊 カラオケ大賞』2004年5月号、中村出版社、31頁。
  60. ^ 石原詢子 気合の初代座長”. デイリースポーツ. 2006年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧。
  61. ^ 「ぷらいむインタビュー 石原詢子」『月刊 歌謡アリーナ』2006年6月号、創遊社、26頁。
  62. ^ 劇団シニア グラフィティ 第5回公演 昭和歌謡シアター『東京』”. 劇団ONLINE. 2007年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧。
  63. ^ 後藤真希 ごっちん座長の舞台がDVD化”. 音楽ナタリー (2007年5月17日). 2024年12月25日閲覧。
  64. ^ 劇団シニアグラフィティ 第6回公演 〜昭和歌謡シアター『FAR AWAY』〜”. シアター1010. 2024年12月25日閲覧。
  65. ^ Vol.52-昭和歌謡シアター 横須賀ストーリー 魁三太郎”. 足立朝日. 2024年12月25日閲覧。
  66. ^ 石原詢子が贈る“そよ風”のような心地よさ〜新曲「五島椿」で、しあわせなご縁を〜”. オトカゼ〜音楽の風〜 (2023年5月24日). 2024年12月27日閲覧。
  67. ^ デビュー20周年記念スーパーシングルコレクション 源風”. HMV&BOOKS – online –. 2024年12月22日閲覧。
  68. ^ a b 石原詢子スペシャルインタビュー!”. Uta Net (2024年8月30日). 2024年10月24日閲覧。
  69. ^ 「石原詢子さんの詩吟教室 目指すは武道館!」『吟と舞 vol.8』2019年、舵社、70-71頁。
  70. ^ a b 【インタビュー】石原詢子ニューシングル「風花岬」 風花をテーマに儚く散った愛を歌う“詢演歌””. ORICON NEWS (2024年8月14日). 2024年10月18日閲覧。
  71. ^ a b 坂本真子の『音楽魂』 石原詢子さんインタビュー〈後編〉 やりたいことを諦めない生き方 「魂こもった、心のある歌を」”. 朝日新聞デジタル (2023年2月15日). 2024年12月20日閲覧。
  72. ^ 石原詢子30周年記念リサイタルでピアノの弾き語り”. 日刊スポーツ新聞社 (2018年9月5日). 2024年10月18日閲覧。
  73. ^ 由紀乃ちゃんからのお返し”. 石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 (2021年2月14日). 2024年10月18日閲覧。
  74. ^ a b c d e 「巻頭インタビュー 石原詢子」『月刊 歌の手帖』2021年8月号、歌の手帖社、8-15頁。
  75. ^ 10月21日! 石原詢子がデビュー記念日に初の生配信トーク&ライブを開催!”. オトカゼ〜音楽の風〜 (2020年10月14日). 2024年12月21日閲覧。
  76. ^ 子猫 生後12日目”. 石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 (2020年6月17日). 2024年10月18日閲覧。
  77. ^ 五島列島舞台にほんわり爽やか 演歌歌手・石原詢子 35周年で新曲”. 大阪日日新聞 (2023年6月21日). 2024年12月26日閲覧。
  78. ^ 石原詢子 デビュー35周年記念シングル 歌を通じてたくさんの人と縁を結びたい”. ORICON NEWS (2023年7月28日). 2024年12月26日閲覧。
  79. ^ 「glory interview 石原詢子」『カラオケ伝言板』2016年5月号、イー・ヴォイス、6頁。
  80. ^ 川野夏美似顔絵展”. クラウンミュージック. 2024年12月27日閲覧。
  81. ^ オッチョコチョイ その2”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2020年4月24日). 2024年12月25日閲覧。
  82. ^ ほくほく!”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2024年12月14日). 2024年12月25日閲覧。
  83. ^ 2018年9月19日『せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です 』(ラジオ大阪)
  84. ^ a b 【インタビュー】石原詢子、古内東子書き下ろし曲で突破するポップスと演歌の境界線「“今だから見えるもの”と“ありがとう”を」”. BARKS (2021年5月19日). 2024年10月25日閲覧。
  85. ^ 「年間ベスト歌手ランキング2014発表!」『月刊 歌の手帖』2014年4月号、マガジンランド、19頁。
  86. ^ 「演歌の乱」ゴールデンSP第2弾!(全曲レビュー付き)演歌歌手が歌うJ-POPに感動”. うたのかネット (2019年3月26日). 2024年10月24日閲覧。
  87. ^ a b 常滑は雨”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと (2014年7月3日). 2024年10月18日閲覧。
  88. ^ @junko_staffBB (2024年11月4日). "な、懐かしい!!!". X(旧Twitter)より2024年12月4日閲覧
  89. ^ 石原詢子 staffの投稿(1159134414212302) - Facebook. 2024年12月4日閲覧。
  90. ^ ★3年C組”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと (2013年11月10日). 2024年10月18日閲覧。
  91. ^ a b 『劇団シニアグラフティ 昭和歌謡シアター 「東京」』2007年9月18日、アップフロントワークス。
  92. ^ 体幹トレーニング”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2022年10月6日). 2024年10月18日閲覧。
  93. ^ FMと答え合わせ”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2022年11月11日). 2024年10月18日閲覧。
  94. ^ 味噌煮込みうどん”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2023年10月15日). 2024年11月13日閲覧。
  95. ^ a b c 『朝日新聞』2017年10月6日。
  96. ^ また、うどん”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2022年9月28日). 2024年11月13日閲覧。
  97. ^ 『五島椿』便り131【遊麺屋】”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2023年8月9日). 2024年11月13日閲覧。
  98. ^ 【歌の手帖2018年7月号】石原詢子「30周年、遥かな道へ」巻頭インタビューより”. 月刊歌の手帖 The Interview (2023年1月13日). 2024年12月14日閲覧。
  99. ^ 桃大好き❣️”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2022年7月27日). 2024年11月13日閲覧。
  100. ^ 50年続いてる大好物”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2021年5月23日). 2024年11月13日閲覧。
  101. ^ SHOGO HAMADA”. 石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 (2023年5月9日). 2024年12月20日閲覧。
  102. ^ 石原詢子のプレイリスト〜お酒を飲みながら聴きたい10曲〜”. うたびと (2020年5月22日). 2024年12月20日閲覧。
  103. ^ 歌コンからの〜衣装。”. 松本伊代のオフィシャルブログ 天使のバカ (2016年10月19日). 2024年12月13日閲覧。
  104. ^ アイドルはアイドル”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2024年12月16日). 2024年12月21日閲覧。
  105. ^ a b c 石原詢子 (3 September 2023). 【だいきなぁずチャンネル】「奇跡を起こした猫」〜あずき1歳になりました〜. 詢ちゃんねる. 2024年12月21日閲覧
  106. ^ 保護した子猫は、難病だった!? 動くだけで骨折…投薬から1年、ついに歩いた!”. 神戸新聞NEXT (2022年2月11日). 2024年12月21日閲覧。
  107. ^ a b あずきの誕生日”. 石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 (2024年9月3日). 2024年12月21日閲覧。
  108. ^ 診断の結果”. 石原詢子Official Blog 〜詢子のひとりごと〜 (2022年12月16日). 2024年12月21日閲覧。
  109. ^ a b 「『美女とお酒を♡』石原詢子×多岐川舞子×大石円 仲良し三人娘と誌上飲み会」『月刊 歌の手帖』1998年11月号、マガジンランド、14頁。
  110. ^ a b c 「巻頭インタビュー 『さよなら』からはじまる『酒』」『月刊 歌の手帖』2013年9月号、マガジンランド、10-11頁。
  111. ^ a b 石原詢子、絶句した西田敏行さんの訃報「とても哀しいです」”. exciteニュース (2024年10月18日). 2024年11月4日閲覧。
  112. ^ a b 「UT探偵!あの人の素顔」『月刊 歌の手帖』2013年2月号、マガジンランド、124-125頁。
  113. ^ “作り置きして食卓にもう一品!マヨラー歓喜の「ゴーヤとゆで卵のサラダ」〜石原詢子のレシピ〜”. (2020年5月29日). https://www.utabito.jp/feature_article/5024/ 2024年12月25日閲覧。 
  114. ^ 【ゴルフせんとや生まれけむ】石原詢子<前編>「元テニス部なのに球に当たらない!?」”. myゴルフダイジェスト (2022年10月14日). 2024年10月26日閲覧。
  115. ^ 久しぶりのタケマリ隊”. 石原詢子Official Blog〜詢子のひとりごと〜 (2021年1月17日). 2024年10月26日閲覧。
  116. ^ 「演歌歌手・石原詢子の『私のゴルフ』」『ZAITEN GOLF 2024』2024年11月臨時増刊号、財界展望新社、94-97頁。 
  117. ^ 「おじさん新聞スーベニア」『週刊宝石』1989年9月14日号、光文社、106頁。
  118. ^ 「美魔女艶歌卓球部」のラビリンスに足を踏み入れる”. 卓球レディース (2023年6月5日). 2024年12月2日閲覧。
  119. ^ 『読売新聞』1989年11月2日。
  120. ^ “パティオ池鯉鮒”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと. (2013年12月7日). https://junko-ishihara.com/blog/page/1029/ 2023年6月6日閲覧。 
  121. ^ 「カバーアーティストインタビュー」『月刊 カラオケ大賞』2003年7月号、中村出版社、8頁。
  122. ^ 石原詢子、師匠・二葉百合子さんとステージ初共演「夢のよう」”. スポーツ報知 (2018年9月5日). 2024年10月21日閲覧。
  123. ^ a b 引退後も素晴らしいお弟子さんに恵まれて 幸せだなぁと、つくづく思います”. 合人社計画研究所 (2014年11月). 2024年10月24日閲覧。
  124. ^ 坂本冬美の『モゴモゴ交友録』原田悠里さんーー筋肉に目覚め、ディナーショーではくスカートの丈が年々短くなっているような”. smart FLASH (2024年2月3日). 2024年12月4日閲覧。
  125. ^ 二葉百合子”. NHK. 2024年12月4日閲覧。
  126. ^ 2015年4月9日『ほんまもん!原田年晴です』(ラジオ大阪)
  127. ^ 二葉会❤️”. 島津亜矢公式BLOG (2018年3月30日). 2024年11月6日閲覧。
  128. ^ ★久しぶりの二葉会にお誕生会”. 石原詢子公式ホームページ 詢子のひとりごと (2015年3月27日). 2024年11月6日閲覧。
  129. ^ BS日本のうたin常陸太田②”. 島津亜矢公式BLOG (2014年4月25日). 2017年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月24日閲覧。
  130. ^ 「巻頭インタビュー 岩本公水」『月刊 歌の手帖』2016年9月号、マガジンランド、9頁。
  131. ^ 「詢子さんのスパム」”. 岩本公水オフィシャルサイト (2015年10月12日). 2024年12月20日閲覧。
  132. ^ 「想い」”. 岩本公水オフィシャルサイト (2015年5月16日). 2024年12月20日閲覧。
  133. ^ 2017年10月27日『おはよう歌一番』(ラジオ日本)
  134. ^ 語っていいとも! 第28回ゲスト・氷川きよし「悩みながら自分っていうものを見つけられたのかな」”. 週プレNEWS (2016年8月21日). 2024年12月22日閲覧。
  135. ^ 瀬川瑛子「長崎の皆さんにお詫びをしました」 半世紀越しに明かした出身地の秘密”. Rakuten infoseek News (2022年12月9日). 2024年12月24日閲覧。
  136. ^ 小柳ルミ子「歌手になれ」と言われ続けて受けた「母の英才教育」”. smartFLASH (2017年12月6日). 2024年12月24日閲覧。
  137. ^ 水前寺清子、熟年離婚の背景 夫から大勢の前で罵倒された”. NEWSポストセブン (2020年12月10日). 2024年12月24日閲覧。
  138. ^ 10月27日〜10月31日の邦流は、天童よしみさん”. くにまるワイド ごぜんさま〜 (2008年10月26日). 2024年12月24日閲覧。
  139. ^ 「あの場所へ再び」、デビュー15周年の節目に期する北山たけしの熱き想い”. ORICON NEWS (2018年5月9日). 2024年12月22日閲覧。
  140. ^ おんがく交差点 vol.304 島津 亜矢さん”. Yasuko Ohtani. 2024年12月24日閲覧。
  141. ^ どんなジャンルでも、いい詩やメロディーは刺激になります。歌への興味は尽きないですね”. Wendy-Net (2008年4月). 2024年12月22日閲覧。
  142. ^ 歌謡(うた)のマドンナ 多岐川舞子 着物でサックス演奏!? 多彩な楽器をこなすマルチプレイヤー”. livedoorNEWS (2016年6月5日). 2024年12月22日閲覧。
  143. ^ 「ビタミンボイス」で知られる演歌歌手、 三山ひろしに 新曲『お岩木山』 やデビュー秘話などをインタビュー! 演歌も魅力も余すところなく語ってもらいました!”. ぴあ関西版WEB (2015年9月24日). 2024年12月22日閲覧。
  144. ^ 演歌歌手ジェロが日本社会の多様な観客を喜ばせる”. ディスカバー・ニッケイ (2012年6月19日). 2024年12月22日閲覧。
  145. ^ 2017年11月28日『スター波瀾万丈列伝 』(BS日テレ)
  146. ^ 楽庫・歌謡ラボ 石原詢子「ひとり酔いたくて」”. 毎日新聞 (2020年2月8日). 2024年12月21日閲覧。
  147. ^ 石原詢子の作品”. ORICON NEWS. オリコン. 2024年7月26日閲覧。
  148. ^ 石原詢子が20周年記念リサイタル”. スポニチ (2008年10月9日). 2024年12月18日閲覧。

出典リンク

[編集]

外部リンク

[編集]