デュラン・デュラン
イギリスのバンド
(Duran Duranから転送)
デュラン・デュラン(英語: Duran Duran)は、イギリスのロックバンド。1978年、イングランド中部・バーミンガムにて結成された。1980年代前半のニューロマンティック(New Romantic)といわれるムーブメントやMTVブームの火付け役。バンド名はジェーン・フォンダが主演したSF映画『バーバレラ』(1968年)で登場する悪役「デュラン・デュラン(Durand-Durand)博士」より。当時バンドの登竜門となっていた、バーミンガムのクラブ『バーバレラ』が、同映画から命名されていたため、バーバレラでの演奏を目指す意思を表明したものである。
デュラン・デュラン | |
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基本情報 | |
出身地 | イングランド ウェスト・ミッドランズ バーミンガム |
ジャンル | |
活動期間 | 1978年 - |
レーベル | |
公式サイト | Duran Duran Official Website |
メンバー | |
旧メンバー |
|
略歴
編集- 1978年、ニック・ローズ(キーボード)、ジョン・テイラー(ギター)、サイモン・コリー(ベース)、スティーヴン・ダフィ(ボーカル)の4人によって結成される。ところが半年後にコリーとダフィが脱退。すぐに代わりのボーカルとしてアンディ・ヴィケットが加入する。そして、その年の暮れにロジャー・テイラー(ドラム)が加入。しばらくは、この4人で活動する。なお、ローズは、デュラン・デュラン結成時まで、キーボードの演奏歴がほとんどなく、取材に対して「自分はタイプライターを叩くのが上手だったので、キーボードもすぐに上達すると思った」と答えている[5]。
- 1979年、ボーカルのヴィケットが脱退。
- 1980年、後任のベーシスト探しが難航し、ジョン・テイラーがベーシストへ転向する。そしてジェフ・トーマス(ボーカル)、アラン・カーティス(ギター)が加入しバンドは5人編成となる。ところが数か月後にトーマスとカーティスは脱退。そして後任のギタリストとしてアンディ・テイラーが加入。しかしボーカル探しは難航しバンドはオーディションに踏み切る。そんな中、サイモン・ル・ボンがボーカルとして採用される。採用された理由は「ルックスの良さ」「魅力的な声」「歌が上手い」そしてオーディションを受けた人たちの中でル・ボンだけが「詩や曲を書き溜めたノート」を持参していたからである。曲も書けて歌の上手いボーカルとしてル・ボンはバンドに迎え入れられ、ようやくメンバーが固定される。
- 1981年2月、シングル「プラネット・アース」(英12位)でデビュー。
- 4月、シングル「ケアレス・メモリーズ」(英37位)リリース。
- 6月、1stアルバム『デュラン・デュラン』リリース。全英チャートで3位を記録。2度目の全英ツアーを行う。
- 7月、シングル「グラビアの美少女」(英5位)リリース[6]
- 9月、パリ、ブリュッセルなどでライブ。その後、全米ツアーを行う。
- 11月、シングル「マイ・オウン・ウェイ」(英14位)リリース。
- 12月、3度目の全英ツアーを行う。
- 1982年4月、PV撮影のため、スリランカへ。
- 4月25日 - 5月1日、初来日公演。東京、大阪、名古屋で5公演を行う。
- 5月、シングル「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」(英5位)リリース。2ndアルバム『リオ』(英2位)リリース。
- 6月から8月にかけて、北米ツアーを行う。8月からはブロンディのオープニング・アクトだった。
- 8月、シングル「セイヴ・ア・プレイヤー」(英2位)リリース。
- 9月から10月に、ヨーロッパ・ツアーを行う。
- 10月30日から、全英ツアーを行う。
- 11月、シングル「リオ」(英9位/アメリカでは1983年4月、最高位14位)リリース。
- 12月、ビルボード・チャートに「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」が77位に初登場。1983年3月、最高位3位を記録。
- 1983年3月、シングル「プリーズ・テル・ミー・ナウ」(英1位/米4位)リリース。
- 4月、映像クリップ集『デュラン・デュラン』リリース。
- 6月、1stアルバム『デュラン・デュラン』に「プリーズ・テル・ミー・ナウ」を追加収録して、アメリカと日本で再リリース(米10位)。
- 2ndアルバム『リオ』が、アメリカで最高位6位を記録。
- 7月、イギリス王室主催のチャリティ・コンサートに出演。
- 9月、ジョン・テイラーとロジャー・テイラーが、プロモーションのため来日。
- 10月、シングル「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」(英3位/米3位)リリース。
- 11月、3rdアルバム『セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー』(英1位/米8位)リリース[7]。
- 1984年、シングル「ニュー・ムーン・オン・マンデイ」リリース。そして「ザ・リフレックス」が全米(6月23日付〜6月30日付の2週連続)、全英で初のシングルチャートNo.1を獲得。続く「ワイルド・ボーイズ」は全米(12月15日付〜1985年1月5日付の4週連続)、全英共に第2位だった。
- 1985年、シングル「セイヴ・ア・プレイヤー」(米16位)がアメリカで発売。サイドプロジェクトも始動。ジョン・テイラーとアンディ・テイラーがドラマーに元シックのトニー・トンプソン、ボーカルにロバート・パーマーを従えパワー・ステーションを結成。アメリカでヒットする。ル・ボン、ローズ、ロジャー・テイラーはアーケイディアを結成し、アルバムにスティングやデヴィッド・ギルモア、土屋昌巳などの参加で話題を呼ぶ。同年7月13日に行われたライヴエイドに参加(参加会場は母国のイギリスではなくアメリカ・フィラデルフィアのJFKスタジアム)。「007 美しき獲物たち」「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」「セイヴ・ア・プレイヤー」「ザ・リフレックス」を披露。なおパワー・ステーションも参加している。そしてシングル「007 美しき獲物たち」が2週連続第1位(7月13日付-7月20日付)を獲得(なお全英では第2位)。ロジャー・テイラー(実家の農家に専念するために脱退。後にアルバム『サンキュー』に2曲参加)とアンディ・テイラー(4thアルバム『ノトーリアス』に数曲参加)が脱退する。
- 1986年、ローズ、ジョン・テイラー、ル・ボンの3人で活動は続行。アルバムのセッションには後にメンバーとなるフランク・ザッパ・バンド、ミッシング・パーソンズでの活動で知られるウォーレン・ククルロ(ギター)、及び元アヴェレイジ・ホワイト・バンドのスティーヴ・フェローン(ドラム)が参加。
- 1987年、シングル「ノトーリアス」が全米2位(1月10日付)を記録(全英7位)。
- 1988年、10月に5thアルバム『ビッグ・シング』を発表。シングル「アイ・ドント・ウォント・ユア・ラヴ」が12月3日付のチャートで全米4位(全英14位)を記録。この曲を最後にしばらくバンドはトップ10ヒットから遠ざかる。
- 1989年、ウォーレン・ククルロとスターリング・キャンベル(ドラムス)が正式メンバーとして迎え入れられる。
- 1990年、6thアルバム『リバティ』を発表するが、ツアーは行われなかった。クリスマス前、キャンベルがニューヨークへ帰り、それっきり戻って来なかった。
- 1991年、4人での活動を始める。
- 1993年に発表の7thアルバム『デュラン・デュラン(ザ・ウェディング・アルバム)』からのシングル「オーディナリー・ワールド」と「カム・アンダーン」の大ヒットでシーンに復活。新しい世代のファンの獲得に成功する。
- 1995年、カバーアルバム『サンキュー』を発表。
- 1997年、バンド結成時からのメンバーであったジョン・テイラーが脱退。再びバンドは停滞期に突入する。
- 2001年、オリジナルメンバー5人が再会し、再び5人揃って活動を開始。それを受けてククルロがバンドを脱退。
- 2003年、日本を皮切りに米国、豪州などでツアーを展開、成功を収める。
- 2004年、復活第一弾10thアルバム『アストロノート』を発表。
- 2005年、ロジャー・テイラーが足の小指を「骨折」した為、予定されていた日本ツアーをすべてキャンセル。しかし、日本ツアー予定日当日にロジャー・テイラーが元気にドラムを叩く姿が海外で放送された為、各方面で物議を醸す。代わって8月、summer sonic 2005の東京・大阪両会場で公演。併せて東京で1日だけの単独ライブも行った。
- 2006年、アンディ・テイラーが再度バンドを脱退し、ミュージシャンを引退した。
- 2007年7月1日、コンサート・フォー・ダイアナに参加。
- 7月7日、Live Earth コンサートに参加。
- 11月、11thアルバム『レッド・カーペット・マサカー〜美しき深紅〜』発表。
- 2010年、12月21日、マーク・ロンソンをプロデューサーに迎えた12thアルバム『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』をiTunes Store先行で発表。2ndアルバム『リオ』に回帰したサウンドを展開している。2011年2月にはCDでリリースされた。
- 2015年、9月11日、再びナイル・ロジャース、マーク・ロンソン、ミスター・ハドソンらをプロデューサーに迎え多彩な豪華ゲストが参加した5年ぶりの13thアルバム『ペイパー・ゴッズ』を発表。
- 2022年, ロックの殿堂入りを果たし、パフォーマー部門を受賞した[8]。
。
逸話・その他
編集- ジョン・テイラー、ロジャー・テイラー、アンディ・テイラーとテイラー姓の人物が三人いるが、いずれも血縁関係はない。
- 初来日時に『夜のヒットスタジオ』に出演した際、司会の芳村真理が「何か知っている日本語はありますか?」と質問し、ル・ボンが話した言葉は「コンヤ、ドウ?(今夜、どう?)」であった。これは同じく司会の井上順が教えたと言われている。
- ロキシー・ミュージックの影響もあるのか女性モデルや女優を起用したミュージックビデオをよく好む。(サイドプロジェクトのパワー・ステーション、アーケイディア も多い)
- Reema Ruspoli(Rio)、Perri Lister(Chuffeur)、Sheila Ming(Hungry Like The Wolf)、Grace Jones(A View to a Kill)、Christy Turlington (Notorious)、Tess Daly(Violence of Summer、Serious)、Myka Dunkle(Electric Barbarella)、Naomi Campbell、Cindy Crawford、Helena Christensen、Eva Herzigova、Yasmin Le Bon(Girl Panic!)
メンバーと担当楽器
編集全期間を通じ、ニック・ローズがバンドリーダーを務める。
第1期 1978年
編集- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard/tapes/rhythm machine
- ジョン・テイラー(John Taylor)[注 1] - guitar
- サイモン・コリー(Simon Colley) - bass guitar/clarinet
- スティーヴン・ダフィ(Stephen Duffy) - vocal/bass guitar
第2期 1978年 - 1979年
編集- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- ジョン・テイラー(John Taylor) - guitar
- アンディ・ヴィケット(Andy Wickett) - vocal
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums[注 2]
第3期 1980年
編集ジョン・テイラーがベースに転向。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums
- ジェフ・トーマス(Jeff Thomas) - vocal
- アラン・カーティス(Alan Curtis) - guitar
第4期 1980年 - 1985年
編集デビュー・シングル「Planet Earth / Late Bar」 - 4thアルバム『Arena』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums
- アンディ・テイラー(Andy Taylor) - guitar
第5期 1986年 - 1988年
編集5th『Notorious』、6th『Big Thing』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
+
- ウォーレン・ククルロ(Warren Cuccurullo) - guitar(ゲスト/5th、6th)
- アンディ・テイラー(Andy Taylor) - guitar(ゲスト/5th)
- ナイル・ロジャース(Nile Rodgers) - guitar(ゲスト/5th)
- スティーヴ・フェローン(Steve Ferrone) - drums(ゲスト/5th、6th)
- スターリング・キャンベル(Sterling Campbell) - drums(ゲスト/6th)
第6期 1989年 - 1990年
編集7th『Liberty』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
- ウォーレン・ククルロ(Warren Cuccurullo) - guitar
- スターリング・キャンベル(Sterling Campbell) - drums
第7期 1991年 - 1996年
編集8th『Duran Duran (The Wedding Album)』、9th『Thank You』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
- ウォーレン・ククルロ(Warren Cuccurullo) - guitar
+
- スティーヴ・フェローン(Steve Ferrone) - drums(ゲスト/8th、9th)
- ヴィニー・カリウタ(Vinnie Colaiuta) - drums(ゲスト/8th)
- ファーガス・ジェラルド(Fergus Gerrand) - drums(ゲスト/8th)
- テリー・ボジオ(Terry Bozzio) - drums(ゲスト/9th)
- トニー・トンプソン(Tony Thompson) - drums(ゲスト/9th)
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums(ゲスト/9th)
- エイブ・ラボリエル Jr.(Abe Laboriel Jr.) - drums(ゲスト/9th)
- アンソニー・J.・レスタ(Anthony J. Resta) - drums(ゲスト/9th)
第8期 1997年 - 2001年
編集10th『Medazzaland』、11th『Pop Trash』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ウォーレン・ククルロ(Warren Cuccurullo) - guitar/bass guitar
+
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar(ゲスト/10th、11th)
- スティーヴ・アレキサンダー(Steve Alexander) - drums(ゲスト/10th)
- アンソニー・J.・レスタ(Anthony J. Resta) - drums(ゲスト/10th)
- ジョン・トンクス(John Tonks) - drums(ゲスト/11th)
- グレッグ・ビソネット(Greg Bissonette) - drums(ゲスト/11th)
第9期(再結成第4期) 2001年 - 2006年
編集12th『Astronaut』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums
- アンディ・テイラー(Andy Taylor) - guitar
第10期 2006年以降
編集13th『Red Carpet Massacre』、14th『All You Need Is Now』、15th『Paper Gods』、16th『Future Past』録音。
- ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard
- サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal
- ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar
- ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums
+
- ドミニク・ブラウン(Dominic Brown) - guitar(ゲスト/13th、14th)
ディスコグラフィ
編集詳細は「デュラン・デュランの作品」を参照
スタジオ・アルバム
編集- 『デュラン・デュラン』 - Duran Duran(1981年 第4期)英3位・米10位
- 『リオ』 - Rio(1982年 第4期)英2位・米6位
- 『セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー』 - Seven and the Ragged Tiger(1983年 第4期)英1位・米8位
- 『ノトーリアス』 - Notorious(1986年 第5期)英16位・米12位
- 『ビッグ・シング』 - Big Thing(1988年 第5期)英15位・米24位
- 『リバティ』 - Liberty(1990年 第6期)英8位・米46位
- 『デュラン・デュラン(ザ・ウェディング・アルバム)』 - Duran Duran (A.K.A."The Wedding Album")(1993年 第7期)英4位・米7位
- 『サンキュー』 - Thank You(1995年 第7期)英12位・米19位 ※カバー盤
- 『メダザランド』 - Medazzaland(1997年 第8期)米58位
- 『ポップ・トラッシュ』 - Pop Trash(2000年 第8期)英53位・米135位
- 『アストロノート』 - Astronaut(2004年 第9期)英3位・米17位
- 『レッド・カーペット・マサカー〜美しき深紅〜』 - Red Carpet Massacre(2007年 第10期)英44位・米36位
- 『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』 - All You Need Is Now(2010年 第10期)英11位/iTunes1位・米29位/iTunes2位
- 『ペイパー・ゴッズ』 - Paper Gods(2015年 第10期)英5位・米10位
- 『フューチャー・パスト』 - Future Past(2021年 第10期)英3位・米28位
- 『ダンス・マカブル』 - Danse Macabre(2023年 第10期)英4位・米57位
ライブ・アルバム
編集- 『アリーナ』 - Arena(1984年 第4期)英6位・米4位
- 『ライヴ・フロム・ロンドン』 - Live from London(2005年 第9期)
- 『ア・ダイアモンド・イン・ザ・マインド』 - A Diamond In The Mind: Live 2011(2012年 第10期)
コンピレーション・アルバム
編集- 『ディケイド』 - Decade: Greatest Hits(1989年)英5位・米67位 ※ベスト盤
- 『グレイテスト』 - Greatest(1998年)英4位・米146位 ※ベスト盤
- 『ストレンジ・ビヘイヴィアー』 - Strange Behaviour(1999年)※リミックス盤
- 『スーパー・ベスト』 - The Essential Collection(2000年)※ベスト盤
シングル
編集※日本国内販売分のみ
年 | 時期 | タイトル | 型番 | 順位 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
英 | 米 | |||||
1981 | 第4期 | プラネット・アース b/w レイト・バー |
EMS-17134 | 12 | — | |
グラビアの美少女 b/w 光速を越えて |
EMS-17166 | 14 | — | アニメ『SPEED GRAPHER』主題歌 | ||
マイ・オウン・ウェイ b/w 天使の調べ |
EMS-17235 | 14 | — | |||
1982 | ハングリー・ライク・ザ・ウルフ b/w ケアレス・メモリーズ (ライヴ) |
EMS-17266 | 5 | 3 | ||
リオ b/w ザ・ショーファー |
EMS-17293 | 6 | 14 | |||
1983 | プリーズ・テル・ミー・ナウ b/w 色鮮やかに |
EMS-17361 | 1 | 4 | サントリーウイスキー『サントリーQ』CMソング | |
ユニオン・オブ・ザ・スネイク b/w シークレット・オクトーバー |
EMS-17402 | 3 | 3 | |||
1984 | ニュー・ムーン・オン・マンデイ b/w タイガー・タイガー |
EMS-17421 | 9 | 10 | ||
ザ・リフレックス b/w ニュー・レリジョン (ライヴ) |
EMS-17454 | 1 | 1 | サントリーウイスキー『サントリーQ』CMソング、東芝『ダイナブック』CMソング[9] | ||
ワイルド・ボーイズ b/w ひび割れた歩道 (ライヴ) |
EMS-17485 | 2 | 2 | 総合格闘家のミルコ・クロコップの代表的な入場曲 | ||
セイヴ・ア・プレーヤー b/w セイヴ・ア・プレーヤー (ライヴ) |
EMS-17531 | — | 16 | |||
1985 | 007/美しき獲物たち b/w 007/美しき獲物たち (Inst.) |
EMS-17546 | 2 | 1 | 映画『007 美しき獲物たち』主題歌 | |
1986 | 第5期 | ノトーリアス b/w ウインター・マーチズ・オン |
EMS-17674 | 7 | 2 | |
1987 | スキン・トレイド b/w ウイ・ニード・ユー |
EMS-17689 | 9 | 39 | ||
ミート・エル・プレジデンテ b/w めまい |
EMS-17705 | 24 | 70 | アナログ・ラスト・シングル | ||
1988 | アイ・ドント・ウォント・ユア・ラヴ c/w アイ・ドント・ウォント・ユア・ラヴ (アルバム・ヴァージョン), アイ・ドント・ウォント・ユア・ラヴ (ビッグ・ミックス) |
XP12-5002 | 10 | 14 | このタイトルから8cm CDでのリリース | |
オール・シー・ウォンツ・イズ c/w オール・シー・ウォンツ・イズ (ユーロ・ダブ・ミックス), アイ・ビリーヴ / オール・アイ・ニード・トゥ・ノウ (メドレー) |
XP12-5006 | 8 | 22 | |||
1990 | 第6期 | 夏のヴァイオレンス c/w 夏のヴァイオレンス (ザ・パワー・カット・ダウン) |
TODP-2185 | 20 | 64 | |
シリアス c/w ヨ・バッド・アジジ, ウォーター・ベイビーズ |
TODP-2215 | 48 | — | |||
1993 | 第7期 | オーディナリー・ワールド c/w セイヴ・ア・プレイヤー, ザ・リフレックス |
TODP-2368 | 6 | 3 | ソニー『MDウォークマン』CMソング、トヨタ自動車『レジアス』CMソング |
カム・アンダーン c/w オーディナリー・ワールド (アコースティック・ヴァージョン, カム・アンダーン (FGI ファンビン 12"), カム・アンダーン (ラ・ファン・ドゥ・シェークル〜世紀末ミックス〜) |
TOCP-7822 | 13 | 7 | |||
トゥー・マッチ・インフォメーション c/w カム・アンダーソン (ライヴ), ショット・ガン |
TOCP-7924 | 35 | 45 | |||
1994[10] | ノン・オブ・ジ・アバーヴ c/w (12インチ・エクステンディド・ミックス), (アルバム・ミックス) |
TODP-2452 | — | — | ホンダ『インテグラ』CMソング[10][11] | |
1995 | ホワイト・ラインズ c/w White Lines (70's クラブ・ミックス) |
TODP-2461 | 17 | 67 | Grandmaster Flash & Melle Melが1983年に発表したカバー曲 | |
1997 | 第8期 | アウト・オブ・マイ・マインド c/w シルヴァ・ハロ, シナー・オア・セイント, アウト・オブ・マイ・マインド (エレクトリック・リミックス) |
VJCP-12063 | — | — | |
2001 | ラスト・デイ・アンド・アース c/w スターティング・トゥ・リメンバー |
AVCW-13029 | — | — | ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式テーマソング |
日本でのテレビ出演
編集- 夜のヒットスタジオDELUXE(フジテレビ、1987年3月25日)※来日でスタジオ生出演
日本公演
編集- 1982年「The Rio Tour」1982年4月15日 - 12月1日
- 1984年「Sing Blue Silver Tour」1983年11月12日 - 1984年4月17日
- 1月17日:宮城県スポーツセンター
- 1月19日:日本武道館
- 1月20日:名古屋市国際展示場
- 1月23日:大阪城ホール
- 1月24 - 25日:日本武道館
- 1987年「The Strange Behaviour Tour」1987年3月16日 - 1988年1月15日
- 1989年「The Big Live Thing」1988年11月11日 - 1989年4月26日
- 1993年「NO ORDINARY WORLD TOUR」1993年3月22日 - 1994年4月12日
- 2001年「POP TRASH TOUR」2000年7月21日 - 2001年6月22日
- 6月17日:東京国際フォーラム ホールA
- 6月19日:SHIBUYA-AX
- 6月22日:神戸国際会館
- 2003年「78-03 TOUR / The Reunion Tour」2003年7月7日 - 2004年10月3日
- 7月 7日:大阪城ホール
- 7月Zepp Fukuoka 8日:
- 7月10日:名古屋国際会議場センチュリーホール
- 7月11日 - 12日:日本武道館
- 2005年「The Astronaut Tour」2005年1月13日 - 2006年11月11日
- 8月13日:幕張メッセ
- 8月14日:インテックス大阪
- 8月15日:STUDIO COAST
- 2008年「The Red Carpet Massacre Tour」2007年10月28日 - 2008年12月14日
- 4月14日:Zepp Tokyo
- 2017年「The Paper Gods Tour」2015年6月20日 - 2018年2月21日
- 9月20日:日本武道館
- 9月22日:オリックス劇場
関連項目
編集- パワー・ステーション(The Power Station) - ジョン・テイラー、アンディー・テイラー参加のプロジェクト。
- アーケイディア(Arcadia) - サイモン・ル・ボン、ニック・ローズ、ロジャー・テイラー参加のプロジェクト。
- ニューロティック・アウトサイダーズ(Neurotic Outsiders) - ジョン・テイラー結成のロックバンド。他メンバーはセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ、元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン、マット・ソーラム。1996年にアルバム『ニューロティック・アウトサイダーズ』発表。
- スティーヴン・ダフィ(Stephen Duffy) - イギリスのロックバンドライラック・タイムのメンバー。初期のデュラン・デュランに参加。
- ザ・デヴィルズ(The Devils) - ニック・ローズとスティーヴン・ダフィによるプロジェクト。2002年にアルバム『Dark Circles』発表。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ Carpenter, Susan (2005年4月7日). “Fans are still hungry for Duran Duran”. The Baltimore Sun 2020年12月15日閲覧。
- ^ Dolan, John (2015年9月11日). “Duran Duran Paper Gods Review”. Rolling Stone. 2020年12月14日閲覧。
- ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Duran Duran | Biography & History”. AllMusic. RhythmOne. 2020年12月14日閲覧。
- ^ Cairns, Dan. “Synth pop: Encyclopedia of Modern Music”. The Times. 2011年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月14日閲覧。
- ^ 雑誌「キーボードスペシャル」1986年6月号のインタビューより。インタビューでは実際に初期のニック・ローズはタイプライターの「QWERTY」の代わりに、シンセサイザーのキーボードに「CDEFGAB」のシールを貼って演奏していたと答えている。
- ^ Cleopatra Records release rare 1979 Duran Duran 'Girls on Film' EP featuring Andy Wickett Torched Magazine
- ^ セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー ガーディアン 21 July 2022 閲覧
- ^ “デュラン・デュラン、エミネム、ドリー・パートンらロックの殿堂入り”. BARKS. 2022年11月8日閲覧。
- ^ (日本語) CM 東芝 DynaBook SS S4 2023年5月10日閲覧。
- ^ a b “ノン・オブ・ジ・アバーブ | デュラン・デュラン”. ORICON NEWS. 2023年5月10日閲覧。
- ^ (日本語) 1994 HONDA INTEGRA Ad 2023年5月10日閲覧。
外部リンク
編集- Duran Duran Official Website
- Duran Duran (duranduran) - Facebook
- Duran Duran (@duranduran) - X(旧Twitter)
- Duran Duran - YouTubeチャンネル
- Duran Duran - Tumblr
- Sony Music Online Japan : デュラン・デュラン
- ワーナーミュージック・ジャパン - デュラン・デュラン