大村秀章

日本の政治家
STATION Aiから転送)

大村 秀章(おおむら ひであき、1960年昭和35年〉3月9日 - )は、日本政治家農水官僚愛知県知事(公選第17・18・19・20代)[1]無所属[2]

大村 秀章
おおむら ひであき
内閣府より公表された肖像
生年月日 (1960-03-09) 1960年3月9日(64歳)
出生地 日本の旗 日本 愛知県碧南市
出身校 東京大学法学部卒業
前職 農林水産省職員
内閣府副大臣
現職 愛知県知事
所属政党自由民主党額賀派)→)
日本一愛知の会
称号 法学士
公式サイト 大村ひであき公式WEBサイト

愛知県の旗 第17・18・19・20代 愛知県知事(公選)
当選回数 4回
在任期間 2011年2月15日 - 現職

選挙区比例東海ブロック→)
愛知13区→)
比例東海ブロック
当選回数 5回
在任期間 1996年10月20日 - 2011年1月14日
テンプレートを表示

衆議院議員(5期)、経済産業大臣政務官第1次小泉内閣)、内閣府大臣政務官第1次小泉改造内閣)、内閣府副大臣第1次安倍内閣)、厚生労働副大臣麻生内閣)、衆議院厚生労働委員会筆頭理事、衆議院決算行政監視委員長自由民主党愛知県支部連合会会長、同党厚生労働部会長、同医療委員長、同厚生関係団体委員長、日本一愛知の会会長(代表)[注 1](旧)日本維新の会顧問等を歴任。

来歴

編集

愛知県碧南市生まれ。父親は大工、母親は農業に従事していた[5]。父親は婿養子で安城市が出身だった。2歳になる前、近所の犬に顔をかまれ、ひどいけがを負った[5]。顔じゅうが縫い目だらけだったため「縫い目」「フランケン」などと呼ばれ[6]、中学時代にいじめを受けるが、苦しみをはねのけるため勉強に打ち込む[5]

碧南市立鷲塚小学校碧南市立東中学校卒業。生家が矢作川堤防のすぐそばだったため夏は矢作川で泳ぎ、油ヶ淵や旧吉良町宮崎で釣りをし[7]、父親の実家のある安城市にもよく通ったという。地域活動に熱心だった同市在住の伯父から大きな影響を受けて育った[8]。「今で言う貧困家庭だったけれど、それでも僕を含めた兄弟3人が大学を出させてもらえた。経済成長という時代に恵まれたからだと思う」と後年インタビューで答えている[6]

1975年、愛知県立西尾高等学校に進学。高校の同級生によれば「高校時代から、東京大学に進学して官僚を経て政治家になるという進路を決めていた」という[9]。高校の同級生に、のちに安城市長となる三星元人がいる[10]。1978年3月、同校卒業。同年4月、東京大学法学部に入学。

農林水産省へ入省

編集

1982年3月、東京大学法学部卒業。同年4月、農林水産省に入省[1]1987年に神奈川県出身の女性と結婚[11]1988年徳島市ニューフロンティア推進部長兼理事、1991年に農林水産省経済局農業協同組合課課長補佐、1993年に食糧庁企画課課長補佐(総括)に就任[12]


衆議院議員への出馬

編集

1994年8月11日、衆議院議員選挙区画定審議会は、政治改革四法における「小選挙区300・比例代表200」の具体的な区割り案を村山富市首相に勧告した[13]。その旧愛知4区のうち、いわゆる碧海5市(碧南市・刈谷市・安城市・知立市高浜市)は愛知13区にまとまった。翌8月12日の愛知県の地元紙は、さっそく選挙区ごとの候補予定者の動向を報じた[14]

安城市では市長の杉浦正行が候補者選びに動き始めた。「高校まで地元で生まれ育っていること」「自民党派閥の各系列に属していないこと」「できたら官僚」「しかも天下りをにおわせない若い人」。杉浦の思い描いた理想の条件にぴたりとはまったのが、大村であった(当時34歳)。1995年2月、杉浦から出馬要請を受ける[15][16]

立候補の決意

編集

大村は妻に三日三晩泣かれ、妻の両親からも猛反対を受けるが、立候補を決意した[8]。同年6月8日、自民党碧南市支部は愛知13区の公認候補に大村の推薦を決め、党愛知県連に公認申請した[17]。7月10日、県連は愛知13区の公認候補を大村に決め、党本部に公認申請を行った[18]。7月13日、党本部は大村の擁立を了承[19]1996年2月11日、後援会結成大会が安城市民会館で開かれる。後援会長には中央精機社長の石原勝成が就いた[20]。住所を安城市篠目町に移す[5][1]

初当選

編集

1996年10月の第41回衆議院議員総選挙では新進党島聡に敗れるが比例復活で初当選した。平成研究会(小渕派)に所属。

1998年、名古屋市は、名古屋港藤前干潟を埋め立てて人工干潟をゴミ処分場にする計画を発表。「環境を大切にする愛知万博を開く一方で、干潟をごみで埋めるのはおかしい」と、大村は埋め立て推進を批判。そのため自民党市議団から「党から出ていけ」と圧力を受けたが屈しなかった[11][21]

2000年6月の第42回衆議院議員総選挙では島を破り再選。

2001年4月6日、森喜朗首相が閣僚懇談会で辞任を表明[22]。平成研究会(橋本派)はすみやかに橋本龍太郎自民党総裁選に擁立する方針を固める。ところが大村は同日夜に刈谷市で開いた講演会と4月7日に安城市で開かれた講演会で「私は橋本派だが、派閥幹部から橋本さんで一任してくれと言われても私はお断りする」と述べ、橋本を支持しない考えを明らかにした[23][24]。4月9日、橋本派の当選回数別の会合が開かれる。同派はその前身の竹下派の時代から「鉄の団結」を誇り、上意下達が徹底していたが[25]、2回生議員の会合で大村は野中広務元幹事長、青木幹雄参議院幹事長ら幹部を前に「派閥の締め付けはやめてほしい」と叫んだ[注 2]。4月24日に行われた総裁選では小泉純一郎に投票。「2、3年冷や飯を食ってもいい」と覚悟の上での決断だったという[11]、小泉は組閣にあたり従来の派閥順送り型の人事を排したため、同年5月7日、第1次小泉内閣経済産業大臣政務官に任命される。

2003年11月の第43回衆議院議員総選挙で島を破り3期目の当選。

2005年6月25日、倉知俊彦県議の後任として自由民主党愛知県連会長に就任[26]。同年9月11日の第44回衆議院議員総選挙で島を破り4期目の当選。島は比例復活もかなわず議席を失った。当選から間もない9月20日、碧南市議会議員の村田峰治が公選法違反(供応など)の疑いで逮捕された。村田は碧南市の大村の選対で街宣車の運行管理を担当していた[27][注 3]

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では民主党新人の大西健介に敗れるも、比例復活により5期目の当選を果たした[1]。愛知県内唯一の自民党衆議院議員となったが、県内小選挙区で全敗した責任をとり、同年9月に自民党県連会長を辞任。後任には鈴木政二参議院議員が就任した[31]

この間、公職としては衆議院厚生労働委員会筆頭理事、衆議院消費者問題等に関する特別委員会委員、経済産業大臣政務官(2001年)、内閣府大臣政務官(2002年)、内閣府副大臣(経済財政、金融、地方分権改革、2006年)、厚生労働副大臣(年金、介護、子育て支援等[32]、2008年)、衆議院決算行政監視委員長(2010年)などを歴任[1]

党の要職としては厚生労働部会長(2005年)、同党医療委員長(2007年)、同党厚生関係団体委員長(2007年)などを務めた。

愛知県知事

編集

出馬表明前

編集
 
大村は2010年12月に地域政党日本一愛知の会」を設立した。

2010年9月16日、愛知県知事の神田真秋が4選不出馬の意向を表明した[33]

それを受けて、民主党御園慎一郎の擁立を発表、続いてみんなの党薬師寺道代の擁立を発表した。同年10月13日総務官僚の重徳和彦が自民党愛知県連から知事選への出馬を打診されたことを明らかにする[34]


河村市長による出馬要請

編集

翌10月14日に名古屋市長河村たかしは中日新聞の取材に応じ、減税公約をし、大村議員の擁立を目指すと述べた[35]。同日、大村は取材に「知事選の話は聞いていない」と答えた。翌10月15日、河村はテレビ朝日の取材に対し、「半年ほど前から知事選出馬を要請していた」と明かした[36]。テレビ朝日は同日午前9時半頃、自民党本部の大村も取材した。そこで、出馬の可能性について「あるともないとも言えない」と述べた大村であったが[37]、同日中に河村から改めて出馬要請を受けると、読売新聞の取材に「無名の新人で勝てるのか」と答え、党県連の候補者選びに対し反発した[38]

同年11月13日には大村が出馬の意向を固めたことが報じられる[39]。11月15日、自民党愛知県連会長の鈴木政二は大村と東京都内で会談し、出馬を取り止めることを求めた。同党の重徳を擁立することについて「一切、報告や相談がなかった」と述べる大村に対し、鈴木は「そちらには逐一報告しているはずだ」と反論した。両者の意見は食い違ったまま、大村は鈴木の出馬取り止め要請を拒否した[40]

自民党離党と出馬表明

編集

同年12月3日、大村は石原伸晃幹事長に離党届を提出し[41]、12月6日に正式な出馬表明を行った。12月8日、党紀委員会は大村の離党届を受理せず、「県連による候補者選考の際には手を挙げず、独自候補擁立が決定した後に出馬表明するのは反党行為」(山東昭子党紀委員長)として除名とする処分を決定した[42]

河村名古屋市長との連携・県民減税と中京都構想

編集

名古屋市と行政機能を合体する「中京都構想」・10%の「県民減税」を公約し、河村名古屋市長と連携・全面協力で知事選に臨んだ。同年12月21日、地域政党日本一愛知の会」を同月7日に設立したと発表[43][リンク切れ][44]。同会会長に就任[注 4]2011年1月14日、横路孝弘衆議院議長に辞職願を提出し許可され、衆議院議員を辞職した。大村の辞職により、望月義夫繰り上げ当選した[45]

与党民主党も自民党ら国政野党も支持しない層からも得票を得たため、民主党が推す元総務省審議官の御園慎一郎、自民党愛知県連の推す重徳和彦、みんなの党の推す薬師寺道代、共産党の推薦する土井敏彦ら国政野党ら推薦候補もを抑え、2011年2月6日の愛知県知事選挙で愛知県知事選史上2番目に多い1,502,571票を獲得した。投票率は52.52%であり、大村の得票はそのうち49.23%であった[46][47]

第1期(2011年 - 2015年)

編集

菅義偉河野太郎ら同期当選組をはじめ自民党国会議員の一部から大村の除名に反発する声を上げた。そして、県知事選挙で大村の応援に入った菅は演説で「大村氏は愛知の自民党を応援し続けると約束した」と除名の不当性を強調していた。しかし、当の大村が知事就任後の同年4月に行われた衆議院愛知6区の補選にて、自民党公認の丹羽秀樹ではなく減税日本公認の女性記者を支援してしまっていた。このことから、自民党本部は大村への態度を硬直化させ、7月13日には大村が代表のままになっていた愛知13区の選挙区支部の解散届を選挙管理委員会に提出した。又、7月22日には大村が提出していた党紀委員会による除名処分の再審査請求も却下され、除名が確定した[48][注 5]

2012年1月、政治塾「東海大志塾」の設立を発表し、塾長に就任した[52]

同年8月10日、次期衆院選に向け、政治団体「中京維新の会」を設立したと発表(総務省への政治団体登録の届け出は同年6月)[53]。「日本維新の会」が9月28日に設立されると[54]顧問に就任したが、維新が減税日本との合流を拒否したことなどから、同年11月21日に顧問を辞職した[55]

第2期(2015年 - 2019年)

編集

2014年9月24日、愛知県議会にて2期目への出馬意向を表明した[56]。同年12月19日、記者会見を開き、「2015年2月1日執行予定の愛知県知事選挙にて再選を目指して出馬する」ことを表明し、合わせて選挙公約などを発表した[57]。その後、2015年1月6日には、詳細な政策集である「あいち重点政策ファイル300+1」を発表した[58]

2015年2月1日に実施された愛知県知事選挙では、7党(自由民主党、民主党公明党維新の党次世代の党生活の党と山本太郎となかまたち、減税日本)からの推薦を得て、日本共産党の推薦候補との一騎打ちを制し、1,629,147 票を獲得して再選を果たした(投票率34.93%、得票率80.63%)。この得票数・得票率はいずれも、愛知県知事選挙史上2番目であった。

再選後

編集

2016年10月21日には、名古屋市市長河村たかしと共に、総理大臣官邸にて内閣総理大臣安倍晋三へ「第20回アジア競技大会」開催支援の申入れを行った。

 
2016年10月21日の総理大臣官邸内閣総理大臣安倍晋三(右)への名古屋市市長河村たかし(左)との「第20回アジア競技大会」開催支援申入れ時

2017年9月28日に衆議院は解散された。そして、同年9月30日、大阪市内のホテルで希望の党代表の小池百合子東京都知事、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と会談。第48回衆議院議員総選挙に向けて「三都物語」と称し、連携を表明した[59]。しかし10月5日午前、小池の要請で大村が希望の党の顧問に就任したと党がいったん発表したがすぐ内定であったと修正し、大村自身が顧問就任を否定。同日午後に党も就任発表を撤回するなど足並みが乱れた場面もあり[60][61]、選挙公示後の10月11日に大村は希望の党に対する応援方針を事実上撤回した[62]

第3期(2019年 - 2023年)

編集

2019年2月3日に実施された愛知県知事選挙では、過去最多となる177万4000票あまりを獲得した。得票率でも過去最高となる83.32%となり、3選を果たした。投票率は35.51%であった[63]


第4期(2023年 - )

編集
 
2023年1月26日、街頭演説をする大村(犬山駅西口にて)

2022年9月26日、愛知県議会にて、2023年2月の任期満了に伴う愛知県知事選挙に4選を目指して立候補すると表明した[64]。10月20日までに自民党県連、公明党、連合愛知、新政あいち立憲民主党県連の推薦が決定[65][66][67][68]

2022年12月20日、2023年2月に予定されている愛知県知事選を控え、政策の骨子を発表した。リニア中央新幹線の開業を見据えたインフラ整備や、スタートアップ育成をはじめとした産業競争力の強化、人材育成などを柱とした。具体的には、インフラ整備においては高速道路網の整備や港湾機能の強化、中部国際空港へのアクセス向上の実現を掲げた。産業分野では次世代自動車に必要な拠点の整備、2024年開業予定の新興企業支援拠点「ステーションAi」を中心に据えスタートアップを誘致・育成し、イノベーションの創出を狙う。また、創造性のある人を集める仕掛けとしてジブリパーク(長久手市)を挙げ、「ステーションAiとジブリパークはセットの政策」と強調した[69]

初めて臨んだ知事選から掲げる「日本一元気な愛知をつくり日本の未来をつくる」をテーマに、三期目に掲げた政策の柱をほぼ踏襲している。11月に開園したジブリパーク(長久手市)を例に、「10年前から仕掛けをしてきたことを刈り取ることが多く、成果を上げてきた手応えがある」とし、「全ての分野に目配せをしてきた」と自負を見せた。今後は、「脱炭素」「デジタル化」「ヤングケアラー」といった新しい課題に「県政は的確に対応しなければ」と指摘すると共に、県内製造業を中心とした「分厚い中間(所得)層」を維持するため、「容赦なくやってくるグローバル化・デジタル化の波に乗れるような」施策の必要性を訴えた[70]

有権者や支援者の変化

編集

2023年(令和5年)2月5日に投票が行われ、4選が決まった。投票率は36.43%であり、支援者らを前にした挨拶にて、「(これまで(3期12年)時代の流れに合わせて仕掛けをしてきたことが、県民に支持していただいたと受け止めている」と語った[71]。大村を支援した自民党のある愛知県議は、「かつてない風当たりの強さを感じた」とし、前回まで大村を応援や投票してくれた人が冷たくなったとの有権者の反応の変化を明かした。毎日新聞は愛知県知事選挙は投票率が4割を切っており、愛知県民の有権者の多数派が棄権していることを指摘し、大村知事に対し「信任を得たと慢心することなく、声なき声に耳を傾けることが必要」「有権者から厳しい目が向けられていることを忘れてはならない」と報じた[72]

知事在職時の県政

編集

ジブリパーク

編集
  • 2015年9月から11月にかけて、愛知県と公益財団法人都市緑化機構は、愛知万博10周年を記念して「第32回全国都市緑化フェア」を愛・地球博記念公園長久手市)にて開催[73]。その特別企画として「ジブリの大博覧会」が開催された[74]。これをきっかけとして大村はスタジオジブリに「ジブリの世界観を永続的に楽しめる施設を作りませんか」と提案[75]。大村は上京のたびに事務所に足を運び、7、8回にわたる説得の末、スタジオジブリ側もついに了承した[76]
  • 2017年5月31日、大村は鈴木敏夫プロデューサーと面会し、愛・地球博記念公園の敷地内に「ジブリパーク(仮称)」を建設する構想について正式に合意した[77]。同年11月1日、建設部公園緑地課内に「ジブリパーク構想推進室」を設置[77]。2019年5月31日、愛知県とスタジオジブリ、中日新聞社は、県がジブリパークを整備し、スタジオジブリと中日新聞社が共同出資して設立する新会社が管理運営を担うことで基本合意した[78]。同年11月1日、新会社「株式会社ジブリパーク」が設立される[79]
  • 2022年1月27日、愛知県はジブリパークに関するメディア向け発表会を開催。大村と鈴木敏夫プロデューサーが登壇し、「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリアは「2022年11月1日」に先行開業し、「もののけの里」「魔女の谷」の2エリアは「2023年秋頃」に開業すると発表した[80][81]
  • 3エリア(「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」)の開業まで半年となった2022年5月1日、大村は中日新聞のインタビューにて、①正式発表した2017年6月1日からわずか5年足らずで、開園が見えるところまで来ることができて、これはこの規模の事業として、役所の仕事としても、民間事業と比べても、破格の早さであること、②ジブリファンは世界中にいるので、その皆さんの期待に応えたいと思ってやってきたこと、そして③1年後を目途にした2エリア(「もののけの里」「魔女の谷」)の開業後については、5エリアだけでも相当大きな事業で、まずこれをしっかりやっていくことが大事であり、またこの事業は著作権の固まりのため、我々がいくら力んでも駄目で、その先をどう進めていくかはスタジオジブリとの濃密な話し合いになると考えていること、を述べた。[82]
  • 2022年5月27日、中日新聞のインタビューにて大村は、日本を代表するソフトコンテンツであるジブリの作品群をテーマとしてそれらを永久保存する唯一無二の公園ができることは、愛知ではなく日本のプロジェクトであると述べた。そして観光とは、圧倒的な自然景観や歴史文化、人間の技の「粋」を見に行こうということであり、ジブリ作品は現代日本における文化芸術の「粋」であるとした。 また好きなジブリ作品について大村は、家族で見に行った「千と千尋の神隠し」と、主人公ポルコ・ロッソの「飛ばねえ豚はただの豚だ」という江戸っ子のようなセリフがお気に入りの「紅の豚」の、2 作品を挙げた。[83]
  • 2023年7月20日、大村は、「もののけの里」が2023年11月1日、「魔女の谷」が2024年3月16日に開園することを正式発表した。また、ジブリパークの来園者数については、2022年11月の開園から2023年3月までの5カ月間(営業日は126日)で推計約59万人。年間135万人が訪れるペースであることを明らかにした。[84]
  • 2023年9月11日、大村は、2024年3月中旬から園内にてネコバスをイメージした車両の運行を始めると発表した。また試作車両の写真も公開された。トヨタ自動車の低速電動自動車「APM」を土台にして同社が製作したもので、スタジオジブリが監修。計5台を導入予定で、乗車券には宮崎駿監督の書き下ろしイラストが描かれる。[85]
  • 2023年11月1日、ジブリパーク開園から1年を迎えたこの日に第2期エリアとして「もののけの里」がオープンした。開園式には、大村、宮崎吾朗監督、ジブリパーク社の大島宇一郎社長らが出席。大村は、「もののけ姫のキャラクターの、アシタカやサンになった気分で楽しんで」と喜びの弁を述べた。[86][87]
  • 2024年3月16日、新エリア「魔女の谷」がオープンし、これで予定されていたジブリパークの全エリアが完成。全面開園となった。開園式には、大村、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、宮崎吾朗監督、ジブリパーク社の大島宇一郎社長らが出席。大村は、「5エリアプラス、公園全体を見てもらえる世界にない公園ができた」と全面開園への自信を述べた。[88]

STATION Ai

編集
  • 2021年7月20日、世界最大級の創業支援拠点として愛知県(大村秀章知事)が整備を進める「STATION Ai」の運営権を、携帯電話大手のソフトバンクが取得したことがわかった。愛知県は2024年までに、STATION Aiの施設を鶴舞公園南側の県勤労会館跡地(名古屋市昭和区)に約143億円かけて整備する。7階建てで延べ約2万3千平方メートル。県が力を入れる理由は、デジタル技術の進展などで産業構造が大きく変わる可能性があるためで、「新産業を創出していかなければ人も金も逃げていくばかり」(県幹部)という危機感がある。ソフトバンクは新規事業支援に力を入れており、専門家を派遣するなどして創業支援にあたる。同社は、グループを率いる孫正義氏が中国のネット通販最大手に成長したIT大手・アリババに創業当初に出資するなど投資に力を入れてきた。STATION Aiへは国内外のベンチャーや企業など1千社の入居を目指し、ソフトバンクはファンドも設立する。[89]
  • 2021年9月1日、ソフトバンクは、STATION Aiを運営するための特別目的会社(SPC)を立ち上げた。それにつづく9月7日、愛知県はソフトバンクとの間で、ステーションAiの整備・運営についての基本協定を締結した。両者は都内で記者会見を開き、愛知県の大村秀章知事は、「ソフトバンクの大きなグローバルネットワークをいかして有機的な化学反応を起こしたい。世界にしっかり発信できるスタートアップ拠点を作りたい」と力を込めた。またソフトバンクの宮川潤一社長は、「我々は会社づくりにもたけている。ノウハウを注入して日本をけん引する次世代のスタートアップを育てたい」と述べた。[90]
  • 2022年9月6日、スタートアップ支援拠点「STATION Ai」を運営する特別目的会社の「STATION Ai」が、AI特化型ベンチャーキャピタル「ディープコア」(東京都文京区)と共同設立した「STATION Ai Central Japan 1号ファンド」から、AI医療機器の開発を手掛ける「iSurgery(アイサージェリー)」(東京都中央区)への投資を発表した。同年8月に発表した「Opt Fit」に続く同ファンドからの2件目の投資となる。「STATION Ai」と「ディープコア」有限責任事業組合(LLP)を設立し、共同で無限責任組合員(GP)を担い、愛知県が2億円、名古屋市が1億円を同ファンドに出資すると発表。ほか、ソフトバンクが3億円を出資する。今後、東海エリアの事業会社などからも出資を募り、総額10億円規模のファンドとなる予定。[91]
  • 2022年12月、スタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」(名古屋市中村区)から支援を受けるeスポーツ関連企業「パピヨン」(名古屋市中村区)が、M&Aにより上場企業へ会社を売却。同拠点施設で支援を受けた企業で初の事例となった。[92]
  • 2023年5月8日、訪米中の愛知県・大村知事がスタートアップ支援で連携するテキサス大学オースティン校を訪問。ソニア・ファイゲンバウム副学長らから、若い起業家向けの新たな短期プログラムの共同実施の提案を受け、「大変素晴らしい」と賛同した。今後、実施に向けて検討する考え。[93]
  • 2023年6月、愛知県が2024年10月に開業する国内最大級のスタートアップ支援施設「STATION Ai」の運営会社が、フランスからの短期インターン生の受け入れを発表。本件は、フランス・パリにある世界最大級のスタートアップ支援拠点「ステーションF」から依頼を受けて実現。今後の両者の連携強化が期待される。インターン生は、国立のエンジニア専門大の工学博士で、ITネットワークを専攻。2023年11月から「ステーションF」にてインターンとして勤務し、ネットワークシステムの管理を担当している。[94]
  • 2023年7月12日、大村知事がフランスにある世界最大級のスタートアップ支援施設「ステーションF」を訪問。愛知県は同様の支援施設「STATION Ai」を名古屋市昭和区に建設中のため、大村は人材交流や展示会への出展など連携事業を提案。「ステーションF」最高運営責任者のロクサーヌ・ヴァルザ氏も同意し、内容について協議する姿勢を見せた。[95][96][97]
  • 2023年8月、愛知県が力を入れるスタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」(名古屋市中村区)が、立ち上げから3年余りで参加企業230社に到達。[98]
  • 2023年10月24日、中部経済連合会が日本最大級のスタートアップ支援施設「STATION Ai」の運営会社と包括連携協定を結んだと発表。「STATION Ai」の入居企業と、中経連と名古屋市が運営するスタートアップ育成拠点「ナゴヤイノベーターズガレージ」の会員が交流する。両施設で共同イベントも開催予定。[99]
  • 2023年11月6日、愛知県が建設中のスタートアップ支援施設「STATION Ai」が入居する会員のプレエントリーを開始した。コワーキングスペース、個室、固定席の3つの座席タイプから入居プランを選択し申込が可能。募集対象は、スタートアップ企業と新規事業などの創出を目指す企業や団体。[100]
  • 名古屋市に2024年10月に開業する愛知県のスタートアップの支援拠点「STATION Ai」について、オフィスを利用する企業の募集が、24年4月から開始された。また、スタートアップと連携し、ビジネスの創出を目指す「パートナー企業」の募集もあわせて始まった。[101]
  • 当初の計画より遅れた2024年(令和6年)10月1日に開業した[102][103](グランドオープンは10月31日[104][105])。

アジアオリンピック・パラリンピック大会

編集

開催都市契約

編集
  • 2018年8月19日、アジア・オリンピック評議会(OCA)はジャカルタで総会を開き、愛知県と名古屋市が共催する2026年アジア大会を9月19日から10日4日まで開催することを正式決定した。秋開催となったのは、選手のパフォーマンスや集客の観点から暑い夏を避ける狙い。同総会には大村と河村たかし市長が出席し、開催都市契約を締結した。大村は、「アジア大会は五輪をしのぐ規模になりつつある。簡素で合理的で機能的に、(同時に)アスリートファーストでやっていきたい」とコスト抑制にも取り組む姿勢を示した。県と市は、開催費用850億円のうち財政負担を600億円、残りの250億円をスポンサー料やチケット、グッズの売上といった収入で賄うと見積もっている。[106]
  • 2023年10月3日、アジアパラ競技大会において、愛知県と名古屋市はアジアパラリンピック委員会(APC)などと開催都市契約を結んだ。開催期間は、2026年10月18日から24日までの7日間。競技数は18、アジアパラ大会が日本で開催されるのは初となる。[107]

実施競技・種目

編集
  • 2023年3月27日、大村は定例記者会見にて、2026年開催予定のアジア競技大会において、経費削減のため競技数や種目数を縮小する方向で主催者側と調整している旨を明らかにした。物価高や東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職・談合事件の影響を指摘するとともに、「苦難の状況をなんとか乗り越えて成功させていきたい」と話した。競技数については「パリ五輪と同じ32競技はやる」と述べた。[108]

選手村

編集
  • 2023年8月16日、2026年秋に愛知県などで開催されるアジア競技大会を巡り、大会組織委員会は名古屋駅近くの高層ホテルを一棟借りする方針を発表。各国選手団の幹部らを一堂に集めて宿泊させ、効率的に大会を運営するとともに、選手村を建設しない「脱ハコモノ」の開催モデルをめざして準備を急いでいる。[109]
  • 2023年10月8日、杭州アジア大会の閉会式に出席した大村は現地でのインタビューに応じ、次回の愛知・名古屋大会で選手村を造らない方針に、アジア・オリンピック評議会(OCA)のシン会長代行が難色を示したことに対し、「方針に揺るぎはない」と改めて強調した。2023年7月のOCA総会の際に選手村なしの方針を報告した際、異論はなかったと説明。[110]
  • 2024年5月8日、県や名古屋市でつくる大会組織員会の会長である大村は、アジア競技大会の選手団の宿泊施設としてクルーズ船を活用する方針を明らかにした。五輪やアジア大会規模の国際大会では初の試み。3千人程度が滞在できる規模のクルーズ船を1隻チャーターし、名古屋港の金城ふ頭に停泊させる計画。宿泊施設については、2023年3月に昨年3月、選手村を造らずに既存のホテルを活用する方針に転換。県内外で計50カ所の宿泊施設を利用するとともに、このうち1カ所をクルーズ船でまかなうことを検討している。[111]

杭州大会

編集
  • 2023年9月13日、大村は映画監督の堤幸彦氏の表敬訪問を受けた。堤氏は、2023年9月から10月にかけて中国・杭州で開催するアジア競技大会の閉会式で、愛知・名古屋をPRするパフォーマンスの総監督を務める。閉会式ではバイオリニストの葉加瀬太郎氏や歌舞伎役者の中村勘九郎氏が出演する映像を流し、ダンサーが現地で演舞を披露する予定。大村は「すばらしい演奏やテンポある演出で見る人を引き込む」と映像の感想を述べるとともに、「記憶と記録に残るパフォーマンスになることを期待する」と激励した。[112]
  • 2023年9月26日、中国・杭州アジア競技大会の開幕に合わせて現地を訪れていた大村は、県庁での記者会見にて「実際の大会運営の様子をしっかり見聞きすることができた。2026年愛知・名古屋大会の準備に生かしたい」と述べた。9月22日から4日間の日程で杭州を訪問。eスポーツの競技会場や選手村、メディアセンターなどを視察し、開会式に出席した。[113]
  • 2023年10月7日、愛知県と名古屋市が共催する2026年アジア競技大会の組織委員会と日本オリンピック委員会(JOC)が中国・杭州市にてレセプションを開催。アジア・オリンピック評議会(OCA)のラジャ・ランディール・シン会長代行のほか、競技団体や約40カ国・地域のオリンピック委員会の関係者ら280人が出席した。組織委員会会長の大村は英語で、「愛知・名古屋で26年に会いましょう」とスピーチした。[114]

機運醸成

編集
  • 2024年1月23日、2026年に愛知県内を中心に開催される第5回アジアパラ競技大会の開幕まで1000日となったこの日、名古屋市中区の久屋大通公園で記念イベントが開催された。来場者のメッセージが書かれたキャンドル約300個が、「AICHI-NAGOYA 2026」の文字を描くように並べられ会場は幻想的な光に包まれた。イベントには、東京パラリンピックにも出場したトライアスロンの谷真海選手が登場し、「次世代のパラアスリートにとってはこの上ないチャンス。全部の会場を満員にするくらいの熱量で応援してほしい」と呼びかけた。[115]

あいちトリエンナーレ2019・大村リコール運動

編集
 
実行委員会会長を務めた「あいちトリエンナーレ2019」。名古屋市西区の会場。
2019年
8月1日、自身が実行委員会の会長を務める「あいちトリエンナーレ2019」が開幕。しかし企画展「表現の不自由展・その後」の内容を聞きつけた大阪市長の松井一郎が自身のTwitterに「にわかに信じがたい! 河村市長に確かめてみよう」と投稿するなど、初日から不穏な空気が流れた[116]
8月2日、松井から「どうなっているんだ」と電話を受けた名古屋市長の河村たかしは会場を視察[117]。「どう考えても日本人の心を踏みにじるものだ」と述べ、大村に即時中止を公文書で要請した[116]。また、同日、菅義偉官房長官は補助金交付取り消しをにおわせた[118]。テロ予告や脅迫などの電話やメールが相次いだため8月3日、大村は実行委員会会長として企画展「表現の不自由展・その後」の中止を決定した[119]
8月5日、大村は、企画展の内容を疑問視する河村に対し、「公権力は、市民の思想信条に関与することはできない。表現の自由は戦後民主主義の根幹だ」と反論[120][121]。この発言後、大阪府知事の吉村洋文は「県民の民意を完全に無視している。非常に違和感を覚える」「大村知事は辞職相当だと思う」と述べ、河村支持を表明した。これに対しても大村は「表現の自由を保障した憲法21条を理解していない。このレベルの人が大阪の代表なのか」と反論した。[122][123]
9月10日、県のホームページに自身の考えをまとめた文書を掲載。河村の言動について、「首長としての行為や発言と、個人的な行為や発言とは厳に区別されるべきで、自らの思想や信条をそのまま具体的な職務執行やその要求に直結させることには疑問を持たざるを得ない」と述べた[124][125]
9月26日、文化庁は補助金交付決定をくつがえし、補助金約7,800万円につき全額不交付とすると発表した[126]。大村は記者会見し、「手続きに従ってやってきて採択決定まで頂いている。それが抽象的な事由で一方的に不交付が決定されるのは承服できない。合理的な理由がない」と指摘。決定の取り消しを求め、国を訴える考えを明らかにした[127]
2020年
3月23日、文化庁は補助金を6,600万円に減額して交付する方針を固めた[128]
3月27日、河村は、あいちトリエンナーレの名古屋市の負担金につき、未払いの3,380万円2千円を支払わない方針を決定し、その旨を県に通知した[129][130]
5月20日、大村は「正当な手続きを経て確定した名古屋市の負担金、行政の債務を、何の理由もなく一方的に不払いとすることは許されません。事実は曲げられません。後世の歴史の検証に恥じないように、正義を貫いて参ります」と自身のTwitterに投稿[131]。5月21日、大村が会長を務める芸術祭実行委員会は、名古屋市を相手取り3,380万円の支払いを求めて名古屋地裁に提訴した[132]
6月1日、河村は友人の整形外科医の高須克弥に電話。「大村知事が芸術祭の負担金の不払いで名古屋市を提訴した。信じられん。高須さん、リコール運動しないのかね」と話を持ち掛け、翌6月2日、高須は政治団体「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」(通称「愛知100万人リコールの会」)を設立した[133][134]
8月25日から高須と河村が中心となり、大村のリコール署名活動が開始された[135]
11月4日、「愛知100万人リコールの会」は集まった署名を提出[136]。高須は11月7日、がんの病状悪化を理由としてリコール運動の終了を宣言した[137]。署名数は43万5231人分であり、必要数には届かなかった[137]
提出直後から不正署名の疑いがもたれ始め、大村は11月9日、定例会見で「あまり(署名が)集まっていないというふうに聞いており、実質的な署名活動や戸別訪問はほとんど行われていなかったと聞いている。そうした中で署名を出されたということなので、一体どういうことなのかということは問いたい」とコメントした[138]
12月21日、県選挙管理委員会は、不正の可能性があり「制度の信頼性を揺るがしかねないため」として、全ての署名が有効か無効かを調査することを発表した[139]。リコールの制度上は必要のない調査である[139]
2021年
2月1日、県選挙管理委員会は、提出された署名43万5231筆のうち83.2%が、同一筆跡や選挙人名簿に登録されていない人などの無効の疑いがある署名だったと発表した[140]。署名の中には衆議院議員時から大村を応援していた地元議員やすでに死亡した人の名前もあり、古い名簿が悪用して大量の個人情報を入手した可能性が指摘される[141][142]
2月12日、高須は「何者かが偽造署名を紛れ込ませて活動を妨害した」として、容疑者不詳の告発状を提出した[143]
2月16日、愛知県内の名簿をリコール署名に書き写すアルバイトを行っていた疑いが中日新聞のスクープによって報じられた。名古屋市内の広告下請け会社は、人材紹介会社を通じてアルバイトを募集した上で、佐賀市佐賀県青年会館の貸会議室にて書き写していたとみられている[144]。作業した延べ人数は1,000人を超えた[145]。同日、大村は報道陣の取材に応じ、「リコール運動の首謀者である河村氏、高須氏、田中(孝博)氏には、真実を解明して説明する責務がある。その責任を果たしていただきたい」と述べた[146]
4月9日、『文藝春秋』5月号が発売。同号に手記「私は河村たかし名古屋市長の噓を許さない」を寄稿[147][148][149]
2022年
5月25日、実行委員会が、名古屋市に負担金3,380万2千円の支払いを求めた訴訟の判決が名古屋地裁であり、岩井直幸裁判長は市に請求全額の支払いを命じた[150][151]
12月16日、河村は、名古屋高裁の控訴棄却判決[152]を不服として上告した[153]
2023年
1月13日、名古屋市は負担金3,380万円と遅延損害金547万円を合わせた計3,927万円を実行委員会に支払った。河村は、最高裁で二審判決が破棄された場合に返還してもらうことを条件にした「仮払い」であると強調。大村は記者団に「法的には『弁済』であり、当方としては『弁済』として受領した」「(市の)見解が違うのであれば、支払わなければいい」と述べた[154][155]

新型コロナウイルス感染症対策

編集
  • 2020年4月22日、新型コロナウイルス感染患者を受け入れた県内の医療機関に対し、症状に応じて患者1人当たり100万~400万円を交付する「医療従事者応援金」を創設すると発表した[156]
  • 同年5月11日、自身の6月期末手当を20%削減すると発表した。副知事、教育長らは10%減額するとし、「水準についていろいろなご意見はあろうかと思うが、まず第一弾だと思う」と述べ、追加の削減の可能性を示唆した[157]
  • 同日、東京と大阪で医療崩壊が起きていると発言。5月26日にも、病院で受け入れ困難だった感染者数や救急件数などの情報公開、検証が全国で必要との考えを示した。特に首都圏や大阪圏に対して「大きな課題だ」と強調した[158]。これに対し、大阪府知事の吉村洋文は「大阪で医療崩壊は起きておらず、何を根拠に言っているのか全く不明」と主張し、大阪市長の松井一郎も「デマで大阪を貶めても自身の値打ちは上がらない。エビデンスを示して下さい」と反論した[159]。東京都知事の小池百合子は「ほかの自治体の方がどうおっしゃるのかについて、一つ一つお答えする気はない。東京に集中したい」と述べた[159]
  • 同年5月12日、すべての県立高校と特別支援学校の計180校で、民間のオンライン学習支援サービスを導入すると発表した[160]
  • 同年5月21日、感染者受け入れで経営が悪化した救急病院に無利子、無担保の融資制度を創設すると発表。1法人あたり最大5億円を県が直接貸し付ける[161]
  • 同年6月1日、感染拡大によって活動の場を失い、収入が減った芸術作家らを支援するため、愛知県美術館の展示品購入費を3年間で1億円増額すると発表した。7月から現代美術を中心に、国内の若手作家の作品を購入していく。 また、これとは別に、県内の作家に10万~20万円の応援金を交付する。6月中の申請受け付けの開始を目指す[162]。8月31日、展示品購入の第一弾として、27歳~47歳の若手作家15人から41作品を6,000万円で購入したと発表した[163][164]。さらに第二弾として若手作家15人から37作品を3,400万円で購入。当該37作品は2021年1月15日から愛知県美術館の第4期コレクション展にて公開された[165][166]
  • 2021年8月28日・29日、常滑市で開催されたで野外音楽フェスティバル「NAMIMONOGATARI」において、新型コロナウイルスの感染対策が不十分なうえ酒も提供したとして、大村は同月30日「極めて問題だ。このフェスは今後やってもらっては困る」「再三、指示や要請したことが守られていない。主催者と展示場運営会社に厳重に抗議する。今後この業者には県所管施設でのフェス開催は許可しない」「要請を守って一生懸命やっている人が迷惑を被るのは違う」などと述べた[167]

その他

編集
  • 2014年10月28日、大村知事は大規模国際展示場の整備計画を発表した。そして、2019年8月30日に常滑市の中部国際空港島内に愛知県国際展示場はオープンした[168]
  • 2019年2月の知事選では、「2027年のリニア中央新幹線開通に合ったまちづくり」「長久手市の愛・地球博記念公園での『ジブリパーク』整備」「名古屋駅の再開発」「県・名古屋市共催の2026年夏季アジア大会の協力」などを選挙公約に掲げた[169]
  • 2019年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者とされる碧南市長の禰冝田政信[170][171][172]と教団は、常滑市愛知県国際展示場で開催される「孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会」[173]への祝電を大村に依頼した[174]。それに対して、大村は「会の開催を祝し、皆さまのご健勝とご多幸をお祈りいたします」などとする定型の祝電を私費で送った[175]。同年10月6日、大会が開催され、「既成祝福・成婚儀式」もあわせて行われた。イベントには、福井県知事杉本達治三重県知事(当時)の鈴木英敬も祝電を送った[176]
    それから約3年後である2022年7月8日に安倍晋三元首相が奈良市で射殺される暗殺事件が発生[177]。7月11日午後からは、日本でも、統一教会と政治家との繋がりが大手メディアで取り沙汰されるようになり[178][179]、講談社の情報サイト『現代ビジネス』は7月14日配信の記事で、会場で読み上げられた大村の祝電の文字起こしを掲載した。そこには、大会に出席した韓鶴子総裁を礼賛する言葉が含まれていた[176]。大村は自身の事務所を通じて、統一教会に抗議。教団側は大村の祝電の文言を改竄したとし、謝罪した[174][180][181]。大村は「総裁の出席も知らなかった。そんなことを書けるわけがない」と述べた[182]
  • 2019年10月15日に名古屋国際会議場で開催された部落解放研究第53回全国集会の初日に出席し[183]、祝辞の中で「同和問題を始め人権問題の解決には行政はもとより全ての人々が人権について正しい認識を持ち粘り強く取り組むことが必要。人権尊重の社会の実現に向け、取り組みを進めていく」と述べた[183]
  • 2022年1月31日、県は、刈谷市や、デンソーなど市内に本社を置くトヨタグループ6社などと連携し、刈谷市で情報通信技術やAIなどを活用した「スマートシティ」化に向けた実証実験を始めると発表した。街全体を対象に、市の日常的な課題に対応する形で、さまざまな先端技術を試す取り組みは全国的にも珍しいとされる[184][185]
  • 2022年2月21日、「愛知県大河ドラマ『どうする家康』観光推進協議会」を設立。会長には愛知県観光コンベンション局長の武田光弘が就任。大村は顧問となった[186]
  • 2022年3月2日、愛知県第11区選出の元衆議院議員の古本伸一郎副知事に起用すると発表[187]。古本は前年10月14日に衆議院が解散した日に不出馬を表明し、同月からトヨタ自動車の総務・人事部本部付主査となっていた。同年4月1日付で古本は副知事に就任した[188]。民間企業からの副知事起用は、元トヨタ自動車常務で現愛知県顧問の森岡仙太(2020年3月31日に退任)以来となる[187]
  • 2023年9月15日、ジャニー喜多川性加害問題を受け、「国際世論も含め、世論は厳しい。被害者救済を含めすべての事実が解明されるまで、ジャニーズとは関わりを持たない」と記者会見で述べた。同日午後には、ジャニーズ事務所所属の河合郁人が2022年に県観光文化大使に就任した際の動画を、県の公式YouTubeチャンネルから削除した[189]

衆議院議員時代の主張

編集
  • 憲法改正に賛成[190]
  • 道路予算を維持すべきかとの質問に「どちらとも言えない」と回答[190]
  • 5年以内の消費税率引き上げはやむをえないかとの質問に「どちらとも言えない」と回答[190]
  • 永住外国人の地方参政権を認めるべきだとする意見に「どちらかと言えば賛成」と回答[190]
  • 「日米同盟は日本外交の基軸である」という考え方か「日本外交は国連中心主義ですすめる」という考え方のどちらに近いかとの質問に、「前者に近い」と回答[190]
  • これからの日本はどんなふうに呼ばれる国になってほしいかとの質問に「平和・文化国家」と回答[190]

衆議院議員時代に所属した議員連盟

編集
  • 窯業建材推進議員連盟 (会長[191]
  • 養鰻振興議員懇談会 (会長[191]
  • 食品産業振興議員連盟 (幹事長[191]
  • 障害保健福祉推進議員連盟 (幹事長[191]
  • 在宅介護推進議員連盟 (幹事長[191]
  • 都市農業研究会 (幹事長[191]
  • 自動車議員連盟税制小委員長[191]

人物

編集
  • 家族は、妻と4人の子供がいる[5]
  • 喫煙者であったが、2011年時点では禁煙をしている[192]
  • 2023年の愛知県知事選挙でNHKが実施した候補者アンケートの「人生最大の失敗と教訓は何か」との問いに対し、「若い頃もっと勉強すれば良かった。その反省から、今も一生懸命、本、書類を読み、生涯勉強に努めています」と答えた[193]

選挙歴

編集
当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
比当 第41回衆議院議員総選挙 1996年10月20日 36 比例東海愛知13区 自由民主党 8万629票 42.86% 23 2/3 7/8
第42回衆議院議員総選挙 2000年06月25日 40 愛知13区 自由民主党 10万4731票 45.90% 1 1/4 /
第43回衆議院議員総選挙 2003年11月09日 43 愛知13区 自由民主党 11万4092票 48.44% 1 1/3 /
第44回衆議院議員総選挙 2005年09月11日 45 愛知13区 自由民主党 13万9022票 53.08% 1 1/3 /
比当 第45回衆議院議員総選挙 2009年08月30日 49 比例東海(愛知13区) 自由民主党 12万8995票 44.83% 21 2/3 5/6
2011年愛知県知事選挙 2011年2月6日 50 無所属 150万2571票 49.23% 1 1/5 /
2015年愛知県知事選挙 2015年2月1日 54 無所属 162万9147票 80.63% 1 1/2 /
2019年愛知県知事選挙 2019年2月3日 58 無所属 177万4763票 83.32% 1 1/2 /
2023年愛知県知事選挙 2023年2月5日 62 無所属 145万2648票 67.53% 1 1/6 /

著書

編集
  • 『それでも日本は蘇る -21世紀への10の指針-』日経事業出版社、1998年5月。ISBN 4930746493 
  • 『再生、興国への突破口 -それでも日本は蘇る-』小学館クリエイティブ、2003年6月。ISBN 4797986441 
  • 『戦略なき政治を斬る』小学館クリエイティブ、2010年10月。ISBN 978-4778090029 
  • 『中京維新 -日本が蘇る5大改革戦略!-』PHP研究所、2012年10月。ISBN 978-4569808857 
  • 『愛知が起こす成長革命 -日本が蘇る2027年への提言27-』PHP研究所、2015年10月27日。ISBN 978-4569827025 
  • 『時代は“国家”から“地域”へ 世界イノベーション都市宣言 「愛知が起こす成長革命 II」グローバル編』PHP研究所、2017年5月25日。ISBN 978-4569836263 
  • 『スタートアップ興国論 -愛知が起こす成長革命Ⅲ-』PHPエディターズ・グループ、2021年10月7日。ISBN 978-4909417534 

テレビ出演

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 2023年11月に公表された政治資金収支報告書(2022年分)によれば、日本一愛知の会の現在の代表は名古屋市の医療法人香流会紘仁病院理事長の重冨亮が務めている[3][4]
  2. ^ 橋本派の2回生議員の会合での発言を振り返り、大村は次のように述べている。「今年(注・2001年)に入って自民党はどん底だった。このまま参院選に突っ込めば、一発退場という状況。それなのに、相変わらず『派閥の論理』がすべての総裁選をやっていたら、有権者からは『自民党は何も変わっていない』と思われてしまう。これが最後のチャンス。そんな思いを全部ぶつけたかった」[11]
  3. ^ 碧南市議の村田峰治は衆院選公示前の2005年8月22日、碧南市内の焼肉店で自身の後援会メンバー3人に投票や票のとりまとめなどを頼み、その報酬として一人当たり約3千円の酒食で接待し、さらに公示後の8月31日、同じ焼肉店で支援者ら10人に同じ趣旨で一人当たり約4千円の酒食で接待した[28]。村田は10月12日付で辞職。村田が所属していた、永島卓市長派の保守系最大会派「新政クラブ」は13人に減った。倉内成幸議長を除くと12人。当時、永島が推し進めていた美術館整備計画に対し、新風会、日本共産党、公明党、市民クラブ、新自民クラブの市議計12人は真っ向から反対しており[29]、村田の辞職により碧南市議会は与野党伯仲の状態となった[30]
  4. ^ 日本一愛知の会のマニフェストには「私は今、日本と日本経済に大いなる危機感を抱いています。このままでは、日本経済も愛知の経済、ものづくりも沈没してしまう。日本を、愛知・名古屋を、今一度世界と闘える力強い国・社会・経済とするため、私は皆様とともに起ち上がりたい」と記されている。
  5. ^ 2011年7月に解散した「自由民主党愛知県第十三選挙区支部」は翌2012年、大見正県議が代表となり復活。同年12月の総選挙で大見は初当選。2017年に3選を果たすが、2019年2月の安城市長選挙に立候補し落選[49]。愛知13区の選挙区支部は同年3月に再び解散し[50]、2020年12月19日に「(新)自由民主党愛知県第十三選挙区支部」の設立総会が開かれた。支部長には県議の石井拓が選任された[51]

出典

編集
  1. ^ a b c d e プロフィール|大村ひであき公式WEBサイト
  2. ^ 総務省 地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調等
  3. ^ 政治資金収支報告書 日本一愛知の会(令和4年分 定期公表)”. 愛知県選挙管理委員会 (2023年11月28日). 2023年11月28日閲覧。
  4. ^ 理事長挨拶”. 紘仁病院. 2021年11月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e 垣見洋樹 (2015年1月17日). “候補者はこんな人:愛知県知事選2015”. 中日新聞. https://web.archive.org/web/20150121024252/http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/aichi-chiji2015/rensai/CK2015011702000220.html 2018年10月20日閲覧。 
  6. ^ a b “(インタビュー)表現の自由のいま 愛知県知事・大村秀章さん”. 朝日新聞. (2019年12月24日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14305592.html 2020年5月22日閲覧。 
  7. ^ 大村秀章さん”. みかわこまち. エムアイシーグループ. 2021年6月14日閲覧。
  8. ^ a b 左藤永次「家族のこと話そう 衆院議員 大村秀章さん 三河人気質脈々と」 『中日新聞』2001年8月31日付夕刊、8面。
  9. ^ 中尾吟「2019あいち知事選 私が推します 動物病院院長・杉浦広さん(58)」 『中日新聞』2019年1月28日付朝刊、県内版、10面。
  10. ^ 大村秀章 [@ohmura_hideaki] (2022年12月15日). "午後2時過ぎに、前安城市副市長の三星元人さんが来訪。". X(旧Twitter)より2023年2月6日閲覧
  11. ^ a b c d 小田克也「脱・永田町人 新たな政治潮流を見る 衆院議員 大村秀章さん(41)」 『中日新聞』2001年8月25日付朝刊、2面。
  12. ^ 大村秀章『それでも日本は蘇る -21世紀への10の指針-』日経事業出版社、1998年5月、著者プロフィール。
  13. ^ 政治改革の軌跡 1993年~1994年”. 21世紀臨調オフィシャルホームページ. 新しい日本をつくる国民会議. 2021年12月21日閲覧。
  14. ^ 『中日新聞』1994年8月12日付朝刊、県内版、16面、「小選挙区区割り案 名古屋市内一-五区 票数は野党側が優勢」。
  15. ^ 『中日新聞』1996年10月15日付朝刊、西三河版、23面、「候補者登壇 13区 横顔・一枚の写真 大村秀章候補(36) 自新 中央省庁改革に意欲」
  16. ^ 『中日新聞』2015年2月2日付夕刊、10面、「愛知知事選一夜明け 大村さん『背筋伸ばす』」。
  17. ^ 『朝日新聞』1995年6月8日付夕刊、2社、10面、「衆院選愛知13区に大村氏の公認申請 自民党碧南市支部【名古屋】」。
  18. ^ 『中日新聞』1995年7月11日付朝刊、3面、「衆院の愛知13区 大村氏公認申請 自民県連」。
  19. ^ 『中日新聞』1995年7月14日付朝刊、2面、「愛知13区大村氏を公認」。
  20. ^ 『中日新聞』1996年2月12日付朝刊、西三河版、22面、「大村氏の後援会結成 衆院13区から立候補の予定」。
  21. ^ 『中日新聞』2011年1月22日付朝刊、県内総合、19面、「知事選 候補者はこんな人(上)」。
  22. ^ “14章 自民退潮-ビジュアル年表(戦後70年)”. 朝日新聞. http://www.asahi.com/special/sengo/visual/page70.html 2019年12月27日閲覧。 
  23. ^ 『中日新聞』2001年4月7日付朝刊、34面、「参院選『最重点区・愛知を押さえろ』 講演会に遊説 与党の動き急 大物来県 総選挙で大敗、自公は活発な活動」。
  24. ^ 『中日新聞』2001年4月8日付朝刊、2面、「自民総裁選 橋本氏支持せず 派内若手が反旗」。
  25. ^ 『中日新聞』2001年4月13日付朝刊、2面、「『鉄の団結』亀裂 橋本派若手 総会欠席で“抗議”」。
  26. ^ 『中日新聞』2005年6月26日付朝刊、県内版、34面、「大村会長を正式決定 自民県連大会」。
  27. ^ 『中日新聞』2005年9月22日付朝刊、西三河版、18面、「『考えられぬ』議会騒然 選挙違反で碧南市議逮捕 辞職勧告の意見も」。
  28. ^ 『中日新聞』2005年9月21日付朝刊、社会、31面、「愛知13区 自民・大村氏派 碧南市議を逮捕 支持者らを焼き肉店接待」。
  29. ^ 碧南市議会 平成17年第4回定例会(第4日)本文 2005-06-29”. 碧南市議会 会議録の閲覧と検索. 2021年12月25日閲覧。
  30. ^ 『中日新聞』2005年10月13日付朝刊、西三河版、16面、「選挙違反で市議辞職 議会、与野党伯仲に 碧南、市政運営に支障も」。
  31. ^ 『中日新聞』2009年9月20日付朝刊、県内版、18面、「『ゼロからの出発だ』 自民県連総会 鈴木会長があいさつ」。
  32. ^ 第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
  33. ^ “神田知事、4選不出馬を表明”. 中日新聞. (2010年9月17日). https://web.archive.org/web/20130615225952/http://www.chunichi.co.jp/hold/2011/ele_aichi/list/201009/CK2010120602100009.html 2013年3月10日閲覧。 
  34. ^ 『中日新聞』2010年10月13日付夕刊、1面、「重徳氏、出馬に前向き 愛知県知事選 自民打診に『光栄』」
  35. ^ 『中日新聞』2010年10月15日付朝刊、1面、「河村市長 自民・大村氏を愛知県知事選に 減税公約、擁立目指す」。
  36. ^ 河村たかし市長が愛知知事選で自民大物擁立目指す(10/10/15)”. ANNニュース (2010年10月15日). 2022年1月31日閲覧。
  37. ^ 「何とも言いようがない」大村議員は出馬に含み(10/10/15)”. ANNニュース (2010年10月15日). 2021年4月2日閲覧。
  38. ^ “河村市長、自民・大村氏に愛知知事選出馬要請”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年10月16日). オリジナルの2010年10月19日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20101019033351/http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101016-OYT1T00126.htm 2010年11月13日閲覧。 
  39. ^ “河村市長が要請…自民・大村氏、愛知知事選へ”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年11月13日). オリジナルの2010年11月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20101114132328/http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101113-OYT1T00381.htm 2010年11月13日閲覧。 
  40. ^ 『中日新聞』2010年11月16日付朝刊、35面、「大村氏、自民県連と亀裂 会長面談 不出馬要請断る」。
  41. ^ “自民・大村議員が離党届、愛知県知事選へ意欲”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2010年12月3日). オリジナルの2010年12月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20101204124619/http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101203-OYT1T00691.htm 
  42. ^ 『中日新聞』2010年12月9日付朝刊、30面、「愛知県知事選出馬 大村氏の除名決定 自民」。
  43. ^ http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101130035.html[リンク切れ]
  44. ^ 大村ひであき活動レポート(2010年12月21日号)”. 大村ひであきblog (2010年12月21日). 2016年9月25日閲覧。
  45. ^ “衆議院:大村秀章氏が辞職 望月義夫氏が繰り上げ当選”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年1月14日). オリジナルの2011年1月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110115235859/http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110115k0000m010091000c.html 
  46. ^ “大村氏へ秋波…愛知県議選、公認・推薦求めて”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2011年2月11日). オリジナルの2011年2月13日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20110213003639/http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110211-OYT1T00001.htm 2011年2月11日閲覧。 
  47. ^ https://web.archive.org/web/20130615233132/http://www.chunichi.co.jp/hold/2011/ele_aichi/list/201012/CK2010120702000155.html
  48. ^ 『中日新聞』2011年7月14日付朝刊、県内版、20面、「知事が代表 自民支部解散 党本部強制、県内で初 衆院13区」。
  49. ^ 四方さつき (2019年2月4日). “神谷さん5期目感慨 安城市長選「新たな気持ち」”. 中日新聞. https://web.archive.org/web/20190204122315/http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190204/CK2019020402000108.html 2019年2月4日閲覧。 
  50. ^ 自由民主党愛知県第十三選挙区支部 政治資金収支報告書(平成30年分~令和元年分 解散分)” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2020年1月24日). 2020年1月29日閲覧。[リンク切れ]
  51. ^ 『中日新聞』2020年12月20日付朝刊、県内版、12面、「自民が13区で支部設立総会 碧南に事務所」。
  52. ^ 東海大志塾”. 大村ひであき公式WEBサイト (2012年3月27日). 2016年9月25日閲覧。
  53. ^ “愛知知事が中京維新の会 河村市長「知らされてない」”. 朝日新聞. (2012年8月10日). http://www.asahi.com/special/nagoya/NGY201208100003.html 2021年5月31日閲覧。 
  54. ^ “「日本維新の会」発足 現職国会議員7人が参加 党規約も制定、代表に強い権限”. 日本経済新聞. (2012年9月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS28047_Y2A920C1000000/ 2021年5月31日閲覧。 
  55. ^ “河村氏、維新との合流断念 大村氏は維新顧問辞職へ”. 朝日新聞. (2012年11月21日). オリジナルの2017年6月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170608030611/http://www.asahi.com/special/nagoya/NGY201211210006.html/ 2021年12月24日閲覧。 
  56. ^ 愛知県議会 平成26年9月定例会(第2号) 本文 2014-09-24”. 愛知県議会 会議録の閲覧と検索. 2020年7月23日閲覧。[リンク切れ]
  57. ^ “大村知事、正式に再選出馬表明 来年の知事選 『日本一元気な愛知をつくる』”. 東愛知新聞 (東愛知新聞社). (2014年12月20日). オリジナルの2014年12月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141224230916/http://www.higashiaichi.co.jp/newspaper/befor_today/2014/141220t/14122001.html 2014年12月20日閲覧。 
  58. ^ あいち重点政策ファイル300+1” (PDF). 大村ひであき公式WEBサイト (2015年1月6日). 2016年9月25日閲覧。
  59. ^ “改革強調、3都がっちり 大村、小池、松井知事会見”. 中日新聞. (2017年10月1日). https://static.chunichi.co.jp/chunichi/archives/article/senkyo/shuin2017/zen/CK2017100102000217.html 2022年2月8日閲覧。 
  60. ^ “希望の党、大村秀章愛知県知事の党顧問内定を撤回「事務局のミスだった」”. 産経新聞. (2017年10月5日). https://www.sankei.com/article/20171005-QBOTYWHQ3JIHTP2EMNE3F7IR6M/ 2017年10月11日閲覧。 
  61. ^ “顧問就任が内定?「いや違う」、希望の党めぐり大村知事”. 日本経済新聞. (2017年10月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21942260V01C17A0CN8000/ 2017年10月11日閲覧。 
  62. ^ “「希望の党」応援、愛知県の大村知事が否定”. 日本経済新聞. (2017年10月11日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22112120R11C17A0CN0000/ 2017年10月11日閲覧。 
  63. ^ 「すべての人が輝く愛知を作りたい」愛知県知事選挙で現職の大村氏が3選 | CBC NEWS | CBCテレビ”. 「すべての人が輝く愛知を作りたい」愛知県知事選挙で現職の大村氏が3選 | CBC NEWS | CBCテレビ. 2019年2月13日閲覧。
  64. ^ “愛知・大村秀章知事が4選出馬表明 「次の任期も積極果敢に」”. 時事通信社. (2022年9月26日). https://mainichi.jp/articles/20220926/k00/00m/010/103000c.amp 2022年9月26日閲覧。 
  65. ^ 2023知事選 大村氏を推薦 自民県連が決定 /愛知”. 毎日新聞 (2022年10月4日). 2022年11月1日閲覧。
  66. ^ 4選目指す大村知事 自民に次いで連合愛知と新政あいちが推薦状 知事選は年明けの2月に実施予定”. 名古屋テレビ (2022年10月8日). 2022年11月1日閲覧。
  67. ^ 愛知県知事選 立憲民主党県連が大村知事の推薦申請決定”. NHK (2022年10月15日). 2022年11月1日閲覧。
  68. ^ (#政官界ファイル)愛知県知事選、公明が大村氏推薦”. 朝日新聞 (2022年10月21日). 2022年11月1日閲覧。
  69. ^ 愛知県知事選、大村氏が政策骨子 スタートアップを育成”. 日本経済新聞 (2022年12月20日). 2023年12月25日閲覧。
  70. ^ 3期実績「さらに前進」 大村さん、4選向け主要政策:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2023年12月25日閲覧。
  71. ^ 現職の大村秀章氏が4期目へ 新顔5人を破る 愛知県知事選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年2月6日). 2023年12月25日閲覧。
  72. ^ https://mainichi.jp/articles/20230205/k00/00m/010/214000c
  73. ^ 第32回全国都市緑化あいちフェア ~花と緑の夢あいち2015~【開催概要】”. 公益財団法人都市緑化機構. 2022年2月2日閲覧。
  74. ^ ジブリの大博覧会が愛知で開催、スタジオジブリの30年を振り返る -「思い出のマーニー×種田陽平展」も”. ファッションプレス. 2022年2月2日閲覧。
  75. ^ 2月1日「ジブリパーク」の公式サイトオープン!鈴木Pや宮崎監督語る最新情報を一挙大公開”. ナゴヤドット (2022年2月2日). 2022年2月2日閲覧。
  76. ^ ジブリパーク新情報発表、鈴木敏夫が愛知県との協業理由を「大村知事に口説かれた」”. 映画ナタリー (2019年5月31日). 2022年2月2日閲覧。
  77. ^ a b 「ジブリパーク構想推進室」の設置及び開設式について”. 愛知県 (2017年10月31日). 2022年1月31日閲覧。
  78. ^ “ジブリパークの整備や運営 ジブリと愛知県、本社が合意”. 中日新聞. (2019年6月1日). https://www.chunichi.co.jp/article/80910 2022年1月31日閲覧。 
  79. ^ “ジブリの世界、心待ち 愛知・長久手に22年秋開業、運営会社設立”. 中日新聞. (2019年11月2日). https://www.chunichi.co.jp/article/80831 2022年1月31日閲覧。 
  80. ^ 「ジブリパーク」に関するメディア向け発表会を開催しました!”. 愛知県 (2021年1月31日). 2022年2月2日閲覧。
  81. ^ “「もののけの里」「魔女の谷」整備へ ジブリパーク・第2期”. 中日新聞. (2022年2月2日). https://www.chunichi.co.jp/article/410794 2022年2月2日閲覧。 
  82. ^ ジブリパーク開業まで半年、大村知事が語る「唯一無二の公園」の将来像:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年1月30日閲覧。
  83. ^ ジブリパークはなぜ愛知に?開園後はどうなる? 大村知事に聞いた:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年1月30日閲覧。
  84. ^ ジブリパーク2期エリア開業日が決定 「もののけの里」と「魔女の谷」:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年1月30日閲覧。
  85. ^ ジブリパークにネコバス登場 来年3月に運行、乗り心地にもこだわり:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年9月11日). 2024年1月30日閲覧。
  86. ^ さあ迷い込もう、サンの世界へ ジブリパーク「もののけの里」が開園:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年8月7日閲覧。
  87. ^ 【動画】ジブリパーク「もののけの里」待ちに待った開園:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年8月7日閲覧。
  88. ^ 【動画】ジブリパーク「魔女の谷」オープンで全5エリア完成 「世界にない公園」に:中日新聞web”. 中日新聞Web. 2024年8月7日閲覧。
  89. ^ ソフトバンク、「世界最大級」愛知の拠点で創業支援へ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年7月20日). 2024年5月17日閲覧。
  90. ^ 愛知の新興拠点 ソフトバンク幹部「ノウハウ全国展開」”. 日本経済新聞 (2021年9月7日). 2024年5月17日閲覧。
  91. ^ 愛知県のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」、関連ファンドが2件目の投資を実行”. 新・公民連携最前線|PPPまちづくり. 2024年5月17日閲覧。
  92. ^ 愛知県の施設で支援受けた新興企業 初の会社売却に成功:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月17日閲覧。
  93. ^ 若い起業家向けにアメリカ滞在プログラム 愛知知事にテキサス大オースティン校提案:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月17日閲覧。
  94. ^ スタートアップの先輩に学べ 名古屋の支援施設にフランスのインターン生:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月17日閲覧。
  95. ^ 愛知県、スタートアップ育成で仏の支援機関と連携強化”. 日本経済新聞 (2023年7月14日). 2024年5月17日閲覧。
  96. ^ 知事、フランスの新興企業支援拠点を訪問 人材交流など提案:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月17日閲覧。
  97. ^ 知事がパリの拠点「ステーションF」を訪問 県と仏・起業支援で連携継続:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月17日閲覧。
  98. ^ 「プレステーションAi」3年余りで参加230社に 集まる情報と人脈、新興企業に利:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月17日閲覧。
  99. ^ 中部経済連合会、「ステーションAi」運営会社と連携”. 日本経済新聞 (2023年10月24日). 2024年5月17日閲覧。
  100. ^ スタートアップ支援拠点「STATION Ai」 入居会員プレエントリー開始”. 中部経済新聞 愛知・岐阜・三重・静岡の経済情報 (2023年11月6日). 2024年5月17日閲覧。
  101. ^ 日本放送協会. “”STATION Ai” 利用企業の募集開始|NHK 東海のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年5月17日閲覧。
  102. ^ 愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業に係る事業契約を締結しました”. 愛知県. 2024年10月16日閲覧。
  103. ^ 日本最大規模のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」が2024年10月1日に開業”. ソフトバンク株式会社 (2014年10月1日). 2024年10月16日閲覧。
  104. ^ 【11/1〜2開催!】STATION Ai オープニングイベント/主催:愛知県”. 愛知県. 2024年11月1日閲覧。
  105. ^ 日本放送協会. “名古屋「STATION Ai」開業 異業種交流で新事業を|NHK 東海のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年11月1日閲覧。
  106. ^ 26年アジア大会は秋開催 愛知・名古屋、契約締結”. 日本経済新聞 (2018年8月19日). 2024年8月19日閲覧。
  107. ^ 26年アジアパラ大会、愛知県・名古屋市が開催都市契約”. 日本経済新聞 (2023年10月3日). 2024年8月19日閲覧。
  108. ^ アジア競技大会の競技数縮小で調整 大会組織委がOCA側と 愛知:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年3月27日). 2024年8月19日閲覧。
  109. ^ 選手村なき愛知アジア大会 ホテル一棟借りで脱ハコモノ”. 日本経済新聞 (2023年8月16日). 2024年8月19日閲覧。
  110. ^ アジア大会、選手村断念は「揺るぎない」 大村知事、機能的な大会像強調:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年8月19日閲覧。
  111. ^ アジア大会、選手団宿泊にクルーズ船活用へ 名古屋港に停泊計画:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年5月8日). 2024年8月19日閲覧。
  112. ^ 杭州アジア大会、閉会式で愛知PR 堤監督が愛知県知事訪問”. 日本経済新聞 (2023年9月13日). 2024年8月19日閲覧。
  113. ^ 「26年の地元開催に生かしたい」 杭州アジア大会訪問の大村知事:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年8月19日閲覧。
  114. ^ 【アジア大会】大村秀章知事「愛知・名古屋で会いましょう」 26年大会へレセプション:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年8月19日閲覧。
  115. ^ 「会場を満員に」アジアパラ大会まで1千日 幻想的に盛り上げ 愛知:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年1月22日). 2024年8月19日閲覧。
  116. ^ a b 佐藤直子、稲垣太郎「こちら特捜部 『表現の不自由展』中止の衝撃(上) 脅迫に屈する『悪しき前例』 市長や政権 攻撃あおる 芸術監督・津田大介氏『文化に対する暴力テロ事件』」『東京新聞』2019年8月6日付朝刊、特報1面、22頁。
  117. ^ 堀川勝元: “少女像展示「中止を」 河村市長が知事に申し入れへ”. 朝日新聞 (2019年8月2日). 2019年10月12日閲覧。[リンク切れ]
  118. ^ “憲法学者91人、河村市長らの言動批判 表現の不自由展”. 朝日新聞. (2019年8月13日). https://www.asahi.com/articles/ASM8F5FDHM8FOIPE01H.html 2019年8月13日閲覧。 
  119. ^ “「表現の不自由展」中止に 少女像作品めぐり抗議が殺到”. 朝日新聞デジタル. (2019年8月3日). https://www.asahi.com/articles/ASM833DC1M83OIPE003.html 2019年8月3日閲覧。 
  120. ^ “大村知事が河村市長を「憲法違反が非常に濃厚」 河村市長は反論 「少女像」撤去要求で”. 毎日新聞. (2019年8月5日). https://mainichi.jp/articles/20190805/k00/00m/040/093000c 2019年9月24日閲覧。 
  121. ^ 知事記者会見 令和元年8月5日(月)午前10時”. 愛知県庁. 2019年9月24日閲覧。
  122. ^ “大阪府知事、愛知の知事は「辞職相当」 表現の不自由展”. 朝日新聞. (2019年8月7日). https://www.asahi.com/articles/ASM875WW0M87PTIL023.html 2019年9月24日閲覧。 
  123. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年8月8日). “愛知県知事が反論、「辞職相当」大阪府知事発言に”. 産経ニュース. 2021年4月10日閲覧。
  124. ^ “「不自由展」で大村知事が県HPに文書 河村市長に反論”. 朝日新聞. (2019年9月12日). https://www.asahi.com/articles/ASM9C6KC8M9COIPE01S.html 2019年9月24日閲覧。 
  125. ^ あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」について(9月10日付け)” (PDF). 愛知県庁 (2019年9月10日). 2019年9月24日閲覧。[リンク切れ]
  126. ^ あいちトリエンナーレに対する補助金の取扱いについて”. 文化庁. 2019年10月12日閲覧。
  127. ^ 岩尾真宏 (2019年9月26日). “大村知事、国を訴える考え 不自由展の補助金とりやめで”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASM9V5RSPM9VOIPE04F.html 2019年9月26日閲覧。 
  128. ^ “文化庁、あいちトリエンナーレ2019の補助金を交付へ。7800万円から6600万円に減額”. 美術手帖. (2020年3月23日). https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21560 2021年4月2日閲覧。 
  129. ^ 名古屋市負担金(あいちトリエンナーレ)に関する事実と経緯について” (PDF). 愛知県 (2020年5月1日). 2020年7月8日閲覧。
  130. ^ 第3回検証委員会議事録” (PDF). 名古屋市 (2020年3月27日). 2022年5月27日閲覧。
  131. ^ 大村秀章Twitter、2020年5月20日
  132. ^ 岡正勝、野村阿悠子 (2020年5月21日). “「トリエンナーレ負担金不払い」法廷闘争へ 河村市長「びっくりこいた。徹底的に争う」”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20200521/k00/00m/040/233000c 2020年5月21日閲覧。 
  133. ^ 高須克弥「リコール運動、私の真意」『月刊Hanadaセレクション "愛知のテドロス"大村知事リコール!高須克弥院長熱烈応援号』、飛鳥新社、2020年8月12日、41-42頁。 
  134. ^ “愛知県・大村知事のリコール呼びかけ 高須院長らが会見(2020年6月2日)”. THE PAGE. (2021年6月3日). https://www.youtube.com/watch?v=7bxs8jPHI4o 2021年3月4日閲覧。 
  135. ^ 愛知・大村知事のリコール活動開始 高須院長ら呼びかけ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年2月6日閲覧。
  136. ^ 愛知知事リコール署名、高須克弥氏ら提出 総数明かさず:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年2月6日閲覧。
  137. ^ a b “愛知知事リコール運動終了 高須院長、健康状態理由に「敗北宣言ではない」” (jp). Mainichi Daily News. (2020年11月7日). https://mainichi.jp/articles/20201107/k00/00m/040/214000c 2021年2月6日閲覧。 
  138. ^ 知事記者会見 令和2年11月9日(月)”. 愛知県庁. 2021年2月23日閲覧。
  139. ^ a b “リコール署名、全数調査 愛知県選管 不成立では異例” (jp). Mainichi Daily News. (2020年12月22日). https://mainichi.jp/articles/20201222/ddq/041/010/009000c 2021年2月6日閲覧。 
  140. ^ 大村知事リコール署名8割無効 河村市長「僕も被害者」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年2月2日閲覧。
  141. ^ 『知事のお膝元』の議員まで…愛知県知事リコール署名「名前勝手に使われた」県内の市議から相次ぐ怒りの声”. 東海テレビ (2021年2月5日). 2021年2月16日閲覧。
  142. ^ 疑われる組織的関与、成果誇示か 愛知知事リコール不正(写真=共同)”. 日本経済新聞 (2021年2月9日). 2021年2月14日閲覧。
  143. ^ 愛知県知事リコール署名の8割以上に不正か…署名集め主導した高須院長も告発状提出「何者かが活動を妨害」”. 東海テレビ (2021年2月13日). 2021年2月14日閲覧。
  144. ^ 【独自】署名偽造、バイト動員か 愛知県知事リコール、広告下請け会社が求人”. 中日新聞 (2021年2月16日). 2021年2月16日閲覧。
  145. ^ “署名偽造で名簿を書き写したアルバイトは延べ1000人以上に 愛知・大村知事リコール不正問題”. 東京新聞. (2021年3月4日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/89423 2021年4月2日閲覧。 
  146. ^ “リコール署名偽造 愛知知事「主導3氏に説明責任」”. 中日新聞. (2021年2月17日). https://www.chunichi.co.jp/article/203381 2021年2月28日閲覧。 
  147. ^ “大村知事「河村市長の嘘を許さない」 選挙直前、月刊誌に手記”. 中日新聞. (2021年4月9日). https://www.chunichi.co.jp/article/233213 2021年4月9日閲覧。 
  148. ^ 『文藝春秋』2021年5月号”. 文藝春秋. 2021年4月9日閲覧。
  149. ^ 大村秀章 (2021年4月10日). “【愛知県知事リコール不正署名】私は河村たかしの嘘を許さない”. 文藝春秋digital. 2021年4月22日閲覧。
  150. ^ 仲川明里 (2022年5月25日). “名古屋市に支払い命じる トリエンナーレの未払い負担金請求訴訟”. 朝日新聞. 2022年5月25日閲覧。
  151. ^ あいちトリエンナーレ負担金 名古屋市に支払い命令 地裁”. NHK (2022年5月25日). 2022年5月25日閲覧。
  152. ^ “二審も名古屋市敗訴、トリエンナーレ負担金未払い訴訟”. 朝日新聞. (2022年12月2日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASQD23QTBQD1OIPE001.html 2022年12月3日閲覧。 
  153. ^ “名古屋市が上告、負担金は「仮払い」意向 トリエンナーレ負担金訴訟”. 朝日新聞. (2022年12月16日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASQDJ5GM2QDJOIPE016.html 2022年12月29日閲覧。 
  154. ^ 名古屋市がトリエンナーレ負担金支払い 遅延損害金含む3927万円”. 中日新聞 (2023年1月13日). 2023年1月26日閲覧。
  155. ^ 小林圭 (2023年1月13日). “トリエンナーレ負担金、名古屋市が仮払い 河村氏「市民感情に配慮」”. 朝日新聞. 2023年1月26日閲覧。
  156. ^ “医療機関に応援金 愛知県、患者1人最大400万円”. 日本経済新聞. (2020年4月22日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58361050S0A420C2CN8000/ 2020年5月22日閲覧。 
  157. ^ “愛知・大村知事ボーナス20%削減 コロナ対応長期化踏まえ”. 中日新聞. (2020年5月11日). https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2020051102000211.html 2020年5月22日閲覧。 
  158. ^ 「東京と大阪は医療崩壊」 大村知事、情報公開求める:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年5月30日閲覧。
  159. ^ a b 大村知事「ただ単に言い訳」 医療崩壊否定の吉村知事に:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年5月30日閲覧。
  160. ^ “愛知県立高、民間オンライン学習導入 全180校で”. 日本経済新聞. (2020年5月12日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58975980S0A510C2000000/ 2020年5月22日閲覧。 
  161. ^ “救急病院へ無利子融資、愛知県 資金繰り支援へ”. 日本経済新聞. (2020年5月21日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59388960R20C20A5L91000/ 2020年5月22日閲覧。 
  162. ^ 伊藤隆平 (2020年6月2日). “若手芸術家ら支援に1億円 3年間で、県美術館の購入費増額へ”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/66406 2020年6月14日閲覧。 
  163. ^ 【知事会見】美術品等取得基金の特別枠を活用して愛知県美術館が購入した若手作家の現代美術作品を公開します”. 愛知県庁 (2020年8月31日). 2020年9月27日閲覧。
  164. ^ 谷口大河、宮崎正嗣「愛知県が県美術館に1億円収集費 コロナ苦境 若手作家に光」 『中日新聞』2020年9月4日付朝刊、15面。
  165. ^ “新型コロナ 県が美術品追加購入 若手作家支援、名古屋で展示 /愛知”. 毎日新聞. (2021年1月14日). https://mainichi.jp/articles/20210114/ddl/k23/040/133000c 2021年4月22日閲覧。 
  166. ^ 2020年度第4期コレクション展”. 愛知県美術館. 2021年4月22日閲覧。
  167. ^ “愛知県施設の音楽フェスで「密」と「酒」 知事が猛抗議(会員登録制)”. 朝日新聞DIGITAL. (2021年8月30日). https://www.asahi.com/articles/ASP8Z514JP8ZOIPE008.html?iref=comtop_7_05 2021年8月30日閲覧。 
  168. ^ 中日新聞2019年8月31日朝刊、9面。
  169. ^ 大村氏「愛知を前進させる」 オール与党体制で知事3選”. 日本経済新聞 電子版. 2019年8月1日閲覧。
  170. ^ “愛知・碧南市長候補の禰宜田氏 統一協会で集団結婚 全国弁連が公開質問状”. しんぶん赤旗. (2008年3月31日). https://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-03-31/2008033115_02_0.html 2018年10月10日閲覧。 
  171. ^ FFWPU (2021年6月22日). “하늘부모님성회 신통일세계 안착을 위한 신일본 제3지구 희망전진예배(21.06.20)”. YouTube. 2022年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月4日閲覧。
  172. ^ 碧南市議会 令和4年第7回定例会(第3日)本文 2022-09-12”. 碧南市議会 会議録の閲覧と検索. 2023年1月24日閲覧。[リンク切れ]
  173. ^ 名古屋で盛大に4万名大会「孝情文化祝福フェスティバル」開催”. 世界平和統一家庭連合 (2019年10月23日). 2020年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月13日閲覧。
  174. ^ a b 酒井志帆、山下俊輔、森田采花、川瀬慎一朗 (2022年7月22日). “「旧統一教会が祝電を改ざん」愛知知事が抗議 式典祝いを総裁賛美に”. 毎日新聞. 2022年7月23日閲覧。
  175. ^ 愛知県知事、旧統一教会側が祝電「書き換え」 教団トップを礼賛に”. 朝日新聞 (2022年7月25日). 2022年11月1日閲覧。
  176. ^ a b 現代ビジネス編集部 (2022年7月14日). “【独自】○○容疑者が「3年前、殺すつもりで火炎瓶を持って向かった」統一教会・名古屋4万人イベントの内部写真《来日した韓鶴子総裁と、礼賛した有名政治家たち》”. 現代ビジネス. 講談社. 2022年7月16日閲覧。
  177. ^ 安倍元首相の暗殺 どのように起きたのか”. BBC (2022年7月9日). 2022年7月10日閲覧。
  178. ^ 斎藤文太郎 (2022年7月11日). “安倍氏銃撃で旧統一教会会見 「○○容疑者は在籍せず、母親は会員」”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20220711/k00/00m/040/163000c 2022年7月11日閲覧。 
  179. ^ 「井上先生はもうすでに信徒になりました」旧統一教会側が参院選で安倍氏元秘書官を支援、宗教と政治の距離とは【news23】”. TBS NEWS DIG (2022年7月15日). 2022年7月16日閲覧。
  180. ^ 旧統一教会のイベントで大村愛知県知事からの祝電を書き換え 抗議に「失礼なことをし申し訳ない」”. TBS (2022年7月24日). 2022年7月25日閲覧。[リンク切れ]
  181. ^ 【“統一教会”と政治】「一般的な祝電だったので書き直した」“統一教会”改ざん認め謝罪”. 日テレNEWS. 日本テレビ (2022年7月26日). 2022年7月26日閲覧。
  182. ^ 大村知事が旧統一教会側に抗議 関連行事の祝電を書き換え”. 中日新聞 (2022年7月23日). 2022年7月25日閲覧。[リンク切れ]
  183. ^ a b 大村秀章Twitter(2019年10月15日)。
  184. ^ “トヨタグループ6社等と連携…愛知県が刈谷市でスマートシティー化に向け実証実験へ 医療福祉分野も検討”. 東海テレビ. (2022年1月31日). https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220131_15614 2022年1月31日閲覧。 
  185. ^ “刈谷をまるごとスマートシティーに 愛知県や市、トヨタ系が実験へ”. 中日新聞. (2022年1月31日). https://www.chunichi.co.jp/article/409555 2022年1月31日閲覧。 
  186. ^ 愛知県大河ドラマ「どうする家康」観光推進協議会の設立及び設立総会の開催について”. 愛知県 (2022年2月14日). 2022年7月14日閲覧。[リンク切れ]
  187. ^ a b 小林圭 (2022年3月2日). “愛知県副知事に古本伸一郎元衆院議員を起用へ 昨年の衆院選を不出馬”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASQ326V8TQ32OIPE013.html 2022年4月2日閲覧。 
  188. ^ 梅田歳晴「古本副知事就任会見 愛知もっと魅力的になれる」 『中日新聞』2022年4月2日付朝刊、県内版、16面。
  189. ^ 大村知事「ジャニーズとは関わりを持たない」 県の関連動画も全削除”. 朝日新聞 (2023年9月15日). 2023年9月15日閲覧。
  190. ^ a b c d e f asahi.com(朝日新聞社):比例区当選者 - 2009総選挙”. www.asahi.com. 2019年8月1日閲覧。
  191. ^ a b c d e f g 大村秀章『戦略なき政治を斬る』小学館クリエイティブ、2010年4月、[要ページ番号]頁。ISBN 978-4-7780-9002-9 
  192. ^ 愛知県知事選挙候補者アンケート2011年1月(大村)”. 子どもをタバコから守る会・愛知 (2011年2月13日). 2022年7月31日閲覧。
  193. ^ 愛知県知事選挙 候補者アンケート・主張・政策”. NHK. 2023年1月30日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集
公職
先代
神田真秋
 愛知県知事
2011年 -
次代
現職
先代
鴨下一郎
渡辺孝男
  厚生労働副大臣
渡辺孝男と共同

2008年 - 2009年
次代
細川律夫
長浜博行
先代
嘉数知賢
山口泰明
桜田義孝
  内閣府副大臣
平沢勝栄
林芳正
と共同

2006年 - 2007年
次代
中川義雄
木村勉
山本明彦
先代
亀井郁夫
嘉数知賢
奥山茂彦
  内閣府大臣政務官
木村隆秀
阿南一成と共同

2002年 - 2003年
次代
西川公也
森元恒雄
宮腰光寛
先代
竹本直一
西川太一郎
  経済産業大臣政務官
西川太一郎と共同

2001年-2002年
次代
下地幹郎
西川玲子
議会
先代
今村雅弘
  衆議院決算行政監視委員長
2010年
次代
河野太郎
党職
先代
倉知俊彦
自由民主党愛知県連会長
2005年 - 2009年
次代
鈴木政二